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No.2871 変わりゆく古式伝統

2017.04.10

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 胡冬、心咲、銘花、夏夢、杏凛、流依、暖大、志温、依舞、亮琥、怜奏、空理歩、とあまり聞きなれない熟語だが、これらは何を意味しているかおわかりだろうか。

 今日、地元小学校の入学式に出席させていただいたのだが、そこでいただいた名簿に載る新1年生の子どもの名前である。とくに印象深いものをピックアップさせていただいたが、若いお父さん、お母さんが可愛い我が子の名づけにあたり考えに考えたアイデンティティーを感じる。文字の組み合わせしかり、読み方しかり、発想の豊かさはコピーライター顔負けである。それだけ個性的でお洒落なアイデンティティーを子供にと思う親の心情が痛いほど伝わってくる。
 ブログを書き始めて読み方をすべて覚えていないことに気づいた。自らの記憶力は確実に減退しているようだ。情けないことといったらない。覚えているうちのいくつかを紹介すると、2番目はミキ、最後はクリフ・・・なかなか思い浮かばない名ではないか。男女の区別がつかないものも少なくない。もはや女の子で子の付く名前は皆無。500人以上いる全生徒の中でもふたケタもいないようだ。この分野においては感覚的には自分の方が時代遅れなのは認めざるを得ない。強いて望むなら、最近の名前を印刷物にする際にルビをふってもらえるとありがたいと思う。それも変わりゆく社会の新しい優しさの一つではないだろうか。

No.2870 由伸巨人に疑問?

2017.04.10

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 世界が目まぐるしいが、今号は球春きたりとワクワクしてはいる中、我がジャイアンツに大いなる疑問かつ不満が拭いきれず純粋に楽しめない状況となっている思いを。
 どういうことかと言うと、マギー獲得によるチーム全体の歪が決して小さくないと感じる点についてである。
 人間誰しも人をみる目にどこか好き嫌いがあって、とくに上下関係の場合は「えこ贔屓」が自然に出るのは世の常とも言える。通常ある程度は許せるし納得もできる。しかし、昨年から今年の巨人をみる限り少々度がすぎてはいないかと開幕以来ずっと注目している。そして、それにより昨年から一人の選手にかかる影響が半端ではないと感じる。村田修一選手である。
 マギーが2013年楽天日本一に貢献したのは間違いない。しかし障害を持つ子どもの関係もあって1年のみでメジャー復活を希望し帰国した経緯がある。2014年はマーリンズで年間を通してレギュラーで活躍したが、その後の2年間は3チームを渡り歩き、その多くは3A在籍で結局レギュラーどころかメジャーの座をつかみ切ることは叶わなかった。そこへ年棒1億9300万円でのトレード話が舞い込んだ。主は日本球界の盟主巨人。そこでクリーンアップをまかされるとなれば慣れた日本でのことゆえ不安どころかひとつ返事の移籍話ではなかったかと思う。外国人選手獲得の際、近年は1軍で不調の場合は2軍で調整という条件提示があり、それを了解した上での入団が多いようだが、マギーにはその条件がないらしい。不調であっても最低限1軍ベンチ入りということになるのだろうか。前述の楽天優勝時の成績は本塁打28、打点93というもので突出した数字というわけではない。足も遅く失策率も高いという評判もある。
 

 そこで村田選手だが、ジャイアンツにFA移籍して丸5年が経つ。移籍初年と4年目が低調な成績で安定感に欠けるという意味で首脳陣の信頼を確実に得られなかったせいかどうか、昨年のキャンプ時は将来の4番候補と騒がれている岡本がオープン戦で試され続けサードの座をおびやかされた。結局は143試合スタメンを堅持し、本塁打25、打点81はチーム最高の成績という村田にとって意地の1年だった。複数年契約のFA移籍ということもあってたしか年棒3億円のままだが、熾烈な若手との戦いに勝った翌年、今度は戦うまでもなくオープン戦絶不調だったマギーにレギュラーを奪われたのだ。村田の心中は計り知れない。由伸監督から説明を受けたというが内心は相当アドレナリンが噴出したであろう。しかも昨年村田の壁に試練を味わった岡本は、外野コンバートで今年は亀井やギャレットを脇役においやってレギュラーを張りつつある。首脳陣によほど期待されているのだろうが、起用法は日ハムに移籍したかつてのゴジラ2世の太田以上のものがある。ドラ1入団時に何らかの条件が取り交わされているのかもしれないと感じるほどである。言っておくが私は岡本には大いに期待している・・・しかし何につけてもはじき出されるのが外様の村田かという思いもあるのだ。

 村田はあと230本ほどで2000本安打に手が届くところに来ている。つまり2年レギュラーでいれば問題なく達成できるはずだが、今の状況ではそれも難しくなっている。好調な成績を残した翌年にこうした待遇が待っているとは予測しなかったであろう。投手にカミネロを加え3人の外国人が登録されている影響で2軍調整となっているギャレットやクルーズの心中もいかにである。
 村田に戻るが、パリーグに目を向けると楽天にウィーラー、ロッテにダフィー、日ハムにはレアードが3塁で起用されている。前2者は現状1割台、レアードは昨年活躍したが今は1割にも満たない。守備にこだわらなければ村田をDHで起用することも可能だ。ホームラン20~30本は硬いと思うが、いかがなものだろうか。あくまでも本人が希望すればの話ではある。宝の持ち腐れが昔から巨人の特徴ではあるが、今回はとくに原さんから由伸監督に変わった昨年から感じる村田はじきに思えてならない。

 巨人を愛する思いに変わりはないのだが、外国人や実績のない若手によって厳しい試練に会うFA選手は哀れとしか言いようがなく、巨人の伝統ともいえる。繰り返すが村田は昨年25本81打点を上げた選手なのである。現役時代の由伸は歴代選手の中で長島さんのつぎに好感度が高かったが、今画面に映る仏頂面の由伸はどうにも明るいメージに程遠い。だがそれ以上に選手起用に対する異質なものを感じないではない。
 かつて広島からきた江藤、ヤクルトからの広沢、落合も清原も・・・最近では小笠原にも言えるし、片岡に至っては昨年クルーズに押し出されて32試合の出場で今年は最初から2軍、しかもスタメンレギュラーはクルーズではなく中井が起用され期待に応えている。かように巨人で外様が生き抜くのは至難の技のようだ。由伸監督はそれらを目の当たりにしてきた生え抜きである。
 外様選手の扱いには活躍度合いとは別のものがあるのは巨人というチームの球団風土なのだろう。広島から阪神移籍で今や球団イメージのトップにある金本監督を考えると巨人との違いが際立つことは否めない。

No.2869 自分ファースト

2017.04.04

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ファイル 775-1.png 本題に入る前に、前号でお知らせしたコンサートですが多くの方にお集まりいただき未知の音色を堪能していただきました。写真のような打弦楽器です。以後お見知りおきのほど願います。

 さて、東京都の市場移転問題が百条委員会に持ち込まれたのはいいとして、そこでは豊洲移転への是非が問われることはなく、いつの間にか責任追求問題に赴きが置かれている状況に違和感を覚えている。豊洲移転については、安全性の問題で判断ができない事態に至っているというより、小池知事のポピュリズム政治姿勢による都議選を睨んでの問題長期化という様相を施していると強く感じる。
 まず、豊洲以外の候補地が考えられるのか否か、そんな地が東京湾の東京都圏内にあるのか否や・・・これがまったく議論の対象にすらなっていないということはあるはずがないということになる。
 ならば、最終判断は現状維持か豊洲移転かの二者択一しかない。

 さてそこで・・・築地市場では海水を利用する限界が指摘された。濾過施設の問題等々により市場施設を洗い流したりするのが難しいという話である。また複数のネズミが徘徊している光景は珍しくないという。小池都知事自身、視察の際にネズミを見たという。施設内は満足に清掃するには上水道をふんだんに利用することになるが業者にとってはコスト面に問題があり、害獣は動き回るでは世界の築地が笑われる? これでも世界よりはましかもしれないという意見もあるやもしれぬが。さりとて科学的排除は市場の特性上簡単なことではない。
 かたや、豊洲の問題はベンゼン、シアンなどによる地下水汚染の問題である。しかし、施設内の水道水から検出されたということではない。そしてこの地下水は飲用や清掃に使われるわけではない。テレビで見る限り、施設そのものは近代的な素晴らしい施設である。しかしながら豊洲移転へのハードルは著しく高くなってしまった。豊洲のイメージが下がるところまで下がっってしまった結果に対する小池都知事の責任は大きなものがあるだろう。いわゆる「ふったけておいてあとは人任せ」のマッチポンプだったと言わざるを得ない。こういう人格者は少なくないが・・・。
 最終結論への落としどころが難しいのはわかるが、どこぞの時点で判断を強いなければならない状況にあることは間違いない。しかし、小池知事は何を思うのかまたもや市場のあり方戦略本部なる組織を立ち上げた。これは自らの判断の先延ばしとしか理解できない。

 都議選を意識するがあまり、都民感情と市場関係者の不安に配慮するのはわかるが、予定通りに移転出来なかった市場関係者には90億円という補償費を計上した。都民の税金の無駄遣いはできないと事あるごとに口にするわりには、自らの判断力不足で税金を使う結果になっているのである。議員にすれば否決しにくい状況での追加予算によって市場関係者の不満はトーンダウンし、マスコミもあまり取り上げなくなった。税金を法的に問題ない形で選挙利用したと言えなくもないのだが、こうして税金が使われたことにスポットが当たらないどころか小池知事の評価上昇につながっている。マスコミは概ね小池支援体制と理解すべき事象であった。
 あとは小池知事の「都民の安心安全が第一ですから」という言葉だが、判断先延ばしで他者判断に委ねる最高権限者としての責任感欠如であり、ずるい人間性を指摘せざるを得ない。
 どこぞの組織の回し者のような都民が豊洲反対を叫んでいるが、最近の調査では55%の都民は豊洲移転を納得しているのだ。実際に安全対策問題に関わる中西委員長は豊洲移転に問題はないとしている。それでも小池知事は判断をしない状態である。小池知事に言いたいのはこの市場の安心安全問題は必ずしも都民だけの問題ではないということである。都民だけがこの台所の恩恵に預かっているわけではない。さらには、当初指摘されていた築地空け渡し豊洲移転はその後のオリンピック道路の建設に影響するという話もほとんど聞かれなくなった。

 私は取り扱い品がネズミに触れる可能性のある現状よりは豊洲に早く移転してほしいと思う。小池知事による政治利用にはもう沢山である。ところがここに来て民進党でまたまた離党者が続出。こうした節操のない政治家が都政を担う都議になろうとしていることに都民はどう感じているのだろうか。
 上昇思考の強い野心家として似たようなタイプの野田聖子氏との関係も表面化している。本気で安倍総理の後を思考しているとしたらおこがましい限り。二人共変節の道を極めた代表的な政治家であるということをよもや忘れはしない。しからば都民ファーストではない自分ファーストの寄り集まりが小池党ということになりはしないか。

No.2868 ハンマーダルシマー

2017.03.31

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 ハンマーダルシマー・・・この意味をお分かりになる方がどのくらいいらっしゃるでしょうかね。いや、意地悪く聞いているわけではないのです。私自身がつい最近この言葉が何なのかを知ったばかりです。
 このハンマーダルシマーとは平面的にはオートハープのような形をした弦楽器ですが、音を出すためには専用のスティックで弦を打つという、さしずめ弦打楽器と言うべき見た目にも変わったヘンテコリンな楽器です。オートハープは片方の手で抱えて、一方の手指で奏でるのですが、ハンマーダルシマーは本体を置いて2本のスティックで叩いてメロディーを奏でるのです。
 音色は繊細でキラビヤカな音と言っても説明になっていないかもしれませんが考える間をおかずに閃いた形容詞です。

 このハンマーダルシマーとピアノのコラボ演奏を生で聴くことができます。今回はプロの演奏家をお招きしてのミニコンサートの案内です。内容は、ピアノとのツインコラボスタイルですが、実はハンマーダルシマーは構造上からピアノの起源とも言われている楽器です。書いていて好奇心がざわめく感じです。

■日時:4月1日(土)午後6時から
■場所:ドッグランズウェル・カフェ(幸手市香日向3丁目)
■木戸銭:1ドリンク付き2,000円=ただしこのブログを見たとか枝さんの友達だと言っていただければ半額になります。これほんと!)
■演奏:MIMI=最近テレビ出演が増えているプロ演奏家です。
■至近距離で見られる珍しい楽器のコンサート。1,000円じゃ安い!

  
 残念なのは、ハンマーダルシマーそのものを見たことも聞いたこともないのでなんとか参加したいのですが、別の集いが以前から予定されていてそちらを優先せざるを得ず、行けてもかなり遅くなってしまうことです。
 おそらく心爽やかになるハンマーダルシマーの音色に是非しびれてみてください。やみつきになるかもしれませんよ。

No.2867 8億と100万円にかかりきり国会

2017.03.27

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 本来、政治は国益や国民生活の向上のためになければならない。それが生きた政治というものであるはずだが、今国会の内容は世界から日本の評価が低下するのではないかと感じるほどのていたらくである。「日本は何をやってるんだ!」と言われかねない国会状況である。

 今国会で成立した議案は現在のところわずか1議案である。しかも北朝鮮の動きが日に日に騒々しい状況にもある。弾道ミサイルの4基同時発射は簡単に見過ごすことではない。間もない4月には核実験も再び計画しているようだ。実験のたびに精度能力を上げていることは間違いない。こうした軍事に関する衛星情報は良くも悪くも的を得ていることが多い。
 複数ミサイルの同時発射の段階に至り、あのやんちゃ坊主が何を考えているのか本格的な不気味さを漂わせた。その後の実験現場での嬉々とした満願の笑みを見た時には、これはもう狂気の沙汰の独裁者とはっきり感じた人が多いのではないだろうか。

 日本の米軍基地は三沢、横田、座間、横須賀、厚木、岩国、佐世保、嘉手納、普天間などが主力で、このうち総合指令本部兼空軍司令部の横田、海軍司令部の横須賀、さらに主力空軍基地である嘉手納、三沢と空の戦力に絞ったならば、ほぼこの4ヶ所に狙いを定め、核搭載のミサイルを同時発射することも可能な状況になっているやもしれぬ。実際、対象基地までは別にして、そうした意図があるからこその複数ミサイルの同時発射であり4月の核実験と考えた場合、その想定に沿い国を守り、国家財産を守る審議を国会議員がしなければ税金歳費の無駄遣いと言われてもやむを得ない。

 テレビはどの局も森友籠池問題一色と言ってよい。その審議対象レベルは8億円と100万円で、最近はとくに100万円に集中している。これでいいはずがない! 攻める野党は「国有地は国民の貴重な財産だ」と言うが、国民の命と財産を守るのが国会議員の使命という場合の財産とは国民が今現在所有している個々の財産のことであろう。こうした大げさな物言いは野党の常套手段である。議論対象の比較論としてそれだけの意義深い財産ではないように思う。 
 そういえば辻本清美の登場率がめっきり減っている。この問題で彼女の行動が話題になっているからか。籠池夫人のメールに彼女の名が出てくるがさて?
 野党共闘で安倍打倒を図る実態には小沢一郎が徹底的にこれに絞れと指示を出しているようにも感じる。選挙での共闘は難しくとも安倍政権打倒質疑では共闘への足かせはない。もっとも政権打倒ではなく今の野党の実情は日本転覆につながりかねない。
 これは言いたくなかったことだが、今、民進党でこうした政権叩きに出番の多い福山哲郎議員は陳哲郎という中国からの帰化人である。帰化人などたくさんいることでもあるし今更それがどうこうということではないのだが、政治となると話は別だ。帰化したからといって祖国への情愛が無くなるだろうか。祖国が大嫌いで逃避した例を知らない。人間の生まれ持った感情は、とくに祖国、家族には強いものがある。日本人が他国に帰化した逆のパターンを考えると、やはり祖国日本への愛は住む国と変わらないかそれ以上のものがあるだろう。福山氏は祖国と日本が仲良くなってもらいたいという思いがあるのかもしれないが、共産党支配国家の中国が日本と対等の友好国になりうるとは到底思えない。我が国やアセアン諸国、または対北朝鮮に対する対応にしてもそうだが、大国中国が今どういった目的を持っているかはあきらかだ。
 彼の同志社大学、大和証券、松下政経塾、京大法学院に至る経歴は立派だが、恩師松下翁は遥か遠い空からどのように彼を見つめているだろうか。
 祖国中国を福山議員がどのように理解しているのか、そんな観点から私は常に興味を持って彼をみている。なぜなら、彼の質疑は静かな口調から始まるものの徐々にテンションが上がり、必ずといってよいほど紛糾場面が生まれる。当然ながらその都度低次元の国会が映し出されるのだ。「速記止めてください!」「時間止めてください!」の言葉が始終発せられ、最後は委員長席になだれを打つ異常事態となる。そうしたシナリオで臨んでいるのだろう。
 帰化人が国会議員になれないというのは憲法や人権問題に関わる話だが、もしも現民進党代表が総理大臣になり、福山氏が防衛大臣になろうものなら日本はいったいどんな方向性に舵が切られるだろうか。
 日本は、自由度はもちろんのこと、治安、食文化など多方面にわたり世界から敬われる国であり、その意味では素晴らしい国に生まれ育ったと思っているが、そのワンダーランドが覇権国家や凶悪国、さらにはそれをバックにした反日活動家たちによってナンダーランドになっては元も子もないではないか。
 森友籠池問題に無駄な時間を割くのはいい加減にせい!

No.2866 無事帰宅いたしました!

2017.03.24

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 前号でお伝えした通り、22日水曜日午後少し長めになった入院生活を終えることとなりました。当初は一週間という予定でしたが、途中いろいろあって結局17日間の病院暮らしとなった次第。この間、ひたすら食べて寝る日々。ただし、寝ると言っても水平ではなく上半身を30度ほど起こした形で寝るのですが、毎日ですとけっこう辛いものだということを知りました。
 身体にメスを入れるわけではなく内視鏡による鼻腔手術とタカをくくっていたのですが、当初手術の三日後に術部から出血して緊急処置をするも止まらず、バルーンを使用して一時止血。それから二日後外来診察室での本格止血処置ということで出血部を焼くという一部麻酔による耳鼻手術。一般的と言われている処方らしいのですが我慢の連続と止まらぬ血にたまらぬ私。
 とその時「麻酔が鼻腔奥まで効かないので今日の午後、全麻でやりましょう」と医師の声。意識朦朧の中、ゼンマってなんだ?と思いながらホッと安堵する自分だったのです。ちょと大げさかな(笑) いやーそれほどその時の痛さはトラウマになってます。これにより血量が減ったことでヘモグロビンが正常値の半分以下となっってしまい、酸素を体内に運ぶヘモグロビン機能を心臓が請け負ってしまうというのです。それによる不整脈や心不全のリスク回避にはヘモ数値を安静状態の中で上げなければいけないということで長引く入院となったわけです。
 帰宅後もまだ詰め物が入っているので医師から言われた条件・・・長風呂、熱風呂、サウナ、激運動、鼻かみ等の禁止と、血圧管理と鼻腔洗浄、綿球継続などを守る日々がもう少しかかるといったところです。それと断酒、これ一番辛いかも・・・です。
 たかが鼻されど鼻、状況次第で怖いものだということをつくづく感じ、血の持つ機能を再認識というかよく知るところとなった次第です。今辛いのは綿球を鼻に詰めているので口呼吸になるため、起きている時はいいのですが、寝ると唇や口内がからからになり1時間半起きに目が覚めることでしょうか。人体のメカニズムとは精密で複雑ですが融通性に欠けるところがありますね。

 侍ジャパンは残念でしたが、稀勢の里の全勝優勝に期待ふくらみ、今またUAEに2点リードしているサッカー日本に気持ちがほぐれ、スポーツが持つ癒しの働きに有り難味を感じています。とは言いながらも、昨日は出歩くこともなく籠池発言に聞き入りました。ひとことで言えば、何らかの裏の実態を感じます。それはまた後日。
 ご心配をいただき、メールをくださった皆様に当ブログにて感謝申し上げます。ありがとうございました! 
 

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