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No.2511 県営さいたま水族館

2014.06.17

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 昨日打ち込んだ前号について深くお詫び申し上げます。
 タイトルをまったく意味違いのものにしたまま投稿クリックし、しばらく気が付かない状態でした。実は投稿クリック自体が打ち込み後かなり時間が経過してからのことでした。原因は、サッカーの話題はこれからキリがないので、自重しようと思い、異なるタイトルを打ち込んだものの、序論でサムライジャパンの結果を持ち出した結果、思いがそのまま行ってしまった。そして睡魔に襲われ、タイトルを変えをうっかりしたというものです。
 コックリしながらの打ち込みはいけませんね。お恥ずかしい!
 

 今宵は日付変更前に若干睡眠をとり、ドイツ×ポルトガル戦を見て、今といったところ。
 それにしても、この試合も予想外の大差となり、反則が試合結果に大きくかかわる状況となった。
 ペペ反則一発退場の場面・・どうみても後ろにいたミュラーの顎にペペの右手が強烈なパンチで入ったとは思えない。しかも、ペペの手はこぶしになっていなかったように見えた。
 ミュラーの大袈裟ぶりに腹を立てたペペが頭をこすり付けて「それほどのもんじゃねえだろー、ふざけんな!」くらいの言葉を投げたのは確か。この際の頭の動きが頭突きに取られたということだが、またまたミュラーが後ろにのけぞった。が、すぐに半身起こしてペペに怒りかえしていた。つまり、やはり痛い頭突きではなかったようなのだ。主審は10mくらい離れたところから見ていたので正確性に乏しい感じはした。

 頭突きで退場となるなら、私の思いではボボ・ブラジルのヘッドパットに相当するような動きでない限り、退場までの判定できないという感じ。風貌はまさにボボに似ていたペペではあるが、あれは頭突きには見えなかった・・・。
 「ボボならぬペペ、ブラジルで頭突き退場!」では洒落にもならない?

 
 実は、その直前にPKにつながる反則をとられ先行されていたことが、ペペが一発退場になる布石になっていたとしか思えない。
 ポルトガルの選手たちは反則のたびに主審にくってかかる姿が多かった。これでは返ってチームの士気は悪い方向に行ってしまうものと思う。ミュラーが結果的にハットトリックしたことと比較すると、その代償は大きかった。
 やはり、最後は冷静さに勝るものはない?

ファイル 413-2.jpg あれあれ、また前段が長すぎて・・・すみません。 
 実は、2月23日に発生した羽生の県営さいたま水族館の魚大量死事件の容疑者が逮捕された。都市整備部所管の関係で私にご覧の通りのファクスが届いた。その後夕方あたりからテレビ報道があったようだが、ひとまず不安が取りのぞかれ、ほっとしたというのが実感。魚の補充もそうそう繰り返しできることではないので、これでまた水槽の復活整備に向けて動き始めることが出来るものと思う。
 容疑者は24歳の若者。生き物を手にかけるなどもってのほか。レッドカードであることは間違いないが、世の中から一発退場させるのはしのびない。
この事件、罪を憎んで人を憎まずの典型かもしれない。
 詳細については、朝刊でご確認ください。 
 本題の文面が少ないこと、お許しのほど願います!

No.2510 ガンバレ ニッポン!

2014.06.16

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 サッカーをテーマに取り上げていたらキリがないと考えていた矢先、日本がまさかの敗戦。現地はかなり日本人向きの陽気とはかけ離れていたようだが、さりとてカズはネクタイスーツ姿で観戦していたし・・・。この際、タラレバの世界をお許しいただき、私の思いを・・・。
◆大迫ワントップはザッケローニ流奇策なのか?
◆多くの選手が途中から重度のヘタリを見せていたようだが、雨の中での気合入れ過ぎたウォームアップなど、体力調整にミスはなかったか?
◆なぜ、本田はインタビューを無視? 気持はわかるが、プロである以上これはファンに失礼とは言えないか? 確かに、あのシュートはすごかったが。
◆長谷部の交代はその後のチーム力に影響はなかったのか?

などなど・・・
 あっ、地震だ・・・・・さしたる揺れではないようだ。

 いずれにしても、もう後がない。サムライジャパンを信じることとしよう。我々にはそれしかないじゃないか!

No.2509 親韓媚中に活路はない

2014.06.14

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 ひと時、悪の枢軸国として世界を激震させることの多かったイラク。フセイン排除以来、ゆるやかながら安定を取り戻す方向だと思っていたが、アルカイダ系イスラム組織により、また世界一の不安定国家になりつつあるようだ。
 国家第二の都市のみならず首都バクダットへの侵攻の可能性も伝わっている。シーアだスンニだと、いつまで宗教的派閥戦争が続くのだろうか。宗教とは人を殺し合うために存在しているのかと、矛盾と不思議さをいつも覚えるイスラムという宗教。
 同じく、イスラム信仰組織「ボコハラム」によるアフリカでの少女人質事件も、日本での報道が静かになっているが、おそらく簡単には収束しないことだろうと思う。今、間違いなく世界異変は各地に進んでいる。

 イスラムの精神には、自由主義国家連合体への反発も根強い要因としてあるわけだが、本質的に中国にも同様のものを感じないではない。
 シナ海をめぐる関係アジア諸国と中国の軋轢は増幅することがあっても鎮まることはないと感じる。なにしろシナ海全体が我が国のものだと主張し、言いがかり、嫌がらせは言うに及ばず、挑発しておきながら反省どころかその責任をなすりつける身勝手強国「中国」は、習近平によってその目的を世界制覇においているかのようである。
 13億以上の人口を誇る国であるにもかかわらず、今だに言論の自由がなされていない共産統治国家を、世界平和を共存共栄するための平準国家として認めるわけにはいかないとしながらも、その人口の多さを対象として経済共存を求める国が多いことから、その存在感を重くしている中国。

 
 その中国が、南京大虐殺と従軍慰安婦を世界記憶遺産に申請したとか。身勝手な悪知恵だけは、これでもかというほど働く国だとつくづく思う。これに追従する姿勢を示す韓国も韓国。
 文化大革命や天安門事件などの近代史上、もっとも残酷な民衆殺戮排他事件を中国はまったく反省していないのだ。それどころか、隠し続けているのが実態だ。それは民主化や言論自由という思想が広まらず、求められずを望むために、歴史から消したいとまで考えているというのだから、開いた口がふさがらない。
 

 日本における、特に政治上の問題は「親韓媚中」の政治家がいるということだろうか。私は敵対精神を向き出しにした外交方針は、相手が相手だけに良い結果を生まないと思うが、拡大路線に加えて、反省と協調の精神が欠如した国に対して抑止力を設ける必要性は高いと確信する。
 ならばどうするかだが、平和に訴えたポピュリズム迎合路線は、なんの利点も見出すことはできないと思っている。なにしろ、相手はマフィアややくざ以下のならず者国家で、たちの悪い国だということは万人が認めるか、認めないとしても、せめて感じている国。だからこそ「親韓媚中」など意味を成すはずがない。
 この先いつかは一触即発を意図的に仕掛けてくる可能性も考えられる中国。 世界の多くは日本の自衛隊機から中国軍機に挑発接近したとは思っていないだろう。ベトナム船の転覆もベトナム側に責任をなすりつける中国。勝手に油田権益を進めてしまった現実を世界が理解するはずもなく、このままでいけば、内外の複雑な事情によって中国という国は崩壊していく可能性もあるやもしれぬ。その時、世界に助けを求めたら、実際真っ先に助けるのは日本かもしれない。いや、もしもその情勢になったら、中国は日本に対していよいよ侵攻戦略を示す国かもしれない。

 今また、国会周辺で集団的自衛権反対デモがある。ノーベル賞受賞作家の名を見て原発即時廃止デモと同じ集団思想の運動だということがわかる。
 憲法第9条をノーベル平和賞にという運動もあり、駅頭などで中学生や高校生などまでを対象に署名運動をしているという。平和を唱えれば、世界事情を知らない中高生たちが署名するのもわかる話だが、それで果たしていいのだろうか。
 実はこの運動をけん引している女性は、名だたる活動アジテーターだそうだ。であれば、もっと根の深い組織が裏で暗躍しているということは容易に想像がつく。

 言論の自由は素晴らしい社会システムだと思っているが、脅威に感じなければならないのは、国家として一つに統制されている中国や北朝鮮のような国なのだろうと思う。日本は公然と反政権運動が行われ、それを大々的に賛意を持って報道するマスコミがある国ゆえ、相手にとって攻め易いに違いない。 

No.2508 脅威のマルガリータコンビ!

2014.06.14

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 深夜のテレビにかじりついている方が多いことと思う。
 まずは、全米オープン。松山くんがメジャー制覇という日本選手初となる奇跡の予感を感じさせてくれる。わずか4日間のゴルフゆえ、サッカーに優先して静かな興奮をお伝えしたいという気持ちだ。トップ選手との差はかなりあるが、残る2日間をこのまま突き抜けるだけの選手ではないと感じるので、松山くんの爆発次第でに大いに盛り上がるはず。期待したいと思う。

 さて、サッカーだ。大会初戦からネイマールが注目されることとなったが、なんのなんの、今朝のスペイン×オランダ戦は前大会の優勝戦が一回戦から実現したものだが、まさにサッカーの醍醐味を十二分に味わった。
 オランダの前線3選手の躍動感に前回王者かつ現ランク1位のスペインとてひとたまりもなかった。今、世界のクラブチームで最強と言われるバイエルンミュンヘンで主力選手として活躍しているロッペン、そしてスナイデルの丸刈りコンビはまるで鍛え抜かれたロボットのようにピッチを暴れまくった。2得点したファンペルシーもすごいが、このマルガリータコンビが一躍台風の目になったことは間違いない。ヨハン・クライフという名選手を生んだ小さな国ながらサッカー大国のオランダ・・・目が離せない。

 いやーテレビ観戦であるのに、これほど動体視力が必要だと感じたことはない。この点もサッカーのすごさか。私はどちらかというとサッカーではなく野球人間なのだが、上手な反則、ずるい反則、隠れた反則が面白さでもあり、それに対するオーバーな仕草反応が試合結果にどう左右するかもサッカーのサッカーらしさだと思うことにして、いよいよサムライ軍団の応援に画面に向かって声を張り上げるつもりだ。オランダのようにキビキビとしたプレーに目を凝らすことにしよう。それにしても、サムライ戦は朝10時から。少しは楽か。
 スポーツ全般に言えることだが、まさにサッカーこそライブで! 生で! 見なければ!

 そうそう、前号でご案内した女子プロ野球リーグは昨夜の試合が雨で中止。
今日はダブルヘッターで第一試合16:00から試合が行われます。1試合の料金で2試合見られるとか。
 明日も・・いや今晩も松山から応援の流れだ。もう寝不足などと言ってられない状況になっている。あーあ、日常的にやることは限りなく多いのに!

No.2507 日本女子プロ野球リーグ

2014.06.11

 先日、今年初めてとなる県議会野球クラブの練習があった。ベースボールは自らが(この歳になっても)プレーできる限りユニフォームを着ていたいスポーツ。もっとも、県議会で実技をともなうクラブは一昨年までは野球の他に剣道部もあったが、残念ながら、剣道部として団体戦に出るにはメンバー不足ということで休部状態になったのだ。私が「メーン」の一声とほぼ同時に右足ふくらはぎ筋切断という怪我をしたこともきっかけになったのかもしれない。いや、実際は違うのかもしれないのだが、それとなく責任を感じている。
 また、脱線してしまった。

ファイル 409-3.jpg さて、その野球クラブの練習に、な、なんと今じわじわと知名度を上げている女子プロ野球の選手4人が参加のみならず見本指導までしてくれた。
 浦和を本拠地とする「ノースレイア」から4選手で、私と一緒におさまってくれた写真、左から山崎、中田、怒、泉の4選手で、中田選手だけが選手カードをきらしていたが、ご覧の通り立派なカードがある。
 中田選手は埼玉栄高校出身で今年入団した19歳のばりばり新人。なんでも70人受けて合格は12名だったという。これほど厳しいとは知らなかったし、野球を職業としたい女子が意外と多いことに感心した。関東と関西にそれぞれ2チームづつの現状はまだ寂しいが、人気度の上昇次第でまだまだ増えることもあり得るし、そのようになることを願いたい。
 ちなみに、埼玉県で女子硬式野球部がある高校は、埼玉栄と花咲徳栄の2チームだそうで、4チームにはこの出身者がけっこういるという。

ファイル 409-1.jpg ショートで3番を打つ山崎選手は筑波大学出身で一時は教師になったが、野球は続けてきて、このプロ誕生に転向を迷わなかったという。温厚で落ち着いた人柄も素晴らしく、ゴロをさばく際のフットワークはベリーグッド! そうそう、温厚とはいうものの、スポーツで大切な声出しはなかなかのもの。
 怒選手はチームリーダーとしてコーチ兼捕手のレギュラー。リーダーに抜擢されるだけのことはあると思わせる人柄がナイスだ。
 泉投手は現在2番手ピーッチャーとして投球術に磨きをかけている途上。
私はバット持たずにバッターボックスに入って、じっくり球筋を拝見させてもらったが、最速129キロというストレートはなかなかのもの。それ以上にカーブはおもわず身体がのけぞるようなストライクが背中越しに入ってきた。20歳というから先が楽しみだ。

ファイル 409-2.jpg このリーグの公式戦が今週の金、土の2日連続で開催される。球場は大宮県営球場で18:30プレーボール。そう、ナイター戦で行われる。
 関東でしのぎをけずる相手チームは「アストライア」 今は少々アストライアに分があるそうだ。天候が心配だが、入場料1000円なり!一見の価値ありと思うので、よろしければぜひ観戦に出かけてみては!

 

No.2506 子どもを守らねば!!

2014.06.06

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 いよいよ梅雨に入ったらしい。先日の北海道の歴代最高気温には驚かされた。しかし、一般的に史上最高と表現されるのではないかと私の頭は理解しているが、歴代最高とはいかなる所以? それほどすごいと理解すればいいだけのことか。テレビに映る動物たちを見て、さすがに差し伸べる手がないことが理解できる。なにしろ37.8度の北海道なのだ。

 子どもの被害が後を絶たない。
 神奈川の我が子5歳児放置事件。この父親は白骨化した我が子にどんな思いでいるのだろうか! 5歳ともなれば自己主張もするようになり、自らが冷蔵庫などから食べたい物を取り出すことが出来る年齢だ。水も与えないまま餓死させるというのは、それだけではない、もっと激しい虐待があったはずだと思えてならない。そんなむごい行為をするに至った動機が離婚した後の女性問題にあったとの報道。離婚の原因はそれぞれ理由があるだろうから、なんとも言いようがないが、無責任に結婚し、無責任に離別する件数が、昔と比べて多くなっているのかもしれないと勝手に頭がはたらいてしまう。

 栃木の小学女児惨殺事件も8年がかりで犯人逮捕となった。詳細はこれからということではあるが、およそこうしたいたいけな女児を襲う動機は不純なものだろう。騒がれて、自分の背丈半分ほどの小さな子供をメッタ刺しにするという心理はまったく想像することができない。だいいち、刃物をもっていること自体が不思議でならない。刃物との関係で想像するとしたら、女性ならだれでもの心境でブラッと家を出て、たまたま行き合わせたのが有希ちゃんだったのかもしれない。犯行後の周到さが報じられているが、聞けば聞くほど憤怒が増す。

 心からお二人のご冥福をお祈りいたします!

 少し話が変わって、東京女子医大の内部抗争問題、いったい使用禁止の麻酔鎮静剤を投与されて死亡した子どものことはどうなっているのかと思う。
 教授側が記者会見を開き、禁止剤投与の事実を発表した。その行為自体が大きな問題なのに、その記者会見は正式なものではないと反論する運営側の学校法人。どちらに責任があるかのなすりあいなら双方だけでやればいい。どうしてそんな治療が行われたのか、治療を受けた子どもたちのその後はどうなのかといったことが論じられているのかどうかが問題ではないのか。
 国でもトップクラスの頭脳を誇る人間たちの醜い争いごとなど表に持ち出さないでもらいたい!

 命を守る可能性にかけて禁止剤を打ったということも考えられないではない。日本の薬剤認可システムのスロースピードもよく話題にはなる。しかし、今回その犠牲者が出ているという事実は重い。いずれにしてもその被害対象が少子化の中の子どもであるというのはなんとも辛い。

 私は、児童虐待やいじめ問題を常々議会でも取り上げているが、県内児童相談所7か所で受け付けた児童虐待の通告件数が、増加傾向にあるというのも憂うべき内容だ。「児童虐待が社会問題化して関心が高まり、積極的な通告が増えている」との担当見解は、理解はできるが、本来社会問題化するのが遅すぎたと私は感じる、今になって、何をのんきなこと言っているのかだ。議会でも再三発言されてきてようやく今に至ったということか。
 まあ、「喝」よりはそうした通告が増えつつあることは良いことだと考えることにしたい。
 ともあれ、2013年度5358件で前年より589件増えているのだ。そのうち虐待が無いと認められたのは1248件あるが、残りは虐待があるという事実に気が重くなる。実母による虐待が2931件で最多。実父1710件、義理父333件、義理母36件となっている。
 また心理的虐待は2372件、身体的虐待1506件、性的虐待110件。対象は小学生が1768、3歳から就学前が1357。

 通告先は警察が多いということで、私が3年前、県議最初の一般質問で問うた時、県の問題としては児童相談所を抱える福祉部が責任所管部署であるとのことだったので、児童虐待は「犯罪」であり、実態は潜在的な部分もあると考えられることから、より警察が関与できるようにすべきだし、するべきだと要望した経緯がある。だからということではないが、警察との連携が強化されているという。3年前とは徐々に変わりつつある児童虐待の対応と感じている。
 県が作成した対応マニュアルを基礎に、市町村も本年中にマニュアル策定をすることになる。
 社会全体で子どもを守り、育てよう!
 

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