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No.2481 ジョンウンもパククネも・・

2014.03.26

 少し暖かくなるペースが早いと思いませんか。あれだけ厳しい冬で、2月には記録的雪害に見舞われたというのに。この流れは、数ヵ月後にやってくる夏がどんな暑さになるかやれやれといった感じ。若い頃と違ってここ数年の狂夏には辟易しています。冬は着込めばなんとかなるし・・・。防寒より防暑のほうが難しい? だいたい防寒という言葉はあっても防暑という言葉ないんですね。変換で出てきませんもの。

 さて、辟易といえば、ここのところやたらと示威行為が目立つ北朝鮮が、今日早朝2時半頃、日本海に向けてノドンを発射。国際情勢の中で自国がどういった状況にあるか、あのドラ息子には理解できていないのでしょう。この発射時刻がオランダで日米韓の3国首脳会談が行われている、まさに同時刻だというのですから、わかりやすいというか子どもでも考えそうな示威行為ではありませんか。実際子どもと変わりない人物が核をも操作支配しているという事実は凶器の沙汰? 狂気の沙汰です。

 こうした強気一点張りの姿勢は韓国のパククネさんも同様で、その首脳会談で安倍総理が韓国語で表敬の挨拶をしたにもかかわらず、笑顔も見せず顔色を変えなかったし、最後に報道陣から握手のシーンを求められても応じなかったというのですから、かなりしたたかです。
 こうした強気の姿勢は非礼とか大人げないとかの批判にはつながるのですが、それも一時的なもので、外交的には有効な一面がありますので、他国から見ると、安倍総理がパククネさんに屈したかのような感じに映るやもしれません。さすれば、靖国参拝はやっぱりおかしいのか? 従軍慰安婦問題は韓国側の捏造部分も実は真実なのか?といった感想につながりやすいことも考えられるのです。今後の時の経過を予測すると安倍さんの気配りが有効打になるかならないかわかりません。しかし、長期間的にはボデーブロー効果も考えられるので今回の対応が必ずしもまずかったとは思いません。

 私は、もはや中韓には紳士的外交は通用しないと思っています。だからこうしろああしろといった意見はどうかといえば、やはり、今安倍政権が進めている憲法改正、集団的自衛権の解釈等々は正しい方向だと思っています。
 今の国際情勢にあって、グローバル化の意味はいろいろな観点から解釈すべきです。政治の世界で利権を優先に思考する政治家がいると考えれば、200数余の国々の中で、協調性を前面に出す穏やかな国ばかりではなく、自国権益優先で唯我独尊、唯我独専の国是を押し出す国がいることも事実です。
 それが中韓露という日本が隣接する国であることが厳しい現実なのです。

No.2480 あまりにも変わりすぎた子ども環境

2014.03.25

 悲惨な出来事としか言いようのないベビーシッター事件を考える第二弾。
 子育て論では私もそれなりのものを持っているつもりですが、何をおいても知らない人物に駅舎や路上で、かわいい我が子を預けるという事実が信じられないのです。ましてや、こうしたことがさして知られることもなく会員システムによる利用者が増えているという現実にも驚かされるのです。
 よく、血の通った教育とか言いますが、会員システムに登録することでいつでも電話かけると子供をあづけられるというのが良いかといえば、良いとは言えないと思うんですね。固定の専門施設すら持たないベビーシッターに物言わぬ子供が結局置き去りにされているのが現実ではないかと。血など通ってないですよ!

 残念ながら、戦後団塊の世代の私たちが育った昭和40年代前半までとそれ以降の日本の日本らしい部分の比較では、そのギャップはいかんともしがたいものがあります。まだまだ見捨てたもんじゃないという声と、今や崩壊寸前といった声が共存する部分もありますが、倫理、協調、謙譲、寛容、慈悲といった美徳の精神は、日本が世界に冠たる国民性ですし、世界もまた日本のそうした点を認めている・・・いや、認めていたと言ったほうが適切でしょうか。どうして人を、とくに子供を取り巻く環境がこうも変わってしまったのか。
 私は、女性が働くことにすべからく反対しているわけではありません。ただ、国や地域にとって、女性が働くことの重要性ばかりが語られるフシがあることに疑問を持つと同時に危惧しているのです。どういうわけか、女性が働きやすい環境作りを!といった標語が私たちの世界で騒がしい。それはそれとして大切だとは思うが、子どもがあづけられるという側面を忘れてはならないと思います。こうしたことこそ、深い議論を積み重ねることが求められるのではないでしょうか。どっちみち反対するのに、野党が深い議論を求める政治の世界と一緒にしてもらいたくない社会の重要テーマだと思う次第です。
 以上の問題を包含する少子化対策は今後の日本の最重要テーマだと思いますね。

 実は私以上に子育て問題に造詣が深く、確固たる理論を持っている県議会議員がいます。羽生市選出の諸井真英議員がその人。今年2月8日の最初の大雪の日に開催した私の県政報告会に緊急参加してくれた議員です。歳はいくつか私より下ですが、国会議員の秘書を務め、県議当選1期上の先輩です。考え方は信念に基づいた強いものがあるものの、穏やかな物腰と包容力の点で素晴らしい議員です。
 こうした議員の価値観に触れることはとても有意義だと感じます。
 ぜひ、この議員のサイトに足を踏み入れてみてください。

No.2479 予算特別委員会

2014.03.18

 予算特別委員会も今日で3日目、明日19日が質疑、討論、採決ということで予特の最終日となっております。翌週はそれを受ける形で各委員会の委員長報告があり、26日の議会最終へと向かいます。
 私の登壇は終わったのですが、明日どうなることやら・・・。

 昨日はアクセスを350以上いただきました。ニュースを見るや書き込んだ前号が、リアルタイムだったことと、その後かなりの量で報道されたことで、関心度が上がったからでしょうか。多くのアクセスに感謝します。
 私の書き込みはかなりの長文でしたが、まだ言葉足らず、文章表現が雑になってしまいました。多くのメールをいただいてることと、事件の真相が判明しつつあるので、また題材にしてみたいと思っています。

No.2478 起こってしまった!託児事件

2014.03.17

 今朝のニュースで個人的に強い憤りを感じる事件が発生してしまった。
 ネットが伝える事の発端は・・横浜磯子区で2歳と8カ月の我が子をベビーシッターに2日間預ける目的で、30歳の男性のベビーシッターに子どもを託したところ、その30歳は後輩の20代の男性ベビーシッターに子ども2人をさらに託し、手渡したという。
 その20代男性は子どもたちを埼玉県富士見市の自宅に連れて帰り、その後母親から連絡が取れないという連絡が警察に入ったことから行方を調べたところすでに2歳の子どもは死亡しており、8カ月の子どもの行方がわからないという。男性は黙秘を続けているという。
 真相が明らかではないので、あくまでも推測の域を出ないが、横浜の民間託児施設に埼玉県から通勤する人物を採用していたとしたら、そもそも、そこに当初の問題はなかったか。
 

 残念なことだが、私自身は虐待やいじめといった子どもに関わる社会問題とは異質の、されどなんとなく予測もしていた恐ろしいことが起こってしまったという気持でいる。
 少子高齢化の中で、埼玉県でもウーマノミクスという造語を3大プロジェクトのひとつに掲げ、そのためにはありとあらゆる形態の託児システムを増やそうとする傾向にある。国策でも女性の登用は社会の活性化につながるといった理論を前面に押し出し、待機児童解消に消費税増税分から予算を振り向けている。
 昨年夏、横浜市が待機児童ゼロを達成したということで、その出来たばかりの民間施設を視察に行ったが、なぜか子どもたちが可哀そうという思いになった。ビルの一角を借りた狭い事務所と託児部屋、小さなビニールプールの水浴び道具も狭い屋上に置かれていた。設備ではなく道具だ。これで認可が降りるのかという感じだった。

 私はもとより、ゼロ歳児から2歳児までは、なるべくお母さんの手で、お母さんの乳で育てて欲しいというのが自論である。それは、意識のない乳児の頃から親を理解する幼児期の、人として最初の変換期の子育てが大切だという思いによる。実際、そうした形で企業全般に育児休業システムが定着してきた感がある。
 私が今の世界に入る前のこと。総務人事の責任者として給与システムの在り方や、就労条件の規則緩和を模索していた立場で、真っ先に導入したのが、フレックスタイムであり、出産後1年間の育児休業システムだった。昭和60年前後のことだから、ある意味草分けに近いくらいだったはずだが、その後、3人ものお子を産み、それぞれで育児休業を取り、今も現役で勤務している女性社員が複数いるという。

 この事件の問題は根深い。男女共同参画の普及は、育児の責任は父親にもあるといい、男性社員にも育児休業が制度化されるようになった。男女平等とは言っても、それは家庭の長い生活設計を考えると、なかなか出来ないことだろうと思う。そのたびに男女平等の本質とはいったい何か?という難しい壁に考えさせられたものだ。
 女性社員の継続雇用でも元の職場がないとか、付与される仕事が軽い仕事になるとかといった問題は古くから指摘されていた。ならば、尚更男性が育児休業を取得することは難しいと考えるのも当然だ。ところが、世の中は男性の育児休業の取得率がなかなか伸びないなどといった統計調査を示したりする。良かれ悪しかれ、社会が微妙に変化していることは間違いない。
 法律、企業、勤め人、核家族化、経済自体、そして人の在り方、価値観、道徳倫理の変革・・・いろいろな要素がマトリックスに絡まって、こうした問題が発生していると言ってもいい。

 
 この子どもを預けた母親は何を思い、そして夫や家族はどのような気持でいるのだろうか。
 人を預かるということは難しい。昨年春日部市で発生した老人施設の事件でもこうした事業に不適切な人材を採用していたことが問題ではないかとされた。職にあぶれる若者がまだまだ多い中、職制に適合した採用制度を設けることが求められる。こうした問題が起こるたびに、政治が悪いとか、社会が変わってしまったという声が出る傾向にあるが、政治は万能ではない。社会の変革も止める手立てはない。もとより素晴らしい変革もあるのだ。

 人を預かり、その業務の対価として介護や国保などの保険が適用される。それも一部には問題を生む要因になっている。過剰、虚偽といった言葉がよく出てくるのもこの医療福祉の世界に最も多いと思われる。
 この世界に規制緩和はないほうがよいと私は思っている。見るからにひどいデイサービス施設などいくらでもあるのだ。施設が足りないからといって、待機児童ゼロ対策を急いで進めるとこうなるといった見本のような気がする。

 亡くなった2歳児のご冥福をお祈りいたします!

No.2477 もうすぐ春、元気出そう! 

2014.03.17

 この暖かい陽気に春を待ちわびる生き物たちの動きもそわそわ。恋の季節到来ということもあるのでしょうが、早朝から小鳥たちのさえずりがけたたましく、その種類も増えている気がしています。庭の芝生もうっすらと緑がかってきました。メジロやシジュウカラもせわしなく隣家をあちこち行き来しています。

 ところが、まだ小学生のこどもたちの間では、熱や腹痛に伏せている子も多いようで、今朝は5人から構成される通学班で2人だけというグループもありました。学級閉鎖がまだあるのかどうか聞くのも気が引けたので確認しませんでしたが、まもなく当学年の終了という時期ですから頑張ってもらいたいものです。5年生と1年生2人の後ろ姿がなんとなく寂しそうに見えたからか、いつも以上に小さくなるまで見届けてしまいました。

No.2476 閑話休題・・幸せペイント

2014.03.17

ファイル 378-1.jpg 先週木曜日の早朝幸手市内で見かけたシマウマとキリンを掛け合わせた新種を紹介します!
 実は、走行中のフロントに「なんだあれ?!」といった光景が徐々に近づき、気が付いたときには車を停めてシャッターを押してました。

 facebookで一足早く紹介したこの光景、なんともユニーク。 私は大変気に入って、思わず車を停めてワンショット。いやいや、なかなかのイデタチ。
 世界各国でスプレーカラーの落書きがその地の景観破壊につながっていますが、見るとかなり質の高い芸術品といったものもないではない。しかし、公共物へのペイントはやはりいただけません。
 この新種のユン坊は人のため、街のためにしっかり頑張っている。そして、なにより愛くるしい目を筆頭に全身が見る者を癒してくれると思いませんか。所有者は目立ちたがり屋さんだと思いますが、想像力が素晴らしい! そしてなにより嫌味がないからいいですね。
 とくと、拡大してご覧ください。
 ちなみに、幸手市街地からさして遠くないところにいたのですが、まだそこにいるかどうか? なにしろ生き物ですから???

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