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No.2203 続編の前に定例会終了報告

2012.07.07

 昨日で6月定例会が終わりました。まだ1年ちょっとの県議会経験ですが、議案の少なさと反比例して、わさわさとした慌ただしさが最後まで続いた議会でした。1期生新彩会の会長、自民党県議団役員、議会運営委員、五カ年特別委員など、1期生の中で担当する役割が多く、また、一般質問も割り振られたことも関係して頭も体もフル回転でした。
 そういう意味では、今までとはまったく異なる定例会を経験し、疲労感以上にやりがいを実感させてくれた議会でもありました。

 最終日前日の5日には、私の提案で1期生全員による埼玉県環境整備センターを視察しました。寄居の三ケ山地区にある廃棄物最終処分施設で、こうした施設は県民の多くが訪れ、目の当たりにするといいと思える施設でした。
 実は埋め立てが終了した広大なスペースに、太陽光発電を設置する計画も決定しているこの施設および作業の内容は、後日詳細なブログでお届けしたいと思っています。

 昨年から審議が続いていた五カ年計画特別委員会も、最終日の採決で自民県議団の修正提案も含めて可決され、委員会もその任を解くこととなりました。これは5年に一度のことですから、その委員に任命されたことは素晴らしい経験だったと感じています。

 新規入党議員、逆に離党議員もいたという点でも、今までにない議会でしたし、5期のベテラン議員が地元の市長選挙に出馬するという報道もあったり、話題に事欠かない議会でした。
 これからは勉強会、セミナー、各種会合等々が目白押しといったスケジュールが待っていますが、間をぬって鋭気を養う時間も持てればと思っています。なにしろ涼しさと蒸し暑さが交互に体をいじめる嫌な季節ですから、健康管理には皆さんもどうぞ怠りなきよう。
 前号の「小沢一郎の政治」続編は次回に回しての簡易定例会終了報告でした。

No.2202 小沢一郎の政治とはナニ?

2012.07.03

 ブログのテーマとしては書かない訳にはいかない低俗不埒な国政状況。
 なんとも国民を馬鹿にしたものだと言いたいが、ニンジンに釣られて、マスコミに煽られて、甘い水はどっちだとさまようホタルがごとくに、投票行為におよぶ有権者も今の状態を作った一因として責任がないわけではない。

 今の選挙は一言で言って、有権者騙しに勝ったほうが勝利を得るといっても過言ではない。マニフェストという格調高いかのような横文字がイギリスなどで行われている現代選挙の在り方だなどと言ったのは誰だったか?
 ところが、このマニフェストなるもの・・・昔の公約よりひどい嘘約束とでも言いたくなるシロモノだった。コロッと多くの有権者が騙され、選挙の本質を忘れ、はては政治の本質を異次元のモノに変えてしまった。
 何も横文字にしてかっこよさを求めることなどなかったのだ。私はこうしたい!と素直に純真に、真剣に訴えることが大切であり、それが公約と呼ぼうが、マニ・・・と呼ぼうがどちらでもいいことだった。まずは、もうここから卒業しようではありませんか。

 さて、小沢氏。流れ流れてとうとう行き着くところまで行ってしまったなあというのが私の感想である。行き着くとことは、左寄りになったということなのだが、もとより私はこの政治家は保守本流を貫く人だとは感じていなかった。政局抗争の渦をまき散らし、壊すたびにだんだんとおかしな方向に舵をきるようになった感じだ。今の日本の状況にあって、どこをどう振り向いても「反消費税、反原発」とは言いたくても言えない事態になっている。
 にもかかわらず、またまた懲りもせず「この指とーまれ!」をやっている。
 この二つが有権者に甘い密だから選挙戦に有利だと言わんばかりに。

 ここで出かけなければならない時間がきた。私ごときの国政に物申す論など興味がないかもしれませんが、もしもでけっこうですから、またの続きにお付き合いいただけたらと思います。それでは次号でまた!

No.2201 五ヵ年特別委員会

2012.07.03

 どちらかというと涼しい陽気といったイメージが続く梅雨時。今日は日光から県庁までのドライブ途中、ザッと来たもののすぐやんで適度な湿りに。
 昨夜は常任委員会が終了後、日光で開催された地元の銀行の友の会総会および懇親会に招かれていたので、高速利用で駆け付けることに。もとより総会後の懇親会にということだったので、なんとか間にあうことができた。

 
 そして、今県庁・・・朝7時20分に現地を出て、これから開く五ヵ年特別委員会に出席。昨年の10月14日を初回に長らく続いてきた五ヵ年だが、今日は12回目の開催ということで最終採決が予定されている。
 自民党県議団も私個人的にも中間いろいろと意見を述べ、今日はいくつかの修正案を提示する予定だが、流れはそれに基づいて結果は導かれるものと思う。
 眠気が抜けきれない状態での往復260キロのドライブだったが、少々ほっとしているところ。只今9時50分。
 さー、委員会室に行くかー!

No.2200 定例会も中盤戦

2012.06.28

 肌寒い夜に体調をくずしている人が続出。上田知事も答弁しながら鼻をグスグスさせて苦しそう。議場から「風邪直してください!」と激励のヤジも。

 さて、今日で一般質問も終わり、来週から五ヵ年特別委員会を挟んで常任、特別と委員会審議が続き7月6日が最終日。今議会では賛否が分かれるような重い議案はありません。定例的議案にまじって2つの議案が目立つ程度。ひとつは「南埼玉郡白岡町の市制施行に伴う関係条例の整備に関する条例の一部を改正する条例」ですが、いわゆる10月1日から白岡町が市になる議案。これははご承知の通り、県議会の可決を要する案件です。
 もうひとつは、幸手市にも関連する議案ですが、高校の統廃合が幸手市とふじみ野市の2案件あり、幸手市では幸手高校を統合する幸手商業高校の新校名が「埼玉県立幸手桜高等学校」に、大井高校と福岡高校の統廃合によって大井高校の新校名が「埼玉県立ふじみ野高等学校」となる議案です。

 名前や制服等々新校にかんする内容を検討する会が、いくつかの候補から選択したということで、その結果を私も知らされたわけですが、まだ感覚としてなじめないというのが実感です。なんでも桜・・でいいのかなと。

No.2199 動画がHPにアップされました!

2012.06.26

 前項で一般質問の状況は県議会HPでご覧いただけると書きましたが、我がHPトップ画面に配置されましたので、お知らせいたします。HP管理者の最良かつタイミングの良い配慮でHP改善が図れることはなによりありがたいことです。
 ちなみに、昨年10月4日の初登壇ビデオも並列されておりますので、お時間を見計らないながらご覧いただければ幸いです。

No.2198 一般質問終わりました。

2012.06.25

 今日、既報の通り本議会10時より2度目の一般質問に登壇しました。昼休みのわずかな時間をぬった感じで地元の人から電話をいただきました。
 出るなり、「ネット見てたよ!」という第一声。傍聴も大勢お越しいただきありがたいことこの上なしといったところですが、ライブ中継を見ていてくれたというのも、また別の感覚で嬉しさがこみ上げるものです。録画も県議会HPから見ることができますので、ぜひアクセスしてみてください。
 身が引き締まる思いで登壇したわけですが、一期生のトップを切って2度目の機会をいただいた質問、そして答弁の内容は、しっかり今後の糧として引き続き頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました!

<質問項目>
1.防災航空体制の在り方について
2.電力問題について
 ・東京電力と国の対応について
 ・電気料金の値上げが県(および県民)に与える影響について
 ・原発に対する考え方について
3.鉄道駅ホームの暗線・安心対策の促進について
4.職員の人事評価について
5.医師確保対策について
6.自転車の安全対策について
7.児童虐待について
8.大阪府・市の教育をめぐる動きについて
9.地元問題について
 ・幸手中央地区産業団地の整備について
 ・権現堂4号公園の整備拡充について
 ・(県の資産である)旧幸手教職員住宅について

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