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号外:ご意見ありがとうございました

2015.12.13

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 前号について多くの関心をいただきました。ご意見をお寄せくださいました皆様に心からの感謝を申し上げます。

 私は、教育現場の現状については、日本の未来に関わるものと考えております。今回、この基本ラインに共感していただいたからこそのご意見であると思いますので、これを広く知らしめることがたいせつなことと思っております。もちろん、匿名を条件としてのことになりますが、ご意見をお寄せくださった方の中には大学生もいました。若い方たちがこうした課題に真剣に取り組んでいただくことはなにより素晴らしいことではないでしょうか。
 今後もこうした形式で皆さんと共に考え、ネット議論を展開していきたいと考えておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
 投稿文掲載については、しばしお待ちいただきたいと思います。
 

No.2682 神戸教育委員会の措置

2015.12.09

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 フェイスブックの友だちがシェアした書き込みと新聞記事を拝見して、これは少しでも多くの人たちにも知っていただきたいと考え、当ブログの読者の皆さんにも紹介することにしました。

 「神戸市の長田中学校で、生徒が校内でタバコを吸っているのを先生が注意したら、生徒が反抗してきたので、先生が平手打ちで対応」

 この結末は、先生が戒告処分で、学校は保護者に謝罪。

 この記事を掲載した新聞社は不明ですが、地域版ですので関西地区以外では知る由もない出来事です。
 

 さて、皆さん。お読みいただけたものと思います。その上で勝手なお願いなのですが、子育て教育は最も関心の高い課題ですので、ぜひとも皆さんのご感想・ご意見をお聞かせいただきたいのです。
 どれほど寄せられるかにもよりますが、それらは当ブログおよびFBに掲載させていただく予定です。もちろん匿名でのことです。

 トップ画面からもメールアドレスを確認いただけますが、できれば下記アドレス宛にお願い出来ればと思います。
 よろしくお願いいたします。

 edasan@eos.ocn.ne.jp

 というわけで、今回は私の考えはひとまず控えさせていただきます。
こうしたことは、今まで2682回もブログを書いてきましたが初めてのことです。
 

No.2681 言葉につまる虐待連鎖

2015.12.09

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 前号の虐待ブログをアップした後も考えられない虐待が伝えられている。

生後3ヶ月の乳児に覚醒剤を飲ませて死に至らしめた親
◆2歳の幼児にタバコを吸わせようとした親・・・この親は確か罰金10万円

 どうですか・・・呆れて言葉もない、といった人も多いのではないかと思うが、よくもまあこんなことを思いつくなあと。
 実は動物の世界でも命をもてあそぶ事件が頻発している。頭を矢で射抜かれたカモは1羽だけではない。頭部を切断された鳩や猫もしかり、耳を削がれたウサギといった具合で、動物とは言えど異常なほどの猟奇的事件が絶えない。共生社会をめざして犬猫の殺処分ゼロ運動が各地で進む状況にあって、そうした残虐行為をするヤカラがいるというのもなんとなく不気味ではある。

 私は県議時代に児童虐待問題を筆頭研究テーマとし、知人の紹介で専門家を招いて党内勉強会まで実施した経緯がある。1期生ではなかなかこうした企画を提言実行できない面もあるのだが、ありがたいことに党および先輩議員も快く受け入れてくれたものだ。しかし、いじめと並んで事実解明と解決策への妙案構築がたいへん難しい社会問題であることをつくづく感じさせられた。
 若い親の無軌道ぶりが度を越している感は否めないが、数としてはひと握りなんだろうとは思う。されど一度判明すれば尊い命がすでに失われている結末も少なくない。
 データ的には、いっこうに減る気配のない児童虐待は、社会の発展の陰の部分が大きな要因であり障壁だと思うのだが、解決に向かう妙案奇策はないものか。

No.2680 後を絶たない連日の虐待事件

2015.12.06

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 昨今は、毎日のようにいたいけな子供が、虐待といういじめの行為を親から受ける事件が多い。

 一昨日だったと思うが、ゲームするのにうるさいからとゴミ入れの中に乳児を入れ、蓋をしたまま死に至らしめた事件があった。昨日は、16歳の女子の舌にたばこの火を押しつけるという虐待事件が発覚した。さらに今日は少年野球でキャッチボールの時に捕球ミスをした子ども数人を全裸でランニングさせた40代の監督が辞任したというニュースが入ってきた。

 乳飲み子をゴミ入れにという発想はどこから生まれるのだろうか。そして、二人揃ってゲームに興じることが目的だと・・・ふざけるな!と言いたくもなる。
 思春期に入った子どもが被害者になる例も少なくない。たばこの火事件は、実母が連れ合いと一緒にこの行為を継続的にしていたというのだから驚きを隠せない。この年頃を対象とした虐待事件では、鎖でつないで食事もろくに与えない家庭内監禁という事件も時折発生している。 

 通常言うところの親の心子知らずではなく、鬼畜両親の心を知らずに虐待を受けている子どもには身震いするほどの哀れを感じる。なんの疑問も持つことさえないかもしれないと思うと尚更だ。

 子育てにおける常識的なこと、そもそも子育ては簡単なことではないということを理解せずに子供を作る親が多くなっていることは事実であろう。いや、出来てしまったというのが正しいのかもしれない。人間として未成熟な若者が肉体的には先に大人になる心と身体のアンバランスが最大の要因だなのだろうと思う。ならば、子育て環境をしっかり整える必要があるのではないだろうか。地方創生も悪いとは思わないが、より詳細な部分で子どもに光を当てるような方策が考えられないものだろうか。
 貧困も虐待のひとつの原因と言われるが、福祉国家スウェーデンでは、妊娠期から就学期まで子育てをサポートする政策が為されているという。その結果、虐待件数も減少しているというのだ。
 先日、どこぞの論説で見たのだが、日本の児童虐待の実態から算出される失われる価値は1兆5千億円以上にのぼるそうである。
 

 さて、後者は体罰の部類かもしれないが、私の感覚では虐待の範疇に間違いなく入る。私自身は礼儀や思いやり、協調性が養われるという点でスポーツクラブでの修練は大いに奨励している。とくにチーム競技や武道などはそれが目的にもなっていると思う。ところが、プレー時の失敗やミスは成長の糧と考えることが出来ない指導者が多いようだ。
 日曜日の小学校のグランド・・・かなり遠くからでも怒鳴り声が耳に入ってくることがある。がなるなんてもんじゃない。怒り方、叱り方でも子供が素直に反省するようなものではなく、萎縮し、のびのび感が無くなるような作法が多い。自らのストレス解消策ではないかと思うことが少なくない。

 若親教育、指導者教育も含め、早く手を打つ必要性を強く感じる。

No.2679 定例議会はじまる

2015.12.02

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 少々さえない空模様に気持も湿りがちだが、議会は今が盛り??
 県議会は今日が定例議会の初日。各自治体でも一斉に開会している時期だが、幸手市議会は30日から始まった。
 

 なんと言っても、市長選直後の定例会ゆえ再選なった渡辺市長がどういった所信表明をしたかは興味のあるところ。残念ながらライブ中継を見ることが出来なかったので後で確認してみようと思っている。
 また、それ以上に毎度のことながら、一般質問がどういった状況になるかが最大の焦点と言える。

 それは、首長自身がどれだけ現状を把握しているか、また今後の幸手丸の舵取りをどのように考えているか。なんでも、渡辺市長は通告していない質問には答弁しないと明言しているということなので、そのあたりも2期目に入ったことで真摯な対応に修正して、自らの声をどれだけ発していただけるか注目されるところである。
 また質問をする議員にすれば日々どれほどの研鑽努力をしているかを最もわかりやすく市民に伝えることが出来る場である。しかしながら、冗長で自己満足的な質問や答弁調整ができている芝居がかった質問ではなく、市民がおよそ知らない部分に光を当てたり、真の意味で市民生活に関わる質問を心がけてもらえればなによりと思っている。

 そういった意味では、首長にしても議員にしても自らの能力を生の声で市民に示すことができる花の舞台とも言え、その動静は定例議会にあって最も注目すべき場面とも言える。
 実は、幸手市の一般質問は再質問は一問一答となっており、疑問点を深く切り込むことが可能な制度に変更されている。私の市議時代には再々質問までであったから改革という意味では一段の進歩と言える。

 ところが、県議会ではそうなってはおらず、掘り下げた厳しい質問が出来る状況にはなっていない。委員会審議でも同様だ。県議会の委員会質疑はまとめて1回で、議員間で発言時間のバランスまで求められている。それに対し、幸手市議会では気の済むまで一問一答が可能になっている。
 最も、あらゆる点で県と市町の議会は異質であるから、そこだけを問題として捉えるべきではないが、どちらにしても議会改革が求められる点はまだまだあると言うべきだろう。

 お時間の許す限りネット中継に目を向けていただければと思う。出来れば若い人たちがそうした行動を示してくれたら、どんよりとした政治状況にいささかの光が当てられると思うのだが・・・。 

No.2678 ガソリン価格はどこまで下がる!

2015.12.01

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 さすがに師走ともなると気温も低め安定になるのだろうか。

 低め安定と言えば、ガソリンの値段がここに来て下げ幅を大きくしている。
 全国的にも低価で有名な幸手市ジョイフルSSで112円となっているが、現在では、さらに安くなっているかもしれない。と言うのも、これに比べて通常2円以上の高値が常態化している我が家に近い大手SSが113円となり、数日前に比べ一気に5円下げているからである。

 産油国の駆け引きは、サウジアラビアを中心に値下げ傾向にあり、その影響でとくにロシアなどでは経済的に大きな打撃を被っているという。
 ガソリンの値段は各国まちまちで、サウジアラビアがだいたい1ℓ15円前後で推移しており、1ℓが5円もしないベネズエラのような国もある、逆に環境税が付加されるヨーロッパでは200円を超える国が少なくない。 
 日本では高値安定が続いているように感じるが、実際は世界の中で中間程度の位置にある。

 ただ、ここがよくわからない部分だが、日本でのガソリン税は1ℓにつき約54円となっている。民主党政権時に全廃すると言ってできないままに終わったあの税金である。
 したがって、1ℓ114円相場を仮定した場合、税金を除くと1ℓ70円が純粋なガソリン価格となる。ところが、実は今名古屋で特定の2社による安値戦争が勃発しているらしいのだ。その値段は、なんと日を追って激化し今や85円にまで急落しているという。消費者の立場とすれば、なんとも羨ましい限りだが、一体全体どうなっているのか・・・。
 85円のガソリンにも54円の税金はかかるのだから、実際の価格は31円となる。単純に考えて、この31円に仕入れ値と利幅が含まれていることになるのだが、ひょっとすると名古屋の競争は、双方ともに利益を度外視した意地の張り合いなのかもしれない。
 

 しかし、いくらなんでも大損をしてまでダンピング競争を続けるとも思えず、実際のところ、ここにいたるまでの間、かなり利ザヤを稼いでいたのではないかと思うがいかがなものだろうか。それは、まず元売りの権利権限が優先された利益確保が行われ、決算に過剰な利益を出すと社会問題化することから、一定の利幅を確保した後は販売店が段階的に恩恵を受けるといったことではないかと。
 いずれにしても、油は安いにこしたことはない。 

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