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No.2776 参議院選 地元では・・・

2016.07.14

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 ジメジメ蒸し暑い陽気。
 過ごしにくさでは群を抜く今時ゆえ体調管理もぬかりなくといった感じか。

 さて、前回の参議院選分析に続いて、今回は地元幸手市の投票状況から特徴的な部分を紐解いてみようかと。

 候補者別獲得票数を前回25年の参議院選との比較でみると

自民党・・・古川俊治 8530  関口昌一 6951
公明党・・・矢倉克夫 5227  西田実仁 5708
民進党・・・民主みんな社民  大野元裕 4200
共産党・・・伊藤 岳 2055  伊藤 岳 2924

 まずは自公協力体制が定着してきた上に、今回は戦前の混迷具合もあって幾分強化されたことが伺える。
 これは、昨年4月の市議選で公明党の2候補合わせて3417票という結果であったことも踏まえ、3年前の矢倉氏も今回の西田氏も5千票台を得ていることとの関連において自公協力の推進が読み取れるのではないだろうか。

 25年次には民進党は民主党で2千票台、他にみんなの党が3千票台、社民党が500強を獲得しており、それらを合算すると6000票を超えていた。したがって、民進党と共産党候補それぞれに票が分散されたのが野党側の実態と見られる。
 自民公明の合計票数が約1100票減っているのは、おおさか維新、こころなどに流れた票数が原因とみられ、自民候補が安定との予測から保守系とくに憲法改正推進派陣営に票が分散されたと思われる。
 

 投票率の観点から、特徴的投票所として常に注目される我が地元の投票所(コミュニティーセンター)を市全体との比較で考察してみる。

28年参議院選 市全体 51.05  コミセン 68.76
27年市長選    〃 44.61    〃 54.91
27年知事選    〃 28.41    〃 44.70
27年市議選    〃 50.51    〃 61.17
27年県議選    〃 44.88    〃 60.25
26年衆議院選   〃 53.35    〃 67.96  
25年参議院選   〃 51.10    〃 67.19

 こういった結果になっており、我が街の選挙への関心度は国政選挙に対して比較的高いということがわかる。
 街のトップを選ぶ市長選は、私自身が審判を受けた県議選もしくは市議選より低かったことがわかる。今こうして改めて数字をみると意外な感じではある。
 これは、一般的に有権者はテレビ・新聞といったメディアを通して興味をそそられるものと考えられ、天下国家論を耳にし、語り、投票所に出向くという行動スタイルが必然的に出来上がっているものと思われる。つまりは、情報量の差もこのような状況に影響しているのだろう。

 私も、若い時から国政に関心が高く・・・とは言っても政治家への道にはまったく志がなかったが、今いろいろな経験をしてきた中で、やはり天下国家論を自分のブログで書くことが多くなっている。意図しているわけではなく自然の成り行きなのだが、これに物足りなさを感じ、幸手市政に拘わる記載を期待する方もいるようだ。
 不思議なもので、地元政治より国政を題材にしている方が、なんとなくスムーズに気持ちが向くし、複雑な感覚もないのだが、バランスを考慮する必要もあるとは思っている。

 我が家を含む大型住宅地1180世帯を対象としたコミセン投票所の投票率の高さは特筆すべきものがあるが、それも国政選挙でとくに顕著に示される。この現象から考えて、私自身が国政をブログの題材に選ぶ確率が高い傾向に妙に納得している。
 いやはや、今回はなんとなくとりとめのない内容でした。ではまた。

No.2775 参議院選から

2016.07.12

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 終盤、猛暑の戦いが繰り広げられた参議院選挙。
 政権与党が憲法改正を避ける形でアベノミクス継続を訴えた選挙戦だったが、終わってみれば、ほとんどのメディアが憲法改正への今後の影響を選挙結果にかけて報道している。

 実は、私も憲法改正の方向性にかかわる位置づけとして、この選挙をみていたし、自民党員としての考えに基づいた活動もしていたので、その意味からはひとまずほっとしている。
 ただ、数合わせの論理は理解するものの、結果を具体的に分析すると、有権者意識というものをあらためて考えさせられる選挙だったのではないだろうか。地域性がこれほど強いのかとも感じたし・・・。埼玉県については良かったと思っているが他では・・・。

 ところで、民共野合による立憲主義論や平和憲法論、戦争出来る国論にのってガードを固くする国民が想像以上に多いことを感じさせる選挙であった。なぜなら、与党が3分の2に届こうが届くまいが、究極の民主主義制度である国民投票というフィルターに掛けられるという感覚を持たない国民が半分近くいると思えなくもない。 

 もちろん、住民投票の危険性はイギリスを例にとるまでもないが、イギリスの結果は言ってみれば、時の政府が志向する方向と逆に出たことを考えれば、万が一、3分の2の国会発議が成立して国民投票になった場合でも、そこで反対が多ければ自民党結党以来の悲願である憲法改正は霧の彼方に消え去ることになる。
 
 国民投票は、通常選挙以上に、各政党が燃え滾り国民感情を煽る戦いとなることは間違いない。政治家が口にする内容から、真実と虚言をいかに見抜かが大きく左右する、まさに有権者の正念場と言っても差し支えない。もっとも、3分の2決議すらも許さないという感覚で、議論のテーブルに乗ることさえ応じないという論理は国会議員としていかがなものかと思う。
 どちらにしても、決議段階では議論が足りないとかで、また委員長席が暴力紛争エリアになることであろう。
 しかし、拙速な集結への道は与党も避ける必要があるが、その線引きは難しい。半年、1年経過しても野党の議論不足論は議会の常であるから。

 話は地域性に戻るが、北海道、東北での自民党の弱さはわずかな差もあるにはあったが、結果論として今後への不安がよぎる。とくに東日本被災地3県は野党連合を選択したことに総体結果とは別に驚ろくものがあった。地震発生時は民主党、その1年半後には自公政権の復活という政治変化の中で、今の政治ありきは自民党ではないという選択を被災地がしたと理解すべきなのか・・・・? 

 あれだけ自衛隊の力に感謝した(と思っていた)被災地域ゆえに、自衛隊は人を殺す予算とのたもうた側に結果をもたらすとは思っていなかった。
 最も、岩手県はまったく別の力が働く県であり、福島は原発に関わる問題が尾を引いていると理解出来るが、それにしてもである。
 

 北陸の結果は票数自体に自民安定を感じさせたが、東北との違いが浮き彫りになった。農業に関わり、NPPがどのように影響したのかも分析が必要となるはずだ。

 長野の杉尾氏、東京の朝日氏など、有権者は有名人に弱いという面も若干残った。とくに杉尾氏はまったく長野に縁のない東京キー局のアナウンサーで、いわば落下傘候補だったにもかかわらずだった。
 そう言えば、ニュースキャスタ、アナウンサーという人種にリベラル、反体制の方が多いのはどうしてなのか。もちろん、保守系政党にも小池百合子さんなどいるにはいるが、今回も杉尾氏をはじめ、神奈川の真山氏、落選したものの愛媛の永江氏、そして鹿児島県知事に当選した三反園氏などといる。今回、杉尾氏のキャスター時代のイメージとは異なる演説を聴くと報道内容が偏るのもやむを得ないかと感じた次第。秘密保護法制定も関係しているのか?

 青山繁晴氏の当選については、異色の候補者という見方がされていたが、大いに納得はしているもののもったいないという感想も残る。そもそも議会というのは、あのような雄弁論者が言いたいこと、言うべきことをすべて発言できるということにはなっていない。櫻井よし子さんとともに、外にあって、国家論を語って欲しい方だと思っているから、出馬自体に驚いたほどだ。

 小沢ガールズが新潟と比例で復活したのも意外だった。有権者の心は、選挙を経験した自分ではあるが、いまだによめない、理解できないというのが正直な感想である。
 沖縄もますます地域全体が左傾特化していくようだ。しかし、これが沖縄の民意だと言っても、すぐには納得するわけにもいくまいに・・・。
 

 さあ、いつでも選挙後は同じことだが、また政治の正念場がやってくる。まずは経済待ったなし❗️国民も待ったなしだ!

No.2774 終盤逆転を画策する恣意的見出し

2016.07.06

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 「改憲勢力が3分の2の勢い」「自民だけで過半数超えか!」
 こういった新聞一面に護憲支持者は驚き、焦燥感から投票に行かねば心理を駆り立てられる。

 例えば、夕刊紙を売る駅売店で、しばし夕刊フジと日刊ゲンダイの一面見出しの張り紙に目をやるという経験は、大方のサラリーマンにあるはず。私も例外ではなかったが、あまり強烈な表現で批判しているものには手が出なかった。
 ゲンダイはどんな対象にも体制を痛烈に批判する報道姿勢なので、興味はそそるものの憎悪感むき出しの内容を好きにはなれなかった。
そういう意味では、どちらかと言うとフジを購入する確率がほとんどだったが、販売キャッチコピーは人の心をくすぐることは間違いない。

 しかし、もはや反自民、反政権志向をオブラートに包むことも無くなった朝日、毎日、東京などの各紙は、言論の自由、報道の自由よろしく有権者の判官びいきを駆り立てる表現に終始する。
 「改憲に反対の皆さん、今のままだとまずいことになりますよ。憲法改正が現実のものになってしまいますよ。戦争をする国に突き進むことになっていいのですか」と、いかにも自陣が不利だと言わんばかりの裏心理を大見出しに載せる。これにより、場合によっては乗り換える有権者が出ないとも限らない。

 不利という意味合いの大見出しによって、有権者の心理は揺れ動くものだ。逆に言えば、民共野合支持者のみならず無党派層に訴えかける偏向報道そのものと言えなくもない。

 嘘に近い大げさな数値や、推測を見聞きした有権者は、終盤有利とされた側とは逆の側に1票を投じた。結果は大きな後悔に至った最近の例・・・イギリスである。

 離脱派のリーダーだった二人の大物政治家が、離脱後の国の舵取り役を回避するという情けない行動を示したが、これほど無責任な政治家にあやつられて国家の行く末を大きく左右する投票選択をした有権者たちも悲劇だが、責任の一端は有権者にもある。
 政治家としての矜持があるとは思えないジョンソン、ファラージュ両議員はともに52歳。まだ、引退する年齢でもないし、国を二分する国民投票の立役者だったはずが、難しい離脱処理と国家運営に恐れをなしたかのように・・・ファラージュ氏は労働党党首をも辞任してしまったのだ。

 話がそれたが、表現巧みなマスコミにのせられないように。確固たる信念に基づいて自公か民共かの選択をしようではありませんか。
 私が好きな言葉「反面教師」イギリスを追従するなかれ!

No.2773 私事雑感

2016.07.03

 このまま雨なし梅雨で終わってしまうのでしょうか? まさか、それはないと思いますがね。
 まだ、節水の影響を感じるほどには水道の勢いに変化は見られませんが、これから先、どうなるものかと思います。

 これから先、どうなるものかは幸手市や杉戸町に関係する自治行政も同じことが言えるかもしれません。地元県会議員のとった行動が理解できないという驚きと怒りの反応が、私のところに多方面からあります。
 このあたりは、近々じっくり私の考えを示したいと思っています。

 さて、今日7月3日は平成22年7月7日に逝った我が母の七回忌法要の日。
 母が眠るのは、幸手市惣新田にある正福院。市議時代の会派同僚の吉良英光さんが住職を務めるお寺で、副住職が、息子さんの吉良英敏県議さんです。
 三回忌の時も副住職が対応しましたが、今日もそうでした。 
 ということで、私と吉良さん親子は寺院とその檀家という関係にあります。

 この状況に、えっ?と思われる方もいると思いますが、世の中の人間模様とはまさに時系列での交流が為せる技といいますか、いろいろあるものですねー。
 ともあれ、母が黄泉から笑顔で見守ってくれていると思いますので、母に心配かけないように、法要等落ち着くまでは私の周囲で起きている世間の出来事には、黙って忍ということにしたいと考えているものです。
 

 ここしばらく、アクセスが若干増え気味なのは、私が何か書くのではないかと思っている方が多いからではないかと感じています。私自身、政治家のはしくれとして思うことを表明するいい機会かなとは感じてますので、いずれとは思っていますが・・・
 前述のように、母の法要が済んでしばらく経ってからと思っています。選挙さなかでもありますしね。
 とうことで、なにとぞご理解のほどお願いいたします。

No.2772 安倍総理vs野党連合

2016.06.30

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 参議院選挙が静かだ。党首討論はいつも以上の頻度で行われているし、18歳選挙権の初実施に関連する報道も公示後多く見られるようになった。
 にも拘らず・・・どこにいてもなんとなく盛り上がりを感じない参議院選。投票日が10日というのも公示日から間が空き過ぎだが、選挙特性から満遍なく選挙カーが廻るわけでもなくやむ得ない面もある。

 注目すべきは、今回の選挙戦での野党連合のアピールのせいもあって、徐々に「安倍総理vs野党連合」という図式になっていることである。
 当初の感覚としては自公政権vs民共連合であったものが、今やその状態を抜けて個人vs連合組織に変質している感が強い。

 この原因は、国の舵取り役としての安倍晋三という政治家が、比類無きリーダーシップを発揮しているということに尽きる。民主党政権で落ち込んだ状況からの3年半の今の日本は、ある意味、リーマンショック以上の出来事にも、さしたる影響を受けないということが国民に理解されつつあるのではないだろうか。
 イギリスの国力低下は間違いないと思うので、まだ、これからの世界経済の動向に引き続き長期スパーンで注視する必要はあるが、株価下落や円高変動などでは慌てた投資家が全般に多かったと理解していいのではないかと感じている。日本経済に対する国際信用度が大きく低下することは考えにくい。

 野党は盛んに戦争キャッチで安倍総理をヒトラーが如くに批判するが、今や外交、防衛、経済すべての観点で安定感を見せる安倍政治だ。それらに係わる大臣も共にここまでを経過していることが、なにより安倍政権が国際的にも高い評価を受ける要因になっている。オバマを始め、各国首脳とのホットラインの緻密さ、ASEAN、インドとの友好信頼など、野党連合では成し得ないことをしっかり示している。
 逆に中国や北朝鮮、韓国といった国々が見せる日本への対応も、安倍政権の質実剛健ぶりゆえと考えるべきだろう。


 第一次安倍政権時では年金疑惑問題をブチ上げられ、焦燥感に駆られた高齢者が怒りの矛先を安倍政権に向けて自民党を下野させた。総理の健康状態もあったが、決められない政治を選択した有権者は国際政治の中で停滞する国家と経済になることに考えが及ばなかった。
 年金疑惑が、職員の96%が自治労所属という旧社会保険庁による選挙運動に近いものだったことも、小沢一郎という壊し屋が裏で暗躍していたことも、わかった時は後の祭りだった。
 

 狂信的なほどに自民党嫌悪感を持つ国民は別にして、民共連合に理を示す有権者が日本にどれだけいるかが今回の選挙でわかる。それが今回の選挙の意義ではないかと考えている。若者の選択にも注目している。

 民進党代表はイギリス問題で株価が急落したことから「アベノミクスのうたげは終わった」と選挙に結びつける発言をした。離脱を安倍批判に使えると望んでいたのだろうか。
 そんなことでは野党連合のリーダーの器を国民が感じるだろうか。私は、この政治家のセンスの無さを再認識した。そもそも、今回の選挙連合は節操がないとする世間評価にあまりにも鈍感すぎる。
 民進党そのものが、もはや解党すべき政党であると確信しつつある。
 

 安倍総理が消費増税延期で見せた「機を見て敏」「臨機応変」という政治スタイルはまさに際立つ。かたくななイメージの安倍晋三という政治家が、場面によっては、大物閣僚まで説き伏せる強さと柔軟さを持っていることがわかる。ただただ決めたことだからと突き進むリーダーでは心もとないのは言うまでもない。

 静かな選挙戦ではあるが、有権者の「木を見て森を見ず」という選挙のたびの投票心理に不安があるといえばあるが、それを誘引するメディアがあることが嘆かわしい。
 日本を破壊する政治選択か、国家安寧と経済安定を選択するか・・・日増しにその全容が理解され、結果につながることを願う。
  

No.2771 結局は、国を思う心がない人々!

2016.06.27

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 皮肉なことに世界を暗くする情勢がある中、昨日から今日と素晴らしい?真夏日となっている。しかし、日本の政治の現状はやはり今一明るさにかける。
これほどのていたらくな言動を見聞きするとアドレナリンがほとばしる感覚に襲われる。

◆共産党政策委員長の藤野衆議院議員の発言・・・「人を殺す予算」
 これには多くの国民が驚いたことと思う。あらためてこの政党のなんたるかを思い知らされているのではないだろうか。個々の人柄がどうとかいうのではない。私の知る限り優しくて温厚な人もいる。ところが、いったん政治的思考に立ち戻ると、政党綱領、政治思想に精神構造がコントロールされているのかどうか、日本は悪い国だという自虐的発想が脳を支配するようだ。
 「自衛隊は人殺し集団」とか「暴力装置」というのもひどい話だが、今回の発言は信じられない思いだ。いうに及ばず全国各地でどれだけの人が自衛隊に助けられているか。そうした隊員とその家族に詫びるべき醜い発言であった。
 これにダンマリを決め込んでいる民進党も情けない政党と言うべきか。

 46歳、北陸地区の比例当選のまだ一期生のようだが、共産党も人材不足なのかと思えてならない。確かに京都大学法学部卒というのだから同党のエリートであることは間違いないが、若気の至りがあの発言であるとは言い訳も出来まいに。

◆民進党山尾政調会長・・・平然と舛添批判
 自らの政治資金使途疑惑の説明責任も果たさず、秘書の責任にしたままでいる御仁が、よりによって自民批判の選挙目立てで舛添批判をとうとうと口にし、規制法の問題点まで語るとは、いやはやその厚顔さに呆れる次第。
 なるほど東大卒、元検事という経歴からしても、頭の良いかただけに口も滑らかに感じるが、言っていることは、過去の職性とかけ離れているようだ。こういった人物が検事だとすると冤罪が多く生まれる気がしてならない。
民進党の女性議員は総じて感情の起伏の烈しさが、表情そのものに表れている。

◆民進党岡田代表・・・「アベノミクスのうたげは終わった」
 これも使うワードから感じることは、この方もずいぶんと政治家としての価値が下がったなあと思う。そもそも自民党議員時代と比較して憲法解釈が右往左往している現状もある。ほぼ翁長化しているのではないか。
 鳩山、菅、仙石、枝野、長妻といった風とブームで肩書きを得たり、名を売った人たちは総じて政治家としての重さを感じさせなくなったが、そのいきさつには、こうしたことも原点にある。
 言葉に酔うところがあるのだが、それにより、自らの品を無くすことがわかっていない。
 今回の、この言葉も嫌味たっぷりの皮肉発言で、政党トップとしての言葉として心から受け入れられると思っていたら大間違いである。
天下分けめの政治決戦に、代表として目標議席を示すことなく、地元三重の候補が落選の時は次期代表選には出ないと発言。小さく感じられてならない野党の総大将といったところか。

◆鳩山由紀夫元総理・・・英EU離脱決定直後に、中国主体のAIIBの諮問委員になるという。ナニー!
 この御仁、いったい自分を何様と思い、どんな思考で現政府の方向性に逆ベクトル行動をとるのか! 中国と仲良くなることが国のためだと・・・実態を理解できていない脳天気な平和ボケにすぎない。
 この誘いが何を意味することになるのか冷静な判断力が失われているとしか考えられないし、まさに逆賊そのものではないか。ある意味、翁長以上のものがある。

 今、私たちは国をどうしたら守ることが出来るか、ひと時の感情や戯言、換言に惑わされてはならない重要な時期に差し掛かっていると強く思う。

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