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No.3280 幸手市の特定定額(10万円)給付金制度

2020.05.01

 幸手市が議会に昨日付けで報告した内容は以下の通りです。

◆スケジュール・・・あくまでも調整中という段階
*マイナンバーカード使用申請は5月1日から可能で、振り込みは5月18日の週に可能と考えている。
*申請書の郵送については5月22日の発送予定が最速になる。
◆窓口担当
*窓口は総合政策部政策課
◆市民への告知
*市民への周知はホームページその他により随時行っていく。
◆これによる補正予算総額 5,209,923,000円(国庫より)
 1.特別定額給付金支給事業・・・5,152,000,000円(一人当たり10万円)
 2.臨時特別給付金支援事業・・・ 57,923,000円
※2は、児童手当受給世帯(対象児童は0歳から中学生)への特別給付で、1人当たり1万円の支給となります。
 

 以上のような内容ですが、申請書郵送が22日というのはいかにも遅いという感じがします。人海戦術次第という作業でもあるでしょうから、考えどころはあると思うのですがねー。
 更なる詳細もしくは変更があるやもしれませんので、市からの情報にしばらくは注視するようにしてください。
 

No.3279 新たな死者、再延長、可決

2020.04.30

 今日、新たに県内で2人の死者が。さいたま市の30代の男性、川口市で70代の女性ですが、さいたま市では市内の病院がクラスター化しているとの話もあり、まだまだ油断ならない中共ウィルス感染のリスク。ちょっとした気の緩みがリスクを引き寄せるということを常に意識しておくことが主たる予防策に違いありません。

 政府は協議を続けていた緊急事態の期間延長について、その方向で決定したようです。諮問している専門家の意見も参考にしての結論ということでしょうが、安倍首相自身から5月6日をもって翌7日から平時に戻ることは困難との発言をしています。
 国民の命と経済再興は、経済破綻により自殺者が増えるといった観点も慮ればまったく相反する国策ではありません。そうした意味では、緊急事態の延長は究極の選択とも言えますが、そうしなければ感染拡大を払拭することが出来ないとの判断を優先したということでしょうか。明日から5月で、6日まで1週間足らずですから、現状からは延長止む無しと思います。
 期間や地域については1ヵ月間全国でという想定をしているようですが、まだ決定に至ってはいません。更なる忍耐を必要とする持久戦を覚悟しなければなりませんが、我が身のみではなく他者のためを積極的に理解するしかありませんね。

 過去最大の25兆6914億円の第一次補正予算が参議院を通過し可決しました。唯一、れいわ新鮮組だけが反対したようです。小生、この党にはまったく関心がないというか政党交付金がこの党に出ていることに大きな疑問をもっています。
 審議そのものは4日という異例の速さでしたが、実態は相も変わらずといった感じです。これで終わりですとは言っても考えてもいないのに、これで十分のわけがないじゃないですかと詰問する共産党小池氏をはじめ野党は総理批判の質疑が多く、採決だけは国民の反発を恐れて賛成したという議会によくある可決パターンでした。小生が前ブログで言ったように、補正は2次、3次と事態の流れによって必要になると思いますし、政府がそういった可能性を思慮していないわけがないのです。

 さて、10万円の定額一律給付金について可決後どのような形で給付が得られるかですが、市町村から4月27日時点の住民基本台帳により申請書が送付されてきますので、世帯主が家族分をまとめて申し込むことになります。申込の方法は郵送かインターネットで、開始時期等は自治体によって異なります。
 問い合わせ先:03-5638-5855 土日祝を除く午前9時~午後6時半
ただし、間違いなく電話が殺到するでしょうから、タイミングもポイントですがくれぐれもイライラして電話の向こう側の人に厳しい物言いをすることは避けたいものです。すべての人がコロナによる抑鬱に苦労しているわけですから、人と人のつながりに寛容になるべきだろうと思います。
 以上は基本的内容で、幸手市の場合はまだHPでも見られませんが、早晩具体的な給付システムが発表されるものと思います。

 残る課題は緊急事態延長となると、昼夜の関係なく、お店を休業している飲食店など自営業の補償問題です。日銭商いの自営業者の皆さんは、自粛対応の犠牲者とも言えます。国の休業に応じて休んでいる場合も含めて、その補償対策を早めに講じなければなりません。野党はここでも当たり前的発言で国民の心を掴もうとしていますが、批判優先かつ審議対応に言葉とは裏腹で非協力的姿勢が見えるのでそこを考え直せばいいのにと思います。政府は当然今後の対応も視野に入れているのであって、とりわけ迅速な対応が望まれます。

No.3278 休校延長措置

2020.04.28

 インターハイ史上初の中止は対象となる高校生にとって突然の目標消滅という点において教育面で考えさせられる点が多々あります。選抜高校大会を中止した高野連では、夏の全国大会については無観客でも開催したいと検討しているようです。打ち込んだ青春の結晶は、甲子園の前の地方大会でその成果を思い切り発表するはずだったのに、フィニッシュ目前になってそのステージが消えてしまった・・・涙するのは当然のことだろうと思います。

 見方を変えて、小中校の生徒たちは、学校というコミニュケーションの場を失い、日々の過ごし方さえ定まらない状況が続いています。ようやくゴールデンウィークという当たり前の休暇を迎える段階まできて、その終わりとなる5月6日まで我慢すれば、翌日から本来の子どもらしい生活を学校で迎えられるはずでした。しかし、今日、幸手市では5月末日までの休校を発令しました。
 勉強のカリキュラムではネット教育があちこちの自治体で活用され始めるなどアイデアと工夫で乗り越えようとする動きがあります。しかし、それ以前の問題として、社会生活という点で子どもたちにどういった影響があるのだろうかと多くの大人が感じるところかと思います。とくに、新しく小中校に入学予定の子供たちには早く学校生活に送り出してあげたいと思うのですが武漢ウィルスの終息がままならない状況では、命優先の選択は致し方のないところです。子どもたちにしてみればどこまで切実に考えているかはわかりませんが、少なくとも友達との交流を待ち望んでいるのは間違いないと思います。
 通学時の子どもたちとのふれあいを、鋭気と活力につなげている立場としては、いつまで続くコロナ騒動といった感じです。
 熟慮を重ねて救国施策を発する安倍政権では、非常事態宣言期間をどうするか深い議論が進められているようです。命を立てれば経済立たずといった観点は現時点で派生している社会問題ですが、命立てれば教育立たずということになれば、それはすなわち国の未来にも影響することですから、悩ましいことこの上ないありません。いろいろ考えて、休校延長止む無しといった感じでしょうか。
なお、5月31日までの延長措置は、休校だけではなく6日までとされていたすべての対象がそのまま31日まで延長措置されますのでご承知おきください。

No.3277 自粛生活15ヶ条の御誓文

2020.04.27

 昨夜のブログをご覧いただいたと思われる方数人から、小生が日々どう過ごしているのかとか、ストレスのたまらない工夫を何かしているかという質問をいただきました。たいしたことはしていませんが、ざっと次のような考えで飽きのこないような生活を心がけています。私的なことで恐縮ですが、我が自粛生活15ヶ条をご紹介します。御誓文という意味はご推測にお任せします。

第1条 就寝及び起床時間は特に定めない
第2条 ラジオ&テレボ体操を心がけ、筋トレは忘れなければ
第3条 新聞を深読みし、必要に応じてその場で切り抜きを
第4条 整理、掃除、断捨離の対象を家中に探求し実行する
第5条 読書の集中かつ絶好の機会ととらえるが無理はしない
第6条 録画、ビデオ、DVDの観たいものを時折
第7条 出されるメニューは美味しくいただく
第8条 昼食及び夕食は希望もしくはアイデアを提供
第9条 毎日、昼食か夕食のどちらかで食器洗いを担当
第10条 酒はノンアルと本アルを1日置きに
第11条 庭いじりとメダカの世話を毎日少々でも
第12条 昼寝は自然にまかせ我慢しない
第13条 アルキングは1日置きに1時間以上または8千歩以上
第14条 風呂は洋楽か民謡を聴きながらゆっくり1時間
第15条 コロナ終息後の未来をマクロミクロ両面から予測

 以上、15ヶ条の御誓文を気持ちで制定しています。とくに、9条については改正すべきかどうかを検討中ですが現状では難しい状況にあります。
 と言った感じで、面白可笑しく、あくせくしない笑顔の暮らしを心がけるようにしています。役所には必要あれば出向きますが、なるべく電話で要件を済ませるようにしています。
 15条はいろいろなことを頭に浮かべては楽しんでいます。なかなか面白いもんですよ。悪いことはかえって疲れるし、ストレスの元ですから考えないようにするのがコツかもしれません。
 

No.3276 イベント中止に想う

2020.04.27

 美術、演劇、スポーツ等々、日常無意識にリラックスタイムの対象となっているアミューズメントがほとんど観ること叶わずの状態です。競馬など無観客で実施しているものもありますが、誰しもが初めて経験する世の中はこうした点にも色濃く感じられます。なにしろ、史上初という形容詞がつく中止イベントの発表が多いように思います。そして、スタンドに座る立場と、ステージもしくはグランドに立つ側とでは同じ中止でも感じるものはまったく異なるのは当然です。
 ギャラに直結するプロの世界も厳しいものがあありますが、全国高校総体の中止は違う意味で切なさを感じます。一度しかない青春を勉学との両立で打ち込んできたスポーツの総決算が突如消えてしまったのです。当時の年代に戻って自らをあてはめてみると、インターハイに出られるほどの実力ではなかったので比較そのものが失礼にあたりますが、若人の気持は痛いほどわかります。彼らにしてみれば、捧げて来た青春譜の仕上げである最終ページが突然落丁したようなものでしょう。選抜高校野球もしかりでしたが、これで夏の大会もとなるとどうだろうか。人生に2度とないイベントが無くなる辛さ、悲しさ、くやしさは、その立場にある者にしかわからないことです。
 ただ、そこは若者の特権で切り抜けてもらいたいとも思いますが、インターハイを最後の晴れ舞台と考えていた人は、無念さをどこにぶつけたらいいのか難しいところでしょう。逆に、卒業後も続ける意志があるなら新たな目標を持つことで気持ちを切り替えることも可能でしょうし、是非そうしてもらいたいと・・・。
 武漢ウィルスは汗と涙で掴んだ人生たった一度の見せ場も奪ってしまいましたが、あふれた涙をバネにしてホップ・ステップ・ジャンプで人生アップしてもらいたいものです。

No.3275 ポジティブに、優しく生きる

2020.04.27

 日々目に入り、耳に届く情報は間違いなく生まれて初めて経験することだとの実感があります。テレビをつければ、新聞を開けばほぼコロナ一色。そして、地球が、世界が、皆一つになってコロナと戦っているという現実を目の当たりにしています。ある意味、人類の全てが皆同じ土俵で生きているという感じもするくらいです。しかしながら、いまだにネガティブな言動をする人達がいる傾向は残念でなりません。
 皆、考えることはあるでしょう。しかし、たとえば政治的には、政権が発する個々の施策や発言をその都度批判というか、イチャモンといったレベルで罵る傾向があちこちに散見されます。目を覚まさせるためには、それも必要で言うべきことは言った方がいいという声もあるようですが、今は一つにまとまるべき!という声が多方面から出ている事実と、国民一人一人が心に期すべきは、自分が感染しないというオウンゴール防止思考をなにより優先させることではないでしょうか。それが劇的に感染を止める最大の策ではないかと。そうではありませんか。
 後出しジャンケンのような批判は卑怯な感じがしてなりません。

 首相も閣僚も、知事の何人かも、テレビで拝見する限り皆疲労感満杯ではありませんか。不要不急の外出を避けて欲しいと懇願に近い形で訴える姿の裏には不眠不休の実態があるだろうことは、十分理解できるところです。医療従事者をはじめ関連職制の方々も、自らが感染の可能性の渦中に居ながらにして活動をしてくださっているわけです。
 そうした現実を理解しながら、道徳観豊かに組織行動をとることが出来るのが日本らしさでもあります。これからは、第二弾、第三弾と事業及び生活再建策の構築に国や都道府県では正に不眠不休の状態が続くことでしょう。
 野党が補正予算の組み換えを提出するにあたり、徹底的に戦うなどと発言していますが、まずは決まった第一弾を早期実施し、どの道1回や2回の補正予算ではとても足りないはずですから、仕切り直しはそこからでもいいではありませんか。 
 ともあれ、上辺しか知り得ない人たちが、やることなすこと何でも文句といったことでは良くなるものも良くならないのと違いますか? それは自らにもネガティブな実態を生んでいるとも思います。
 総論、各論、右論、左論・・・まあ、好き勝手に飛び交っている感じですが、個々の思いはコロナ終息後に総括することにしてはどうかと感じます。パンデミックな状況に神経質になって、ネガティブな批判を発してもストレスが溜まるだけです。意見と批判は心にもたらすストレスは違うものがあります。うろたえることなくポジティブに、今こそすべてに対して優しい目で接したいものです。イライラ、ギスギスは禁物ですよ。

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