1年ぶりのブログ再開も、まだ気がついてらっしゃらない方が多くいらっしゃるように感じますが、まあまあ少しづつ増えているようにも思え、有難いことと感じております。ご覧くださった方からいくつかご意見やご質問が届いていますのでご紹介したいと思います。
❶議長として事実を伝える意義を強調されているが、黒塗り部分は事実を伝えていないのではないかというご意見が・・・。
議会の録画中継を見ていただければ、確かに黒塗りの部分ははっきりわかるわけですが、遠慮という感じよりは武士の情け的な感覚とご理解いただければありがたいですね。ただ、確かに事実を伝えるというのであれば、黒塗りはおかしいとは自分も思います。ご指摘ありがとうございます。
❷ブログをやめろという時代錯誤も甚だしい要求をしたのは誰なのかというご質問が・・・。
この要求を受けた際は私自身驚きましたが、1年以上前のことであり、こうして再開したので、今更その要求者が誰かというのを明らかにするのは控えたいと思います。
一つの例として、先に行われた都議選で、ポスターの表現の自由や、街宣活動での特定候補に対する妨害行為で逮捕者が出るまでに至った出来事がありました。私は、表現の自由と言論の自由は若干異なるものと考えていますが、要求の裏には、私があるチラシの内容や出所について感じた疑問をブログに書いたところ、それによって不快な思いをされた方がいるということでした。つまり、第三者の思いに寄り添ったものだったのでしょうが、私が感じた疑問や問題点を確認することの無い、問答無用といったものでした。たまたま、それが議長選に関わっての要求でしたので、本来あるべきことではないと思いましたが、流れとして拒否しにくい状況だったということです。
しかし、政治の世界で感じた疑問や問題意識を文字にすれば、それにより不快な思いをする人が出ることも日常茶飯事だろうと思います。平成15年から書き綴ってきたブログですが、常に誹謗中傷にならないように気配りしながら書いてきましたが、時には対立する主張との論争になったこともあります。思い起こせば、合併論争では当時2チャンネルと称されたSNSで私自身が徹底的につるしあげられたこともありました。幸手の悪魔などと言われました。
変身も変心もしない、それこそが本来あるべき信念というものだとの意識で政治活動してきた中心が、えだブログであり、きずなレポートです。
最も、えだブログは議員の皆さんには評判がよろしくないようです。事実を書かれるのが嫌だということなのでしょうかね。
❸昨年の市長選で木村さんを先頭にたって応援した枝久保さんが、復活ブログで市長を問題視する内容を書いているように感じましたが、何があったのですかというご質問も・・・。
要するに、昨年の改選後6月議会の監査委員選任時点で当初の候補者を法律違反の疑いがあるという理由で取り下げたにもかかわらず、今回はハラスメント疑惑のある候補者を提案するという矛盾をほどこしたことにあります。
議員から選ぶ監査委員の不在は違法状態であり、それが1年に及ぶという内容を朝日新聞に書かれたことから、可決出来るなら誰でもいいという思考に覆われたのが原因ではないかと・・・あくまでも推測ですがね。
昨年12月議会で、幸手市議会はいかなる暴力もハラスメントも防止する決議を全会一致で決議しました。にもかかわらず、ハラスメント疑惑のある議員を監査委員にすることに11名の議員が賛成したのです。議会議決は重いという認識はありますが、過半数の論理は時折?が付くことも少なくないのです。
ただし、今回のこの結果は、議員ではなく市長側にあるというのが私の見解です。結局、役所にありがちな事なかれ主義なのだろうと思います。問題をクリアするために私が要望した内容も3カ月間手を打って無かったことが判明し、議会質疑で虚偽答弁をするに至って私の許容範囲も越えたというわけです。事なかれ主義が執行部指導層にはびこると、課題だらけの幸手市において改善改革など非現実的なものになってしまうのではないかと危惧します。
❹添付されている資料が読みにくいがどうしたものかというご質問には。
添付の上にカーソルを置いて左クリックしていただければその資料が大きくなりますので試してみてください。
といったところですが、他にも市議会自体に怒りに近いご意見をいただいておりますが、それらは書類送検された議員に対する内容がほとんどです。12月議会で辞職勧告決議案が可決され、その後6月議会直前に書類送検されたわけですが、検察判断はいつ頃になるのか?とか、このまま議員復帰となるのか?、はたまた報酬については?といった感じで市民の皆様も注目されているのがわかります。