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No.2540 10月定例会、明日から

2014.09.18

 新型iPhone6予約殺到、イスラム国掃討作戦の行方は、スコットランド独立選挙は、NY円108円に、といった国際的に大きな話題があり、国内では、朝日の世界向け誤報説明はいつか、みんなの党の新旧代表の醜態などが目新しい話題?? しかし、まだ見つからぬ広島土砂災害の不明者が気がかりですね。

 また、身近なところでは来年4月の県議選の選挙区割りが報道発表されたこともあって、最近どこへ行ってもこの話題中心。幸手が杉戸と新たに第11区を形成し、定数1名という大変化に皆さんの注目と興味が注がれているのは当然と言えば当然のこと。しかしながら、議会での採決はまだということでもあり、まだ個人的見解を語れる状況にはないというのが実情。

 さて、いよいよ明日から10月定例会が始まる。今日は恒例の事前会議である自民党政調会副部長会議が行われ、請願、意見書などについての取り扱いが検討される。
 今議会では、一般会計補正予算が355億5,529万2千円という規模になっており、その主たる内容は、埼玉高速鉄道株式会社の抜本的な経営再構築の支援に向けて327億5千万円ほどが組まれている。
 具体的には、同社の金融機関からの借入金に対する損失補償の履行というもので、同社の厳しい経営の実態が浮き彫りになっている。
 また、その財源は県債が約328億円見込まれている。

 さてさて、この1週間は自分に関連あるイベントが集中しており、21日は北公民館でチャリティーバンド祭りが12時から開催される。団塊の世代向けにGS祭りのようなものをやったらどだろうかと企画提案した責任として、なんと45年ぶりにギターを弾くことになっている。いや、弾かされるといった方が適切であり、いやはやどうしたものかの現心境なのだが、今更おじ気づいても仕方がない、といったところ。言い訳のつもりではないが、満足な練習は出来ていない。

 そして、23日の秋分の日には自ら主宰の県政報告会が午後2時半から、これも北公民館で開催となっている。前回2月8日の時は、大雪に見舞われたものの、300人近い方にお集まりいただいたが、400の席数を持つ会場が果たしてどの程度うまるものやら不安はつきない。
 お時間の都合がつく限り、皆さんのご参集をお願いいたします。
 

No.2539 素直さに欠ける朝日の謝罪

2014.09.12

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 今、午前0時40分。昨11日の19時47分に噂はあったというが、突然のように朝日新聞木村社長の謝罪会見が行われた。もちろん、明日の朝刊には間に合う時間帯である。
 しかし、なぜ今頃?である。実は、数日前から政府が吉田調書の内容を発表する可能性を示唆していた。もはや、過ちを認めざるを得ない状況に追い込まれたとしか考えられない。遅きに失したことは大方の意見だろう。

 
 今年の5月20日の朝刊で、朝日は「所員の9割が所長の待機命令に違反して福島第二原発に撤退した」と報道した。これについては朝日独自のルートで情報を入手したということだった。
 反応は、国内以上に欧米からあがり、責任放棄という意味において韓国のセウォル号事件と変わりないといった強烈な内容だったそうな。
 8月6、7日に従軍慰安婦報道の誤りを認める記事を掲載したが、謝罪も反省の弁もなく、かえってヒンシュクをかったのは記憶に新しい。昨夜の謝罪の場では従軍慰安婦捏造報道について簡単な謝罪はあったという。しかし、記者に重さを尋ねられると、原発報道の方が誤りという面から重みがあると考えているといった釈明の中身で、国と国民の名誉を貶めた責任感も反省心も相変わらず狭量であることがうかがえる。

 やはり、はっきりした調書があり、それを公表されるということへの焦燥感が、今回の謝罪への覚悟を導いたようだ。それに比して、従軍慰安婦はもはや証拠たる証拠も証人も少なく、二階新総務会長が河野談話の見直しなどと軽々しく言うものではない!と見直し否定論を打ち出していることを見越しているのかもしれない。
 二階という政治家は親韓の代表政治家である小沢一郎と密接な関係、いわゆる盟友であることから、これ以上の追及をしない方向性が裏側で語られているのかもしれない? 今回の党役員人事はおおむね好評だが、ここ1点は大きな過ちだったと評価されかねない総務会長発言である。河野談話を見直し、新たな談話を発表することが名誉回復の仕上げだと考えていた方は多いのではないだろうか。

 それにしても、素直さに欠け、本気度が感じられない朝日の謝罪にはがっかりさせられた。木村社長が辞任したからといって、長年の社内体質の積み重ねで、特定のイデオロギーに侵された社員が多くなってしまった社風で、今後、朝日が正しい言論機関として体質浄化意識をどの程度持ち合わせているかは疑わしい。
 なにしろ国家、政府、自民党、大きな組織や企業、ひいては安部総理を徹底的にやり玉にあげる報道スタイルを、日本一のクオリティーペーパーと認めていたこと自体、国家国民にとって悲劇だったのではないか。

 1982年の従軍慰安婦報道は今が旬の捏造記事で沸点に近い話題、そして、1989年のサンゴ傷害事件報道もあった。自然を蝕む心無いダイバーなどと書いて自然保護の重要性を働きかける1面でのカラー写真記事であった、しかし、これもサンゴにいたずらしたのは、誰あろう朝日の記者であったというとんでもない自社創作報道であった。この時、かなり購読解約の申し込みがあったという。
 福島の所員逃亡事件記事も心無い名誉棄損に近いもので、この報道は反原発・反政府活動家たちを喜ばせることとなった。所員とその家族たちは辛い思いをしのいで生活していたはずだ。現状では、好き勝手に国と政治家、有名人の悪口を書き、野次馬根性を当て込んで夕方の駅売店をにぎわすエゲツナイ夕刊紙と、さして変わらない朝日に信頼性を持てというのが無理というものだ。

 さらには、週刊文春、新潮の広告拒否、池上氏の連載記事中止(あとで撤回)などと続き、週刊誌の広告掲載では、都合の悪い見出しに黒塗り対策まで繰り出す朝日は、こうして言論封殺という姿さえみせ、サヨク思想が闊歩する社風をあからさまにしてしまった。
 2日前の朝刊だったか、ジェンダーフリー思想をテーマにした特集記事があった。これなど日教組が進める偏向思想教育の最たるもので、この精神を叩き込まれた若者がふえることは国の未来に百害あって一利なしだと思う。私の喝!に、読者の皆さんはどうお感じだろうか。

No.2538 ラウンドアバウト交差点

2014.09.08

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 めっきり肌寒さを感じる朝夕になってきた。それもそうか・・・今日は仲秋の名月だとか。我が家でも飼育して3年目になるスズムシが元気のよい清涼感を家じゅうにふりまいている。
 初秋の色は、幸手八景のひとつになっている香日向中央通りのイチョウにも見え始めている。
 

 さて、1900年代初頭から交通事故対策としての交差点改良で、英仏などで採用されてきたラウンドアバウトが、日本でも遅ればせながらいくつかの都市で採用され始めた。慣れないとこの交差点を通過して外に出ることが難しいという思いが生じるかもしれないが、実は、慣れると意外とスムーズな感覚を持たれる交差点だと私は感じている。

ファイル 441-1.png このラウンドアバウトとはイギリスで名付けられた名称だというが、確かにロンドンに行かれた方は不思議な感覚を味わったことと思うが、随所にこのラウンドアバウトがある。
 3本以上の流入道路があり、真ん中の島部を囲むように右回りに回転しながら、目的の方向の道路に出て行くというもので、信号がないのが特徴。つまり信号に関するコストが一切かからない交差点なのだ。
 ポイントはラウンドアバウトに入ったら徐行が原則ということ。

 実は、このラウンドアバウトは何を隠そう?? 幸手市に一か所ある。
 どこか・・・幸手駅東口ロータリーがそれだ。
 変形変速ではあるが、この交差点には信号がなく、流入道路は3本。それぞれタクシープールとなっている島部を回る形で、目的の方角に出ていく形式。立派なラウンドアバウトに間違いない。ひとつだけ、より安心安全を考えるならば、北の方角に出て行く場面で、ウィンカーを点滅しない車が多いが、やはり外に出る意味での左ウィンカーと、回り込む場合の右ウィンカーは出したほうが良いと思う。ここは、交差点に進入してくる側と出ていく側との分離帯がなく、人の通行も多いところなので、交差点を回るのか、それとも出て行くのかの意思表示を示してあげることで、この部分の安全性向上はかなり高まるものと思う。もっとも人為的なミスは別の問題だ。
 どうだろう、先駆的なニュースで報じられたラウンドアバウトが、5年前から幸手にあるということを意識しながら、この交差点を通過するのもなかなかのものだと思うのですが。

No.2537 倉松クリーンウォーク

2014.09.06

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 当初7月に実施予定だった掲題の市民活動が、県の応援もいただいて今日8:30から快晴の秋晴れのもと行われた。
 驚いたり喜んだりというのは、8月15日に新聞折り込みした私の県政報告を見て参加しようと思ったという方が何人かいらしたこと。倉松探検隊メンバー以外に20名を超える参加者があり、駅そばの大日橋からのウォークは、道が細いこともあって大賑わい?
そもそも活動を開始してから8年という歳月になり、月一度とはいえすでに100回を超える倉松探検隊。県にも環境活動団体としての登録をし、地道に倉松川の自然回復活動をしています。一緒に活動してくれる人が増えてくれることを願っている隊員さんたち。市民活動の原点がここにあるように感じる。
 

ファイル 440-1.jpg ファイル 440-2.jpg途中、EM菌やEM団子の投入も行い、終わった後は複数のゴミ袋が集積された。少々肩身の狭い思いをしたのは、4号国道から大堰橋方面の両側の土手沿いは草が高く生い茂っている状態で、県の草刈りサイクルの現状を問われ即答できなかった。参加者の環境、美観意識などに関する見識に納得。
 たしかに、あれだけ高いとゴミの捨て放題はもとより、犯罪自体も気が付かない可能性もあるという話はもっともなところ。
 早速、週明けに確認したいと思う。

No.2536 facebookがおかしい!

2014.09.05

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 この2日間、イベント運営に追われfacebookの閲覧が少々少な目になっていたのですが、今朝画面を確認してみたら、友達の新しい書き込みが表示されないばかりか、自分の書き込みも不可能になっていました。書き込み画面で書くことはできるのですが、投稿クリックをすると、しばらく動いていたと思ったら、そこでいきなりストップしてしまうのです。あとは輪がグルグル回っているだけになってしまいます。
 1年くらい前には、パソコンでの操作も不能になってしまい、ここしばらくはスマホのみでログインしていたこともおかしなことですが、こうした折には、まったくわからなくなってしまうのが悲しいところです。
どなたかご指導アドバイスいただけたらありがたいのですが、よろしくお願いいたします。

No.2535 盲導犬オスカーまで・・・陰湿ないじめ多発

2014.09.02

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 県庁行きの交通手段、今日は雨天ということで車を利用したが、乗った瞬間、若干蒸した感じがあったので、季節癖でついエアコンをオンしてスタート。そのまましばらく走っているうちにどうも肌寒くなってくるのだが、エアコンがかかっていることがすでに頭に無く、首や腕に冷感を感じるようになってようやく「あっエアコンかけたままだ」とあわててオフ。どうにも間が抜けた話だが、あれやこれやと考え込むことが多いもので、危険運転の部類に入っているのかもしれない自分を叱っておくことに。

 さて、ニュースを見ているとやりきれないニュースが多い。広島の災害では70㍉の雨量予測を見逃して初期非難誘導が遅れたらしい。やはり、私が指摘した以外の面でも人災があったことを証明したようだ。 

 そして、掲題の「い・じ・め」だが、群馬では・・・3歳の実子を虐待し続けていた母親。どうしてこうも我が子の虐待が繰り返されるのだろうか。親としての資質は、間違いなく人によって差があると思う。まさに親になることの偏差値があるとすれば、それを確かめたくもなる思いだが、子どもには偏差値の確認どころか親そのものの選択権がない。
 なぜ、我が子をかわいがることができないのに子どもをつくり、産んでしまうのだろうか。つまらない疑問だが、自ら親の資質を測ることがあってもいいとは思うのだが・・・。虐待の主で最も多いのが実母だというデータを、怒りよりも悲しい気持ちでようやく受け入れているのだが。

 埼玉では盲導犬をフォークのようなもので刺したという事件。これもこれで噴飯やるかたない。これは、この犬のご主人に対する暴力と同じだと考えるべきだろう。まったくもって心のすさんだ人間がいるものだ。盲導犬は騒がないように躾けられているそうだが、さぞや痛かっただろう。
 気になるのは、普通、フォークを裸で持ち歩くだろうか? ポケットに入れて外出するだろうか? 購入したフォークを袋から出して使ったのか? それとも・・・・いやいや、想像が難しいパターンだ。人に尽くすために育成された動物を虐待する。しかもその動物を生活の支えにしている人がいる。そんな絆に横やりを入れるなんぞ・・・喝、喝、喝しかない!

 最後に、横須賀の海上自衛隊で40代の先輩に執拗ないじめを受け、上司に報告したところ、注意を受けた先輩にそれが理由でまたまたいじめを受け、とうとう自殺してしまった若い自衛官の話。これもさきほどのニュースだが、聞けば聞くほどやりきれない事件だ。高い志をもって海上自衛官になった若者が、自殺するなどというのは、およそ考えが及ばないし、考えたくもない。無念だったことだろう。
 人間関係の詳細はわからないが、いじめを注意されていじめの度合いが深まるというのは、防ぎようがないということなのか? 学校でもそうだと思うが、教師や上司のチェック感度というか、いじめの未来予測が足りないのだと思えてならない。虐待やいじめはエスカレートするものだという現実から逃避したい何かがあるのだろうか。
 

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