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No.3073 新元号談義

2019.01.06

 天皇陛下の御退位は寂しい思い以外の何物でもありませんが、世間では新元号への興味が徐々に増しつつあるようです。 
 4日の総理年頭会見で新元号は4月1日発表を明言されました。その前々日のこと、たまさか孫たちと楽しい家族談義のテーマとなったのが新元号はどんなものになるだろうかという推理ごっこです。実際の厳しい条件を確認せずにしたので披露できるものは少ないのですが、なるほどといった感じで膝を叩くものも出ました。
 誰の発案かは別にして「光輝」「敬孝」「栄智」「崇恵」「誠仁」「慈朋」などなど最初は戸惑う孫たちに、意味と字ずらの良いと思うものを漢字単体で提示してあげると組み合わせが次々浮かび、それなりに楽しいひと時が過ぎました。当たらずとも遠からじというか、当てることなど当初から想定には無く、近頃とんと少なくなった漢字とのふれあいになった感じです。
 実際は、既に決まっていて書かれたものが大切に保管されているという話もあるし、誰が最終決断をするのかという疑問も孫たちから出されましたが、数十年に一度のことでもあるので、誰を問わず国全体の関心事であると確信した次第です。
 

No.3072 素晴らしい晴天の新年にあたり

2019.01.05

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 遠来の孫たちと年末からわいわい過ごして3日に大宮駅まで送り、昨日はここ数年恒例の成田山新勝寺の参詣と、あっという間に過ぎゆく正月といったところ。
 新勝寺は11時頃に門前駐車場に着きましたが、例年満車状態のバスが一台も無く、聞くと渋滞でかなり到着が遅れていたらしく、私たちが出発する時間になっても他のバスは見られませんでした。そんな交通事情のせいかどうか、参詣者は例年より少ない感じでしたが、私は此処の鰻屋さんの多いカーブした坂の参道の賑わいに接するのが好きで毎年の常としています。門前から人があふれる登り坂をゆっくり進むと、今年もすべての鰻屋さんには人が列をなしている盛況ぶり。中には整理券を出して隣の店を列でふさがない工夫をしている店もあるなど、日本人の鰻好きを証明する光景が独特の風情を醸し出しています。
 昔は日帰りではなく宿泊参詣が多かったので、店名に旅館とある店が多く残っていますが、今では川魚を主とするレストランを主力に形態を変えている店がほとんどと言います。大野屋、大黒屋、駿河屋、ひし屋、梅屋、近江屋など、それにテレビでたびたび紹介される川豊本店などが参道に軒を並べています。駿河屋と川豊は鰻をさばく作業が参道から見える工夫をしていて、職人さんの捌きの早さだけでなく、その人数の多さに圧倒されます。
 個人的には参道最下にある駿河屋さんの鰻が好きですが、時間帯では2時間近く待つのでここ何年もいただくことはないままです。この駿河屋さんは節分で豆まきに招待される横綱が常食にしている店になっているそうです。
 ところで、駿河や近江の地名が古い時代から残るのは、成田山が全国に知れ渡った参詣の名所だからなのでしょうか。そんな軽い疑問を訪れるたびに想うのですが調べることはないままです。どなたかご存知でしょうかね。

 鰻の話ばかりで恐縮でしたが、一昨年3月に鼻の手術で17日間の入院をし、その後定期検査が3ヵ月ごとにありましたが、今年からそれが年1回になりました。そんなことから、今年は健康元年として心身ともに再出発を心がけてまいりたいと思っています。皆様もくれぐれもご自愛され、素晴らしい一年を過ごされますよう!
 本年もよろしくお願い致します!!!

No.3071 2019年もよろしくお願いします!

2018.12.31

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 平成最後の大晦日も残すところ3時間ほど。年が明けて4ヶ月後には平成が終わりを告げ、新たな時代が幕を開けます。今、目の前では紅白歌合戦がにぎやかです。はっきり言って、歌合戦のイメージからは程遠く、デジタルイルージョン化とコント化が強化された番組構成はここ数年の傾向でしたが、今年は極限にまで来た感じです。グループ歌唱もますます多くなっているようで、見たことも聴いたこともない曲に戸惑いの時間が多くなっている感じです。私たちが20代、30代の頃、60・70代世代は聞き慣れないエレキギターのテケテケサウンドに眉をひそめていたのかもしれません。そう考えると歴史は繰り返すということなのでしょうか???

 さて、新時代に向けて何を思うか。期待と不安のどちらが先立つのか?
 人それぞれに思いは違うことでしょう。私は根がどちらかというとプラス思考なので期待への比重が高めです。ただ、南海トラフ地震の発生確率の高さは大きな不安です。平成30年の文字に「災」が選ばれたのは今年の全国各地の災害を振り返るとなるほどと思いますが、年々災害の規模が増幅していることを思うと納得感とは別の次元の感覚がしています。
 自然とは別に人為的な面では、韓国によるレーダー照射が世界的問題になりつつありますし、北朝鮮の核兵器開発が継続されていたとか、迎撃不可能と言われるマッハ20を超えるICBMの開発にロシアが成功したなどという話は隣国日本にとって気色の悪い話です。中国思想は今更言うまでもないわけですから、常に遠い東にアメリカを望み、北と西に野心いっぱいの危険国家を背にする地政学リスクを負っている日本。領土問題に解決の道はあるのか。拉致問題、瀬どり問題・・・外交課題にゴールはしばらく見えることはないのかもしれません。
 経済的には昨日TPPが発効され、大きな自由貿易経済圏がスタートしました。アメリカの動向ははっきりしませんが、突然のようにイギリスが参加に興味を示し始めました。EU脱退が国内的にいびつな政治状況を生んでいますが、プライドの高い大英帝国の今後は、信頼の厚い日本にとって無関心ではいられないはずです。そして、憲法改正と消費増税といった内政の課題と統一選挙がもたらす政治動向は?

 身近な我が街幸手の行く末は? 12月議会ではまた新たに土地をめぐる問題が持ち上がりました。共産党議員の質問にまともに答弁出来ない市長でしたが、内容的には弁明の余地のない失態としか言いようがありません。西口の区画整理用に土地開発公社が購入していた土地を、開発の具体化にともない市が買い戻すことになったわけですが、購入価格より約7100万円も安い価格で販売したことによる瑕疵です。問題は、公社の理事長と幸手市の市長という売買相対する管理権限者が同一人物だということです。売る側と買う側双方共に稟議システムはなかったのでしょうか。公社理事長は決済にあたり買った額と売る額の双方を確認しなかったのでしょうか。担当者の単純ミスでは許される問題ではありません。トップの相関関係を考えると、トップ二人(同一人物)は知っていたか、あるいは指示した可能性すら疑われても仕方のないことです。それでなくとも幸手市の補助金処理でもたびたび問題が発生したこの3年半。市民の税金がベースにあることへの意識がないのか、麻痺しているのか。
 防災への認識も表面的には示していますが、具体的施策となると疑問です。なにしろ、耐震対策として進められた古川橋の工事がストップしたままというのはいかがなものか。災害への意識が足りない証拠と言えないでしょうか。路面の工場制作をしているということにしても長すぎます。私的表現で言うなら、今の幸手市政は内輪の行政という感想がしてなりません。要するに税金の使途が問われる政治からの脱皮が、新時代の課題であり、未来への扉を開く大切な道筋だとわかっていても、結局、選挙のたびにしがらみが優先する地方選挙の在り方が街を変えられないままでいるのだと思います。政治の質が低下するのは、政治への関心が向かないことにも原因があると言いながら、こと選挙となると未来志向に欠けるしがらみ優先の投票心理が優先する。これでは地方都市が疲弊するのは当然でしょうし、街の未来が約束されるとはとても思えません。災害に強い街への思いもあって少々厳しいことを申しましたが、これをもって災害年の締めくくりとしたいと思います。本年もお付き合いくださいましてありがとうございました。来年はブログ開始17年目に入ります。まだまだ頑張って続けていきたいと思いますが、丸4年の政治ブランクから自分の在り方をどう見つめるか大切な年になる2019年。引き続きよろしくお願いいたします。
 どうぞ良いお年を!!! 

No.3070 不気味な極東

2018.12.29

 サブイですね! 暖冬イメージからいきなりの寒冷前線に見舞われた列島日本。風の有る無しで体感温度も極端に差があります。年明けとともにインフルエンザが大流行などというニュースに席捲されないようにお互い注意しましょう。

 体感と言えば、韓国駆逐艦によって火器管制レーダーの照射を受けたP1哨戒機の体感は凄いものがありますね。韓国側の反論を受け、まさに体感の実態を映像公開しましたが緊迫の状況が伝わってきます。軍事専門家が見れば、無用かつ異様なレーダー照射であるということですが、あろうことか、韓国はレーダー発射そのものを否定しているし、映像も捏造だとする開き直り。韓国という国もどこぞと変わらぬ開き直り国家であり、従軍慰安婦や徴用工問題では外交上の合意を破断にする姿勢まで示す身勝手さですから、日本人の思考や価値観とは明らかに異なるものです。立場が異なると激高し、時には日の丸を燃やす行為にまで走る行為は、特に中国より韓国に多くある現象です。
 ともあれ、こうしたことが起こるたびに感じるのは、中国、韓国、北朝鮮、さらにロシアといった日本の北から西を包囲する形で位置する国々は、信頼感に欠ける国家的特徴を持っているということです。こうした紳士的とは言えない外交方針は民族性が影響していると言えるのかもしれません。これは、歴史・文化・思想・気候などありとあらゆる国の伝統や成り立ちからしてまったく異なるわけですから、間違いなく存在するものと思います。県民性という言葉がテレビでもにぎわいをみせるのを理解すれば、国民性にはそれ以上の違いがあるのはあきらかだと言えます。
 本来、世界に196の国(日本が承認している)しかないのですから、互いをリスペクトした上での寛容と理解の外交モラルを示しさえすれば紛争など起こらないし、それが世界平和の根源だと単純に思うのですが、そうはいかないのが難しいところ。
 ファーウェイ副社長を逮捕したことへの報復措置として、中国ではカナダ人を逮捕して死刑宣告するのではないかとまことしやかにか報道されています。こうした対抗的報復を実行する速さも中国らしいと感じるところです。
 ロシアはロシアでは国に対して反思想的ジャーナリストを海外まで追いかけ殺害するほど(似たようなことがサウジでも発生したのは驚きました)執拗なまでのスパイ国家で、イギリスからは名指しで世界一の危険国家と批判されています。ちなみに中国は次点に位置づけされています。改革開放を唱えながらも根強い文革精神による弾劾粛清の一面を有する非人道国家としてまた、世界中にサイバー攻撃を仕掛ける無法国家tの評価が為されているようです。
 北方領土問題で平和条約を盾に取るプーチンの手のひらを返しの発言がありますが魂胆が透けて見えます。北朝鮮は今更言うに及ばずといったところです。
 近頃、これら4つの国の動向で日本が喜んだり、感謝したりするニュースはほとんど聞かれません。それどころか、「国防」という観点からは、隙を見せるととんでもないことが起こる可能性を示唆することが多いように感じます。
 韓国を友好国であると発言する防衛大臣の対応は理解するものの、憤怒極まりない韓国の実情には日本人独特の寛容の精神を発揮するしかありません。いつまでかは別にして。

No.3069 人知を超える津波災害

2018.12.23

 地震の影響のない津波に多くの命がのみこまれる。小生が知るこれまでの津波の発生原因は地震によるものがほとんどで、それ以外の想定はなかったと言ってもよいほどです。今回のインドネシア津波災害は、火山の噴火によって海底の土砂崩れが発生したことによるというのです。この場合の土砂崩れとは、プレート移動という意味かもしれませんが、それにしても理解しにくいことです。
 海の底の土砂崩れで9m超の津波が発生し、海岸から1㌔先まで到達するとは、まさに自然が人知を超える力を秘めていることを知らされます。今、小生が確認しているジャワ島とスマトラ島の被害は死者222人、行方不明28名、負傷者834名という被害状況です。想像したくはないことですが被害は今後さらに増幅していくものと思います。

 私事で恐縮ですが、今月になって防災士研修講座に参加してきました。記憶に久しいほどの集団試験なるものにも挑戦しました。80名ほどの参加者でしたが、小生はけっして若い方ではありません。と言うより、若い女性が多いという印象が強い講座でしたので、頼もしいという感覚がしたくらいです。分厚い教本が届いた段階で億劫精神が持ち上がりましたが、なんとか2日間の座学はクリアしました。一昨日、遅れ気味だった合格の報が届いたところで安堵したのですが、こと洪水災害との関連で、次は気象予報士に挑戦したいと感じたくらい天変と災害の関係を痛感させられた講座でした。
 ところが、今回のインドネシア地震は、予知することも不可能な状況で津波が来たことを思わせるものです。まさに地変なのですが地震ではないのです。したがって、津波予見という観点からどこまで人の力が届くのだろうかと考えさせられる今回の津波災害と言えます。
 この噴火土砂崩れ津波ニュースでわかったことは、インドネシアには国家防災対策庁が防災対策のために存在するということです。日本では、内閣府特命担当大臣として内閣府に防災大臣がおり、復興庁に置かれる大臣として復興大臣がいます。関連する大臣が二人いる事は、災害時に縦割りの問題は出ないのかとか、互いの決断に遠慮はないのかといった危惧を持つわけですが、実際のところは不明です。ちなみに前者は現在山本順三大臣、後者は渡辺博道大臣です。
 それにしても、インドネシアが津波の被害大国だということをあらためて感じた災害です。亡くなられた尊い命に慎んで哀悼の意を表します。

No.3068 動き始めた県知事選

2018.12.21

 気温は2℃でも朝から雲一つない快晴です。
 しかし、県政界は暗雲とは言わないまでもいろいろな雲が漂っている現状で、来年の知事選に関するニュースが報道されました。それは、埼玉県町村会が上田知事への出馬要請を考慮しているというものです。おそらく数日中には正式に行われるものと小生は推測しています。
 埼玉県は40市22町1村という行政区割りになっており、まず先陣をきって22町1村の支援が上田知事に向けられることになります。残す40市の動きはいかに?といったことになるわけですが、市町村会全体の同一性を図るために町村会が舵切りの船頭役を担ったものと理解しています。
 県議会では、あらゆる場面で上田知事と自民党県議団のつばぜり合いが続く状況にありますが、上田知事の自作条例破りに対する自民党の怒りはどうにも終着点がないまま来夏の知事選までもつれそうです。
 問題は、自民党が既に酷暑の選挙まで7ヵ月ほどになっているにもかかわらず候補者が示されていないということです。前回選挙の轍を踏まないためにも早めの候補者選択が望まれるところですが、後出しジャンケンのほうが有利と思考しているのかどうか凡人には理解しにくいところです。しかし、名の売れた人物で上田知事と対等に選挙戦を戦える著名人という意味では、これといって決定的な人物がいないのが実情ではないかと小生は感じています・・・。
 前回は、天野教授の担ぎ上げ作戦が頓挫したことから、今回は同じことが許されない状況です。自民党が混とんとしている様子を眺めている上田知事にしてみれば、それこそ自ら狼煙を揚げる必要は無く、県政重鎮軍の支援表明という形で、まさに戦場各地から63もの旗が翻ればなにより県民に訴えることになります。各市町村にはほぼ自民党県議がいることを思うと、首長と自民党県議の関係も複雑なものとなり、何らかの影響が出るのはやむを得ません。しかし、それでいいかどうかを在野の立場でと考えると、地域事情が複雑な政治状況や人間関係に左右されるのはけっして良いこととは思えません。
 自民党にとって厳しいのは、上田県政にさしたる汚点がないことでしょう。加えて、国会議員と知事4期の経験から、全国に人脈は広がっている中で全国知事会の会長にまでなったのです。いくら県議会最大会派の自民党と言えども上田知事相手の選挙は別物と考えるしかありません。
 上田知事についての県庁内の評判は私の知る限り様々ですが、世の中には100%というのはないと思えばそれもしかりでしょう。とにかく、こと選挙という場面で県民有権者がイメージするのは大過なく知事職を全うしているという現実と我が街のトップが応援しているという流れです。年齢的にも69歳ならまだまだです。予測されていたことではありますが、今日の報道に自民党がいったいどのような対応を思考するのか。それによってこの戦いの全体像が見えてくるわけですが、いったいどうなるものやら。

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