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No.3515 太賀新年

2022.01.01

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 新しい年が明けました。ところが、今だコロナ禍にあえぐ世情と、親しくさせていただいた知人たちが旅立たれた令和三年を、良い年だったと思い起こせる心情ではないものですから、おめでとうございます!という言葉が素直に出てきません。
 そうは言いながらも、プラス思考で前向きにこの1年を頑張らなければならないという想いは強く持っています。今日元日にいただいた年賀状の多くに、激励と期待の文字があふれていました。有難いことと熱く感じる次第です。
 あらためて感謝申し上げます!

ファイル 1436-1.jpg 元日ブログということで、年賀のご挨拶を貼り付けました。今年は、私の干支でもある寅年です。あまり縁起をかつぐ人間ではありませんが、まったく意識をしないということでもありません。タイガー新年として素晴らしい思い出の残る一年になるよう努力したいと思います。
 本年も議員活動はもとより、地域ボランティア活動等々精一杯頑張りますので何卒よろしくお願い申し上げます。

 

No.3514 変わる社会、さて来年は

2021.12.31

 令和3年もとうとう大晦日を迎えました。決まった定例事をこなしただけで、他に何をしたのか記憶に残らないのが今年の特徴だっったような・・・。とにかく、あっという間の一年でした。

 コロナはいつまで都道府県が日々の感染者数を発表するのだろうか。
 現時点でオミクロンが感染度を再発しているのは確かな事かもしれないが、インフルエンザの感染情報が流される事はまったくない。毎年のようにワクチンを打っているのに、コロナワクチンには何故否定論を煽動する人たちがいるのだろうか。いつまでコロナに右往左往しなければならないのだろうか。
 政治的な偏向報道が日本のマスコミの特徴となっているが、政治以外の多くのテーマでも偏った対象に話題を集中させるマスコミのあり方は時代の流れなのだろう。コロナもしかりの状態になっている。
 偏った報道のスタイルとして、たとえば、私は女子ゴルファーの渋野日向子選手の屈託のない笑顔に清々しさを感じ、気になるプレイヤーなのだが、今年一年で考えれば稲見萌寧選手や古江彩佳選手、小祝さくら選手といったプレイヤーの方がゴルフの実績としては渋野さんよりはるかに活躍度は高かった。しかし、話題自体は常に渋野選手にスポットライトが充てられており、ネット報道での女子ゴルファー単独情報は彼女に関するものが圧倒的に多かった。私にとって別に不満ではないのだが、ふと世の中全般を見ると、こうした報道の偏りは上げればキリがないほど至るところにあることがわかる。人気者もまた不人気な事象も電波によって、また意図的に修飾され、さもそれが正義正論であるかのように伝心する。真実も嘘もデフォルメされることによって更にその内容での伝心力が強化される。詳しいことは控えるが、今、そうした社会変動がじわじわと起こりつつあると感じている。政治の世界はそれが際立つ。
 偉そうなことを言うつもりはないが、そうした動向に惑わされないためには個人を失わないことだ。知性、理性、信念、ポリシーなどなど・・・生きていくすべとして迎合している場合が多い。それは、いつの間にか自分が見えなくなるどころか自分を無くすことにつながる。
 来年は寅年。定期的に自分を見つめ直すことが必要だと 何回目かの年男となる新年を迎えるにあたって考えるこの頃です。

 今年は3500回というブログ更新を達成できました。そんな年を上皇ご夫妻様のブログで締めくくろうかと思っていましたが、10日近くも空いてはさすがに自分がもどかしく、と思いつつ、最後のブログを書き始めたらたわいのないことをぶつぶつつぶやいてしまいました。失礼いたしました。
 ということで、本年もブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。来る令和4年もなにとぞよろしくお願い申し上げまして、本年のブログ納めとさせていただきます。

 良いお年をお迎えください!
 

No.3513 上皇陛下の米寿に際し

2021.12.23

 今日12月23日は上皇陛下の八十八歳のお誕生日です。お誕生日おめでとうございます!
 米寿をお迎えになられ、やはりお年を召されたなあと感じますが、上皇后美智子様と連れ添って歩くお姿はほのぼのとした落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。
 数年前に那須でゆっくり通過されるお車の後部席から手を振ってお応えになられる上皇后さま(当時は皇后陛下)に得も言われぬ温かい光をいただいたことが忘れられません。
 これからも国のため、国民のために、お元気で、穏やかにお過ごしになられますことを祈念申し上げます。

 

No.3512 今年も届いた嬉しい便り

2021.12.21

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 ここのところ、深夜から朝にかけて零下気温となっています。霜が降りて家庭菜園をされているお宅では寒さ対策のネット掛けをされている方がいらっしゃいました。天候は人を予定外の行動に駆り出す厄介な一面がありますが、ガラス越しに受ける陽射しに至福の感覚を味わえるのも太陽の恩恵だと改めて感じますね。
 さて、今日は12月定例会の最終日。前々号でご報告した自民党市議団による子育て支援10万円一括給付の要望について、結果論としてその給付方法を幸手市は選択することになりました。今日、追加議案として提出されることが議員あてに連絡が入りました。たまたま要望のタイミングにはまりましたが、県内の多くの自治体で同じ形式での給付を決定した状況もあり、市長としてもなんとか間に合わせたいと応えてくれた結果だと思います。給付自体への考え方はいろいろですが、世論調査では80%近い人が現金給付を希望しているようで、ひとまず受給対象の市民要望に寄り添うことになったのではないでしょうか。

ファイル 1433-1.jpg そして掲題の件・・・長倉小の児童たちの手書きによる感謝状が今年も届けられました。香日向ボランティアクラブが活動方針として約15年ほど続けているスクールガード活動に子どもたちが自筆で感謝状を創るのが年末の恒例行事化しています。毎年新鮮な思いで読ませていただくのですが、これも大切な地域の触れ合いですね。
 今年もあと10日。小学校は24日が終業日です。登校時の気温はかなり低く、手袋1枚では手のぬくもりを保つことが出来ません。それでも、子ども達は半ズボンやスカートの子もおり、それを見てブルブルしながらも元気を貰うオジンたち。子どもは地域の宝という言葉をあらためて噛みしめる日々です。
 行ってきまーーす!

No.3511 人生初めての杵つき

2021.12.20

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 せわしない師走ですが、近隣の議員さんから餅つきのお招きにあずかりました。八潮、三郷のイベントに出席された三ツ林ひろみ衆議院議員も駆け付け、二人で杵つきを体験させていただきましたが、思った以上にきつい作業で連続10回振り下ろしただけで心臓バクバクの状態。間違いなく肩が張るからねと言われましたが確かな先人のアドバイスでした。痛いです。ソフトボールでもあまり使わない筋肉を使ったということなのでしょう。
 なにより、杵を臼の真ん中にまっすぐ振り下ろすのが難しいこともわかりました。考えてみれば、子どもの頃の神輿担ぎも経験が無く、政治の世界に入ってからこうした日本的伝統行事のいくつかを体験できる喜びはひとしおのものがあります。
 三ツ林代議士の笑顔がこれ以上ないほどほころんでいたのが印象的です。
ファイル 1432-1.jpg  ファイル 1432-2.jpg

No.3510 憲法論議

2021.12.16

 憲法論に関心の深い方は今晩のプライムニュースをご覧になって何を感じられたでしょうか。
自民新藤、立憲中川、共産赤嶺 そして国民玉木(リモート)の4人に対して反町さんが切り込むいつもの対話形式。
 いつもながら各党の見解は、言い方こそ変えてはいるものの聴かずともわかる常套見解といった感じでした。
 立憲は、改正ありきではなくまずは議論が必要・・・今までと変わらぬ形式論でやる気が感じられません。すでに安倍さんは総理ではないのですが。
 維新は、教育無償化を最優先に議論したいと。
 国民は、緊急事態宣言4状況に区分して議論を進めたいと。
 驚いたのは共産赤嶺衆議院議員の言葉。日本国憲法は2度と戦争という悲劇を起こしてはならないという思いで国民によって創られたものだと発言。
『バカな!』スタジオでは私同様に驚いたような音声が聞こえていました。

 現行憲法が出来た経緯を熟知せず、国民を持ち出しての無理無理の解釈には唖然とします。米ソの戦後処理の対立により、日本が天皇制を廃止して共和国制に移行するかどうかという瀬戸際にあった状況で、マッカーサー元帥の指示でGHQ民政局が原文を1週間で完成したのです。これに若干の変更を加えて枢密院で成立したのが1946年の10月です。つまり、終戦の翌年です。どこに国民の意向が反映されているというのでしょうか。占領下のGHQが日本の為ということより戦勝国間の主義主張の争点回避のために創ったというべきものと考えられているのです。
 そして、自民党結党がそれから9年が経過した1955年11月で、この時点から自民党の党是には憲法改正が掲げられていたわけです。アメリカによって創られたということも有りますが、今の時代に合致しているだろうかという点で議論すべきという自民党の考えは妥当だと思います。
 赤嶺氏はさらにこうも発言しています。安倍元総理は2020年までに憲法改正をすると明言しましたが、国民の理解が得られなかったとやめるにあたって言ってましたよね・・・とここで反町さんから「共産党はあくまでも憲法改正を議論する際に安倍さんを対立軸に考えていくんですか? もう総理ではないんですよ」すると赤嶺氏はそれにはスルー。
 安倍さんが総理の間は改正させないというのが当時の立憲共産党の主張でした。安倍さんにこれほどターゲットを絞るのは何故なんだ?と今でも不思議でなりませんが、反自民、反政権、反日のグループが一体となって安倍氏の政界からの放逐を考慮した徹底的な安倍批判が続く異常性を感じ取っている国民が多いということも知るべきだと思います。モリカケサクラで安倍さんを批判する国民はそうしたマスコミの影響を多少なりとも受けているのかもしれませんが、マスコミと野党の思考はあくまでも安倍撃墜であり、そのためであればなんでも材料にする。モリカケサクラもその材料ということです。
 今国会で立憲がアベノマスクを持ち出しました。岸田総理は明確な反論が出来ないままでした。そして国会議員から次のような声を聴いた試しがありません。「アフリカなどの途上国へ贈呈したらどうなんだろう。ガーゼマスクの利点は洗えることで、サイズは子ども用としてちょうどいい」
 私はこう思っているのですが、岸田総理にはこのくらいの答弁はしてもらいたいところです。さて、実際に有効利用としてどうでしょうか?

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