記事一覧

No.2299 圏央道幸手インターチェンジ

2013.03.05

ファイル 238-2.jpg 添付の写真は、幸手インターチェンジの上がり口と降り口の工事現況ですが、おわかりいただけるでしょうか。
写真2枚とも手前側が降り口で奥にみえるのが上がり口です。本線はしっかりとした桁が二本、これで支えられているのがおわかりいただけるかと思います。路面も各所でセットされてきており、だんだんそれらしくなってきました。

ファイル 238-3.jpg また3段目の写真は、アスカル幸手の東側の一部に歩道未整備の部分があったので、その新規工事したわけです。こうして着々と本線工事に合わせて周辺環境も整っていくことになります。

4号線をオーバーする部分については、残っていた民間の会社が今月いっぱいで撤去する予定になっているらしく、前政権の影響から2年分おくれていた事業計画も実際、少し前倒しが可能なほどにピッチを上げて進み始めた気がします。
ファイル 238-4.jpgl 

No.2298 さくら&桜

2013.02.28

 今日の本議会も終わり、今、党の控室で一息ついています。
 知事提出の急施議案も全会一致で可決となり、まずは一段落といったところ。まだ数人の同僚議員がパソコンに向かっています。

 さて、3月2日は幸手市に関わる2つの大きな行事が予定されています。
 ◆県立幸手高校第33回卒業証書授与式
 ◆JA埼玉みずほ農産物直売所「さくらファーム」開業記念式典

 前者は、この授与式が最後のものとなっており、4月からは幸手商業高校と合体して、総合学科の高校として生まれ変わることになっています。
新校名は「幸手桜高校」で、わかりやすく、なじみやすい校名と関係者が口を揃えて納得しているそうです。
 私としては、閉校となる県立高校の跡地利用をなんとかせねばと思う気持が強い今日この頃です。

 後者は長年話題にあがっていた地産地消を柱とする物産販売所が、ようやくJAの尽力によって完成するもので、県立権現堂公園に隣接して立ちあがった施設は、晴れた日に見るとまぶしいほどに銀色に輝いています。
 明日は埼玉みずほ幸手支店でのグランドオープン前日の記念式典が執り行われることになっています。

 
 どちらも期待を背負って新たに船出をすることになったさくら&桜。
 「さくらファーム」と「幸手桜高校」をよろしくお願いいたします!

No.2297 第221回埼玉県都市計画審議会

2013.02.28

 厳しい冷え込みが続きました。完治したものと思っていたふくらはぎが、押したり伸ばしたり、走ったりすると痛みを感じるのは、この寒さのせいだろうかと思うほど冷たい空気に包まれました。
 だからというわけではないのですが、思うように書き込みがままならない日々が続いております。申し訳ありません。昨晩の市内でおこなわれた新年会で、ようやく今年の新年の行事も一段落しました。議会も開会しているところでもありますので、タイトな時間のやりくりがなんともはやといった状況です。

 さて、掲題の審議会は前回の号外でお知らせしたものです。
 18日に開催された同審議会において県内二つの地域に関する整備開発計画の変更が可決されたというものです。そのうちの一つが幸手都市計画区域に関するものとなっているのです。
 幸手都市計画区域とは、幸手市、杉戸町、宮代町、久喜市の一部(旧栗橋町、旧鷲宮町)、加須市の一部(旧大利根町)の広域を指すもので、その範囲に占める市街化区域面積をおおむね2,410haとされています。
 幸手市だけに関することでいえば、幸手インターチェンジに隣接する形で予定されている産業団地予定地が市街化調整区域約50haとなっていたものが、今回の審議会で工業地域かつ市街化区域約50haと改められました。
 また、それにともない、幹線道路である都市計画道路「惣新田幸手線バイパス」が総延長2,940m、幅員27m、そして車線は4車線とすることが決定したものです。
 この総延長距離はインター出口付近から東に向かい、直後の途中から今の県道の北側をほぼ真っ直ぐ国道4号バイパスまで繋ぐものです。どちらも計画されていたものとして広く知られていたものですが、言ってみれば、今回の決定がないと計画に対する実効性が得られないということであり、このたびの審議会でその重要な決定が示されたものとご理解頂ければと思います。
 あらためて言うまでもないのですが、こうした計画が進展し、実務に入るまでには、土地や道路、あるいは水路等々に関わる変更が必要であり、一般的には農地転用とか市街化調整区域から市街化区域に編入とかが開発の重要なファクターとされているものです。

(号外!)埼玉県都市計画審議会

2013.02.22

 幸手市にとって重要な都市計画の変更が、18日に開催された埼玉県都市計画審議会で決定されました。早くも厚い冊子に作成された資料によると幸手インターチェンジ周辺の道路に関わるものですが、今、それをお伝えするだけの書き込み時間がとれませんので、次回の号にてお知らせするということでご理解ください。ということで、今回は重要項目の号外!ということでご了承願います。

No.2296 予算説明会

2013.02.22

 昨日、今日にわたって新年度予算の説明会が部署単位で開催されています。基本的にそのすべてに出席するようにしていますが、若い期の議員が積極的に参加している姿が目立ちます。かく言う、私も今日63歳のバースデイで、FBを通じて沢山のお祝いをいただきましたが、議会にあっては若い期の一員。
 20日の初日に上田知事が議案提案説明をおこない、来週からの一般質問を経て、委員会付託案件の審議、予算委員会等々へと進むことになりますが、約1兆6757億円にもなる県予算の部署別内訳の概略ヒヤリングが2日間行われるのが通例行事となっているのです。

 2月初旬に発行した県政報告第5号でも示しましたが、私が昨年の6月議会で一般質問に取り上げた項目について、新たな予算手当がなされているというのは、議員として嬉しい限りです。どこまで知事に通じているか否かはわかりにくいところですが、問題意識としては県執行部も共有していることは確信できるわけです。
 詳細は、新たな県政報告もしくは県政報告会といった形でお伝えできればと思っています。

 また、観光条例に続いて1期生が中心となって調査、協議を続けてきた「貧困ビジネスという社会問題解消対策」について、今議会で新たに条例を議員上程できるところまでこぎつけました。
 今のところ「被保護者等住居・生活サービス提供事業の業務の適正化等に関する条例」という長い名称の条例ですが、社会問題を是正する目的の新条例を3期1名、2期2名、1期12名で練り上げ、いよいよという状況になった次第。
 これについては、一昨日にも各新聞紙上で取り上げられ、ヤフーのトップニュースでも報じられました。自己判断能力のない生活保護受給高齢者などを低家賃の住居に隔離し、受給額の多くを搾取するという悪質な貧困(者対象)ビジネスに制限や罰則規定を設けた条例は、全国でも初というもので、埼玉県議会としても、とくに1期生として納得のいく活動の結果として自負できるものです。

No.2295 中国こそ最大の悪の枢軸?

2013.02.22

 領土問題、安全保障、TPP、国内にあっては補正予算、人事案件と難題山積みの安部政権だが、真摯な政治姿勢で国民が理解できる国会運営をスタートさせた安部総理。
 さて、中国の不穏な動向が続く中、日米同盟の絆が再生させ得るかどうかのかつてないほど重要な首脳会議で渡米した安部総理だが、その間隙をぬってますます中国が尖閣周辺での悪辣な行為を展開させている。監視船を複数隻も領海侵犯させたかと思えば、今日はブイを置き始めたという。自らの領海を主張するがための行為であることはおよそ理解に及ぶところだが、それにしても、これらの実行レベルは醜く、あくどすぎるのではないだろうか。
 私は、あて中国に新たなる称号を進呈したい。
 貴国は「地球上最高のマフィア国家である」と。

 選挙もなく、もちろん国民に選挙権もない一党独裁を放置したままの国家であり、そういう意味において無法治国家の中国は、今まさに覇権主義を世界各地で示している。東シナ海での軍事的行為は、ベトナム、フィリピン、ブルネイなどとの摩擦を生み、今またインド国境に近いパキスタンの湾岸地区で港湾使用権を得たというインド洋での戦略を伝えるニュースは、まずは小さい報道ではあるものの世界の力関係を地理的に考えると大きな動きだ。なんでも、パキスタンへの経済援助がその代償だというのだが、この港湾使用がいずれ近いうちに軍港化することは大いに予測できる。
 こうした中国の貧困国への金に糸目をつけないやり方は、南米やアフリカでも進められている。中国の狙いは、食料であったり、水であったり、そして海洋資源であったりと、13億の人民生活を支えなければならない縮図の中での略奪行為にも近いと考えられる。
 こうした対外戦略は、対米戦略において軍事的に対等以上のものが構築できさえすれば、自国の利権増産にさらに邁進する中国魂が常に燃えたぎっていることを感じさせる。行きつく先は、中国の経済支援を仰ぐ国々と、アメリカを核とするいわゆる西側との2対極化することもあり得るか? いや、中国の狙いはそれかもしれない。ロシアは地理的な観点から単独で、その綱引きを眺める立場を維持する? 
 とは思うものの、中国の国内事情は常に波乱含みだということも忘れてはならない。国内では民族問題や宗教信仰問題、または民主主義要求運動など小紛争が絶えない国なのだ。しかしながら、他国を相手にした時に、地球の3分の1にもなりそうな人口が一つにまとまったとしたら、その脅威はいかなるものか。地球の未来を左右するほどのことかもしれないというのは考えすぎ?

ページ移動