記事一覧

No.2621 とうとう開き直った知事

2015.07.02

アイコン

 2日は、県議会一般質問の最終日。
 もはや、出馬の大義は上田知事にあらず!といったところと感じました。
テレ玉の録画中継は、編集のかかるダイジェスト版ですので、ポイントがずれる可能性もあります。県議会独自の録画はそういうことがないと思いますので、是非ご覧になっていただきたいと思います。

 初日の荒川議員(県議唯一の弁護士)の質問への対応もそうでしたが、諸井議員の質問に対する上田知事は、答弁につまり、つまった結果、開き直るしかなくなってしまった様相でした。
 多選自粛条例違反の観点から、違反を取り締まる立場の警察はどう考えるかを警察本部長に、青少年に対する影響をどう考えるかを教育長と同委員長に質問した結果は、杵渕警察本部長は「諮りかねている」 関根教育長、高木教育委員長は「知事の政治信条に関わる問題であり、答弁する立場にない」ということで子供への影響問題には答えずに終わりました。
 「知事だって条例を守らないじゃないか」という主張は、青少年に限らず、何かの折には大人でさえも言いそうなことだと思うのですが・・・。
 
 条例とは、その内容や種類によって守らなくとも良いということがあっていはずがありません。条例の多くは、県民に行動規範を求める性質のものです。そして、条例を創ることは、行政・議会の重要な仕事です。創る側が守らないという前代未聞の事態は、詫びればすむのかということと合わせ、上田知事の答弁には整合性がまったくありません。
 そもそも「しがらみがあるかどうかということであれば、多くの首長が4戦出馬を求めるわけがないじゃありませんか」とか「詫びてるじゃありませんか」「諸井先生にだけは言われたくなかった」といった答弁を聞いていると、社会倫理に対するご本人の逃げ場のない心の底が透けて見えます。苦し紛れの答弁を聞いていると、悲しくなります。

 諸井議員は再質問で、「知事のこれまでの成果は認めます」と発言しています。当然のことです。12年やってて成果がなければ、その時点で次の出馬の資格はあるはずもないのです。その上で「しかし、どんな素晴らしい政治家でもたった一言、たった一行動で評価は変わりますが、知事はどう考えるか」に対しても「後継探しに努力した」「丁寧に詫びている」「政治家としての自負が自分の信条において優った」「県民の審判を仰ぎたいというのが今の気持」という答弁で、大まかに言うとこの4点を言い方を変えて、のらりくらりの雰囲気から開き直りに変化した感じです。
 これで、ようやく一般質問が終わるという思いもそうさせたものと思います。
 

No.2620 政治のプロか、行政のプロか?

2015.07.02

アイコン

 新たな埼玉県知事候補が決まったようです。自民党系ではありますが、党本部の公認が時期的に難しいようで、県連の推薦で無所属としての立候補になる模様。
 政治家ではなく行政の経験者として十分なキャリアをお持ちの方のようです。

塚田 桂祐 58歳

 その経歴は・・・
・東京大学法学部卒 ハーバード大学大学院修了
・昭和55年自治省(現総務省)入省 一貫して地方自治業務を担当
・市町村国保への毎年1000億円規模の財政支援制度を立案
・埼玉県、和歌山県、徳島県、栃木県で財政畑の部課長級で県行政に携わる
・埼玉県では財政課長として各種企画を立案推進
・農水省では農村整備活性化対策室長
・財団法人自治体国際化協会シドニー所長
・総務省大臣官房参事官
・全国市長会事務局次長(地方分権担当)
・自治大学副校長  
・消防庁国民保護・防災部長
  この時、3.11東日本大震災時に史上初の国家指示による緊急消防援護隊   の組織化のため、全国4700部隊の同委員オペレーションを陣頭指揮
・新潟副市長
・日本経済研究所理事
・自治大学客員教授、明治大学講師(危機管理、留学生対象英語)
・著書「縮む日本に未来はあるか」

  実務的には、立派に知事を務め上げられる経験と資質能力を有していると思われます。しかも、埼玉県を知り、分権、防災といった地方が、今もっとも関心度の深い自治経験もあるということがわかります。
 まあ、言ってみれば「行政のプロ」のようであります。
 

 行政のトップはクリーンで新鮮な人材が求められています。
 はたして、政治のプロか、行政のプロか、命運は県民の手に委ねられることになります。 今回は、それ以上の評論はせずに、ただ単に皆さんと情報の共有を少しでも早くと考えての更新です。
 三つ巴の真夏の激戦は8月9日が投票日です。

No.2619 どちらが言論規制か

2015.06.30

アイコン

 百田尚樹氏の発言をきっかけとして、自民党へのマスコミ攻勢が続いている。政治闘争や選挙争点にまで持ち込むかのような事態は、いささか度をこしている。
 まずは、百田さんは民間人ゆえ、その内容を問題視することは言論統制にもつながる。百田さんも、あえて言い訳する必要はない。
 自らが対象になっているからといって、今のマスコミの対応は、いかにもエキセントリック過ぎる。互いがにらみ合いの論争に至った経緯には、偏ったイデオロギーに基づく偏向報道が起因している。そういう意味では、きっかけはマスコミにある。業界をあげて、一人の民間人の言動に感情的になっていることが、そもそも大人げない。安倍総理との付き合いがどうであろうと一般人は、一般人だ。見逃してはならないのが、こうしたマスコミのあり方が、野党、とくに民主党の国会における議論の手助けをしている点だ。

 
 言論と表現の自由を追求するのはマスコミの常であり、それは民主主義の根幹でもあるので納得も合意もできる。しかし、捏造やヤラセまで実行して、書きたいだけ書くスクープ報道の姿勢は、かの珊瑚礁傷付け事件などに見られたように、犯罪に近い行為にまで及んでいる。昨今のマスコミは襟を正すべき点が多いのだ。
 政治報道において、一部を除く今のマスコミは、国益を損なうことがわかっていながら自虐記事を主流としている。それはまるでカルト宗教と見まごうほどだ。とくに、沖縄の2紙はことの他ひどい。
 無料アプリに「コラム」または「社説リーダー」というのがある。大新聞のみならず全国各地の地方新聞の社説とコラムを読むことが可能だ。是非、ニューアプリとしてゲットしていただきたい。琉球新報も沖縄タイムズも、中国の新聞かと思わせる書きぶりだ。

 マスコミは、誤報かどうかの確認をして、事実をなるべく迅速に、詳細に、淡々と、脚色もせず、公平性を欠かさず 報道することが本来のミッションであるはずだ。ところが、朝日の慰安婦捏造記事に端を発した不毛の政治論争は、河野談話、村山談話、南京大虐殺といった中韓との歴史の真相にからみ、引退した議員まで再登場するなど、果てしない闘争に発展している。

 もしも、朝日、東京、毎日といったリベラル新聞が、中国で同じように反国益に資する報道をしようものなら、断罪に処されることだろう。
 ところが、日本は世界に冠たる民主主義国家であり、人権尊重国家であるということを、こうしたマスコミの実情を見るに付け感じるのだが、皮肉なものだ。

No.2618 お伊勢参りにリベンジ&市政報告会 

2015.06.25

アイコン

 昨年2月に伊勢神宮参詣ツァーに参加した時の話を。
 あの大雪に見舞われた日でした。途中、経験したことのない渋滞に巻き込まれ旅館到着は日付変更ギリギリの時間帯。
 まずもって、心の準備が不十分であることと、バスを降りるのもままならない状況で、かつ予測推測は勝手にするも、情報のなにもかもがどんどん変更されていくものですから、車内の空気は焦燥感が募るばかり。
 旅館のつれない対応でまともな夕食もとれないまま只風呂に入って寝るだけ。布団にもぐっても寝付けず朝を迎える。
 よーし雪はやんでるぞ!さあ朝食を取っていざ神宮に。
 ところが、積雪が尋常ではなく、ツァー最大の目的である参詣が出来ないとのお達しが出ていて、鳥居の外から宇治橋を見やり、深々とお辞儀をして、40cmはあろうかという雪の中に全員整列で記念写真をカシャ! 
 ですから、伊勢神宮には一歩も踏み入れることは出来なかったのです。地元の方も今までこんな大雪は見たことがないということでしたから、諦めざるを得ませんでした。

 さて、帰路となり・・・伊勢湾フェリーで鳥羽から伊良湖岬へ約1時間。海の上では雪などなんのそのですから船も予定通り。伊良湖からまたバス。前日の陽気が嘘のような温暖快適さを感じたのには、それなりの理があったのです。あれだけ大変な思いをさせられた雪が、ここでは降った形跡がみられないのです。当地の田原市がメロンで有名なわけがこういったところにあるのかと納得しつつ、豊川稲荷を参詣した後、豊橋インターから東名に。
 ところが、そこでまたまた大雪が・・・なんと都心が雪のために交通網が壊滅状態ということで、当然東名もノロノロ。順法闘争(古い?)のような速度で走ってもトイレなどに困るということで、バスは日本平SAでしばしの休憩ということになりました。
 

 さてさて、このしばしの休憩がとんでもないことになっていくのです。解かりやすく言いますと、このSAで計4回の食事を摂る羽目になったのです。総勢40名ほどの参加者の中には、一夜明けたと同時に仕事に穴は空けられないと、SAまでタクシーを呼び、眼下に望める静岡駅へ向かう人も数人。しかし、多くは我慢強くバス再発進を待ちながら、手持ち無沙汰を解消するかのようにバスとSAショップを行き来するなどして、雪隠詰めの重い心を励ましながら過ごしたのです。
 バスの中で眠るにも熟睡は困難、さりとてレストランで眠るのもさして変わらず、身体に異変を感じはじめる人も。従業員の人たちは、私たちのたびたびの往来にも気持ちよく対応してくれました。
 結局「何しに来たんだかねー、まったく」という言葉が顔を見合わせるたびに出てくるようなお伊勢参りとなったのです。一泊二日の旅が出発3日目の夜9時過ぎにパトカーの先導でようあく通行解除となり、幸手着が4日目に入った深夜の2時半。かくして3泊3日の只々疲労感だけが残った旅と相成りました。旅の総時間の8割はバスに缶詰状態というけっして忘却の彼方に記憶は去ってはいかないツァーとなった次第。

 その伊勢神宮参詣ツァーへのリベンジがすでに1年近く前から叫ばれていて、今年に入って早々と前回参加者に日程が知らされました。それが26、27日の一泊二日の再チャレンジ日程、つまり明日からなのです。
 予定を知った時点では現職だったので、おそらく6月下旬は議会のある日ということで、リベンジしたくても出来ないと思っていたのです。まさに26日は議会一般質問の二日目となっていますが、もはやそこにいることが叶わない状況となったことから、前年なにくれとなく参加者の面倒に追われた幹事さんを思って、参加することにしたのです。
 実は、5月にブログに書いたことですが、GWに家内への慰労の思いを込めて、関西の次男坊家庭を訪れ、孫の顔を見て癒されるという旅の最後に、お伊勢様に寄ってきたばかりです。
 私としては、これまでの激動の人生を支えてくれた家内と家族、そして大御神に感謝をしてきたのですが、今回は何を祈願してこようかと思い巡らしているところです。

 
 ところで、27日の土曜日には市議会議員の松田雅代さんの市政報告会が、2時からコミセンで開催されるという予定になっています。私は、お声がけいただいたのですが、そんなわけで伺えません。多くの皆さんに改選されたばかりの議会と行政の実情に耳を傾けて頂ければと思います。松田議員も2期目に当選して最初の報告会です。気合十分で臨んでくれるものと思います。

No.2617 オバマを知らない熱血熟教師

2015.06.24

アイコン

 書き連ねてきた知事選は少しの間休筆することとして、今日は今時の話題として、テレビに関することを、感じたままに書いてみたいと思います。

 一昨日の夜、久しぶりにゴールデンタイムのバラエティークイズ番組を見ていた時の話です。ホリエモン=堀江貴文氏が出場することに驚きもしたのですが、それに興味をそそられて画面に見入ったのも確かなことでした。このブログのフォロワーの方々にもご覧になられた方が多いことと思います。
 名うてのオールランド雑学識者を介して、王座に上り詰めるのは誰かという番組で、通算4回目になるということでしたが、前3回はヤクミツルが2回、宇治原○○が1回頂点に立ったようです。

 
 さて、局としては視聴率が最大の優先事ですから、一問終わるたびに堀江氏をクローズアップし、まるで同氏を主役に筋立てされたシナリオ付きクイズ番組といった様相を施していました。
 一問ごとに入れ替わるという順位のアップダウンシステムは運も必要で、必ずしも絶対的な識者が勝利する構成にはなっていないところが、いかにもバラエティーとしてのご愛嬌といったところ。
 堀江氏は、間違ったら圏外離脱の土壇場をクリアして、結局は王座を獲得することとなりました。結果、堀江氏がキングになるように仕組まれているとしか思えない番組構成でした。
 しかも劇的な感じを与えるかのような大団円でジ・エンド。


 ホリエモンを起用したこともそうですが、カメラは常に彼に向けられ、最後は主役に祭り上げてしまうテレビ・・・これで完全に彼もタレント化していくことになるのだろうと感じた次第。社会倫理にはずれた過去があろうとも、テレビ、芸能の世界は、話題かつ視聴率が優先され、かえって貴重な存在として迎えられる傾向にあることは間違いありません。

 ところが、もっと驚いたことがあったのです。
 途中、政治をテーマにした問題のときです。「次の写真の3人が誰かを左から順に答えなさい」というものでしたが、左からオバマ、メルケル、キャメロンの顔が並んでいるのですが、タイムアップ寸前まで、あの優秀な人々から手が上がらないのです。タイムアップ寸前で伝説的数学教師のふれこみで出場していた解答者がボタンを押しました。彼の口から発せられた回答は・・・「ブッシュ」
 えーーー! これでは、おそらくあとの二人もわからなかったでしょうね。 すべての出場者が、いずれも博学を認められている方々ですし、とくに最後の段階に残った方々が、これほど政治感覚、国際感覚がないことに対し、私の頭もグルグル回ってしまいました。

 高名な熱血教師がオバマの顔も知らない現実は、バラエティーのまま終わらせていいとは思えないのです。万が一、ウケ狙いのやらせだったとしたらひどいものです。
 来年から選挙権が18歳に引き下げられることで学校現場はてんやわんやの状況にあります。若い世代に政治への感心を高め、国際感覚を養ってもらわなければならない時代背景が生まれたわけです。
 中学生や高校生に政治や選挙への感心を持ってもらうのに、最も手っ取り早い方法は、進学試験問題に政治を取り上げればいいのです。しからば塾でもそうした講座が必要になってくるはずだと思うのですが、いかがなものでしょうか。

No.2616 大きな変化、どうなる知事バトル

2015.06.23

アイコン

 県議会定例会初日は12分足らずで終了した。私が予測した不穏な動きもなく、平穏かつ一般的な初日の流れであったが、知事の説明が短いこともあって、いつも以上にあっけなく終わったという感を強くした。
 淡々と議長が連絡報告事項を発言し、年度の最初の議会であるので、知事が議員へのねぎらいと感謝の定例句を述べたあと、一般会計予算を中心に議案説明をして、「慎重審議をお願いいたします」と結んで、議長の「これにて散会します」で終わったのである。
 ただ、知事発言の短さはどうしたことだったのか。

 
 テレビ埼玉での10時からの生放送は終了後の時間をもてあますかのような県内風景の録画が流されることとなった。これは逆にごくごく普通のことなのだが、少々物足りない感じではあった。
 25日から始まる一般質問で、昨今のような暴れ天候のような内容がありうるのだろうか?
 

 さて、県知事選でいくつかの事実と新情報が報道されている。
◆自民党県連会長である新藤義孝前総務大臣が天野篤順天堂病院教授の出馬妖精を断念したと発表した。ご本人は当初前向きだったようだが、「選挙戦にあたって、皇室の政治利用になるのではないか」との指摘や「医療の現場に欠かせない人物」といった指摘が相次いで、やむなく見送らざるを得ないこととなったようだ。
 私としてもたいへん残念な思いがしている。政治家としての可能性は高いものを有していると感じていたからであるが、すでに各種の怪文書等で誹謗中傷されていたことを考えると、選挙戦に入ってからが更にヒートアップすることも予測され、ご本人の意志が薄らいだと思われる。

◆共産党は、これまでの一連の状況に対して様子見の状況だったと思われるが、この段階で埼玉労連議長の柴田靖彦氏(62)を擁立することが報道されている。

◆自民党埼玉県連では、天野氏の出馬断念にあたって、広く候補者を選定するとしたようだが、選挙日のことを考えるとのんびりはしていられない状況と言える。

◆上田知事は、川口市出身の現参議院議員の大野元裕氏に出馬の打診をしたと報道されている。実は、私はこの情報をすでに耳にしていた。上田さんとすれば「法律は守らなければならないが、条例は努力義務」とわけのわからない現職政治家としてあるまじき言葉を発していたことから、その努力の姿を示すためにどうしたらいいかと考えたのであろう。そこで、選択した行動が後継指名ということで、白羽の矢をもともと興味を示していた大野氏に当てた。
 ところが、大野氏は乗り気だったのだが、上田知事に推薦を出した市長会有志が「上田さん以外では応援する筋道からはずれる」という強い意向が出されたということのようだ。もっともなことと思われる。


 市長会有志も町村議長会有志も、結局のところ民主党の現職国会議員を、今の政治の流れの中で支援していくことは難しいと判断したと考えられ、その思考は理解できる。自民党保守系の首長の中には、元自民党県議会議員であったり、現在も自民党員の方が多いというのが実態で、12年間無所属としてやってきた上田さんならともかく、その盟友とは云え、今や反日リベラル政党というか、私流に言えば反建設的政党に衣替えした民主党現職を応援するわけにはいかないというのは当然のことと理解する。
 12年前の知事選当時とは国政の状況がまったく異なるし、別の角度からは、県議会は過半数を占める自民党優位の運営が継続されていくという現実も視野に入れなければならない。いわゆる、この一連の流れこそ「政治!」なのだ。

 このように、政治の裏側はなんでもありのところがあり、一寸先は闇ということも定説化しているので、そのあたりを見越して、あえて民主党現職に後を託すかのような打診をしたというのは、多選自粛条例を努力義務だとする、「その努力」を示したかった上田知事のパフォーマンスという見方もできる。 なぜなら、前述の理由で市長会や議長会が知事選で民主党支援というのは、いかに県政をギクシャクさせることになるかは自明の理であるから難色を示すことは鼻から承知と言える。ましてや、条例破りを承知の上で推薦表明を決断したのに、民主党に乗り換える形の選挙戦を出来るはずもないのである。
 したがって、これでは大野氏も断念せざるを得ない。つまり、ここまでの道筋は百戦錬磨の上田知事には容易に推測できたはずで、「私は努力した」と言える状況にが出来たことになる。読み違えではなく読み通りだったということが言えるが、これも真相は闇だ。

 私は、上田知事が引き返せないし、引き返す気持もない状況が、2年前のある出来事に端を発していることを理解しているので、もとより他に譲れるはずがないと確信している。

 ただ、今のメディアの論調を見ていると、市長会や町村長会、議長会も両手を上げて強力に上田4選を支援しにくい状況が生まれて来ているのではないかと思えるので、果たして今後の50日足らずでどんなドラマが生まれるのかますます興味は深まる。
 選挙戦に関わり、人心が蠢き、掻き乱され、メディアが放っておかない事態になると、一般的に嫌気が差して当初のまとまりや意向が薄れていくものである。

ページ移動