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No.3168 一般質問

2019.08.23

 9月定例会の一般質問は、通告はしたものの市長選を直後に控えている状況では、する側にとって少々気抜けしたのは確かなところです。1か月後に新市長を迎える執行部職員にしてみれば気もそぞろの面が生じるのは致し方のないところ。とくに、市長と同じ特別職の副市長は職務代理者とはいえ、確定的な答弁は出来ないでしょうし、控えることも予測されます。それはまた間違いとも言い切れません。
 それでも質問は議員の権利と義務と考えて通告しましたが、主体は、現状確認や過去の経緯に関するものに集約した形となりました。

1.渡辺前市長の退職に至る経緯と今後の対応について
 (1)事件後の市の対応
 (2)市長退職金の取り扱い
 (3)新市長就任までのイベント対応
2.幸手駅西口モニュメントについて
 (1)制作者決定の経緯と契約方式
 (2)制作者以外で設置までにかかわった業者
3.学校現場の実態と改革について
 (1)学力アップと教員モチベーションの関連
 (2)児童、生徒の悩みの現状と対策
 (3)私立中学進学の実態
 (4)全国学力テスト結果の年次推移
 (5)アフタースクールの現状
 (6)小中一貫校の実現への考え方
4.市職員の長期休暇の実態について
 (1)心身の病気等により3か月以上の休暇を取得
    した職員の過去5年間の数値
 (2)その原因と対策
5.幸手中央産業団地について
 (1)現状と今後
6.期日前投票業務の委託について
 (1)契約内容
 (2)業務委託の範囲
7.幸手市人口の未来図について
 (1)県内自治体上位の人口減少の実態及び対策
8.市公共交通機関の今後について
 (1)6月議会一般質問後、踏み込んだ未来案協議は
    しているのか
 (2)他の自治体の実態調査は具体的にしたのか
 

 以上、一般質問の基本的考え方からすると、いささか項目が多くなってしまいましたが、7と8についてはまさに新市長に聞きたいことでもあるので、12月議会の予告になってもいいと考えながら、とりあえず挙げておいたものです。時間が足りればもちろん確認はしますが、人口減少問題は簡単な議論では済ませられないテーマですので今後も主体的な質問の対象となっていくでしょう。
 それと、くどいようですが、納得できる答弁はそうそう期待出来ないことを想定しますと、あまり突っ込んだ質問や指摘、要望もむなしくなる可能性があるので、確認といった感じの質問が多くなりそうです。やはり、市長不在というのは異常ですし、定例会が行われるにしても空白期間のイメージが拭えないのは残念なことです。

No.3167 後援会解散

2019.08.22

 不信任決議案を審議・採決する臨時会を先週金曜日16日に請求し、市長は来週あたりの開催を見込むだろうと予測していました。ところが、週明け火曜日を臨時会とする旨を通達してきて、臨時会冒頭に退職届を提出。臨時会ではひと言も発せず議場を後にしました。わずか4分のまるで寸劇のような展開に言葉が出ませんでしたが、「市長!なにも言わずに終わるのか!!」くらいの発言をすればよかったと、今更ながら後悔をしています。市長が口を開くかどうか別にして、それに対する反応を確認するだけでも真実の一端が見えたかもしれないと。なにより、傍聴の皆さんの不満と怒りを多少なりとも鎮めてあげられたのではないかと悔やまれてなりません。もっとも、逆に血圧上昇に貢献することになったかもしれませんが。
 その臨時会翌日に市長退職。朝一で管理職を会議室に集めて退任式を行ったそうです。市長は「たいへんお世話になりました。ご迷惑をおかけしましたが、本日をもって・・・・」といった挨拶をしたそうです。何かおかしいですよね。議会で議員やわざわざ傍聴にお越しいただいた市民に対して無言を貫くという無礼な対応ですませたのとは大違いです。
 市長退職の関係から9月議会が当初日程通り行われることになり、一般質問の通告が今日ということで、12時前に提出しました。これは次号で紹介しますが、その足で市内知人宅に所用でお邪魔しました。
 冒頭の会話
 「あれー、随分タイミングがいいね。枝久保さんに見せようと思うものが今日届いたんで電話しようと思っていたんだわ」「なんですか?」「いや、市長からの手紙よ」と言って、渡されたのは、市長の後援会の解散通知でした。
 タイトルは、後援会解散のお知らせ。内容は、私の軽率な行動でご迷惑をおかけしたことをお詫びし、8月31日を持って後援会を解散することにしたというもので、追記として、31日に予定していた市政報告会は中止すると。切手のない料金別納ハガキでした。
 実は、このご夫妻とはかなり前からじっこんのお付き合いをさせて頂いております。市内各地域では人間関係に配慮して、入会を頼まれると断りにくいということから名前は連ねるという場合が少なくないようです。形だけの幽霊後援会員と理解できるものですが。こうした感覚は新興住宅地にはあまりないことです。依頼すること自体が関係にヒビが入る原因になることを懸念するからでしょうか。
 不思議なのは、発信者は渡辺くにおとなっているのです。後援会解散通知ですから、本来は後援会長が発信者のはずです。もっとも、この期に及んで後援会長を名乗ることを躊躇するというのはわからないではありません。しかし、後援会長が私の推測する人だとすると、それはまた別の事情もあるのかと感じさせなくもありません。
 また、この私製ハガキは家庭用プリンタではない業者印刷ものでした。いくら何でも、22日午前着ですと21日投函でしょうし、20日の午後2時45分に退職届を議長に・・・と考えていくと、この作業の必要性を考え、文章考案し、印刷発注から宛名うんぬんと考えていくと、後援会解散と退職意志の決定とは違うものの、市長が辞める想いに至ったのは数日前と推測できます。また、少なくとも、後援会解散ですから記者会見で市長選出馬について考えていないと20日の記者会見で答えていましたが、それは偽りだったのではないかという見方も出来ます。
 退職届のタイミングが悪すぎる(遅すぎた)という声と、退職金は払わないようにならないのかというのが、昨今の市民の間の怒りの対象ですが、県外の知人から同情ともつかない連絡が来るのもここ数日の特徴です。釧路の友人からの電話では、こっちの新聞にも出てるよと。
 1ヵ月後に決まる新市長次第で、市政が大きく展開を変える可能性もあるわけですから、執行部は誰も核心的なことを言える状況にはないということになります。したがって、一般質問も提出はしたものの気合が今一つといったところです。

No.3166 市長辞任の顛末

2019.08.21

 早い時間の電話で目覚め、その後続くラインや電話のスマホ対応に大わらわ。
 今日発売の週刊新潮で文字数にすると1ページもの量の幸手市長に関する記事が掲載されています。この情報を送ってくれた方は、まさに怒り心頭の様子。昨日の市長が示した感性は、この記事に書かれている内容に程遠いものでした。事件の実態というか記者会見で応えを拒否した暗部に踏み込んだ内容は驚きを隠せません。市長が事実無根ゆえ争う覚悟と言っているので、無罪となればこの週刊誌を訴える場面も考えられます。また、ツーカーの人間関係がない週刊誌記事を無断掲載するのも問題ですので、ここでその記事を添付掲載することはとりあえず控えたいと思います。

ファイル 1077-1.jpg 朝からひっきりなしに鳴る電話。その内容はいろいろです。退職金、市長選、議員個々について教えてくれなどなど様々。昨夜は記者からの連絡もかなりのものでした。
 昨夜のブログと相互補完するような記事がありますので紹介します。昨日の驚きの茶番劇に至った裏事情がある程度わかります。個々の議員の立場上から押し寄せる焦燥感のようなものが土壇場の退職になったこともしっかり伝えられています。結局、不信任案の採決に至らなかったのは、そういう事情があったようだと読めます。つまり、不信任決議案に対しての賛否対応を「踏み絵」という感覚で理解したなら、市長擁護の反対か、市民目線の賛成かという選択で緊迫した心境になるのはあり得ることです。こうした事例は、過去何度も遭遇した経験で言うことです。それが、臨時会45分前の退職届提出になったと理解すれば、提出前の葛藤ドラマが市長室で繰り広げられた可能性もあったかと・・・。前号で紹介した幻の賛成討論の最後の部分でそれに通じることを書きましたが、議員に限らず、市長自身も質疑されたり、討論されたりという、いわばさらし者の状態を覚悟しなければならず、それを甘んじて受けるのは耐えられないと考えたのかもしれません。
 たまたまですが、この記事の脇に広島に関連する記事があるのは偶然とはいえ、なにか感じるものがあります。
 それにしても、あまりにもあっけない、市民を馬鹿にするのもほどがある臨時会でした。テレビ各局で全国に報じられた幸手市の恥、反省の姿が乏しい市長には、あらためてなんていうことをしてくれたんだ!という怒りがこみ上げます。

No.3165 幻の賛成討論

2019.08.20

 不信任決議案があるものと信じて疑わなかった私は、質疑、討論、採決の流れで行われることを事務局に確認し、昨夜から今朝にかけて不信任賛成討論用の文を用意したものです。
 今では幻となった賛成討論をそっくりそのまま掲載しますので、ご一読いただければと思います。

ファイル 1076-1.jpg 臨時会終了後の記者会見での市長発言。
◆退職金については?
 「条例通りにしたい。働いた期間については出ることになっている」
◆受け取ることに問題はないと思っているのか?
 「はい、そうです」
◆額は?
 「わかりません」

 こんな調子だったそうです。
 そもそも、退職を決めた要因が「電話が多く、業務に支障をきたす状況で市民に迷惑をかけるから」とし、広島での行動についてはまったく反省の言葉が見当たりません。それどころか、「容疑は事実無根であり、これからも争っていく覚悟です」と発言。広島出張で自分のとった「一連の行動」が不信任案の内容になっていることを全く理解出来ていないということです。もしくは意に介していないとでもいうのでしょうか。
 ちなみに、退職金は1,700万円程度だと計算された方がいますが、さほど乖離した額ではないと思います。1期4年単位で支給される額です。傍聴市民の怒りはここに向けられていました。それは私も共有する怒りです。

 また、電話の多さを退職を考えた原因にしたことに対し、記者の質問が飛んだ際、数を報告しつつ、激励の電話もあったと発言。これは副市長もどういうつもりか口にしたそうです。たとえそうした電話があったとしても、そういうことを言える場面ではないと思いますがどうでしょう。とにかく普通の神経であれば、詫びることしかないでしょう。激励の電話があったので、わるいことではないと考えてくれる市民もいると言いたかったのでしょうか。そんな馬鹿な!ではありませんか。それが本当なら幸手市民の市民度が問題だということであり、世間にまたまた恥ずかしい一面をさらけだしたということではないでしょうか。
 この問題、まだまだピリオドを打つわけにはいかないということを強く感じる今日でした。

No.3164 臨時議会に関するお詫び

2019.08.20

 社会の関心が高レベルに達していたのがわかる今日の臨時会。傍聴席は立ち席が出るほどの大入りでした。報道も10数社入り、議場内にいくつものカメラが設置される事態となりました。私の後頭部にも大型カメラが2台も。
 しかし、肝心の不信任決議案は、臨時会開始45分前に市長が議長に退職届を提出したことから、議会運営委員会において不信任案を取り下げ、退職届けを受理する事態となりました。
 開会後、議長が退職届が出た旨発言し、そこで、市長は退室。事務局長が短い理由不明の退職届を読み上げた後、議長が異議の有無を確認するも異議はなく、わずか4分程度であっけない幕切れとなったのです。ここで異議ありを宣告すると、この後は退職届に賛成か反対かの起立採決をすることになります。
 問題は、市長がひと言も言葉を発することなく退席したことです。それもルールとはいえ、傍聴者やネット視聴者に対してお詫びが一切なかったことに無念の思いが残った次第です。もちろん、議事録にも市長が市政を混乱させたお詫びが文字記録として残らないこととなりました。
 ここまで辞職を否定し、続投を宣言していた市長が何故心変わりをしたのか。いくつか思い当たるフシがないではありません。
 今日は、帰宅後も記者や市民、なかには幸手市以外からも電話、スマホなど各種の連絡があり、ようやく9時頃からパソコンに迎える余裕が出来ました。
 
 このような臨時会の流れになり、かえって市民の怒りが増幅したことにお詫びを申し上げたいと思います。と言うのは、ブログへのアクセスが多かったこともあり、ことの次第を詳細にお伝えしたことで読者の感情を煽る結果につながったかもしれないと感じるからです。傍聴のススメなどはその最たるものでした。怒りが鎮まらない傍聴者のお気持ちは十分理解できるものでした。それでも、その後の詳細は改めて知る限りの内容をお伝えしようとは考えています。
 まずは、500を超えるアクセスがあるので、この時点でいったん投稿クリックをしたいと思います。以降、段階的に書き込みますのでよろしくお願いいたします。

No.3163-2 前号追記

2019.08.19

 前号にかかわり、市民の皆さまには都合のつく限り傍聴をお願いしたいと思います。午後3時からです。いったいどんなドラマが待っていることか、神のみぞ知るというわけですが、このドラマを作るのは、もちろん市長自身かもしれませんが、15名の議員によるプロデュースの可能性も高いかと。
 いずれにしても、結果については全国が注目しています。そういえば、NHKの記者さんが言うことには、臨時会はカメラが入るそうです。終了後の記者会見も含めて結果次第では7時の「ニュース7」で放映することになると明言していました。これを聞いただけでも今回の市長行状記は・・・・・何度も言うのも疲れました。
 明日は質疑もありますし、賛成討論もするつもりです。もちろん、採決になれば起立賛成しかありません。

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