記事一覧

No.3731 敬老会と請願審議

2024.09.16

 今日は幸手市敬老会が、午前と午後の2部制でアスカル幸手で行われます。高齢者の存在が今の日本に多大な功労を与えてくれたことは異論のないところかと思いますが、財政事情から若い世代と高齢者に対する政治政策がまんべん無く対処しにくい状況にあるのも事実です。ただ、私たち議員が、日頃接するのは、どちらかというとご高齢の皆さんが多く、逆に、若い方には政治に直面しない人が増えているのも投票率の観点からは現実のことだろうと思います。そういう意味において、もっと若い人たちの声を聴きたいとは思いつつも、実際のところは政治的話題を持ち出すことの難しさもあります。せっかく投票年齢が18歳にまで広がったわけですから、そうした点において克服したいとは思うものの悩ましいところでもあります。
 さて、明日17日は№3725で書いた総務常任委員会があり、市民から提出された請願の審議が行われます。本議会本議場の傍聴と同じく、常任委員会の傍聴も可能です。委員会のライブ中継がある街もありますが、幸手市はそれが無いので、重要議案や請願の審議となると傍聴される市民がいらっしゃるのでしょう。

No.3730 解雇規制緩和

2024.09.14

 掲題のワードは、昨日の自民党総裁選で小泉進次郎氏が改革対象として掲げた政策です。これには河野候補も同様の考え方を述べていました。はたしてこれをどう思うかについては当然議論の分かれるところだと思いますが、私はここまでの改革が今必要とは感じません。いささか企業側に立ちすぎているように思えるのです。
 最近聞かれなくなりましたが、戦後日本の高度成長を支えた要因として語られ続けてきたことに「三種の神器」というものがあります。そのうちの二種である年功序列と労働組合は経済成長がバブルに向かう過程で消滅または無力化しています。そして残された一種が終身雇用制度です。しかし、これもバブル崩壊を契機に早期退職優遇制度から整理解雇といった経営側論理が押し出されることで、その形を変えてきたというのが事実でしょう。つまり、今においては、完全終身雇用制度すら形骸化しつつあるのですが、まだ企業単体別に違いがあるというのも事実です。法律で守られている部分もあります。
 この神器とも言われた3制度は、労働者側の立場から言えば、安心して働けるという労働安定剤的性質のもので、これが日本人特有の勤勉性に拍車をかけることになり、世界が驚く高度成長につながったのです。しかし、可処分所得の伸び率が鈍化し、日本の経済そのものが遅滞する期間が長期化したことで、残された終身雇用をも消滅させる可能性の高い解雇規制緩和論が出てきたものと思いますが、企業と労働者間の信頼関係を消失させるのが関の山だと思います。
 これが定着すれば、勝ち組負け組が今でも問われる資本主義制度にあって、さらに進みかねないリスクが多いはずです。人はもって生まれて、運、能力、生い立ちに差があり、そして30歳も過ぎれば健康にまで差が生じてきます。
 金銭的話し合いで合意できればといっても、常に企業側が強い立場にあるのは事実でしょうから、法規制で解雇緩和をするのは問題多しです。そういう点から、解雇の自由化につながる話は、時期尚早であり、日本的ではないと確信します。まずは、企業経営としての改革努力を積み上げることが必要ではないでしょうか。ただ、少年期、青年期、若者といった世代から日本人気質も年々性質を変えてきているのも事実ですので、終身雇用制度が無くなる日が来ることも有るやもしれませんね。
この小泉候補の発想には他にも驚くことがあります。年金支給年齢を80歳にしてもいいのではないかというものです。40前半の年齢で、かつ年金に頼らなくとも生涯安定と思われる小泉さんでしょうが、国のトップとして高度成長の功労者である高齢者への想いが軽すぎるのはいかがなものでしょうか。

No.3729 自民党総裁選

2024.09.11

 自民党総裁選がいよいよ明日12日に告示を迎えます。マスコミの報道も、忌憚のないというと綺麗事で、遠慮会釈の無いコメンテーターの発言が飛び交う状況です。好き嫌いはそれぞれの政治信条が異なれば仕方のないことですが、順位予想や点数評価までする権利があるのか、それによって党員投票への影響力を意図しているのではないのかという疑念がわく始末。そういう意味においては、本来は政策論の中で、今の日本のトップにふさわしい人物を選択するのがベストだろうと思います。もっとも、解散総選挙の後に自民党が敗北することもあり得ると考えると立憲民主党の代表選にも関心をもたないといけないのでしょうが、今一つ新鮮味に欠けるというのが本当のところです。

 ネットでは、高市候補が出馬表明後に国政報告レポートを送付したことが総裁選規律違反ではないかと問題視されています。いわゆる告示前に選挙運動をしているというものです。報道の主は毎日新聞ですが、朝毎系は元々安倍晋三という政治家に対する強烈な報道を続けたメディアで、その系譜を引く高市さんも候補の中で最もタカ派で危険だという思考があるように思います。
 一般国民にはタカ派だハト派だと言っても、その中身は簡単には理解できないところでしょう。というより、この二つのワードですべての政治家を区別すること自体に無理があります。
 今、日本が置かれている世界での立ち位置、地政学的リスクというものを考えるとどういった言葉がよりわかりやすいか。そこで、私が想うに、親中派、という言葉がありますが、これに親露派も含めて考慮した場合、この覇権国家に厳しい思考で対応する心情を持ったいる政治家は厳中派、厳露派というワードがわかりやすいと思っています。私の勝手な造語ですが、日本近海で国際法に違反する領海侵犯という軍事的行為を続ける中国、それに同調して共同軍事演習に加わるロシアが日本の未来への脅威であることは間違いありません。対話の前に有事となる可能性すらある国家には、強い姿勢で外交努力の出来る政治家が望ましいと思っています。

 さて、告示前の違反ということで言えば、池袋や横浜駅前で何千人もの聴衆を集めて街頭演説を行った小泉候補は事前選挙運動にあたらないのでしょうか。しかも菅元総理までマイクを握り、小泉支援を呼び掛けていました。これにはマスコミは人気のほどを伝えはすれど問題視はしていません。前号でも書きましたがマスコミの偏向報道は遠慮がないようです。

No.3728 マスハラ

2024.09.09

 政治家のスキャンダルや不祥事には、昨今のマスコミの追及は尋常ではありません。今のマスコミは皇族の問題にも深く切り込む姿勢を示すほどです。こうした許されざる変化の要因としてSNSの影響もあるでしょう。トランプ大統領がツイッターを駆使して敵対する相手を叩き潰す手法を駆使してから8年ほどが経ちます。よくよく考えると、携帯電話の普及以来、世の中の多くの事象が変化したのではないでしょうか。携帯電話が世に出て30年は確実に経過していますが、これ以前を知らずに便利さだけを受け継いだ世代が増えるにつれ、自ら所有するスマホで匿名言論の世界に入りこみ、表現内容に対する理解が大きく変貌したように思います。
 話は変わりますが、県議時代、今では言い逃れも出来ない暴言を職員にぶつける先輩議員を見て、上下関係やら主従関係なるものが議員と議員、議員と職員の間にあることに驚きました。逆らう職員を一例見ましたが、彼は数日後に辞職する羽目になりました。
 しかし、議員にも怖い存在があります。マスコミです。
 一昨日、自民党総裁選に立候補した小泉進次郎議員の会見時に「知的レベルが落ちる対策」を問う記者がいましたが、そうした非礼な質問をする突貫記者がジャーナリズムの世界では増えているようです。ジャーナリストとしての度胸の見せ所は、それが聴く側にとって心地良さをくすぐる結果になれば、能力があると評価されるからでしょうか。その類では某新聞系の女性記者が有名で、記者会見のたびに話題になりますが、実は、その多くは国民が知る由もないのです。痛烈痛快というべきか、陰瓶無礼の範疇か、あえて目立つ問題質問を突き付ける場面が多いのです。そうした反保守系の記者の活躍する場面が、自民党総裁選から解散選挙まで続きますが、真偽を見極める力が私たちに求められるところかもしれません。
 前号で取り上げた国会議員の死も、マスコミによる執拗な追及があったことは否めません。実際の記者会見はもとより、週刊誌、夕刊紙の類にはマスハラ、あるいはメディハラとも言うべきハラスメントは立派に存在していると私は思います。

 

No.3727 往生際

2024.09.07

 昨日行われた兵庫県議会百条委員会。相変わらず子どもじみた言い訳を続ける斎藤元彦知事。兵庫県民のみならず国民が感じている疑惑はますます募るばかりではないでしょうか。ハラスメントは、それが罪になるかならないかの問題ではなく、事実となればその時点でアウトです。とくに、政治の世界では暗黙のルール化しているように私は感じています。
 国会では、政治家としての引き際を自殺という方法をもってケジメをつける例がありました。新井将敬議員のピストル自殺は衝撃的でした。松岡利勝農水大臣が現職閣僚として事務所の水道料金の流用を問われ首を吊るという事件もありました。、中川昭一議員がロンドン出張の折、疲労困憊状態の中での居眠り事件をマスコミに追及された結果自殺を選択した例もあります。これらはハラスメントとは違いますが、今や政治家にとって最も注意すべきはハラスメントと言っても過言ではない気がしています。
 なにも命までかける必要などないはずですが、追い込まれていく斎藤知事を見ていると、そんなことにならなければいいがなとついつい思ってしまいます。
 結局政治家としての往生際の悪さしか感じません。他人事ではない例が他にもないではありませんが、精神的にストレスがたまるとか、他人の目が気になる状況はさぞや辛いだろうなあと感じる次第です。

No.3726 ドラレコまちの見守り活動隊

2024.09.04

アイコン

 2日に始まった9月定例会も昨日今日と一般質問が行われ、明日がその3日目最終日となります。ところで、昨日宮澤大地議員が街の防犯について質問した際に掲題の件について登録を済ませたと発言しました。マイカーにドライブレコーダーを設置している場合に、状況次第でその録音画面を警察に提供するという登録制度です。添付のさっちゃんマスコットのシールを車に張り付けることで動く防犯カメラを周知し、一定の抑止効果を図ろうとする新制度です。
 先月の全員協議会において説明を受け、その際、登録しようと思っていたのですが宮澤議員の質問を聞くまで失念していたものです。今日、役所に付くと同時に真っ先にくらし防災課に出向き、登録をした次第です。
ファイル 1657-1.jpg シールは接着タイプと磁石タイプの2種類あります。
 登録は簡単です。職員さんが教えてもくれますので、スマホから簡単に登録することが出来ます。よろしかったらいかがでしょうか。

ページ移動