昨日行われた兵庫県議会百条委員会。相変わらず子どもじみた言い訳を続ける斎藤元彦知事。兵庫県民のみならず国民が感じている疑惑はますます募るばかりではないでしょうか。ハラスメントは、それが罪になるかならないかの問題ではなく、事実となればその時点でアウトです。とくに、政治の世界では暗黙のルール化しているように私は感じています。
国会では、政治家としての引き際を自殺という方法をもってケジメをつける例がありました。新井将敬議員のピストル自殺は衝撃的でした。松岡利勝農水大臣が現職閣僚として事務所の水道料金の流用を問われ首を吊るという事件もありました。、中川昭一議員がロンドン出張の折、疲労困憊状態の中での居眠り事件をマスコミに追及された結果自殺を選択した例もあります。これらはハラスメントとは違いますが、今や政治家にとって最も注意すべきはハラスメントと言っても過言ではない気がしています。
なにも命までかける必要などないはずですが、追い込まれていく斎藤知事を見ていると、そんなことにならなければいいがなとついつい思ってしまいます。
結局政治家としての往生際の悪さしか感じません。他人事ではない例が他にもないではありませんが、精神的にストレスがたまるとか、他人の目が気になる状況はさぞや辛いだろうなあと感じる次第です。
記事一覧
No.3727 往生際
No.3726 ドラレコまちの見守り活動隊
2日に始まった9月定例会も昨日今日と一般質問が行われ、明日がその3日目最終日となります。ところで、昨日宮澤大地議員が街の防犯について質問した際に掲題の件について登録を済ませたと発言しました。マイカーにドライブレコーダーを設置している場合に、状況次第でその録音画面を警察に提供するという登録制度です。添付のさっちゃんマスコットのシールを車に張り付けることで動く防犯カメラを周知し、一定の抑止効果を図ろうとする新制度です。
先月の全員協議会において説明を受け、その際、登録しようと思っていたのですが宮澤議員の質問を聞くまで失念していたものです。今日、役所に付くと同時に真っ先にくらし防災課に出向き、登録をした次第です。
シールは接着タイプと磁石タイプの2種類あります。
登録は簡単です。職員さんが教えてもくれますので、スマホから簡単に登録することが出来ます。よろしかったらいかがでしょうか。
No.3725 9月議会これから
昨日は議会初日。議員は全員出席し議案の説明を受け、午後2時過ぎに散会となりました。傍聴席には20名近くの方がいらしてました。政治は国民のものという自民党総裁選のキャンペーンキャッチからも、住民が地域政治に関心を持っていただくことは良いことです。それにしても、決算数字中心の説明を長々と聴くのはけっこう大変なことだろうと議長席から感じた次第。
さて、9月議会は30日までの長丁場で定例会としては期間が長いのですが、決算審議の関係もあって例年のことではあります。その中でも、次のような通常は無い特徴的な会議が3点ほどあります。
❶11日(水) 本会議終了後に会派代表者会議
議題は、今後のデジタル機器の使用について。世のDX化が進む状況ですが、諸々の事情で幸手市議会では少々後れをとっていることから、3月議会から実験的なDXを実施している状況です。
❷24日(火) 10:00 議員全員協議会
市長からの開会要請で、議題は市庁舎整備基本構想の説明と質疑及び吉田幼稚園の跡地利用について説明と質疑の2項目です。
❸総務常任委員会17日と18日のそれぞれ10:00~
添付資料のように、市民から提出された請願が1件あり、これが総務常任委員会に付託されました。日程は2日間予定されていますが、付託議案の数や流れを考慮すると17日に審議されるのではないかと想定していますが確定的ではありません。
今日から3日間にわたり一般質問が始まります。ライブ中継もありますので調査研究に汗を流した議員の質問に注目していただければなによりです。
No.3724 議会秩序を守る!?
時の経過も年齢とともに早く感じるようになると言いますが、確かに能登地震が元日に発生したことを思うとそれから早8か月が過ぎています。しかしながら、この夏は長くて辛いなあと思えてなりません。うんざりです。
昨年5月の議長就任以来、幸手市議会では一般的には起こりえない出来事がいくつかありましたが、明日から議長としての6回目の定例議会がはじまります。
3月議会では初日から4日間出席したものの、その後の会議すべてを欠席した藤沼貢議員が幸手警察署からさいたま地検に書類送検されたのは6月議会直前の5月27日のことでした。それがあってかどうか、藤沼議員は6月議会を全休しましたが、さいたま地検による判定がまだされていないことから9月議会への対応をどうされるのかが問われる状況にありました。
そうしたところ、8月6日に「議会の正義と倫理を求める会」から各議員宛に添付資料の要望書が届けられました。これへの対応として議員間の話し合いが必要と考え、私は全員協議会の招集を通知したのですが、新緑、公明党、自由民主党、市民の幸せを考える会の4つの会派連盟で、この協議会の中止を申し入れてきたのです。理由は、市民からの要望に議員間協議をしたことは、過去にも前例にも無いので開催には疑義を感じるというものでした。
私は要望の対象になっている事案こそが、過去どころか前例にも無いので協議は中止しないので出席してくださいという旨を文書通達しました。結果として出席したのは、高野、小林、大平の3人の議員さんだけでした。残念でしたが、これも議会の在り様です。
その後、議長として地検の捜査が行われている状況ということから、6月議会同様に自粛の方向が望ましいと考え、以下のことを実行したのですが・・・。
■8月23日(金)・・・9月議会出席自粛のお願い文章を速達で発送(局印24日)
自宅を訪問し、直接話をと思い事務局から電話を入れたところ、会いたくないということで郵便利用に切り替えた次第です。
■8月26日(月)・・・定例会開会前の定例全員協議会に藤沼議員が出席
■8月27日(火)・・・23日に送った郵便が、開封されないまま別の封筒に入れられて事務局に戻されました。(局印25日)
そこで、この藤沼議員の行為と26日の出席を受けて、再度藤沼議員宅を訪問し、あらためて自粛のお願いをしようと行動しましたが、藤沼議員が留守でしたので、先のお願い文を再度玄関ドアに差し込み帰りました。
■8月29日(木)・・・藤沼議員が事務局長にこの文章を返却してきました。
ここまでの藤沼議員の行為から、明日からの9月議会には出席するつもりなのだろうということは想定されます。ここでそれ以上この件について私の考えを示すことは控えたいと思います。
議長という立場においては、通常、起こりえないはずの一連の出来事はもちろん、議会は出来る限り市民にガラス張りであるべきという私の信条に照らして、事実は事実として市民にお伝えすることが大切だと確信しています。
なお、私自身の一連の行動は、6月議会同様の対応を藤沼議員にお願いするのが議会の秩序を守るとされる議長の職責であろうと考えてのものです。ただし、藤沼議員宛の文章にも書いたことですが、これは指示でも命令でもなく、あくまでもお願いですと、つまり強制力はないとの主旨で作った文だということです。従って、明日から彼が出席されたとしても、粛々と、そして淡々と議会を運営していくだけです。そこは、議長としての最大の責務であるはずですから。
No.3723 台風10号に想う
6月定例会終了後の6月24日に久方ぶりにブログを再開しましたが、この2カ月間での投稿はわずか7回となっています。理由はともかく自らの怠慢さを恥じるとともに、申し訳なく感じているところです。
さて、今日から9月、長月に入りこれから徐々に夜が長くなっていく、逆に日が短くなることになんとなく寂しさを感じるようになります。とはいえ、この夏の酷暑から早く解放されたいという思いの方が先かもしれません。
まずは、台風10号が熱帯低気圧に変身したのかどうか、雨雲レーダーで大きな渦が見られなくなって一安心。しかし、幸手市内では道路冠水が数か所出たようですし、線状降水帯の直下に入ると浸水被害につながる例が全国各地で発生しています。また、それによる土砂崩れも多く出ています。
収穫時期を迎えた稲や果物への影響も心配です。
一昨日、南九州市に住む親友に連絡を入れたところ、雨以上に風の強さが尋常じゃないという生々しい話を聞き、そのせいか停電がかなり広範囲に、しかも長く続いているとのことでした。停電そのものが日常生活に与える影響にも対策を講じる必要をあらためて感じることとなった遠方とのライブのやりとりでした。冷蔵庫はいったん開けると一気に庫内温度が上がるので、復旧するまで開けないとのことでした。時速10キロ程度の遅さで進む台風下では住民も為すすべがないということだねと。
また、テレビ画面から学ぶ別の事として、大雨時は車を走らせないということを教訓にするべきだなと思いました。幸手は市全域が平地ですが、周囲にはアンダーパスも数か所あります。短時間大量流水を甘くみてはいけないと画面は語っているようでした。
No.3722 幸手西中出身球児
今日、熱闘甲子園が開幕する。実は掲題とおり、幸手西中出身の球児が晴れの舞台に出場する。山梨日本航空高校の2年生で谷口空志選手である。守備の堅実さを期待されてセカンドからショートでの起用が予定されているというが果たしてどうなるのか。
少年時代は上高野クリッパーズに所属していたというから上高野小学校の出かもしれないが、そこまでは確かな情報がない。その後、加須リトルシニアで鍛えられ、山梨から誘いの声があったということかと推測する。いずれにしても同郷の若者が甲子園で活躍することを願うのは当然のことになる。期待度は高まるばかりだ。
また、違う高校にも同じクリッパーズから西中を卒業した高校球児がいるのだが、残念ながら宮城県の決勝戦で敗れてしまった。本命仙台育英高校だったので大いに期待していたのだが、こちらも2年生なので来年の甲子園出場に目標を切り替えて頑張って欲しいと思う。この選手の名は土屋璃空選手。確か5番でレフトだが、クリッパーズでもボーイズでもキャッチャーだったように記憶しているが、クリーンアップを任されているということはバッティングに素晴らしいものがあるのだろうか。肩は言うまでもない。
この2人がクリッパーズから西中での同級生だったというのも気持ちとしてはワクワクするものがある。来年は2人揃って甲子園グランドを行進してもらいたいものだ。