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No.2211 小鳩コンビ揃いぶみ

2012.07.30

 昨日のこと、小鳩コンビが新党きずなの議員さんの会に招かれて、揃って消費税増税批判挨拶をしたそうです。新党きずなが、昨年民主党から離党して9人で結成した小沢一家の小政党というのは誰もが理解する話ですから小沢さんはいいにしても鳩山さんまでとなると、招待する方もするほうだし、出席する鳩山さんも、まったく「ケジメ」がない話です。鳩山さんは民主党元首相であり、現党員議員ですからね。

 先日の反原発デモ反対に首相経験者が参加するというのも宇宙人だからできることなのか、その行動の原点に見えるのは、大衆迎合いわゆる最近問われることの多いポピュリズム思考そのもの。私は、大衆という言葉を有権者と置き換えるほうが、より適切ではないかと感じている。つまり、行動の先に見えるものは選挙そのもの。
 一昨日は、自らの選挙区である北海道で地域のまつりに参加していたというのだから、解散を意識した選挙活動の日々と考られても仕方が無い。

 この選挙区では、自民党からあのスケート五輪選手だった堀井学氏が公募の結果で立候補予定者に選ばれているから厳しい状況を認識しているでしょうし、あの松山千春氏も出るという話もあります。しかし、この話は小沢さんと鈴木宗男氏が蜜月の関係にあり、小鳩コンビの現状からして松山氏は選挙区を変えるだろうと考えるのが妥当かもしれませんね。

 

No.2210 本当にほころんでしまいました

2012.07.29

 暑いです! 路面温度は60度近いというのですから市街地の暑さは尋常ではないと思います。
 この暑さの中で昨日、「埼玉県市町村親善剣道大会」が開催されました。県が主催ということで、県職員チームと議員チームを構成して大会に参加しました。前号でお伝えした通り、幾分の経験を理由に選手に選抜された最初の試合、鴻巣市役所チーム戦に次鋒で颯爽?と登場したものの・・・・1分足らずで左足腓腹筋断裂、負傷棄権で病院直行と相成りました。

ファイル 148-1.jpg 前号のタイトル通り、まさにほころんでしまったわけです。剣道と左足は危険な関係にあるというのは知っていたのですが、まさか自分が・・・情けないやら腹が立つやら暑いやら? 
 とくに「久しぶりの剣道」というのが最もアキレス腱を切りやすいのだそうですが、そこまでにいたらずだったので一安心といったところ。それでも松葉杖のお世話になるはめになった自分にあきれています。
 「試合で気合が入りすぎたんでしょう」と慰めてくれる皆さんには申し訳ないことをしました。中途半端が嫌いなもんでついつい。
 それでも、「歳を考えた方がいいですよ」という言葉にうなずく自分と反発する自分がいる・・・しっかり反省です。

No.2209 ほころびの昔とった杵柄

2012.07.25

ファイル 147-3.jpg 久しぶりの「スポーツ万歳」コーナーへの書き込みです。
 いや、必ずしも万歳ではなかった?という感じもしないではなかった50年ぶりの剣道への挑戦でした。
 昔とった杵柄、以外と体は覚えているはずと思うのは当然のこととして甘かった。スポーツは、まさに楽しくもあるが、厳しさや辛さがついてまわるから、心身成長の糧になるのだとあらためて感じた次第です。

 ウォーミングアップ後、2分と3分の試合を1試合づつこなしたところで息は上がるは足はガクガク。どうなるかと思ったら休憩の声。やれやれと一息入れたのも束の間、もう一試合と厳しいお達し?
 終わって吹き出る汗に「いい運動だった」と言い聞かせ、武道の素晴らしさを若干味わった感じも、実際はヘトヘト状態。それでも同好会の方にお相手していただき、なんとか2つ勝てましたが、ひょっとするとサービスだったのか?
ファイル 147-4.jpg 数日後に大会があるので是非出てほしいと言われているのです。まさか!
 員数合わせのための参加要請であって、実力を期待されてのことではないと思われます。出るからには頑張りたいのはやまやまですが、まずはロンドンオリンピックの開催に敬意を表し「参加することに意義があり」ということで許してもらうことにしましょうか。

No.2208 ふるさと創造資金の内示

2012.07.23

 今朝は早朝4時30分から市内農家の野菜朝摘み作業の体験をさせていただきました。食については消費の立場しか経験したことのない私としては、生産の立場がどれほど大変なものかをうかがい知りたいとの思いから5月の田植えに続いて意欲的に実施したもので、短い時間ではありましたが、それなりに感じるものはありました。またお邪魔したいと思っています。

 さて、掲題の中身ですが、いわゆる幸手市に関わる形で埼玉県からの平成24年度分としての補助金支出の内示が発表になったということです。
 ひとつは、3市3町による消防広域化が決定されたことにより、その久喜地区消防組合に対するもの。もうひとつは、農産物直売所が幸手市に出来ることに関連してのものになっています。

消防広域化推進事業=広域自治連係支援事業
 OAネットワークシステムを一元化し、消防本部の情報基盤、基幹システムの整備による事務の効率化をもって住民サービスの向上をはかる。

  上記事業の事業費 92,700千円(うち要望額 40,000千円)
  決定内示額 40,000千円

情報発信基地設置事業
 「権現堂堤」隣接地にみずほ農協が新設する直売所内に幸手市の観光物産情報基地を整備し、観光来訪者を取り込み幸手特産品のPR活動を推進する。

  上記事業の事業費 10.000千円(うち要望額 5,000千円)
  決定内示額 5,000千円

 前者は、広域化を指導する側の埼玉県が当初より一部資金負担をするものとして、最終的に額が決まったことへの内示。
 後者は、申請にもとづいて審査された結果として、新規に発表されたもので新たに獲得した補助金です。この事業については、幸手市と幸手市商工会と農協が共同で発案し、小森谷前県議に依頼する形で、いわゆる4者一体で埼玉県に陳情をしてきた経緯があります。以降、より詳細に計画が練られるのと並行して、県が審査していたもので、ここに来てようやく実現の運びとなったことはなによりでした。
 この農産物直売所は、来年春にオープンの予定となっています。
 このように、県が最初から関わる事業には補助金が支出されるのはある意味当然ということになるわけですが、自治体単独のアイデア事業に対する補助金を獲得するには、一定の期間と関係者一体の連係努力が欠かせないということがおわかりいただけるかと思います。
 

No.2207 子どもに癒される

2012.07.21

 昨日20日で市内の小中学校は1学期が終了し、いよいよ夏休みに入る。自分たちの頃を思い浮かべると、待ち遠しいこととこの上なかった夏休みだったし、その長さも子どもだからこそ、やたらと長く感じたものだ。ただ一つ、与えられた宿題が、夏の楽しさに対抗するように重くのしかかる感じだったと記憶している。しかしそれは、大人になっても常に何かを背負わされている感覚と同じようでもあり、なつかしく思い出される、まさに少年時代の一幕だ。

 子どもたちが元気に通学する姿に接すると、たとえ眠そうな顔であったり、か細い声の挨拶であっても不思議と心が踊る感じがする。しばし、それとはお別れだが、宿題の重荷をクリアしてまたひとつ成長した子どもたちに会えるのを楽しみにしている。

No.2206 幸手夏祭り2題

2012.07.16

ファイル 144-1.jpg 昨15日は幸手の夏祭りの華の日でした。荒宿、北町、東町、久喜町、助町、仲町、天神町の市街地各町の山車7台が出揃い、幸手駅前に1台づつ全速で駆け上がって集結する花山は壮観です。最初から最後までまともに見るのは初めてのことでしたが、勇壮な山車祭りは幸手市の観光要素として内外に知らしめるべきだと実感しました。

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 山車の先頭には各町の女性が二人受け持つ手鼓舞さんが歩きます。写真は天神町の手鼓舞さん。山車の屋根を飾る人、駆け上がりで先頭の役目を受け持つ人など、祭りには花形が付き物です。こうした役も祭りが終わった段階で次年度の志願者が殺到するそうです。

ファイル 144-5.jpg 5点目の写真は松石地区に伝統的に伝わる「ささら獅子舞」です。写真ではお伝えできない獅子舞の熱演は必見です。地域限定的におこなれているため見学者が少ないのがもったいないと感じる行事で、後継者が少ないのが悩みだそうですが、地域外に広めることができればこうした貴重な伝統文化は守り抜けるのではないかと思います。また、そういう方面での努力も必要かもしれません。幸手市民として自信と誇りの持てる真夏の神事です。

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