昨日のこと、小鳩コンビが新党きずなの議員さんの会に招かれて、揃って消費税増税批判挨拶をしたそうです。新党きずなが、昨年民主党から離党して9人で結成した小沢一家の小政党というのは誰もが理解する話ですから小沢さんはいいにしても鳩山さんまでとなると、招待する方もするほうだし、出席する鳩山さんも、まったく「ケジメ」がない話です。鳩山さんは民主党元首相であり、現党員議員ですからね。
先日の反原発デモ反対に首相経験者が参加するというのも宇宙人だからできることなのか、その行動の原点に見えるのは、大衆迎合いわゆる最近問われることの多いポピュリズム思考そのもの。私は、大衆という言葉を有権者と置き換えるほうが、より適切ではないかと感じている。つまり、行動の先に見えるものは選挙そのもの。
一昨日は、自らの選挙区である北海道で地域のまつりに参加していたというのだから、解散を意識した選挙活動の日々と考られても仕方が無い。
この選挙区では、自民党からあのスケート五輪選手だった堀井学氏が公募の結果で立候補予定者に選ばれているから厳しい状況を認識しているでしょうし、あの松山千春氏も出るという話もあります。しかし、この話は小沢さんと鈴木宗男氏が蜜月の関係にあり、小鳩コンビの現状からして松山氏は選挙区を変えるだろうと考えるのが妥当かもしれませんね。