記事一覧

No.3332 BSフジ プライムニュース

2020.10.15

 当ブログをご覧いただいている皆さんは、BSフジのプライムニュースを視聴される機会が多いのではないかと思いますが、私も、通常のワイドニュースはほとんど見ない代わりに、この番組はテーマと出演者次第ではありますが、しばしばチャンネルを合わせます。
 とくに、桜井美子さんに匹敵するコメンテーターとして真田幸光愛知淑徳大学教授と鈴置高史元日経編集委員のコンビは聞きごたえがあるのですが、今晩は、そのお二人が日韓の今後と対立する米中との付き合い方について語る内容でした。
 地デジのワイド番組に出演するコメンテーターと違って、聴くものをグイグイ引き込みます。その違いの原点は、政権批判を本分とする左派系メディアの手先のような発言に終始するコメンテーターが地デジには多いからでしょうか。とくに、例によって反町キャスターが芯を突く問いかけをしていくわけですが、今日の反町キャスターは自らが二人に引き込まれがちな状況に見受けたくらいにえらくテンションが高いように感じました。
 番組自体はYouTubeでも見られるはずですので是非チェックしてみてください。

No.3331 北朝鮮の増長

2020.10.12

 北朝鮮が約2年ぶりに大規模な軍事パレードを行った。それも午前零時という深夜のことで、名目は朝鮮労働党創建75周年記念日である。そこでは、2年前に登場した「火星15」を上回る新型ICBMが公開されたという。それは、見た目に大型化しているのがあきらかで、米大統領選がどちらに転んでも、対米交渉を有利に持ち込む狙いが透けて見える。つまり、専門家筋の見方にはゆうに米大陸に届く可能性もあるようだ。
 トランプ大統領をして、「ベストフレンド」とか「ベストパートナー」とまで言わせている金正恩。大統領のコロナ感染で見舞いの言葉を送った直後である。習近平には何かあるたびにお祝いやらを発信しているので、米中相手にラブコールを送り続ける外交手腕は偽善的かつ幼稚な感覚は否めないが馬鹿には出来ない狡猾さも偲ばせる。
 食糧飢餓が続く国ゆえ基本的に莫大なミサイル開発費は中国との関係から捻出していると思うが、それで製造したミサイルでアメリカとの対等性を保持しようというのは、両国間を上手に立ち回っているとも言えるし、それが目的でもあるかの金正恩といえるのではないだろうか。アメリカとの対等性と言っても、北朝鮮にとってアメリカが発する経済制裁が怖いのであって、これまでの経緯からはそれ以上のものではない。反面、日本にむける敵視眼は強烈なものがあり、そういう意味において安保が抑止力になっているのは間違いない。そういえば、今回の軍事パレードで見せつけた最新兵器を「戦争抑止力を継続的に強化するため」と語っているが、それほど綺麗なものでは無いだろう。
 北朝鮮という国は、中国からみれば対米戦略上、最も都合よく使いやすい国であることは間違いない。

No.3330 遺族の慟哭いかばかりか

2020.10.09

 昨年4月に池袋で発生した高齢者による暴走事故は、31歳の主婦とその長女3歳の命を奪った。他にも9人が重軽傷の被害者となっている。高齢者の運転では、高速道路の逆走といった方向性や平衡感覚の衰えに関係するモノもあるが、アクセルとブレーキの踏み違いという運転感覚麻痺によるものが圧倒的に多いようだ。
 先の事故では、事故当時88歳だった元通産相技術院院長の飯塚幸三被告が、自動車運転死傷行為処罰法違反に問われ裁判になっていたが、その初公判が8日東京地裁で開廷した。
 高齢者かつ社会的地位も高いものがあった被告ゆえ、高潔清廉に自己責任及び法に則った対応をするものと思っていたが、事実はまったく逆の、驚くべき証言を口にした。
「車に異常が起きて暴走したと思う」
 にわかには信じ難い、第三者の想いとかなり乖離した内容である。弁護団による弁護手法とは思うが、正に車に原因を転嫁した「嘘」だとしたら、亡くなった方が報われないとはこういうことを言うのではないだろうか。事故の当事車両であるプリウスを生産しているトヨタも驚いたことだろう。この証言に無関心ではいられないはずで、何らかのアクションを起こす必要が生じたのではないだろうか。同時期に生産された車両のリコールも・・・いや、それはこの裁判の片棒をかつぐことにもなるので有り得ないか?

 私は議会において、高齢者の運転は年々社会的恐怖の対象となっており、免許返納者も増加傾向にあることから、返納が高まることに関係することとして、そうした方々の生活の足として公共交通の充実を説いている。
 この裁判、被告の証言も重なって決心まで数年かかる可能性が高い。それまで被告自身が存命しているかどうかも危ういこともあるし、それまで不通に一般生活をおくることになる。つまり、被告はほとんど償うことに関わらずという可能性もある。遺族にとってこれほど無常なことはあるまい。

No.3329 ワクチン接種にゆとりのススメ

2020.10.05

 昨今、なぜか早朝4時台に目が覚め、二度寝がきかない状況である。これといって心配する要因は思いあたらないので、逆に時間の有効利用に使おうと前向きに考えている。今朝は少々雨模様のようだ。自輪行は何時にしようか思案中。いつもだと5:50にスタートして、前ブログで紹介した先輩Tさんと葛西用水の中頃で会うことになるのだが・・・。気温もかなり低下しつつあるので、いつまでも出来ることではないでしょうし・・・。
 さて、中途な情報で申し訳ないと思っていたインフルエンザワクチン接種の件で、友人から連絡をいただいた。近くのかかりつけ医に出向いたところ、接種無料の説明をしてくれた上、代金の徴収はなかったということを伝えてくれたのだ。こうした友人の存在は有り難くもあり、嬉しくもあり、感謝感謝。
 我が家でも早速行こうかと話しているのだが、いつの時でも良からぬ情報が飛び交うもので、埼玉県の無料措置によってワクチンが品不足になるというのだ。こうした人心を惑わすが如き情報が人伝えで巷間に拡散されるのはどうしたものか。日本人気質のせっかちさを意味しているのだろうか。トイレットペーパーでもあるまいしと思うのは私だけだろうか。それよりも、埼玉県ともあろうものが、そうした数値の実態を確認確保した上での施策であろうと考える方が人や組織の信頼関係においてあるべき思考ではないかと思うのです。いささか難しく考えすぎたかもしれないが、要するに案ずるなかれ、ゆったりとした気持ちでかかりつけ医に出向くようというススメとお考えいただければなによりです。
 ただし、全額無料措置は65歳以上の方で、期間は年内に限定されていることはあらためてご理解ください。幸手市で言えば、65歳以上の方は35%もいらっしゃるので、短期に集中したらそれこそ病院の待合室は3密防止どころではなくなるやもしれません。

No.3328 インフルエンザ補助金

2020.09.30

アイコン

 №3324でご案内したインフルエンザワクチン接種の全額補助の件ですが、想定通りに県議会で可決となり明日10月1日から実施ということになりました。ただし、これも既報の通り、65歳以上の県民が対象となりますのでそこのところはご理解くださるようお願いします。
 市議会では、最終日最後の場面の市長挨拶において、木村市長がこの件について自ら説明され、県の決定に即時対応するため、いわゆる議会を通さず専決処分で県支出金の歳入処置をした後、当初の目的に向けた予算措置をしたいという発言をしました。現時点で、明日かかりつけ医などに出向き接種する際に接種料の支払いがゼロでいいのかどうかの確認はされていませんので立替払い用の代金はお持ちになられたほうがよろしいかも・・・・です。

No.3327 副市長人事決まる!

2020.09.28

アイコン

 今朝のブログでご案内した通り、議会最終日の本日、副市長人事案が上程されました。まずは人事案件お定まりの市長による説明があり即採決となりました。
 結果は、可能性としては有り得ると予測していた全会一致にて議会は同意という結論になった次第です。これでほぼ1年に及ぶ副市長不在の状態を解消することとなり、ほっと安堵したというのが正直な感想です。
 その新たに10月1日付けで副市長に就任されることになったのは、埼玉大学工学部出身で県のまちづくり・土木分野で力を発揮され、最後は都市整備部長として本年3月定年退職となった方です。私自身、県議時代によく存じ上げた方で安定感のある人物という認識が残っています。
 
 和栗 肇 氏
ファイル 1244-1.jpg
 近年の履歴は添付の通りです。内容的に幸手市の実態に対して大いに期待できる方ではないかと思います。そもそも、この3月に定年を迎えたばかりの退職者とはいえ、まだ県の支配下にある元部長職の方が、人口5万の自治体の副市長として県が送り出してくれるというのはあまり例のないことかと思います。

ページ移動