記事一覧

No.2071 企業の進出意欲

2011.07.01

 幸手市の未来を育むコア事業について少々。
 「圏央道幸手IC周辺の産業団地に進出を考慮している企業は、現在28社あり、全体的にその意欲は底堅いものがある」ということです。
 低滞する地方経済の活性化として期待されるこうした事業は、リーマンショックと「コンクリートから人へ」という聞こえのよいキャッチフレーズでスタートした新政権の影響で、全国各地で遅れをとっていますが、埼玉県にあっては、県の志向および企業の進出意欲はけっして悲観するものではないということがあらためて理解できます。

 この発言は、事業の責任者である公営企業局の管理者による議会発言ですので、大いに信頼できるものだと思います。ただ、あくまでも推測の域を出ませんが、大震災の影響などもあって、いつの時点で進出の名乗りを上げるべきかといったところで慎重を期しているのではないかとも思います。
 いずれにしても、グッド・ニュースが入るのもさほど遠くのことではないということで、期待が膨らみますね。

No.2070 今や、花のメッカ

2011.06.27

ファイル 7-1.jpgファイル 7-2.jpg

 先日、久しぶりに権現堂堤に出かけました。あじさい祭りの真っ最中で、今が見頃の状態がまだ数日続くということです。
 多くの品種があるというあじさいですが、近年、人の目を惹くのが写真の種類だそうです。見事なほどに大きく開花した房を持つ種で、教えていただいた名前の記憶違い(物忘れ)がなければ・・・たしか「アナベラ」という名前だったかと。

 水仙、吉野桜、紫陽花、彼岸花といった四季折々に姿を変える堤は、今や花のメッカと言ってもよいくらいだと思いませんか。
ちなみに、右の写真は菜の花畑で育てられているカボチャだそうです。畑の利用にも工夫が見られます。近未来の設置オープンが期待されている農産物直売所で販売するのもまんざらではありませんね。

No.2069 県議会の一般質問

2011.06.26

 24日は改選後初の一般質問が行われました。
 あらゆる面で、市議会と異なる状況を感じる県議会ですが、一般質問もまた、かなりのものでした。

 流れは、ざっと次のようなものになっています。
◆質問者登壇・・・約30分の質問発言
◆質問はほぼ6項目から8項目で、これを一気に発言。
◆30分ですと、だいたい文字数にして9000文字程度になるそうです。
◆議員席には、質問者の登壇順に、その質問者の質問項目を記載したものが配布されます。つまり、事前にはわかりません。そこには質問項目に対して誰が答弁するかまで記載されています。
◆答弁は質問終了後ただちに順次おこなれますが、たとえば知事が答弁するものはすべて、知事が一回の登壇で語ることになっています。
◆答弁時間に制限はありません。
◆質問者一人ごとに休憩に入り、1日に登壇する議員は3人です。

 質問者ごとに傍聴者が訪れていましたが、昨日は公明党議員の時が多かったですね。それと、知事3選出馬の質問も予定されていたことから、記者席もにぎわっていたようです。
 とにかくヤジがすごい! 時と場合で集中します。これには驚くと同時に、発せられる内容にうなずく部分もあって、あきれるといった感じはしませんでした。タイミングかつ的確性を意識して私も言葉を発しましたが、近辺は静かでした。新人議員の多くはあっけにとられていたのかもしれません。 

No.2068 思いやりをはき違えた言葉

2011.06.23

暑いのなんの! 帰宅後、家内が早速曰く「今日冷房かけずに頑張ったわよ」 一体全体、今日の気温がどれほどのものだったか知らないまま、家に入って数分後には汗が噴き出す感じ。PCメールを確認したら、今からこんな暑さでは先が思いやられますね・・・と。やれやれ。

 さて、過日開かれた自民党県議団会議でのことを報告します。
 前議長の小谷野議員によると、県内で行われたある会合で、財務副大臣が次のような発言をしたようです。その財務副大臣とは埼玉県選出の議員ですが、曰く「今後、被災地救援活動に赴く自衛隊員には特別に報酬を支払うことも考える必要がある」という主旨のものだったと。
 これを聞いた自衛隊員は忸怩たる思いに至ったのか、泣いてくやしがったそうです。
  
 悪意がある話ではないと感じますが、時もマトも得ない副大臣発言と言わざるを得ません。
 そもそも、自衛隊とは国を守り、国民の命を前衛隊がごとく守る役目を持っているわけで、今、約23万人いう隊員のうち、10万7千人が被災地に派遣されています。この自衛隊によって救出された方も多く、まさに自らの命を張った救出支援活動に使命感を持って従事しているわけです。現状知る限り、被災地で3人の自衛隊員が亡くなっているという事実もあります。
 軽々しくお金の話をする副大臣では、情けないことこの上無しです。
 自衛隊を称して「暴力装置」とおっしゃった国家の重鎮もいますが、この方からの謝辞は自衛隊に対して贈られたのでしょうか。

No.2067 さあ、定例議会が始まります!

2011.06.20

アイコン

 スカッとしない空模様ですが、それでも昨日は久しぶりにソフトボールで汗を流すことが出来ました。同じユニホームを着て公式戦(一応)に立ち向かうチームスポーツは心身ともに若返る気がします。少なくともストレス解消になっていることは間違いありません。
 3月までは、週に1~2回ほどアスカル幸手のジムで体を動かしていたのですが、それもまったくできない現状があります。今後も、定例的には難しいと思いますが、時折でも行けるよう再始動したいと思っています。姿を見かけましたら遠慮なく声をおかけください。

 さて、定例と言えば、今日20日は、県議会定例議会の初日です。5月24日の臨時議会以来の本会議であり、なにより大震災後初めて開催される本議会ということになるわけです。
 疑問符の多い国政を横目に、47都道府県でどういった議論が交わされるものか興味のつきないところです。
 もっとも、特定の県以外はどこも財政的に厳しいところですので、それぞれの県民生活に関わる内容が中心になるのは当然です。復興支援という観点がどういった形で審議の対象になるかは?です。

 一般的な在り様として、議会の信頼が損なわれているという残念な状況がないではありませんが、知事や市長のいわゆる首長と称する自治体トップが、自分の思うがままの議員構成にして、独断政治を展開しようとする動きも西の方角にいくつか見られます。
  政治は政治家の知名度やパフォーマンスによる人気をバロメーターにして、その特定人物の好きなように進められるようになっては、パワーバランスの偏りという点で大変な危険をともないます。世界の政治の歴史をふりかえれば、多くの事例があったことを、その時折の流れの中で、忘れがちになりますが、この点は常に戒めとして認識しておきたいものです。

 そうした意味においても、地方政治の原点である二元政治において、議会の存在が有権者に認識してもらえるよう、議会人の見せどころは大いにあるはずだと思っています。

 とは言うものの、けっして気張らず、自然体で臨みたいと思っている今朝の心境・・・・・どんなものでしょうか。

No.2066 「想定外」の想定が肝心です!

2011.06.16

 どんよりした空ですが、遠く九州ではすでに大雨の被害に各地が襲われているようです。
 大震災後、各地では地域防災計画の見直しを進める自治体が増えつつあります。ところが、埼玉県では市レベルで見直しに取り組んでいるのは、さいたま、熊谷、川口、飯能、加須、本庄、羽生、深谷、朝霞、北本、幸手の11市だけにとどまっています。他の市は「今後見直す」という表明はしているものの、国の防災計画が見直されることになることを予測し、上位計画次第の見直しを唱える市もあります。

 地震を想定した防災計画ですと、どうにも困窮してしまうのがありとあらゆるシチュエーションの想定です。つまり「想定外」というものをすべてクリアしきれるかどうかです。すべてとなると計画上も資金面からも膨大な計画にならざるを得ず、ましてや実際の対処との関連ではおよそこれで大丈夫というものは永遠のテーマになってしまうでしょう。

 いずれにしても、国家最高権限保有責任者である政権が「想定外」と発するなど、政治主導の被災地対策に後れをとっている現状は、「国民の生命を守る」という観点からは、その責任をはたしているとは言い難く、その国が今、新たな防災計画をどれほど煮詰めることが可能なのか不明です。つまり、いつ、いかなる場所で、どれほどの大きさでという例の5W2H的発想です。
 そして、これを待って計画を見直すということですと。これまたいつのことになるのやらですから、ここは積極的な対応が求められます。

 埼玉県では、6月2日に関係団体を含む60人が参加して、第一回県防災会議幹事会を開催し、見直しに着手しました。これは2年ぶりの見直しということです。今後は、マニュアル外の事態への対策において問題点や課題が協議検討されていくことと思いますが、まさに真剣な討議になってほしいものです。

ページ移動