今、1時50分です。タイトルの意味はお隣町の杉戸の町議選投開票の現状です。この時間になってまだ確定していないのです。参議院選挙は比例を一部残してほぼ確定したのにです。
前夜10時から町のホームページで30分ごとに開票結果が報じられているのですが、12時半、1時、1時半と数値が変わらずのままです。4人の候補者が落選する選挙戦ですが、下から300、400ときて、次は700が3名いる状況が続いています。この3人の接戦が慎重な開票作業をもたらしているものと思われます。各陣営では今か今かと手に汗して結果を待っていることでしょう。
杉戸町も幸手市同様、人口が減り続けており、2年前と比較すると約2000人減少しています。ご存知のように地域選挙の傾向が強い自治体議員選挙ですが、その特徴をうかがわせる選挙になっている感じです。
700でしのぎを削る状態の3名のうち、お二人はとくに農村地域に根差した有権者の少ない地区の候補者です。逆に今、1500票以上の当確組にいる候補者は、大票田の新興地区で立候補者も少ない地区を地元にしている方のようです。特定政党の候補者は安定した読み通りの選挙戦で票割が出来ますが、単なる保守系や諸派、無所属といった候補者は、地元に食い込む可能性のある新人候補者がいるかいないかで、一気に様子が変わってしまう場合があります。
さて、2時を9分ほど過ぎました。選挙戦の厳しさ、難しさは国政も地方も候補者の立場からは何も変わるものではありません。私が県議選の際にお世話になった候補者が当選するかどうかといったところですので、寝るに寝れないといったところです。
記事一覧
No.3142 手に汗を握る投開票
No.3136 参議院選 嵐の中の告示
前号のクジラブログに思いもよらぬお褒めのメールをいただき有り難く感じております。鯨食文化が、国はもとより地域単位で異なる例をわかりやすく綴ったつもりでしたが、食は土地土地で異なるからこそ、旅の魅力を高め、未知なる地へいざなう要因になっていることを感じていただいた面もあったようです。ありがとうございました。
16年間、政治に限らず、いろいろなテーマをエッセイ的に取り上げてきましたが、今後も同様の姿勢で書き綴りたいと考えておりますので引き続きよろしくお願いいたします。
さて、参議院選が告示となりました。9年前の参議院選では、消えた年金騒動で、国民が未知なる政治を求めた結果、国の威信が随所で崩れることになったのはさほど古い記憶ではありません。今回の選挙も憲法改正、消費増税に加え、年金不安を野党一体となってアピールする17日間になるようです。野党にとっては「夢よ再び選挙」とでも名付けたい選挙なのかもしれません。
しかし、現政権が憲法改正について問いかけていることに対して、まともな対応をしようとしない野党の姿勢はいかがなものかと思います。国会が発議しても、要は国民投票という最終場面があるわけですから、ある意味、この国民の権利を冒頭から必要としない政治姿勢はおかしいと言わざるを得ません。憲法審査会で堂々と議論した上で議決を諮り、そこで3分の2に達しなければ有権者の負託を受けた国会の結論として理解するだけのことであり、発議に至れば国民投票という流れになります。真面目に憲法問題を議論することこそ政治家の責任ではありませんか。
立憲民主党などは、与党が示す9条改正は無視し、総理の解散権を低減する旨の改正を議論しようと・・・しからば憲法問題から逃げてはいないという論理です。歯車をかみあわせようとする意志は皆無で、政権からの投げかけを無視していることに変わりはなく、国を守るという観点は持ち得ていないようです。共産党に至っては、安倍総理は戦争をすることが目的だという得意の拡大解釈で戦争反対論理の賛同を得ようとする選挙戦。
そして、こうした思考に特定メディアは応援の論戦を展開する。志位総理であれば日米安保は党是にもとづき即刻破棄? 枝野総理であれば親中、親韓路線をとり、結果として日本を守る術が無くなる可能性だって無くはないのです。
また、現状にあって選挙争点にすべきは、少子化や教育、防災といった国を守るという意味において未来にかかわる内政諸問題も大切なことです。年金不安を煽る選挙戦はポピュリズムもここに極まれりといった様相に感じられてなりませんし、これによって野党政権が再び生まれることにでもなったらと思うとぞっとします。
そもそも、年金不安を解消する手立て、道筋が野党に見出せるとはとても思えません。リーマンショックという外的要因で落ち込んだ日本のみならず世界経済にあって、デフレ脱却を旗印に打ち出したアベノミクスであっても徐々に、少しづつ成果を上げているというのが実際でしょうし、エクスプレス効果は打ち出せない現実があります。野党は経済をどうしようというのでしょう。消費増税反対だけでは経済論戦とは言えません。
批判は簡単ですが、国際協調を基軸として進めている経済施策を考えれば、日本は世界の信頼を得ていることは間違いありません。ただ、露中韓朝の4つの隣国が別の自己中心的価値観を先行させている現実に対して各党の考え方を聴いてみたいものです。立憲民主党や社民党、共産党は何があってもほとんど中韓の批判をしないのが常のようですが・・・。
そんなわけで、17日間の選挙戦が気候に合わせてジメジメした中身にならないことを願う次第です。
No.3104 3度目の市議選に向けて!
4月の幸手は2つの選挙が予定されていましたが、県議選は無投票となりました。埼玉全県で22カ所の選挙区が無投票になりました。知った仲間にも連続的な無投票の結果に疑問を持つ人がいます。たしかに、はたしてこれでいいのかという想いがしないではありません。
しかしながら、小生としては、具体的には昨年夏以降、県議再挑戦の意志が無かったわけではありませんが、皆さんに身近な市議というステージへの再挑戦も選択の範囲にありました。そして、悩みに悩んだ結果、それを最終選択肢とした次第です。
繰り返しになりますが、私は地元地域の政治状況を熟慮した結果、3度目の市議選にチャレンジすることを決めました。1年ごとの抽選で回転する地元香日向地区の区長職を2年受け持ち、先月29日までその立場でもあったことから、いささか出遅れの感が否めませんが、こうした話は真実が発表される前に噂が流れるものだと、あらためて感じる次第です。 そういったわけで、これまでお世話になった方々に直接ご挨拶をとの思いはあるのですが、告示日まで10日を切る日程になったこともあり、この時期まで来ますとそれも思うにまかせません。運動をご支援くださる方々に感謝しつつも、具体的な準備は自身で整えることも多く、毎夜遅くまでとりかかり、ここのところ睡眠時間が少ないこととパソコンとにらめっこもあって、脳のギヤがかなり回転不足の状態です。というのも、今回の選挙戦は原点回帰ということで、コストパフォーマンスに配慮した選挙戦を心がけています。あたたかく見守っていただければ幸いです。
そんなことからブログでの立候補表明も今になってしまいました。
ともあれ、まだやれることもやりたいこともあります!!
ご理解とご支援のほどをお願い申し上げます。
私の想いの一部を綴ったものを創りました。ご高覧ください!
No.3044 議員定数にまつわる話
沖縄県与那国町で議長が決まらない状態が1ヵ月近く続いているという。議員数が10名で、町長与党と野党が5名づつに分かれていることから採決権のない議長職をどちらも拒否しているというのだ。投票で決まるたびに辞退するという状況が続いている異常事態。これでは議会が機能しないのは当然である。他の近隣自治体との連合協議の場に出ることも出来ない。議会も議員も何のためにあるかという嘆くべき事態だ。議員定数削減も功罪いろいろあって、市民感覚では減らせの意見が多いのだろうが、減らしすぎにも問題はある。それは別にして減らす場合にも奇数の定数にしておく方が与那国町のような問題にはならないし、それが一般的ではないかと思う。西のはての小さな町のことではあるが、どこに限らず、議会とは言うのは優位性にこだわってあれこれ揉めるところである。
さて、埼玉県議会でも議員定数をめぐって綱引きが続く状態となっている。自民党県議団と上田知事執行部との前回選挙戦から続く因縁も気になるところだが、自民党県議団と野党会派との意見対立が続く議員定数削減及び選挙区削減の攻防も選挙の前哨戦的な位置づけとしてお定まりとなっている。知事と自民党の軋轢はいつかは落ち着くであろうし、また、そうあってほしい問題である。いろいろな人から「いったいどうなっているんだい?こんなのいつまでも続けていていいとは思わないけどな」「自民党県議団はどこまでやれば収まるのかね」といったことをちょくちょく言われる。議会運営上、知事と最大会派の泥沼状態が長く続くと、こういう考え方が主流になってくるようで、これが県民の一般論になりつつあるように思う。上田知事もかなり強気な方のようで受けて立つからややこしくなる。自ら制定した条例破りを認め、了解を得る行動をすべきだったのだが、もはやそれで収まる話ではないようだ。
議員定数の削減については、野党が提案する内容には自らを利する思考が見え隠れする。野党は「コスト削減と身を切る改革」を前面に押し立て、県民の気持ちをそそる戦略を前面に押し出す。いわゆる建前である。しかし、その狙いは別のところにあるのははっきりしている。たとえば、東3区の定数を2から1にというが、ここは自民党県議団の領袖とも言うべき重鎮がいる選挙区である。上田知事に対する県議団のスピリットの権化とも言うべき大物議員に引退を示唆する目的が垣間見られる。実際、それが真意と考えられる。
また東1区と2区を合区にし、定数を2にするというのは、現在どちらも自民党議員が長期に独占している議席なので、複数区にすることによって1議席を確保しようと画策しているのは間違いない。そして、この1区行田にも自民党県議団で議長・団長の経験者かつ県連の幹事長という要職にある議員の存在に的を絞っていると推測する。
これと同じく、さいたま市に10区ある選挙区を一気に5区に絞り、それぞれ定数を3にするというのも、定数に変化はないが複数区を増やすというのが野党にとって有利に働くことを意味している。つまり、小選挙区を中選挙区にすることによって野党議席を増やせるとの狙いである。これらを称して「民意を広く反映させるため」と理屈付けているが、要するに、自民党県議団の過半数獲得を阻止するための議会改革なのだ。
確かに、上田知事に対する執拗な議会対策は、そのたびに新聞報道となり、小生の周りでも「自民党はいい加減にした方がいいよ」とか「嫌がらせもここまでやると逆に良くは思われないと思うがな」といった考え方が広まっていることは無視すべきではない。なにより、知事選への対抗馬を出せない状況は自民党も県民に対して訴えかけが弱いのであって、抗争をよく思わない声には耳を傾けるべきだろう。小生の所属政党であったことから常に動向が気になる自民党県議団ではあるが、なにより県民の立場にかえって思うのは議会の正常化である。過半数の論理を駆使しすぎるのは果してどうだろうかと思わずにはいられない。過半数とは重要ポストを確保するということがまずはあるのだから、あとは大人の対応として議会運営をリードすることが県民が求める議会ではないだろうか。
半面、上田知事に対しても根強い批判はある。4期目は結果的に許されたが、5期目は県民の支持が強いとか首長たちの支援もあるといった4期目と同じ理由は通じないという声が少なくない。だからこそ、自民党県議団はルールに則って上田知事に対峙を続けているのだろう。
それにしても実現性のない野党の定数削減案もいただけない。話は繰り返し前後したが、議会の正常な運営と機能は永遠の課題にしてはいけないと考えるが、いかがなものだろうか。。
No.3039 沖縄知事選は小沢氏復活の序章?
沖縄知事選は基地問題で国政に反旗を翻す左派連合の勝利となった。
結果的に、玉城デニー候補自身が、選挙終盤で翁長氏の後継イメージを訴える戦略を繰り広げ、翁長前知事の弔い合戦化に持ち込んだことが功を奏したと言える。翁長夫人も当初敬遠していた応援を、選挙に入るやマイクを握る回数が増えていったという。
また、本来選挙には中立であるべきマスコミも、沖縄2大新聞は辺野古移設に疑問を投げかける反政権方針を変えることなく、玉城候補支援に徹したようだ。小生は、この選挙が翁長氏が候補者であったら佐喜眞氏の勝利の可能性が髙かったと予測していた。その最大の理由は、翁長氏の健康である。見るからに衰弱していたが2期目への挑戦を明確にしていた翁長氏だった。それも選挙が近くなって翁長氏が亡くなってからは、勝つためにはとの思いから安室奈美恵さんの名前があがるなど、オール沖縄は苦戦が予測されていた。そこへ、政権打倒に燃える剛腕小沢が選挙を陰から仕切るところとなった。
衆議院二人、参議院4人の国会議員6人で構成する自由党。衆議院議員は小沢氏と玉城氏の二人だけ。玉城氏は名護、沖縄、うるま3市を主体とする沖縄3区を選挙区として4期当選をとげた議員である。翁長氏が那覇を強力な地盤とする政治家だったことから、玉城氏にとっては強力な支援体制が図れる状況でもあった。ここに小沢氏の選挙戦攻略の糸口が生まれたと言えよう。
たった一人の衆議院同僚というより配下が沖縄出身というのも一つの偶然ではあるが、小沢氏にとってまたとない出番となったのは間違いない。失礼ながら、佐喜眞氏に比べて玉城氏には洗練された都会派イメージがある。それが自由党という弱小政党にありながら4期当選という実績を誇る理由のひとつと考えると、知事戦出馬を表明した時点で勝負あったと言える状況だったのかもしれない。現代選挙にはそうした面も否定できない。
玉城氏は、報道によると「自分は保守だ」と訴えていたという。したがって、国政で野党連携を図る小沢氏としては、立民、共産、社民といった左派政党幹部の沖縄入りに配慮するところとなる。枝野、志位、といった野党幹部の応援演説には玉城候補を同席させずに、野党幹部のそろい踏みは演出するという候補者不在応援の場づくりに撤したという。現代選挙は、推薦とかは形式に過ぎず、首長選挙には政党色は影響を持たないという投票結果が少なくないことから、こうした選挙戦もありと判断したのではないだろうか。とにかく共産党とのつながりが有権者に意識されないようにとは考えたのであろう。
もう一つ、この選挙結果に与えた影響を考察すると、佐喜眞候補の辺野古問題を避けた選挙戦を展開したことがあると分析できる。今の沖縄にあって、翁長氏は、イデオロギーや主張の好き嫌いにかかわらず辺野古移設反対に、結果として命を懸けたという評価が可能で、そこに、その弔い合戦化を目論む敵陣営の戦略が見え見えであった。ところが、佐喜眞氏のこの問題を遠ざけた選挙戦は、果たして好感を持たれたであろうか。答えはノーだ。経済、教育、福祉もしかりだが、沖縄にとって最も重要な問題に触れない知事候補に何を期待せよと言うのか!自民党の支援を最大の武器にしていたとしたら大きな間違いであり、大切なのは問題に立ち向かう自らの姿勢だったはずである。
小沢氏が遠くで見守る知事ではなくなり、より至近に指示指導が可能な玉城デニー氏が新たな沖縄知事になったからには、今まで以上に安倍政権の沖縄苦難は続くことが予測される。沖縄に広大な別荘を構える小沢氏にとって、小沢氏が求める沖縄の安泰が玉城デニー知事によってどのようにもたらされるのか興味はつきない。普天間をそのままにはしておけない沖縄にとって、どういった解決策があるだろうか。尽きることの無い法定闘争にエネルギー費やす沖縄。こうした状況に拍車がかかる新知事誕生に沖縄県民は何を期待したのだろうか。しかし、県内の市町首長選では保守系候補の勝利が続いていることから、玉城新知事にとっても県政運営はいばらの道と言える。
No.2946 春日部市長選の結末は?
身近な地方ニュースとして春日部市長選の開票結果に対する異議申し立てが受理され、候補者双方の陣営から各8名が出て投票用紙の確認作業が行われることになった。
10月22日に衆議院との同時選挙となった同市長選はわずか8票差で現職候補の勝利が確定した。正確には一度は確定したということになる。敗戦側の心理としては当然の異議申し立てだと私も感じていた。なぜなら、無効票が2243票もあったことによる。開票日から10日後に有権者161人から異議申出書が提出され、その2週間後に春日部選管は受理することを決定した。
16人による再点検は16日朝から行われ、疑義のある票に対して選管が確認作業をするという段取りと埼玉新聞は伝えている。
最終的には12月27日までに申出書に対する決定通知が為される。
2年前の4月、滑川町議選で同数となった最下位当選を決定したのはくじ引きによるものだった。負けた側の心理は容易に想像出来るところだが、それはそれで大人の理解をしたのだろう。
今回の開票見直しで万が一当選がくつがえるような結果になったら春日部市はさらに騒然とするやもしれない。もともと獲得票がほぼ同数という市民真っ二つの結果だったのだから後腐れが残る可能性は充分あり、それはけっして街のためにはならない。こうした票差と無効票の数字との因果が派生した場合、選管が自主的に開票チェックを図り、その結果に対して候補者サイドも有権者からも異議申し立ては行わないという誓約をとるなどの措置が必要かもしれない。もっともベストなのは地方自治法でそうした関係の定めを法文化するのが適切だろうとも思う。
幸手市でも2年前の秋の市長選で61票差で勝敗が決着した経緯があった。この時の無効票も票差以上の数字が残ったことから異議申し立てをするかしないかという状況に至ったと聞くが結果は何の異議も提出されなかったようである。また、ある選挙戦の開票時に会場内の電気が突然消えたこともあるという。そこで何があったかと疑えばきりのないことではあるが、選管には厳正な姿勢対応が求められるのは当然のことである。ところが、数年前の仙台市の選管不正事件をはじめ選管委員も一人の有権者であり、人の子であるという一面が顔を出す可能性がゼロではない。やはり投票数と票差の割合に対する再チェックのなんらかの法文化が良策かもしれない。