また、3人の犠牲者発見!!中には損傷もなく携帯を握りしめた姿もあったという。苦しかったでしょうね。大好きな山で命をおとすとは・・・。謹んでご冥福をお祈りいたします。
同じ3人でも、こちらは栄えあるノーベル物理学賞受賞のお三方。おめでとうございます!たしか、中村さんは青色ダイオードの所有権をめぐって勤めていた会社と争いになり、その後転身された方だと記憶してますが、それにしても、この関係で3人もの受賞者が出るということが、ダイオード研究の高度さと社会貢献へのレベルを示していると、なんとなく?理解はできる。
しかし、近年の日本の理系はすごいなー!
記事一覧
No.2546 無念と歓喜
No.2545 災害は忘れる間もなくやってくる
どうやら台風は直撃しそうな状況で、今日、予定されていた八代地区民祭は昨日の早いうちに中止延期を決めたとか。
昨日は、若干蒸し暑い感はあったが、運動会には絶好の陽気だった。幼稚園ではご家族総出で運動会を楽しまれていた光景もあり、こちらも気が安らぐひと時を味わった。
ところで、幸手市では第20回の幸手地区地域安全と第17回暴力排除推進の合同大会が北公民館で行われた。幸手と栗橋を合わせての地区大会ということで、幸手はもとより栗橋からも多くの参加者があり、会場は予備椅子がかなり用意されるほどの様相だった。
8個人、14団体が今年の防災功労表彰者として紹介されたが、本日ご参会くださった方々があっての地域安全だという思いをあらためて感じた次第。
災害には自然災害=天災、心無い悪意にもとづく=犯罪(人災)があるが、いずれにしてもこうした災害は、最近の特徴として、常に襲われるという恐怖と、種類が多様化しているということが言えるのではないだろうか。
まさに「災害は忘れる間もなくやってくる」という言葉のほうが今では適切ではないかと思う。とくに、犯罪はいつどこで誰に悪意の目が向けられているかわからない。そうした意味において、今ほど防災のみならず防犯意識を高めることが求められている時代はない。
さて、ところがである。大会セレモニーで振り込め詐欺の多発多様化について幸手警察署長からも話があった。それでつい先ほど(午前3時頃)昨4日の朝刊を見て驚いた。いや実は、近頃、その日の朝になかなか目を通すことができない状況で、翌日にまとめてみるというのはけっして珍しくない朝刊の存在なのです。
話を戻してと・・・なんと戸田市で1千万円の振り込め詐欺被害があったとの記事を目にした。地域安全大会の当日の朝刊でのことだから、その印象も複雑だ。
まずは県警が作成した最新の資料をご覧いただきたい。振り込め詐欺については最下段の3番に記載されている。
今回の新聞にあるパターンは初めて聞くものだ。駅員を装っての語りだったという。「駅のトイレに息子さんのカバンの忘れ物があった。中に小切手がある。3日で金が戻るから金を用意できないか」という内容の記事で、ストーリーとして意味が通じない記事なのだが、ともかくそれに対して、70歳の女性は1千万円なら用意できると言って、文京区の路上で息子の上司の部下を名乗る男に直接手渡したというのだ。
驚きだ。1千万の現金を手元に所有していることもだが、何の不信感も持たずに出かけて、知らぬ人間に渡しているということにビックリする。なんで警察に連絡しないのだろうか。警察に連絡すると息子が困ることがあるかもしれないと思うのだろうか。そうだとすると、この犯罪の盲点はこのあたりにあるということになるやもしれぬ。
備えあれば防げるのが、この振り込め詐欺対策だと思うのだが・・。
備えなければ、明日は我が身・・かもしれません。ご注意を!
話変わって、台風18号が新たな被害をもたらさないことを願います。目が覚めたら家の周りを点検しておこう。
最後に、また御嶽山噴火の犠牲者が増えました。増えたことは残念ですが、発見されてよかったという複雑な感情にもなります。51人もの人が・・・でも、まだ不明者は残っています。
あらためまして、慎んでお悔やみを申し上げます。合掌!
No.2544 多くの犠牲者が出ている時の無節操
47名が犠牲になってしまいました。御嶽山噴火は時が進むとともに無念な状況が増しています。お亡くなりになられた方々には、謹んでお悔やみを申し上げます。
しかし、世界を見渡しても噴火によって多くの犠牲者を出すというのは、それほど例がないと思う。まさかという意味では、今回も想定外の自然災害だったということなのだろうか。
それにしても、ここまでの噴火が起こるにあたって、事前に鳴動らしきもの・・・何と言っていいかわからないが、ググググとかボコボコとかいった山の鳴き声が土中から聞こえるとか、足元に微動が伝わるといったことはないのだろうか。シーンと静まり返った大自然の中の名山が、いきなり噴火するとは思いにくい。少なくとも3000メートル超の高さを噴き上がってくるのだろうから、不気味な感じがするはずだと思う。
しかし、もはや逃げ場がない状態でもあっただろうということは容易に想像がつく。
天地ともに猛り狂い、人の命を容赦なく奪っていく昨今の災害事情にいつまでも不用心でいていいはずがない。
ところが、多くの死者がでていほる状況下で、この災害にからんで政争している人たちがいるのだからあきれる。
基本は攻めるというイメージがお似合いだと、おそらく本人も思っている片山さつきさんが、民主党の仕分けで日常観測の費用が立たれてしまったと言ったようで、それに対する民主党の反応が、これまたけたたましい。親中親韓議員として安倍攻めで名を知られる福山議員と蓮舫議員のコンビがここぞとばかりに登場してきたのだ。
原因は片山さんにあるのだろうが、毎日犠牲者が増えている現況で、この災害に関わって喧々諤々と国会でやっていていいのだろうか。
県議会も今開会中で、明日まで一般質問が続くが、これまですべての登壇者が犠牲者に対してご冥福をお祈りするとの第一声から発言を開始している。これで当たり前だと思うが、マスコミもこのおろかな論争を追いかけないでもらいたいと思うが、これも難しいのだろうか。
No.2543 米価下落に関する緊急要望活動
例年以上に気温低下が早いなと感じるが、イチョウやハナミズキなどの街路樹も秋色に染まりかけ、風邪をひいている方を多く見かけるようになった。皆さん重々ご注意のほど。
そんな中、世界はイスラム国掃討に大きな動きを見せ、安倍外交もいよいよ国連本陣に入りこんだ。国連演説で日本の立ち位置をしっかり示し、来年の非常任理事国入りへの布石をうった。
しかしながら、国内ではまたまた自然災害のニュースが舞い込んでいる。木曽御嶽山の噴火で30数人が大けがをし、そのうちの数人が意識不明だという。それにしても自然災害の種類の多さと、それら種を変えつぎつぎと襲いきているようで、なんとなく不気味な感をぬぐえない。
さて、議会も開会して1週間が経過したが、わさわさと準備に追われていた県政報告会も終わり、25日には農林水産省と自民党本部に米価に関する緊急要望で出向いた。
19日の定例会初日の県議団会議の終了近く、「ほかに何かありますか?」の団長の声に反応して「米の値段が大幅に下がっている状況について、県議団として何かすべきことはないのでしょうか? このままですと、生産農家はいたたまれないと思いますが?」といった内容の意見を申し述べた。
これに対する県議団指導部の対応策として、即刻、農林水産省に物申そう!ということになり、アポを取り付けるなどの作業に入ることに。結果として25日がその行動実施日となった。
農林省では西川公也大臣が公務出張のため、生産局長と面談し、各種情報交換を、また、衆議院第一議員会館では斉藤健農林部会長を、場を変えて自民党本部では稲田朋美政調会長に現状を訴えた。
斉藤健議員は、埼玉県副知事を2年ほどされた方で、稲田政調会長は衆議院選挙の時、キャンペーン演説を大宮駅西口で一緒に行った時のことを覚えてくれていた。
すでに農林部会では会合が開かれており、この価格問題は一過性のものか、今後を暗示する前兆的なものかなどが話し合われ、前兆的だとの判断が示されたという。
その要望内容は添付した通りである。
幸手や杉戸など県東部地域は優良米作地帯として米作農業に努力している農家や営農家が多い。万が一でも、絶望感につながったり、後継者の意欲がそがれるようなことがあってはならない。今後も注意深く見守っていくこととしたい。
No.2542 スコットランド
世界が注目していたスコットランド独立の住民投票が約39万票の反対多数で否決となり、ひとまず落着した。
古くは1200年以前より紛争を続けていた関係だったが、1700年代に入ってグレートブリテン連合王国として統一国家になった。かように古い歴史があるのだが、なぜ今ここに至って独立という選択肢が出てきたのか。
古いいきさつから300年経って、今また独立すべきだと考えるとなると、比較するのは適切ではないとは思うが、市町村合併もいずれは再分離される可能性がある??
ワールドカップでは確かにアイルランド、ウェールズを加えて4か国に分離して参加している。それ自体はとて素晴らしいことと思うが、一方では恵まれているという見方もできる。
一悶着のあとの一段落だが、私の思いは、遺恨が残らないことを願うばかり。 国の統合分離は重たすぎる。
No.2541 北朝鮮、またもや!
広島土砂災害から1か月が経過して、ようやく最後の不明者が発見された。残念ながら、救助という文字ではなかった。これで74名もの命が奪われた大災害となったが、胸に刻んでおくことにしたい。慎んでご冥福をお祈り申し上げます。
しかし、発見されたことについてはご家族もほっとされたことと思う。
さて、全員発見で少々気が落ち着いたと思ったら、拉致被害者調査に関する北朝鮮の回答がまだ時間がかかるという内容が届いた。12日に行われた国民大集会の熱気が、早くも怒りに変わった。時間稼ぎもはなはだしい。あの国は国家としての形を成していないので、こうした約束破りはなんとも思わないのだろう。なにより誠意というものがない。
再調査をするという表明を受けて、内容はなんだったか記憶にないが、何らかの制裁解除をしたのではなかったか。であれば、それを守らなかったのだから、理由の如何を問わず、新たな制裁をすべきかもしれない。この国を相手に親心のようなものを発揮してもどうにもなるものではない。
中山恭子さんの「外務省にこそこそ交渉を任せていてはいけない!」という言葉が思い起こされる。