記事一覧

No.2049 来る年も・・・

2013.12.31

 やたらと電子音楽化した紅白に、なんとのう寂しい思いをしつつ、久しぶりにボクシングのスリリングさを味わった井岡選手の世界戦に大満足した大晦日。これでのんびり除夜の鐘に耳を澄ませ、生搾り原酒でも息子どもととなれないところがちと辛い。
 これから市内のいくつかの神社に新年のご挨拶周りに出掛けてまいります。それぞれに味わいのある新年のにぎやかさが、寒く冷え切った身体を癒してくれるので、出向くことそのものは苦ではありません。ただ、せっかくのお神酒がいただけないのが残念なんです。秘書も運転手もいない身はそれも仕方なしといったところなんです。

ファイル 351-1.jpg さて、少々早いですが、新年のご挨拶かわりにネット年賀状をお届けしたいと思います。
 いろいろとお世話になった年でしたが、どうぞ来る年もよろしくお願いいたします。
 今年はとてもヘビーな年でしたが、来年は皆さんきっと夢が実現するウマい年になりますように。それでは良いお年を!!

No.2048 まもなく大晦日

2013.12.30

 昼間は活動しやすい気候なんですが・・・。一昨日、ちびっこギャングが襲来した途端に自分の居場所を見つけるのに苦労していますが、彼らも3DSとかいうminiパソコンを楽しんでいる時はベリーベリーサイレントになるので、それもいいかと・・・ただ、やはりこれに没頭するときりがないので、適度なルール作りは必要であります。親が考えることですけどね。

 さて、いろいろあった一年でした。毎年毎年この言葉で締めくくるような感じですから、やはり一年は短いようで長いということなんでしょうか。
 新聞で見るこの一年の著名物故者には随分大物がいたことにあらためて驚きを感じた次第。そして気象異変による世界各地の災害も甚大さを増すばかり。
政治の世界も安定を求めるどころか、なにかあるごとに戦争志向だのなんだのと上へ下への大騒ぎ。批判・反対で政治の足を引っ張るほうが面白いとばかりの愉快犯的思考が、実は左翼思想の長期革命路線に吸引されかねないというリスクを含んでいることに気がつかない人たちが多いのでしょう。
 愛国心を毛嫌いするマスコミにも問題ありですが、いったい来年はどういった年になるのやら・・・。大きい話も小さい話もひっくるめての年の総括は、来る年を望むためにもそれぞれに必要だと思います。

 
 落ち着かない年の暮れ、私はと言えば疲労満開のせいかプラス思考に翳りあり! と言いつつもさほどではありません。御心配なく。
 まもなく大晦日です。

No.2047 石巻ショップ “希りん”

2013.12.26

 寒い朝。「心ひとつで暖かくなる」という歌詞が印象深い、大好きな吉永小百合さんの歌のタイトルですが、12月の冷え込みとしては、例年以上の厳しさを感じますね。ふたり住まいの我が家で、家内と心ひとつにしても、さして暖かくなる感じはしない?のですが・・・あれ? 怒られるかな。

 さて、寒いと言えば忘れてならないのが、未だ仮設住宅暮らしの方が多い被災地地域のことです。太平洋側は日本海側の各県と比べて積雪は少ないようですが、それでも寒気の状態は高齢者や女性には辛く厳しいものが想像できます。

ファイル 349-1.jpg 実は、幸手市に石巻ショップがあるのをご存知の方は少ないかと思います。私も昨年の市民まつりで知り合ったのがきっかけですが、石巻の鰹節家さんで生まれ育った小林さんという女性が、ふるさとのために少しでも役にたちたいと始めたのが、石巻ショップ“希りん”です。商工会青年部の後押しなどで市民まつりに出店するようになったことがきっかけで常設店を構えるまでになったようです。愛郷無限が示されたホットな事例だと思いますね。
 被災地は広い範囲で復興に向けて遅い歩みを進めているところですので、今年の冬も身体の芯まで温まることを妨げるような厳しい毎日だろうと思いますが、そんな故郷に思いを馳せて、頑張る女性が幸手にいるということを、読者の皆さんに少しでもご理解頂ければとご紹介しました。

 小林さんにすれば、多くの人に立ち寄ってもらえることが売上を上げる以上に励みになることでしょう。これもまた「心ひとつで暖かくなる」ということではないんでしょうかね。

No.2046 三回目となった住民説明会

2013.12.26

 前々号でお伝えした、香日向小学校再利用問題ですが、23日に第三回目の住民説明会が開催されました。公務優先の私に代わって参加した家内から詳細を聞いた次第です。もっとも代わりというよりは、家内自身も当家次男坊がこの小学校の第一期入学兼卒業生ということもあってか興味は尽きないようで、自ら進んで出掛けていったというほうが正解なんですが・・・。

 前回同様、質問と答弁が噛み合わずに紛糾する場面がしばしばだったということですが、行政と住民の関係においては、なにより話し合いを尽くすということが必要であることは間違いありませんから、今後もセッティングが変わっても双方真摯な話し合いを続けていくべきです。こじれたままで、理解にいたらずというのはどちらにとってもよろしくないと思います。
 詳細については、県会議員という立場で自治体運営について口を挟むと内政干渉ということにもなりかねないので静観状況にあるわけですが、たまたま一住民でもあるので心中複雑といったところです。

No.2045 年末いろいろ

2013.12.22

 金曜日の朝は、まさに雪空といった感じで子どもたちも寒そうでしたが、たいした雪にならなくてほっとしました。浦和通いのダイヤは、頻発する人身事故の影響で連日のように狂う中、雪が降った日にゃーいったいどんなことになるのやら。東京通いの身でなくなってから12年が経ちますが、お勤めの方々の通勤の大変さは、特に年末になると増すことを思い出した次第です。

 ところで、その通勤に関する話として再来年の春頃の予定ですが、宇都宮線・高崎線が東京駅乗り入れとなって東海道線とつながるというニュースは、すでにご存知かと思います。先日、神田から東京までの工事現場を視察してきました。先月は委員会視察で新横浜近辺で行われているJRと相鉄線の相互乗り入れによる2.6キロ区間の地下路線および地下駅の工事現場を視察しましたが、どちらも日本の鉄道技術の素晴らしさを学ばせてもらいました。

 さて、20日で定例会も終了となりましたが、議会だけでなく夜の行事も充足していたこともあって、若干疲労感が残っており、とくに少々肩のコリが治まらない状態です。2日間パソコンも開きませんでした。昨夜は11時に寝て、5時半に起床・・・もう少し寝ていたかったですが、まあこんなところでしょうかね。

 一般質問を録画でご覧いただいた方から、お褒めのメールをいただいておりますが、過去の2回以上に原稿作成には時間を費やしたことは事実です。やればやっただけモノになるという努力と結果の比例を実感した今回でした。
 それと、歳が若いと物言いや質問自体もしにくい一面があると思いますし、再質問でもそうそうは深く切り込みにくいでしょうが、基本的に執行部で私より歳上は、上田知事と名和病院管理者だけですので、その分失礼のない範囲で突っ込んだ質問は出来ているかと思います。
 もちろん非礼な物言いは慎まなければなりません。8年間の市議会の経験で、特定の議員さんたちによる礼儀礼節を欠いた発言光景を始終見聞きしたことも反面教師となっています。
 当ホームページトップのディスプレイ画面左側が、12月議会での私の一般質問録画になっていますので、ご覧頂ければと思います。

 今日は、年末恒例の幸手市第九コンサートが開催される日です。おそらく、今回も満員盛況になることは間違いないでしょう。
 その他、会合二つ、忘年会二つというのが今日の予定です。年末いろいろ・・・ゆっくりと身体を休めることは難しいですが、いろいろな方々とお会いできることがなによりですので、エンジンをもうひとふかしして頑張って参りましょう!
 知人にノロウィルスに見舞われた人が数人います。くれぐれもご注意ください!

No.2044 香日向小学校問題

2013.12.18

アイコン

 急激な寒さ! いやはやここ数日の気温感想ですが、ひどく寒かった昨年を上回りそうな冬が到来する気配です。ここのところ、満足にテレビを見ていないし、天気予報も上の空といた感じでした。知人と電話してたら、明日あさってのうちに雪が降る可能性大だというので、えータイヤどうしようと相対した5時間前。たしか今日は、満月だったと思うのですが、外に出て確認する勇気もありません。

 さて、我が幸手市では、しばらく前から小学校跡地利用について市側と地元地域住民とで噛み合わない議論が続けられているようです。基本的には市側の説明が不十分なのか、肝心の部分をオブラートに包んでいるという感覚を持つ住民が多いと聞きます。事実、住民への説明会が繰り返し行われていることからもその様子は伺い知ることとなりました。そうでもない限り、説明会がこうも開催されることはないでしょうし、今回何度目かになる説明会向けと思われる資料が地域全世帯に事前配布されました。

 私自身はややこしい立場にありますので、ここまでは一言も感想を示すことなく来ているのですが、やはり私も事前資料が配布される資格を持つ一地元民ではありますので、それなりの見地から考え方を述べておくのも、この時点で必要だと感じた次第です。

 それを読むと、現在の契約に至った経緯が書かれているのですが、つまりは当初段階に戻って、改めて説明会を開くものの、詳細な経緯印刷物を配布することで何を進展させたいのかの真意がつかめません。と言うのは、これまでの説明会で、この資料に書かれていることを説明しなかったわけではないだろうにと思えるからです。つまり、住民側はこれで納得いくはずがないところまで疑問を感じているのではないかと感じるのです。
 かえって火に油を注ぐことにならないことを願うばかりです。

 私がこの問題で感じていることは、こうした場合のオーソドックスな手法というか、そうすべきであった「公募」をすれば良かったということです。
 そしてその際、この施設に対して、災害時避難施設としての担保が配慮されているという点が重要なポイントだったんだろうと思います。まあ、それはそれで配慮はされているようです。であれば、やはり問題は非公募と環境変化の2点に住民が疑問から怒りに変化しつつあるというのが現状ではないかと推測するのですが・・・

 純粋な幸手市民は、この10年ほどの幸手市が財政逼迫状態で、選択と集中の行政運営でなんとかやりくりしてきた街だというのを理解しているからです。それが、市内で最も新しくて耐震工事を必要としない小学校校舎を月間わずか20万円程度で賃貸するというのでは・・・はたしてどうなるかなと思って見つめていたわけですが、事は最終局面でこじれてしまったということのようです。

 
 ちなみに、県では県有施設・資産を賃貸もしくは売却に処す際、それが立地する自治体が使わないという結論が出た場合に、その後は民間が相手になるわけですので、必ず公募することになるという見解です。
 どうしてもそこに行き着くんですねー。

 さて、次回の住民説明会は今月23日の午前10時から香日向小学校体育館で行なうということです。

ページ移動