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No.3117 常任委員会委員の選任

2019.05.10

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 昨10日の議員会合で掲題の委員が決まりました。事務局の進行により、各議員の希望を募るところから始まった結果は、それぞれ所定の10名づつに配分されました。希望の段階は次の通りです。(敬称略)

■総務常任委員会
 小林啓、四本、藤沼、木村、本田、武藤、大平、宮杉

■文教厚生常任委員会
 四本、木村、枝久保、坂本、小河原、本田、青木、武藤、
 松田、海老沼、小林英

■建設経済常任委員会
 小林啓、藤沼、枝久保、小河原、青木、坂本、松田、大平、
 海老沼、宮杉、小林英

 この状況で総務が二人不足で、他の二つの委員会の希望者が1名づつオーバーしました。事務局より変更可能な方の申し入れを求める旨の発言があり、数10秒静かな空気が流れたところで、私が建設から総務に変更しても構わない旨を発言、直後に坂本議員が文教から総務でいいですとの発言で、ほとんど揉める時間も状態もなく配分が決定されました。
 私が建設経済を希望したのは、予算上、行政のメガ事業がここに集中する負託議案の審議メンバーになりたいとの想いからでした。おそらく誰もがそうだろうと思いますが、わずか2名分の変更で互いに突っ張っていては当初から議会として恥ずかしいことと考えた次第です。さらに、委員会は2年間で再度組み直すことにもなっているので、どうしてもという強い主張の必要性はないとも判断したからです。
 

 まだ、今後に続くこととして以下の役職配分があります。
■各常任委員会委員長及び副委員長
■議長
■副議長
■利根川栗橋流域水防事務組合議会議員・・8名
■広域利根斎場組合議会議員・・・・・・・3名
■埼玉東部消防組合議会議員・・・・・・・2名
■都市計画審議会委員・・・・・・・・・・2名(男女各1)
■監査委員・・・・・・・・・・・・・・・1名
 上記は14日に行われる臨時議会で選任されることになると思いますが、議長人事についてが最大のポイントなのでしょう。すでに街でもいろいろな噂が流れているようですが、3人の議員が議長を強く所望しているという話もありますし、それ以外にも数人がとの情報もあるようです。どこが情報源になっているのかわかりませんが、この種の話は野次馬精神も尋常ではなくなるということがわかりますね。誰かが話した推測話が勝手に一人歩きしているものと思われます。

No.3116 交差点だけではない危険性

2019.05.09

 大津市でいたいけな2歳児二人が未来を見ずして亡くなりました。主要道路の交差点での事故がまたか!といった感じで伝えられた瞬間、慟哭に近い感覚に襲われました。いつの時でもこの種のニュースは衝撃的です。防ぎようのない交通事故が少子化を憂う社会現象下で再び子どもの命を奪った罪は重いものがあります。直後に、これは右折車が直進者との間隔に余裕を持つのが足りなかったのだろうと感じました。その後、やはり右折車の女性運転手が逮捕され、直進者の運転手は釈放されたようです。しかもそれぞれの呼称は容疑者とさんに代わっていました。昨今、この種の間合いをもたずして曲がろうとする車を見かけることが多くなりました。
 とは言え、亡くなった命は戻らないのです。慎んでご冥福をお祈り申し上げる次第です。
 

 今朝、日課のスクールガードをしている時に、近所の奥様から「枝久保さんも気を付けてくださいよ!」と。ふと、考えると小生が毎朝立っているのも、大津市の事故現場と似た状況にあります。不思議なことに、それに結び付けて思い至ることがなかったので、「あっそうかー、考えてみれば同じことが起こり得る場所ですよねー」と言葉を返しました。心配した上でのあたたかい言葉をかけられたわけです。対岸の火事ではないということです。
 さりとて、立哨地点はそうそう広いわけではありませんし、通行者たちの邪魔になってもいけません。結構難しいものがあります。
 また、香日向地区の最南面は長い直線道路が続く道です。数カ月前に香日向駐在所員の立ち合いの元、6時50分~7時10分くらいまで交通事情を確認しましたが、60㌔から70㌔ほどのスピードで走り去る車が数台いました。道路沿いのご家庭で車を発進させる怖さは相当なものがあると直感する状況でした。
 川口市の事故以来、ゾーン30という危険防止対策が図られています。住宅地内や学校に近い道路では速度制限を30㌔にするというものですが、守るか守らないかが尊い命の分かれ目と思うとドライバーの人格にたよるところ大だと確信するのですが、あおり運転が止まない事情を鑑みると、この点についても心配が無くなることはないのかもしれません。

No.3115 新議会の会派構成

2019.05.08

 昨夕から肌寒い感じで今朝を迎えましたが、巷ではインフルエンザに見舞われている状況もあるようです。また、O157により亡くなった子どもさんもいるとのこと。いろいろな観点から注意管理を怠りなき日常を心がけたいところです。
 前号に関することですが、最新のニュースによると、悠仁様に対する愚行の犯人は悠仁様を刺すことまで目論んでいたというではありませんか。まったくもってとんでもないことを考える輩がいるものです。悠仁様に何かあったらどういうことになるかを理解しているわけですから、危険思想極まりないといった感じです。
 さて、昨日は選挙後の新議会で議員活動にかかわる会派届けの締切日でした。新たに6会派の届け出があったということです。敬称略でご紹介いたします。いずれも先の名前の方が代表のようです。
□自民党・・・木村、藤沼
□公明党・・・小林、四本
□共産党・・・大平、海老沼
□新政会・・・小林、宮杉
□改革・・・・小河原、本田
□幸手市政クラブ・・・武藤、松田
 残る青木、坂本、私の3議員は単独無会派ということになります。
 私は、何人かの議員さんと話をする機会もありましたが、お誘いいただいた方にはひとまず断りの連絡を入れた上で、諸事情を勘案して会派を組むことはしませんでした。会派はいつでも再構成できるわけですし、ここは久しぶりの出戻りという状況でもあるので、どんな具合で議会が運営されていくものやら各議員さんのスタンスも確認させていただきながらの単独活動を選択した次第です。というわけで、新会派に関する特段の感想は省略しての議員復活第一報ということになりましょうか。 

No.3114 静かなる怒り

2019.05.07

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 慌ただしさに追われた日々。昨日は選挙運動収支報告届けが済んで、ようやく選挙終了感を実感できるところとなりました。
 3月17日の自治会総会をもって区長職が実質的にあけるや、身の回りは選挙一色となっていきましたが、その間、いろいろ気になる事が起こっていました。当選の喜びは別にして、気持ちの上では怒りの対象が残っている感じです。
◆小生が努力とアイデアの人と崇拝する渋沢栄一翁が新しい1万円札の図案に選ばれました。我が郷土である武蔵の偉人として、幕末維新後にあって近代日本の成り立ちに尽力した渋沢翁。これまでにも何度かブログに書かせていただきましたが実に嬉しいニュースでした。
 ところが、これに韓国が猛反発したのです。現上皇陛下に謝罪を求めた韓国議長をはじめ、他にも複数のメディアが「朝鮮半島に対する経済収奪の象徴だ」と、批判というよりはイチャモンといった論説を展開したのです。実は過去にも、福沢諭吉について「アジア諸国に対する嫌悪と軽蔑の感情にもとづく脱亜論に偏っていた」との批判をしていた経緯があります。
 今の韓国は、1910年から1945年あたりまで日本の統治下にあった時代に飛躍的に国力が高まり、それが現代の韓国の祖になっていると言っても過言ではありません。しかし、国際的な立ち位置が日本と同レベルに近くなるにしたがって、日本の統治を歴史的に恥辱的なものと評価する傾向が増し、竹島、従軍慰安婦、徴用工問題等々で日韓関係を悪化させる方向に舵を切っています。
 信じたくとも信じることの不可能な隣国北朝鮮を同民族という理由で良好な関係を模索する現政権の主義思想も、抗日思想で一致することをよりどころとしていると考えざるを得ない状況です。米日韓同盟の弱体化にもつながる韓国の対日姿勢は、再び紙幣の肖像にまで立ち入る始末。内政干渉というワードは中国の得意とするものですが、韓国も中国に同化しつつあると感じさせるふてぶてしい論調の昨今です。
◆天皇譲位及び改元で国全体が高揚感に包まれた状況下で、秋篠宮様のご子息である悠仁様の進学される中学校の机に刃物を置くという、誰も考えもしない愚行を実行した京都在住の不逞の輩には驚くというより怒りを禁じえませんでした。共産思想が天皇制の廃止を唱えているのはもはや誰もが知るところとは言え、皇族に対してのこの暴挙は許し難いものがあります。ご存知のように、皇族には男子が少なく継承順位を持つ殿方は3名です。未来を想うに、悠仁様の存在はこの上なく重いものがあるわけで、それを知っての犯行と考えると怒りの度合いも半端ではありません。日本人としてこの部分だけは同じであってほしいと願いはすれど、思想の違いはあくまでも思考の段階でとどまっていればまだいいのでしょうが、具体的な行為に出るとなるとサリン事件でもそうでしたが狂気としか思えません。
 これらの出来事には、表面的に静かな怒りで済ませていますが、実は小生にとって煮えくりかえるほどの事件なのであります。

No.3113 人口減少

2019.05.03

 令和の幕開けということから、前号では慎んで譲位の行事に関わる想いを綴りました。しばらくブログのトップに置いておきたいところでしたが、そうも言ってられないと感じることが!
ファイル 1022-1.jpg 今朝、広報さってが配られ、いつもの通り裏表紙に目をやると・・・なんと
4月1日付けの我が街の人口が81人も減少しているではありませんか。これにはいささか驚きました。季節変動の多い時期とは理解しつつも、これほどまでに憂うべき現象が続くことに先行きが思いやられます。1年間で507人、2年前からは1,052人の減少です。
 選挙戦では、この問題を中心にマイクを握りましたが、5年後に5万人を割るとの演説は3年でのことになりそうな雲行きです。世帯が48も増えている不可思議さも含めて、いよいよもって幸手市の未来に中心的思いを向けざるを得ない事態になって来ましたね。
 新時代の幕開けに何を期待しますか?とメディアに問いかけられたら、国も然りですが、一自治体という小さな世界では国以上に期待とはかけ離れた状況になりつつあると答えるかもしれません。それほど強い不安を感じるのですが、それはそれとして、どうすりゃいいんだ!という打開策を同時進行させないと打つ手はますます後手に回ります。もはや、国自体がそうだとか、どこの街でも同じ状況だといった比較論でお茶を濁すだけでは解決への糸口すら探り当てることは難しいでしょう。
 マクロな現象をミクロで治めることの出来る手立ては、複合的な観点が必要で、単発で効果の出るカンフル剤はないと言えます。今こそ、市政の方向性を執行部側だけで構築するのではなく、議会との二輪関係で進めるべきだと思いますが、さて。

No.3112 令和の幕開け

2019.05.01

 昨4月30日、平成最後の日の午後5時から天皇陛下御退位にともなうお言葉をいただき、日本国民の一人として感動の想いにあふれました。途中、こみ上げるものがあったように感じるところがありましたが、深い想いの中でお考えになられた御譲位が、皇太子殿下をはじめとする皇室や国民への愛情からのものと考えれば、その思いやりにあふれたお言葉に心安らいだ国民が多かったことでしょう。壇上から降りる際、上皇陛下が皇太后さまの手を支える仕草がなんとも微笑ましく、陛下のお人柄が偲ばれる場面にいっそうの感動をおぼえた次第です。
 自分としては、ここしばらく眠りの浅い日が続いていましたが、この平成最後の夜はカウントダウンなどで喧噪な街中と異なり、上皇陛下への感謝と慰労の想いにふけながら早い就寝とともにぐっすりと眠ることが出来ました。

「両陛下のこれからの安寧な生活をお祈り申し上げます」

 そして、新時代令和の幕が開いた5月1日。皇太子殿下が天皇陛下に、雅子妃が皇后陛下になられました。落ち着いた感覚でお言葉を発せられる陛下は、それもそのはず、59歳という御年で新天皇にふさわしい数々のご経験を積まれてきました。
 皇后陛下のご体調についても優しく見守られてこられ、数年前に「私が守ってまいります」といったお言葉通りに、心無い世評に対応され、お二人の絆が強いことを発信されました。
 私たちが象徴と仰ぐにふさわしい新天皇陛下の誕生です。

 
 今日の画面から感じた正直かつ最大の感想は、皇后陛下が光り輝いていたことです。私だけがそう見えたということではないと確信しています。ここまでの数年は辛く厳しい状況であったと思いますが、今日の雅子さまからはこれまでにない何かを感じました。それが何かはわかりませんが、あの光はきっと新たな皇室の雰囲気というか感覚を日本のみならず世界にもたらしてくれるものと思えてなりません。
 新時代の幕開けとはいえ、経済にも外交にもここからが新時代だとの境界線があるわけではありません。しかし、平成~令和への改元が新しい日本の幕開けになって欲しいとの期待感は多くの国民が共有しているように感じた最後と最初の2日間であったことは間違いありません。若い世代が天皇制にしっかりとした考え方と優しい心を示す様子に誰もが安堵したのではないでしょうか。

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