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No.3739 融和より共感?

2024.10.10

 寒い!と思わず口に出る体感温度にそぞろ冬支度をといったところ。登校スクールガードもベストからジャンパーに季節替えしたもののその下にセーターを。
秋はすぐそこまでと思う間もなく、遠のく秋を感じますね。
 今日のタイトル・・・そうです、石破総理の発言が昨夜からのトップニュースになったあの言葉です。「党内融和よりも国民の共感」
 私はこれを見て即座にいかがなものかと思いました。解散即選挙が待ち受ける状況で、解散の本人かつ政党のトップが吐くべき言葉ではないと思います。国民とはいうものの、有権者に向けてのものであることは間違いないのですが、党内融和が出来ていない、またそれを図ろうともしないバラバラ政党に有権者の共感が得られると思っているのでしょうか。前号のタイトルにした迷走する石破政権は、迷走を越えてもはやカオスの域に入ってしまったようです。

 

No.3738 迷走する新総理

2024.10.07

 政治家の変節変身は珍しくはありませんが、石破総理の迷走ぶりはいったいどうしたというのでしょうか。朝令暮改というのは、世間一般の中ではさほど問題視されませんが、政治の世界で国のトップが、しかも就任早々10日も経たないうちに前言をひるがえす発言をしては、さすがに支持率が上がるわけはありません。昨日、発表された公認はずしの決定は、我が地域の三ツ林裕巳議員も対象となりました。
 昨日まで市内数か所でミニ集会を開催し、私も多くに参加して応援の弁を語らせていただきました。もちろんメインの代議士の話には、政治資金問題に関しての具体的な説明があり、来場者も理解納得をされている様子でした。
主な発言をいくつかご紹介します。
①森山幹事長から「三ツ林さんは全く問題ありません」と言われたこと
②自宅事務所に新聞各社に集まってもらい、検察対応とその結果についてしっかり説明をしたこと。
③政倫審に出席しなかったのは、幹部以外は出席する必要はないという指導部の指示に従ったこと。等々
 政倫審の出席者は、数十人いるうちの幹部6人だけでしかなかったことから、三ツ林議員の話はまさに真実に違い無いと思います。
 石破総理が納得と共感の政治と所信表明していましたが、それは三ツ林代議士にあてはまる話で、代議士の話には私も大いに共感しましたが、石破さんは言ってるそばから納得と共感を得られない状況となってしまった感じです。
 石破新政権の迷走は、岸田、菅の長老二人に呼応することが原因だとの報道もあります。しかしてその実態は・・・森山幹事長のアドバイスに強い影響を受けていると思われます。森山幹事長自体が三ツ林議員への信頼感を裏切る結果となっているわけです。混乱の中で行われる政治の裏側は一寸先は闇という醜悪な例ではないでしょうか。これで納得と共感などえられるわけがありません。反日、反安倍マスコミはこれだけの処分でいいのかと騒ぎ立て、野党もそれに乗じて、選挙の争点をそこに集約したいようです。野田立民代表は裏金議員にペナルティーを与える選挙だと、テレビに出るたびにそれしか言わない感じです。経済、外交、少子化問題等々の政策論争が交わされる選挙にはなりそうもありません。

ファイル 1669-1.jpg 別の問題としては、マスコミ攻勢にタジタジの新政権が突然の方向転換で比例の重複も無いということです。これで自民党が議員数をかなり減らすことは間違いありません。簡単に言えば、比例重複がはずされれば、小選挙区単位で無所属で立候補することになります。となると「比例も自民党」ということにはならないでしょう。ということで、比例票がかなり減るのは間違いないと思いますがいかがでしょうか。石破総理はそこまでわかっているとは思えない迷走ぶりなのです。
 さて、三ツ林代議士のお話を直接お聴きになられたい方は、添付資料記載の集会にご参加されませんか。ご来場をお待ち申し上げます。

No.3737 拝啓 石破 茂様

2024.10.05

 本日5日の読売朝刊の橋本五郎特別編集委員による石破茂新総理宛のコラムは読み応え十分な内容でした。手紙形式の丁重な文面ながら総理自身と政権運営上の問題点を軽快な批判で浮き彫りにし、更には的確なアドバイスも送っています。それはそれは、言葉はソフトでも内実は深く切り込んだシビアな内容です。
ファイル 1668-2.jpg どこぞのテレビで、自民党に投票する人は劣等民族だと発言したコメンテーターがいましたが、そういった下品かつ野卑な差別用語を発するのとは異なり、過去の自民党政治のみならず、歴史をさかのぼり、感情を抑えた高尚秀逸な五郎ワールドです。勉強不足かつ現場経験もないまま政治コメントを出すコメンテーターが多い昨今ですが、五郎さんの姿勢を見習っていただきたいものです。
 ここまで味わい深いと、出来得るなら候文形式を期待してしまいます。かつて尊敬する大先輩に、目上の人に手紙を書く場合、候文はいろいろな意味で効果があるよと言われたことを思い出します。もっとも、そこまでいくと嫌みな文面が全体に醸し出されてしまうかもしれませんけどね。

 

No.3736 高市さん、青山さん来たる!

2024.10.03

 石破さんの約束破りの解散総選挙は今月15日告示、27日投票日の予定です。
 我が地元の三ツ林代議士も今回ばかりは厳しい選挙戦になることが予測されていますが、早くも大物政治家の応援予定が組まれました。

❖19日土曜日 午後2:00頃に久喜駅西口に高市早苗衆議院議員
❖20日日曜日 午後4:00から久喜総合文化会館に青山繁晴参議院議員

 日本人の矜持としての国家国守論を政治信条に持ち、それを政治家の矜持として国のために働いた故安倍晋三総理は、反日マスコミのプロパガンダ報道に手を焼きました。今回の総裁選では高市早苗候補も親中媚中の議員群の寝返りとマスコミによる印象報道に敗北したように報じられていますが、真実のように感じられてなりません。
 高市さんを極右と評する人がいますが、私は極めてまともな政治家だと思います。靖国参拝を表明すると極右と言われるのですからたまったものではありません。日本を取り戻されては大変だと抵抗し続けたマスコミは高市潰しに乗じて、保守本流の安倍精神でつながる系譜議員を一掃出来るタイミングと考え、今度は石破政権に裏金議員呼ばわりの旧安倍派議員の公認はするのかと迫っています。野党は公認すればしたで有利だと歓迎していますが、石破政権としては、公認しなかった場合の党内混乱は避けたいでしょう。マスコミの揺さぶりもますます公平中立の域を越えて来るものと思います。
 野田・小沢ラインは年金問題に争点をしぼり、民主党政権が生まれた2009年の選挙戦を意図し、夢よもう一度とアジテートするでしょうが、その後日本がどうなったかを忘れるわけにはいきません。
 年金問題と裏金問題は国民感情に訴えるという点で同様に考えているようですが、内実はまったく異なります。裏金問題は不記載や使途不明の問題はありますが、その元は議員を支援する目的や政治家に直接会えることを目的としてパーティーに参加された方々のふところマネーであり、その中から活動資金としてキックバックされた金銭が裏金と呼ばれるものです。
 不記載や使途不明の取扱いはけっして許されるものではありません。しかし、同様のことは安倍派どころか、自民党内に広く、また野党でも資金パーティーは行っており、それらの多くは私の知る限り会費は大枚2万円です。いくらホテルとは言え、それほどの料金がかかるわけがありません。そんなことは参加者の全員が理解していることだと思います。
 選挙に向ってマスコミの煽動的報道に乗じた野党の戦略が有権者の怒りをどこまで増幅させられるかが今回のポイントになる。そんな感じの天下分け目の選挙戦ではないかと思います。
 マスコミが問題の対象とするのは、旧安倍派で保守本流の議員たちです。
 実は、私の周りに石破さんを総理にと期待していた人が皆無なのですが、本当に高市さんより選挙に有利な顔になるのでしょうか。10月1日のプライムニュースで桜井よしこさんが痛烈な石破論を展開していましたが、大いに的を得ていると得心した次第です。
 青山繁晴さんは、ユーチューブチャンネルで見ることが出来ますが、記者経験から世界の政治事情にネットを有するコメンテーターとして活躍していた方です。もちろん安倍政治の本質を好意的に理解していた方です。独特なボイスで発する評論は小気味よい語り口で、人を引き寄せます。
 また、肝心な話として、私が知る三ツ林ひろみさんの人柄は、温厚融和で感情的にとても安定感を感じさせる方です。愛郷精神に満ちあふれた礼節を大切にする三ツ林代議士をしっかり応援していきたいと思っています。
 まずは、19日、20日お出かけになりませんか。

No.3735 気を取り直して

2024.09.29

 高市早苗議員の総裁選敗北を受けてしばらく気力が失せた感じでしたが、今日ソフトの練習に行って少々まぎらすこととなりました。そんなところに、今晩あるところから入った閣僚人事情報・・・やっぱり見え透いた身内、仲間、功労人事が行われたことに腹が立つというよりがっかりしています。子ども相には驚きました。
 長老間権力闘争の結果がもたらしたのは間違いないところでしょうし、派閥もしっかり命をつないでいるのは確かだと思います。自民党はなかなか変質出来ないようですが、さりとて権力闘争は立憲民主党でもあるし、悪夢が再びというのは避けたいと思っています。なにより、当地区の小選挙区には三ツ林裕巳議員がいらっしゃるので、私の想いは揺ぎ無いところです。三ツ林議員は今回の総裁選で高市候補の推薦人でもあったので、今さらではありますが政治信条は一致しているものと感じています。
 高市候補は、安全保障、経済、教育、科学、先端分野等々博識で、実際に講演を聞いた感想では、ステージを右に左に足を進めながらよどみなく話す姿は、軽さを感じさせない確かな政治家であることを確信させてくれました。今回の結果は残念ですが、捲土重来で更なる研鑽を高めていただきたいものです。閣僚人事を見て、案外に石破政権は短命ではないかとも感じています。ちなみに、石破さんが選挙の顔にふさわしいというコメンテーターの言う意味が私にはわかりません。

 さあ、明日は定例会最終日です。追加議案は無いようですが、令和5年度の決算採決と総務常任委員会で不採択となった請願の本議会採決があります。どちらも討論があるものと思いますが、誰がどんな討論をするかは傍聴またはライブ中継でご覧いただければと思います。

No.3734 厳しくなります自転車運転

2024.09.26

 自転車による事故が多発し、死亡事故までが発生している状況はご承知の通りです。日本は生活インフラに関することすべての事象で、安全という観点から問題が起こると厳しい法改正に手を付ける国だと感じていますが、とくに交通インフラではその傾向が強いようです。それは、被害者の立場になってみれば理解できるわけですが、逆に加害者にならないために、もちろん、自らが安全であるためにはやむを得ない法改正だと考えるべきなのでしょう。

 今月21日に幸手市交通安全大会が開催されました。園児や小学生たちの鼓笛隊の演奏に癒された後、幸手警察の署員さんによる自転車に関する新たな運転規制の説明があり、私自身知らなかったこともあるのでご紹介したいと思います。まずは添付の写真をクリックしてご覧ください。
ファイル 1665-1.jpg 自転車運転に関する5大規制が説明されましたが、実はこの他にも100を超える内容が網羅されているそうです。ヘルメットの義務化には皆さん対応されているでしょうか。通行中は車両扱いですから、車と同じように標識を守る必要があります。信号はもちろん一時停止もです。飲酒運転は厳しい罰則がもたらされます。
 この5規制以外にも、イヤホン装着、傘さし運転、ドリンク持っての運転、右側通行等々、日頃見かけることの多い運転はすべて違反になります。

ファイル 1665-2.jpg 私が少しほっとしたこととして、70歳以上の人はすべての歩道を通行できるということです。通常、歩道を自転車が通行できる場合は標識で示されている場合に限ります。しかし、13歳未満の子どもや車道を通行するのが危険な身障者に加えて、70歳以上の高齢者もすべての歩道通行が可能なんだそうです。歩道通行に関しては他にも細かな条件がありますが、それは写真でご確認ください。印象としてヘルメット着用の義務化ばかりがクローズアップされている感じですが、実際は守るべきルールがかなり法制化されますので、意識付けしておかないと思わぬ違反摘発にあうので注意したいものです。

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