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No.2581 感謝、感謝の励ます集い

2015.03.11

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 寒いですねー! 今冬の関東平野は、たいした雪に見舞われないものの、風の冷たさが身体にひびく日が多いです。でも、気がついてみると、もうさくら祭りはまもなくといったところまできています。

ファイル 485-1.jpg ファイル 485-2.jpg さる8日も朝から小雨で寒い日でした。そんな中、私を励ます集いが北公民館で開催されました。すでにフェイスブックには先行書き込みしたのですが、お陰様で、会場満杯の人で大盛況となった次第です。
 幸手市と杉戸町からも議員さんが15名ご参加いただき、感謝感激の集会となりました。
 三ツ林裕巳衆議院議員、井上直子県議会議員、諸井県議、星野県議、浜田杉戸議長、坪田副議長などなどそうそうたる方々のご参加に感謝の思いで時が経過していきました。開始から1時間半が過ぎた頃になって、前総務大臣の新藤義孝衆議院議員が姿を現したので会場からオーという声。わかりやすい話をしていただきありがとうございました。
 本番はこれからです。しっかり気を引き締めてまいります。

No.2580 権現堂公園のおもてなしアップ

2015.02.28

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 県立権現堂公園は、県内はもとより県外にもその名が知られるようになっています。それは、NPO法人幸手桜保存会の郷土愛に由来する手心が加えられていることが大きいと思います。今や、年間来訪者が200万人に及ぶ名所となっています。
 そういった公園に、新たにおもてなしを向上させる要因がお目見えします。私が県議就任以来、権現堂公園に関することで何度も何度も要望してきた2つ・・・一つは、トイレの新設、そしてもう一つは第3公園の完成です。

 最近、町で質問攻めにあうことがあります。「権現堂公園に造っている建物はなに?」というものです。なかにはファミレス?と疑問を投げかける人も少なくありません。23年の9月議会、25年の12月議会の一般質問で取り上げたのが、このトイレ新設についてでした。
 それにしても、まさか!と感じるほど立派なトイレがまもなく供用されますが、さくら祭りでは、これまで簡易プレハブトイレを設置していたきましたが、これが特に女性には不評をかっていました。
 女性用が12、男性用が5というかなりの大型トイレですが、女性用には擬音装置も付けてくれるように要望したのですが、どうやらその通りになるというのですから、いうことありません。

 今や、多くの人が訪れる人気スポットで、リピーターを望むには「トイレが綺麗でよかった」と言われるようなトイレでなくてはならない! これは私の強い思いでもあるので、いの一番に質問をし、その後も何度も言い続けました。権現堂の風景が一変するような建物に感慨深い思いがします。

 一方、第3公園は桜堤下の中川を挟んだ対岸に、これもまったく新たに造設される公園です。万葉集に由来する木々をあしらった公園で、駐車場も130台分備わった瀟洒な公園です。
 これもトイレの要望発言をしたときに、11.4ヘクタールもある第2公園の先行整備を計画していたので、1.4ヘクタールの、しかも外野橋を有効利用できる中川対岸の地を優先して整備するべきと進言し、それを県が了解して始まったものです。約10分の1の規模ですから、予算も時間もおよそその程度で可能ということも先行要望の理由でした。
 この第3公園は、トイレより3日早い3月23日に植樹祭のセレモニーが行われると同時に供用開始になります。ただ、ここにも小型のトイレが造られることになっていますが、これは供用開始後に工事を予定しています。
 ともあれ、よろしかったら皆さんお出かけください。
 なにより、今年の桜祭りに間に合うというのが嬉しいではありませんか。
 さあ、次はいよいよ最大の第2公園整備がまっています。

No.2579 次年度地域関連事業計画説明会

2015.02.17

 今日は、春日部農林振興センター、杉戸県土整備事務所、総合治水事務所の3事業所による27年度事業予定の説明が、私の事務所で行われました。
 
 詳細は後日また報告することになりますが、注目は、いよいよ県道幸手境線の工事計画が実現します。もう30年以上にわたり幸手並びに五霞の住民の期待を集めていた都市計画道路ですが、工事に関わる用地が買収できたことから、予算付けが叶ったというわけです。
 実は、工事用取り付け道路の用地買収で難航していた地権者がいらしたのですが、私が訪問して、事情をとくとくと説明してご理解いただけたのです。その数日後に県から3名の職員がやってきて、この地権者のご自宅で契約を完了したのです。私の目の前で印鑑が押された瞬間は、なんとも言えない満足感がありました。初めての経験でしたしね。
 

 この県道の事業促進は、私が目指した目標のひとつでもあったので、ほっと胸をなで下ろしたといった感じです。

No.2578 圏央道開通の連絡入る!

2015.02.12

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 昼夜の気温差は身体にこたえる。まして今日は3月下旬並みだったという。
そしてまた明日は・・・冬型に戻るそうだ。ムム・・・。

ファイル 482-2.jpg 
今日、待ちに待った知らせが届いた。圏央道開通日決定に関するものだ。
 まだ、いろいろな仕事があるので、文章は短くご案内することとしますが、3月29日に久喜インターから境古河インターまでの区間が開通することが決定したというものです。
 今、街を歩く中で質問を受けるのは、圏央道の開通はいつか?というのが群を抜いて多い状況。ところが、国はこうした日程の決定および報道には、とりわけ慎重なので、質問を受ける回数が増えるごとに、私自身のやきもきする感覚が増幅するといった感じでした。とりあえず今日のFAXで一安心といったところです。

No.2577 パスポート変換騒動に想う

2015.02.12

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 フリージャーナリストとは、マスメディアにとって評価度の高い存在なんだということをあらためて感じたのが、新潟のフリーカメラマンのパスポート変換命令事件。

 世の中森羅万象、必ず賛否があり100%という現状はよほどのことでない限り有り得ないが、この事件でもやぱっりだ。しかし、どうだろうか?
 この事件に限らず、私のところには時折、「あなたはどう思うか?」といったメールが届く。自らに直接関係することには耳を傾けるが、案外にそうでもない内容が多い。興味の違いもあるからやむを得ないと言い聞かせているが、この事件では少し想うところを書いてみたい。

 
 そもそも、二人もの命が無残な形で奪われ、他国にいろいろと面倒をかけた世界注視の事件直後に、その国に行きたいとはなんたることか!
その理由は「戦争の悲惨さを伝えたい」「戦火に苦しむ人々の実情を伝えたい」
 パスポート変換という事態を予測できていたかどうかわからないが、まさにこの時期にあってはパフォーマンスそのもの。パフォーマンスは厳しすぎるというなら、自己満足の世界にひたっているとしか思えない。
 なぜなら、こうした人たちは定期業務ではない分、マスメディアとの関係は一攫千金の契約関係にあるのだ。亡くなった後藤さんはテレ朝との契約で出かけたということだが、わずか数分の激ショットで3ケタをゆうに超える報酬を得る世界だという。それで名が上がればさらにギャラはアップし、帰国すればコメンテーターとして貴重に扱われ、さらに写真集まで発行できる。ピュリッツァー賞でも選ばれようものならその名声は世界に広がる。
 今回、中東に行きたいと言っただけですでに有名人になったことは間違いない。そうした一連をどこまで意識していたかは定かではないが、尋常な思考に感じられない。

 今回の事件で真っ先に反省するならば、自己責任という言葉は、虚しく響く言葉に過ぎないということではなかったか。自己責任などとりようもないのだから・・・。つまり君子危うきに近寄らずではないが、危ないところにはいかないというのが大原則であるということを私たちは過去にも学んでいる。
 人質になったら、国がどんな大金でも積んで助けてくれるなどというのであれば、それは大いなる甘えであり、妄想暴挙に近いものがある。こうしたことは、もっと以前から学んでいたはずだと思うのだが・・・。
 亡くなった方の命は尊いが、人命尊重で身代金要求額をすんなり支払った場合の更なる危険度アップは尋常ではなくなる可能性が高い。こうした外交取引では毅然とした対応しかない。社民党のあの弁護士議員は払うべきだとのたもうた。それは世界協調とはおよそかけ離れた身勝手な論理だという知識を持っていらっしゃらないことをさらけ出した。政党や首相を批判の対象にするようなことではないのだ。

 どうしても極限報道の精神を敢行したいのであれば、何もシリアだけではないはずだ。戦争に近いか、無警察状態の地で悲惨な生活をしている人は世界各地にいる。アフリカなどはいずれの国もそうした状況にあえいでいると言える。
 逆に言えば、そうした地の内容は、今マスメディアが求めていないということになる。ニュースには、時間とともに場所にも旬という価値観が求められる。
 それにしても、特定のメディアには、やたらと言論の自由とか報道の自由を唱える向きもある。今回の場合、あの報道ステーションはやっぱりというか、それに近いものがあった。さらにひどいことに、中東各地にいる日本人の人数を教えているではないか。このデータ報道に最もよろこび、価値を感じるのはいったい誰か? 考えればわかりそうなものだが。
 ソウルの産経支局長出国禁止措置も今回と同様の価値観におく向きがあるが、彼は、韓国のおかしくもあり、いびつな政治状況を自らの使命をもって伝えたが、大統領侮辱罪で韓国の管理下に置かれてしまったのだ。日本など安倍総理がどれだけ叩かれているか。いったいどういう憎悪感情をもってしても、あのような表現は思い浮かばないというような醜い批判を受けているのだ。なんと言論の自由の行き渡った国だろうか。私は日本人として日本に生まれて良かったとつくづく感じている。言論の不自由を感じたことは一度もない。

No.2576 八ツ場ダム2019年度完成に向けて

2015.02.09

 朝の気温は身体にこたえます。でも、子どもたちの中には手袋もしてない子がいて、「冷たくないか?」と聞くと「ぜーんぜん」と元気なこと元気なこと。駅立ちもぽつぽつ始めているので、今後、朝パトとのバランスを考えて行動計画を立てないといけません。まあ、厳しさもあと半月程度で春のきざしが見えてくるだろうと期待しています。

 さて、県北東部にとって治水・利水の観点から欠かすことのできない八ツ場ダムの工事着工がすでに始まっておりますが、一昨日、その着工式典が開催されました。「コンクリートから人」への民主政権で長期凍結されるなど紆余曲折がありましたが、2019年度完成を目指して太田国交相も気合を入れていただきました。「コンクリートが地域生活と地域農業と地域住民の財産と命を守る」という考え方がどうしてできなかったのか、遅れた分を返す返すも悔やまれます。
 ダムの形造りは来年の6月頃に始まるそうですが、その時折で視察にも出かけてみたいと考えているのですが・・・・。

 なお、式典では相変わらず工事に反対する市民団体がシュプレヒコールを挙げていたそうですが、その数は10数人だったということです。多くの周辺住民の生活再建が課題となっている今に至って、何のための反対なのか。寒いところお疲れ様ではありますが。

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