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No.3342 市内循環バスの復活に向けて

2020.11.11

 気持ちの良い秋晴れが続いています。ついつい、どこぞへ出かけようか的意識が出るものの、感染状況が再燃している状況では自粛しかないかという思いも同時進行します。そうは言っても、身体がなまらないようにあれこれ考える日々です。
 今年の場合、日の出が最も遅いのは1月7日(6時50分40秒)、日の入りが最も早いのは12月6日(16時27分53秒)だそうですので、この間は日によって差はあるものの昼間が短い期間ということになります。日照時間が少ないと、なぜか損をした気分になりますが、皆さんはいかがでしょうか。

 昨日の議会全員協議会で、福祉サービス的施策である公共交通システムの新たな考え方が示されました。その概要は路線別発着時刻等々まだ未確定な面もあるので詳細は控えますが、春先に行ったアンケート結果や巷で耳にする市民の声などを参考にした市内循環バスの復活が対象となっています。
 年々免許返納者が増える傾向は、すなわち高齢化により生活の足を自給出来ない社会が進展することを意味しているわけです。100%市民サービスというわけにはいきませんが、それに近い形での行政サービスの実現は必須となるのは当然のことで、多くの自治体で公共交通の形態つくりにアイデアと工夫を凝らしているのが現実です。
 私もこのテーマについては、先進例の紹介や市民の声を届ける目的で、かなり踏み込んだ一般質問を数回していますが、今後更なる調整を進めつつ、より良い公共交通の実現にむけて知恵を集約していただけるものと考えています。

No.3341 トランプかバイデンか?

2020.11.06

 お国柄により選挙制度が異なるのはわかるが、世界が注目する大統領選挙が混迷を極めている。
 やんちゃな老ヤンキーが続投するのか、それとも認知症の不安が残るバイデンが3度目で夢を叶えるのか、3日に始まった開票のゆくえが2日過ぎても混沌としたままだ。心配なのは、アメリカ国内の2分化だ。リベラルというか左翼思想が広まりつつあるとされるアメリカで、ますます左派系がほくそ笑む国情に変貌していく可能性がある。
 アメリカンパワー、アメリカンドリーム、フリーダムといった観点から世界中から羨望の目を集め続けたアメリカ。わずか300年足らずの歴史しかなく、世界の人種が集まり、世界の経済を牽引している世界一の大国が、デモ、暴動が常態化する国家へと変貌する経過で、その力を削がれていくことは間違いない。
 憂うべきは、選挙の裁判が長引くことは間違いなく、この間にアメリカの世界のリーダー的立場が薄れていくことである。アメリカの力が弱まっていることは中国やロシアの対応を見れば一目瞭然であり、その他独裁政権、全体主義的国家が増えていることも民主主義国家群にとって芳しいことではない。
 少なくとも、北朝鮮の核開発は進むだろうし、中国の金銭外交はますます進展するであろう。日本を見るまでもなく、どの国もコロナで疲弊している状況であれば、中国の出方はアメリカ混迷の間隙をぬって進攻することだろう。現状、中国の武器は金だ。それで途上国を意のままにするのはコロナ禍ではますます有効である。また、オーストラリアに対して矢継ぎ早に仕向ける経済発動がとどまりを見せないのも、アメリカが盾になれない状況が続けばじわじわと効果を出すはずだ。牛肉、酪農品、石炭、綿花といった輸入制限にオーストラリアの企業がどれほど堪えることが出来るだろうか。驚くのは、中国の港についた約1憶5千万円分豪州産オマールエビが衛生上の観点からという理由で港で足どめをくい、検査待ちの状態にあると昨日の新聞は伝えている。生きたエビゆえ場合によっては廃棄ということも考えられるという。商契約に基づいてのコンテナ発送だと思うのだが、中国という国は指導部の一言による手のひら返しに躊躇のない国だという事がよくわかる話だ。前号で書いた国会審議において、このオマールエビの緊急肩代わり購入が出来るならば、もしくは生産の9割が中国向けというが、日本がその何割かを安定的に購入してはどうかという新たな交易を緊急提案質疑するくらいのことを野党が発言したならば拍手ものではないか。南シナ海における合同演習の話が進むオーストラリアに対してこうした友好の手を差し伸べることは決して無駄にはならないと確信する。
 話は戻って、日本の安全保障上のみならず諸々の点で、アメリカ大統領が誰になるかは関心を持つところだが、問題は世界の勢力図が一気に変わりかねない可能性を秘めていることである。独裁全体主義は予算をはじめ、すべての意思決定に時間がかからない。コロナで英仏までもが再ロックダウンする現状をふまえると中露の動きから気を許すことなく直視し続けることが必要だ。
 以上、諸々考えて米大統領はどちらでもいい、混迷の期間が長引き、アメリカ国内が騒然としたした状況が長続きすることだけは避けてもらいたい。
 話は変わるが、ジェームス・ボンドさんが亡くなった。何度見てもボンドはコネリーボンドに尽きると思って、今でもBSなどでのコネリーボンドを楽しみに見ているのだが、このイアン・フレミング原作のストーリーは常にロシアや北朝鮮、時には中国がボンドの前に立ちはだかる悪の強大国であり、核や金、ダイヤモンドに絡み世界制覇をもくろむ難敵のシナリオが多い。
 左翼思想及び独裁政権国家に対する嫌悪感が、この作者だけでなくイギリスの考えであるように感じるのだが、この難敵に立ち向かい滅ぼすストーリーの爽快さが長寿かつ大ヒットの所以ではないかと感じるのだ。
 ジェームズ・ボンドは架空の個人だし、ストーリーも現実離れしているが、連想させる敵は必ずしも架空とは感じないところがこの映画がヒットするポイントとはいえないだろうか。
 そういう意味において、アメリカという大国の存在が世界にとって重要な位置づけにあることは間違いないと思うが、昨今の民主主義は以前にも増して時間がかかるようになっていることは心配の種だ。

No.3340 国会審議・・これでいいのか!

2020.11.05

 前号で取り上げたテーマは、両院予算委員会での質疑応答が行われている。ところが、ことに立民、共産の質疑にはうんざりといった感じしか残らない。立民は7時間半のうち4時間、共産は1時間ほぼすべてを学術会議任命問題に使っているが、いったい現実をどこまで把握しているのだろうかと思えてならない。
 政党に関係なく国の最重要課題を国家国民のために議論してもらいたいと強く思いはすれど、残念ながら今の野党は政権の足をすくう目的ありきで、国民不在の質疑に徹している。政権奪取の夢よ再びをもくろむがゆえのことと思うが、総理が交代した直後の臨時国会であれば、コロナか経済か、はたまた中国対応、そしてアメリカ大統領選挙の先行きをふまえた日本の在り方等々、議論すべき対象は事欠かないはずである。これらはいつ議論すべきか? まさに今でしょう。総理が任命拒否をした問題は、よく言うところの「他でやってもらいたい!」くらいである。
 中村喜四郎氏が、小澤一郎さんとともに政権を奪取すると発言したそうだが、ならば枝野代表に対して真正面から政策論をぶつけるようアドバイスをするくらいのことがあってしかるべきで、政権奪取は批判ばかりの議会対応からは実現出来るわけがない。野田元総理、岡田氏といった方々はいったい何をもってして立民会派のベテラン重鎮議員として存在しているのだろうか。今井、辻本、蓮舫、福山といった議員の羅列に私同様うんざりしている有権者は少なくないと思う。
 モリトモ、さくら以降この1年間テレビ放映のある予算員会では、政策論らしき内容で熱い議論が交わされたことがあっただろうか。国民のスキャンダル好きも影響しているのだろうが、政治レベルが醜い姿をさらすだけではますます政治や選挙への関心は薄れるばかりではないか。
 一つの例として、維新の議員が衆議院予算員会で外資による土地買収について質疑していたが、これは千歳や奄美の自衛隊隣接地を中国資本が買収している事実があり、こうした事案が全国各地で発生していることに対するものである。つまり、これほど由々しき問題があるにもかかわらず、不思議とこの問題に腰が重い政府に注文を付ける質疑を何故仕掛けないのだろうか。最も仕掛けられない事情が立民の内部事情としてあるのは理解できるところだが。日本にはこれを防ぐ法律が無いのが現実なので、制限法を設けない限りこの状況はますます進行する事は間違いない。
 共産党は別にして、立民は第一野党として、こうした質疑議論を政権に提案するべきなのだ。支持率が4%前後で上がる気配を見せないことに何も対処しない第一野党に国民のまなざしは熱くなるわけがない。
 

No.3339 学術者会議の問題点

2020.10.29

 学術者会議の任命拒否問題がまたまた政争の具に!!!
 どこまで尾を引くのか想像がつかない。なにしろ、反日メディアが政治的に煽る役割を担っているので、またか!といった様相に憤懣やるかた無しといったところである。
ファイル 1256-1.jpg 任命拒否にあった学者たちは、本当に学者かと感じさせる反論及び思考を展開している。6名とは添付の通りの方々で、どの方も国の補助金を使って国の為に学術研究に励んでいる方とは思えない。
 ことに、今回表面化した問題では同会議の元会長の発言録には、安倍政権、安倍さん個人への誹謗中傷の発言があり、それこそ学者の品位を感じさせない中身である。
 また、記者会見で立命館大学教授の松宮孝明教授が、菅総理を指してヒトラーと例えたが、ヒトラーに対する認識は本当に大学教授かと思わせる。自分が気に入らない相手に対する表現が、左派思想家は極端な例えに持ち込むことが多い。そういう自らが左派思想家であるという認識も自覚もないのかもしれない。なぜなら、習近平が情報を隠蔽しつつ行っているウィグル、内モンゴル、チベット各地での思想改革の上での人権無視の悪行こそが現代のヒトラーと呼称されても間違いとは思えない。その習近平中国に軍事研究等々への協力を進めている学者が何を言うか!ということではないだろうか。

 
 最近では、早大の岡田正則教授曰く「相手が軍備を持っているなら、日本も武器を持たなくてはいけないというのは時代遅れ」これに門田隆将氏は「武器ではなく自衛能力」
 このやりとりに、ネットは岡田教授への批判というか思考の浅はかさに驚きの声が広がっている。
 その他の方々も、安保関連法に反対する学者の会会員、特定秘密保護法反対、憲法改正反対、辺野古移設反対といった国防上で日本の地政学的見地をまったく考慮しようとしない論陣を張っている皆さんです。
 東京大学の村上教授が「学術者会議は共産党に支配されている」と発言。確かに共産党の批判はいつも以上に強烈なものがあります。
 タレントの黒沢年男さんは「バカな僕よりバカな学者がいる」と評しています。かたや政府を批判する群像と言えば、元新潟県知事の米山隆一氏、元文科事務次官の前川喜平氏、おどろおどろした反日批判を続ける法政大学教授の山口二郎氏などが筆頭クラスですから、およそその実態は理解できるというものです。別の話として、社民党の福島瑞穂議員が「日本はスイスを見習えばいい」と発言。それに対して「えっ、スイスには徴兵制もあるし、強力な戦闘機部隊も保有しているんですよ」と返され「えっ、そうなんですか」ですと。国防論のはき違えは岡田教授もしかりです。このゼミで学ぶ学生さんの未来志向はどうなるのでしょうか。
 菅総理の所信表明および、本会議質疑では総理に対して「独裁者」という野次が飛ぶ始末です。冷静に考えて菅総理を独裁者と感じている人がどれほどいるでしょうか。最近では、左翼運動とは別の新左翼運動なるものが、特に沖縄などで台頭しつつあるとも言われます。
 中国や韓国と話し合いですべてを決着すればいいと考えることの恐ろしというか危険性は保守だ右だということとは別にして、国民の共通認識であると確信しています。人と人の話し合いではないのです。

No.3338 いじめを考える

2020.10.29

 いじめが全国で61万件。これが過去最高であるという記事が紙面をにぎわしたのが1週間前でした。
◆前年度より68,563件増加(58,701件は小学校)
◆心身に深刻な状態が生じた重大事態は723件で前年の2割増
◆いじめを1件でも確認した学校は82.6%

 埼玉県関連の数値もいろいろあるのですがそれは別の機会にして、実は、ある中学生のいじめ対策に関する論文があります。4年前のものですが、なかなか興味深い分析がされている上に文章力、国語力にもなかなかのものを感じさせるものです。内閣総理大臣賞を受賞したのがわかる気がします。ある首長が紹介していたので、私も同意同感の内容ということで紹介するものです。
ファイル 1255-1.jpg 作者は名前からして女子と思われ、しかも帰国子女ということで、いじめのお国柄の比較も興味を引きます。なにより、いじめの現場で見つめる人たちの存在に問題点を視て、その存在がどうあるべきかを論じています。
 私が感じる点を素直に(自分で言うのもなんですが)示しますと、一つは、タイトルは「いじめストッパーになろう!」とか「イジメストッパーの必要性」としてはどうだったかなあという点、もう一点は、作者自身がいじめストッパーになったり、その必要性を友人に説いたかどうか、その反応はどうだったかまで切り込んでいたら、より深い研究分析論文になったかもしれないと。小中校のいじめは男子より女子に広がっているとする説もあります。そして女子のいじめは男子より陰湿だとも・・・。
 ドイツでは、単に暴力的いじめで単日で終わるという実体験の部分がありますが、女子でもそういう性質のいじめなのだろうか。だとするとお国柄の違いは相当なものがあると感じるのですが・・・。
ともあれ、いじめ問題を基本的人権という表現にまで踏み込み、文章を帰結させていることに驚きもし、同時にこの作者の今に興味がわきます。

No.3337 朝陽を浴びて!

2020.10.29

 だいぶ日が短くなってきました。朝のサイクリングもちょっぴり肌寒さを感じつつありますが、手袋まではせずとも大丈夫といった日よりです。早朝の活動は朝陽を目いっぱい受けるのがなんとも言えません。太陽の恵みは、日の出とともにいたる所で一気に風景を一変させ、それに見入ることと同時に自分自身が温かみの恩恵を受ける。まさに早起きの素晴らしさを実感します。もっとも、風が強いとそうはいきませんが、ここのところ穏やかな陽気が続いています。月が替われば木枯らし一番もそろそろの時期に入ってくるのでしょう。
 葛西用水脇の車の入らない道路を鷲宮方面に向かって走る日課。そこから先は気に向くまま、7時までには戻りませんとスクールガードに間に合わないので、ハンドルまかせでほぼ1時間前後のサイクルドライブ。

ファイル 1254-1.jpg 写真は用水沿路に入ってまもなく日の出。背に朝陽を浴び始めると同時に目の前の風景が分単位で変わる感覚。コスモスが映え、マンションは眩しいほどに陽を映し、明るくなった新幹線は車両でも写っていればいいのでしょうが、そうはうまくはいきません(笑)
ファイル 1254-2.jpg ファイル 1254-3.jpg 今日の鋭気を朝陽にいただくと言ったら気取り過ぎかと思いますが、元気な感じになるのは確かなことです。

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