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No.3947 モラル道徳の醸成を!

2026.06.02

 まだ、なりを潜めているかのように静かな天空。明日3日からどれほど荒れ狂うのかと思うと不安は拭えません。既に幸手市では、市内10カ所に緊急仮設排水ポンプを配備しました。また明日は小中学校の休校が早々と議会開会時に連絡されました。既に市ホームページにも掲載されています。
 荒れ狂うと言えば、人心もクマも荒れ狂っていますね。今朝のニュースで驚いたのは、60代のケアマネージャーが刃物で切られ失血死させられた事件。そのニュースに接した瞬間、思い出したのがしばらく前にあった保護司を殺した事件です。面倒見てもらっていた保護司さんを殺したという仁義なき殺人事件でした。
 犯罪者の更生は、その犯罪の大きさや種類に関わらず、なかなか難しいものがあるということでしょうか。麻薬でも万引きでもギャンブルでも依存症から抜けられず常習的行為に進んでしまう場合があるという。人の為に尽くす立場の人が、裏では悪人だったというのはテレビドラマの話で、逆に、実際にそうした立場の人がその相手に殺されるなどは、怒りを通り越して虚しさ、はかなさで胸がつまります。ケアマネが殺される対象になるとは・・・。
 そして、今日夕方のクマ報道。福島県のある民間会社の門先に入ってきた人のすぐ後からクマが・・・人を追い回し、4人もの人がケガを負ったそうです。画面には信じられない光景が。最初の被害者に後ろから抱き着いたとき、クマの大きさに驚きました。完全成獣しかも肉食獣が住宅地をうろうろするとは、女性や子どもだったらどうすることも出来ないと感じるほど圧倒的なクマの存在です。これでは街を気軽に散歩も出来ません。
 そういえば、つい先日のこと。幸手市南3丁目で発生した交通事故、いや交通犯罪により、散歩していたご夫婦の後ろにいた奥様が無免許飲酒運転の22歳によって轢かれ命を落とされました。まったく、栃木県上三川の事件もそうですが、今どきの青少年のモラル道徳は一体どうなっているのやら。クマにはモラルも道徳も通用しない話ですが、怖いのはどちらか? 人は成長過程で精神鍛錬の場はあると思いますが、我が子をぶてば犯罪の時代ですから難しい点はあります。新時代の依存症にスマホがあります。スマホっ子は関心しません。スマホには子ども心をワクワクさせる良からぬ情報が際限なく送り込まれていますから。情報の良し悪しを判別できるかどうかですし、部屋に引きこもってスマホにかじりつく生活はさせるべきではないと感じますが、厳しいでしょうか? 子どもは外で遊ぶくらいでないと。と言っても、東北では子どもを外に出せない事態ですから親の悩みも新時代に突入です。
 最後に、本庄市でクマらしき生き物を見たというのは間違いだったと本庄市がコメントを出しました。これがもしもクマだったとしたら、熊谷、行田、羽生と利根川伝いに関東平野に縄張り拡張をしてくるのはそう遠くないとおもいましたが、ひとまずヤレヤレといったところです。渡良瀬遊水地のクマ目撃情報はどうなったのでしょうか。

No.3946 6月議会はじまります

2026.06.01

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 早いもので2026年も5カ月が経過しました。そして、今日からは本年2回目の定例会が始まります。明日2日~4日までが一般質問、10日が提出議案に対する質疑、その後常任委員会が3日間開催され、19日が最終日の議案採決となります。
 私の一般質問は13名が提出した中で、11番目ですので、昨今の一般質問はそれぞれ時間がかかる状況が多くなっていますので、4日の出番になるものと思います。今回は7項目も通告してしまいました。というのは、しぼって通告しようと常に考えてはいるのですが諸事情により少々多くなってしまったということです。
1.(予算が半減された)アフタースクールについて
2.市民が歓迎し、街が活性化する施策作りについて
3.婚活事業について
4.神扇地区の幸手市管理施設2つの今後について
5.県営権現堂第2公園について
6.都市計画税について
7.昨今、目に余る少年犯罪について
と言った7項目です。
 追及精神を内に秘めた一般質問の類もありますし、過去にはそうした目的で通告したこともありますが、今回はただただ知りたい、確認したいという想いで展開しようと考えています。

 台風6号は現在宮古島あたりということで、強い風が特徴だとか。3日~4日にかけて関東にもということですので、各家庭で出来る防災準備を怠りなくしましょう。ジメジメした夏がすでに到来しています、台風発生も早い感が否めません。天候不安が年々増加しているのは間違いありませんので、個々の対応もぬかりなくといったところでしょうか。

No.3945 ドレスコードの是非

2026.05.30

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 埼玉県議会では、6月定例会からドレスコードが無くなりフリースタイルでの出席が可能になるとのことです。ジーンズ、Tシャツもオーケーだといいますから、議場の雰囲気も一気に変わることでしょう。
 これは着る側、見る側にとって、いいか悪いかより、好き嫌いの観点が優先することになるでしょうし、似合わないのに好きであればジーンズを着る議員も出てくるでしょう。そもそも、全国的には和装はもちろん、作務衣、法衣、あるいは真夏のかりゆしなどが許される環境もあります。覆面すら職業的に必要だということで許可された例もあります。
 しかし、視察や研修、国会訪問といった公的な場でジーンズやTシャツがいいかどうかは好みの問題ではなく、常識が優先されるべきだと私は思います。酷暑日が公用語になるほど異常な夏ですから、その改善策としてのことかと思いますが、基本的に議員は車通勤者が多く、議会につけば車を降りた瞬間から冷房下に入ります。公務外出の場であれば、まさにいろいろな人々との公的付き合いが生まれます。最低限のドレスコードはあってしかるべきではないでしょうか。議場に入る際や、公務外出の際、バッジはどこにつけるのでしょうか? 議員としての必需品のはずですが。
 さらに、これが多様性文化を重んじるということであればいかがなものかと感じるのですが、私は古いのでしょうかねー?

 幸手市議会も明後日開会の定例会からネクタイ着用は無用です。もとより、私は立て襟詰めのシャツが好きで、最上ボタンをしめることでネクタイの着用はせずとも良いはずと考えているので、ネクタイそのものはよほどのことがない限りしないつもりです。若い時はネクタイ当たり前のアパレルメーカーに勤務していたので、ファッション感覚はそれなりに身に着けていると自負していますが、ネクタイは若い時からけっして好きではありませんでした。かといって、まさか議会でジーンズやTシャツがオーケーになるとは思いもよりませんでした。
 出来ることなら、膝のあたりにわざと穴を開けたようなジーンズは遠慮してもらいたいものです。フランク過ぎるのは議会のイメージに似合いませんし、市民感覚からすれば遊びにいっているイメージにつながるでしょう。子どもたちに対してもどうかなと思います。
 ただ、ドレスコードは組織的にまとまる必要はなく、その時折の判断は個人が発揮することでいいと思っています。私個人で言えば、Tシャツ、ジーンズ、半ズボンは議会で利用しようとは思いません。

 

No.3944 習近平の卑しさと小ささ

2026.05.26

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 先に行われた米中トップ会談。どちらが勝ったかなどマスコミの関心に私たちも引き込まれがちだが、この二人の会談のすべてをはっきり言って日本のメディアは知るところではないと思う。ただ、報道のいろいろを見て聞いて感じたのは、いよいよ米中のトップが対等な関係になったかのような感覚を持ったのは事実だ。
 しかし、それはやはり錯覚だったようだ。トランプ大統領はディールが大好き、政治もディール優先で、それにより国際関係をアメリカファーストにしたいということと、その為には軍事力も辞さない単純な人間のように理解されている。ところが対中国については少々違うようだ。中国の狡猾さは十分知り尽くしているのだ。晩さん会で中国側の料理には手を付けないとか、貰った土産は盗聴機能などを疑いエアフォースワンには持ち込まなかったという事実は、根本的に中国を信頼していないことの証しだ。
 逆にどちらかと言えば習近平のほうが民主主義の世界で育っていないことが原因だと思うが、世界のトップ会談の場で、高市総理と頼台湾総督の批判をトランプにぶちまけたという。
 それに対してトランプ大統領は、高市さんはそんな人間ではないと返したという。このやりとりをもってしても習近平の卑しさというか思考の狭さ、懐の浅さがわかるというものだ。この二人の高市総理に対するやり取りの発信元はイギリスメディアだとされているが、日本の自民党政権に対して代々リベラル思想的批判の代表のようなニューヨークタイムズも高市批判どころか高市政権の世界において重要な立場にあると高い評価しているというのだ。私は英字新聞など読まない読めないですから、あくまでもネット報道の話ですがね。
 習近平がトランプさんに、高市さんの言い付け口をするという図式は、国賓級で迎えた相手に他国のトップ批判を告げて気を引こうとしたわけで、外交そのものの冒涜に近いと私は思います。ホルムズ海峡の管理はわが国がするというイランの思考も習近平がトランプとの会談では出すことも出来ない考えを、イランに伝えているとしか思えません。
習近平は台湾どころか、日本に対しても思考そのものに余裕がなく、軍国主義の復活は許さないと強気な姿勢を崩さない。約束を守らず平気で嘘を言う人物が世界を動かす図式がいいはずはない。
 それに引き換え、高市総理は融和外交を進め、そこにはしっかりとしたディールの図式があり、それを相手国も友好的に対応しているのが素晴らしいではないですか。
 それにしても、つくづく岡田克也氏の執拗な台湾有事質疑は国賊に近いものがありました。また、全く別の話ですが、青山繁晴氏によると国旗損壊罪に関する法整備に対して審査会で反対したのは岩屋毅一人だけだったといいます。党内リベラルの存在に頭の痛い高市政権ですが、そんな悩みはひた隠しにしてじわじわとやるべきことを進めている点はたくましいと感じます。GWのベトナム・オーストラリア外交は相手選択からして考え抜いたと思います。
 毎日新聞が昨日、高市政権の支持率は50%で過去最低になったと報じましたが、他は低くても61%ですから、そこまでして政権を貶めたいということは日本を貶めたいということとしか思えませんね。

 

No.3943 クマ出没は日常化

2026.05.22

 前号のアットホームニュース幸手の内容に対して、いつも以上の反応をいただいております。なにより、オーナー編集者の斎藤誠一さんから、感謝のメールが入ったことは、ともに歩んできた幸手の未来への活動に間違いはなかったと感じています。もはや、今に至っては、それが叶ったか否かではなく、幸手びととなってから12年目で街変革に関わった事実は、よそ者と今でも言われる立場として納得感で7満たされます。有難うございますです、本当に。

 さてと・・・一昨日の車内の気温が36度になっていましたが、今日は16度ですから、この状況で既に今年の天候異変を嫌でも想像させられてしまいます。午後、アッシー君で外出した時、なんとダウン着用の若者を発見? いったん箪笥入りさせたんだろうなーと感じましたが、当方も夜は毛布1枚にしたり、羽根布団にしたり、それも寝ている最中深夜に換えたりといった始末。寝不足解消はしばらく無理かもしれません。

 そういえば、今年は雪の上を歩くクマが珍しくなかったですが、陽気に関わりなく、実際、クマは増えていると感じます。毎日のように全国広く出没報道がありますし、先日は、秩父と山梨間の峠付近で男性の犠牲者が・・・それも上半身の無い悲惨な姿で発見されました。昨日は岩手でも。
 報道では、昨年1万頭近くが駆除されているにもかかわらず、日々あちこちでうろつくクマ。人里に降りてくるというより、既に民家、住宅地、公園、学校といった市街地に現れるのは当たり前。クマとの共生などと行政への苦情の声は近頃ニュースにもならなくなりました。まさに他人事ではなくなりつつあります。
 今年の春の行楽では千葉県がかなり増え、関東以北は減少したというのも、本州で唯一「クマいない県」が千葉県だけというのが理由だったとか。埼玉県でも、秩父に限らず、飯能の名栗川周辺でも茶飯事になっています。異常に長い爪が恐怖の一撃につながり、とくに顔面を必ず狙ってくるということですから、立ち上がって同じ背丈があれば頭上から・・・その後はどうなることやらです。
 増えすぎて、縄張りを広げざるを得なくなっていくクマの生態は、年ごとに人間社会に近づき、ドングリ等当たり前の餌を求めるだけにとどまらない状況になっていくものと思われます。一発必中の緊急銃猟と移動と設置に時間がかかり、せいぜい1頭かかればといいという箱罠だけで抜本的対策になるのか疑問です。1915年北海道三毛別羆事件犠牲者7名、1970年日高山脈での福岡大学ワンダーフォーゲル部3名犠牲といった悲惨なクマ事件が発生しない保証は薄れる傾向にあります。学校での暗くなるまでの部活等々心配でなりません。
 犠牲者が頻発する状況に人間が慣れてはいけない。魅力いっぱいの山間地に備え無しで行けなくなりつつあり、その地に居を構える住民にとっては悩ましい問題です。
 話し合いの出来ない相手ゆえなんとも対応に困りますが、話し合っても嘘だらけ自己都合優先の思考原点しか有さず、人権無視の虐殺を続けるどこぞの国の元首はクマより質が悪いか。

No.3942 アットホームニュースの想い出

2026.05.14

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 毎月15日に新聞に折り込まれてくる「アットホームニュース幸手」が、明日発行される第567号で休刊になるというのは、第566号つまり先月号で公表されていました。それを知った瞬間、めくるめくいろいろな出来事が頭を巡りました。
 オーナー編集長の斎藤誠一さんご夫妻には、何度も何度も人生の大一番の場面でお世話になりました。1999年平成11年に小渕内閣が発した平成の大合併で、街が2分した合併論の一方の青年リーダーとして大活躍したのが、誰あろう斉藤誠一さんその人でした。「議会が変われば幸手が変わる」というわかりやすいキャッチフレーズで、揉めに揉めた合併論争の先頭に立って、その後の広報戦略のすべてを担ったのです。
 当時の市長が示す合併論に議会も意見が割れて、平成15年4月の市議選で久喜との合併を謳った「市民の会」が立てた新人候補が複数当選したのです。私は、市民の会推薦ではありませんでしたが、地元の仲間たちが支えてくれて、同じ久喜との合併を前面にかかげて当選することが出来ました。
 その後のことは今更といったところですので控えますが、主張が別れた議会によって幸手市はテレビにも取り上げられる政争が勃発することとなっていったのです。合併の住民投票における選挙戦以上の熱い運動の先頭に斉藤さんとともに市内各地で燃えるようなマイクパフオーマンスをしたことは、思い出すと今でも胸が熱くなります。ついでで言うことではないかもしれませんが、その時と市長が変わって2度目の合併を目指した時と・・・2度にわたり幸手は合併出来なかったわけですが、時の経過とともに、あの合併が成就していればという無念の思いが心に残ります。
 斎藤さんと故鴨田廣市民の会会長がもたらした運動に、幸手市民は大いに盛り上がったのでした。

 市議の2期目が終わりに近づき、まもなく3期目への運動計画をする時期になって、まったく予期せぬ事態が私の身に起こりました。病に倒れた現職県議の代わりに統一地方選挙での県議に挑戦してもらいたいとの話で、1月17日に我が家まで説得しに来たのが斎藤さんを含むお三方でした。言葉の多くは斉藤さんでした。迷いに迷い、相談すべき人にはすべて相談し、結局2月に入ってその話を受けることにしたのです。
ファイル 1875-1.jpg 4月10日の投票日までわずか2カ月足らずでしたから、慌ただしいことこの上なかった選挙でしたが、ほぼ全面的に斉藤さん頼りの選挙戦略になったのは言うまでもありません。
 ところが、選挙計画の関連でアットホームの事務所に出向いた日が平成23年3月11日あの日だったのです。東日本大震災により、選挙戦もスピーカーの音を下げたりなど様変わりしましたが、1ヵ月後、晴れて当選することが出来たのも斉藤さんの手腕によるところが大きかったと述懐しています。選挙戦中、前県議の奥様が何度となく応援に入ってマイクを握ってくれたのも斉藤さんのアイデアかつ取り計らいによるものだったはずです。
ファイル 1875-2.jpg 当時、発行した県政報告は斉藤さんの手によるものです。

 47年間本当にお疲れ様でした。第1号刊行当時は民間のタウンコミュティ広報誌は珍しかったはずです。私が大宮から幸手に越してきたのが36年前。40歳の時ですが、その11年も前に斎藤さんは19歳でアットホームニュースを編集発行したことになります。起業家のはしりだったということではないでしょうか。
ファイル 1875-3.jpg 1日前に手にすることとなった第567号。読めば「我業精進・忍終不悔」という斉藤さんらしい8文字熟語で47年間の歴史に幕を閉じていますが、若い時から難しい持病のある斉藤さんは、歯をくいしばりながらこの精神を半世紀近くも全うしたんですねー。それを支えた奥様も立派ですし、2人の感慨はいかばかりか。幸手への郷土愛にあふれた2人だからこそ出来たのでしょう。まさに「継続は力なり」です。
 新聞購読者が激減していますが、読者市民には心から斉藤さんご夫妻のご苦労を偲び、讃えながら2026年5月15日発行第567号最終号をお読みいただけたらと思います。
ファイル 1875-4.jpg 私もあらためて感謝の念と、ご夫妻の今後の人生に幸多からんことを願う次第です。
 あらためて・・・47年間ご苦労様でした。ありがとうございました。

 

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