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No.3443 東武丸山病院ワクチン接種

2021.07.22

 幸手市健康福祉部長より添付のような内容で、ワクチン接種に関する連絡がありました。
ファイル 1363-2.jpg ウェルス幸手と北公民館の2か所で行われる予定の64歳以下の市民の接種に、東武丸山病院さんが参加してくれることになりました。そして、予約は接種案内に記載されている27日以前でも可能と書かれていましたので、具体的な日時を確認したところ、今日今からでも出来るということでした。ワクチンの現在数や入荷予定との関係で、常に接種計画を変動せざるを得ない状況にあって、少しでも早い接種が進められるのは願ったり叶ったりではないかと思います。
 今日のニュースでは菅総理がバイデン大統領訪問時に会談したファイザー会長と今度は日本で会談し、今後供給予定のワクチンの早期供給交渉をすることにしたとか。
 若干無駄が出るとそれ大変だと大騒ぎするメディアですが、基本的に順調に進んでいるということで、当初予定になかった集団接種会場が加わった関係でワクチンが不足しているものと理解しています。少なくとも幸手市は順調に進んでいると思いますし、市職員の皆さんの努力がその状況に繋がっていると感じます。
 先日、議会におけるコロナ対策支援本部会議で、ある議員がいつものように詳細な現状報告を求めるものですから、つい「もっと執行部を信頼しなさいよ!」と少々不規則発言をしたところ、同調する議員もいて、それ以上にはならずに終了となりました。そんな数字を知って何になるのかとか、ワクチン入荷次第だというのに、現時点で今後の接収計画とワクチン数が合っているのかなど、質疑することが私には理解できないのです。
 確かにワクチンの供給がどうなのかは最大の関心事ですが、わからないものはわからないのです。大野知事が政府がたるんでいるといったことを発言していますが、多分に選挙を意識した政府自民党批判ではないかと感じないではありません。関係の深い前知事が国民民主党の議員ですし、大野知事自体が同党所属だったわけですからね。

No.3441 幸手市のワクチン状況

2021.07.14

 幸手市のワクチンに関する配分および接種状況については以下の通りとなっています。

<接種率>
 集団接種人数 13,666人
 個別接種人数 3,435人
 合計接種人数 17,102人

<ワクチン供給の現状と今後>
 これまでの入荷数
 ★7月13日現在までの数 36箱 7,020バイアル(うち10箱は医療機関に)
 今後の供給予定
 ★7月17日までに5箱 975バイアル(うち医療機関に2箱)
 ★7月末までに 2箱 390バイアル

 今後の接種については、7月中の予定で進めている高齢者接種終了以降は、8月から基礎疾患者及び64歳以下の接種に使用する予定。
 以上となっています。
 今日の報道では、国税庁職員のアルコール有りの懇親会で陽性者が10人近く出たとのことでした。お勤めの皆さんの多くはまだワクチンを接種していないはずです。したがって、既に接種を終えた方にワクチンパスポートを発行するとは言うものの、それは根本的に非罹患を証明するものではないので、パスポートを発行したからといって、まだまだ安心はできない状況です。このことを国税庁職員が証明してくれたのではないでしょうか。
 このことから思うのは、対人付き合いが多い勤め人に集中的に接種を進め、東京の感染者率を減少させる策を優先していたら、隣県3県の感染者も少なくなっていたのではないかと思うのです。高齢者優先というトリアージ的接種計画はやむを得ないと思いますが、東京に勤める方の多くは1都3県の方ですから、緊急事態宣言をこうまで繰り返すことはなかったかもしれません。
 リタイア組の高齢者はホームステイは日常であって特別のものではありません。したがって、濃厚接触者は基本的に勤め人と比べるまでもなく少ないわけです。勤め人は仕事上避けられない対人関係が主体です。
 判断基準がまったくない初めてのことゆえ、その難しさはあっただろうと理解はするものの、メジャーのオールスターゲームを見ていて、コロナ禍がまったくなさそうな雰囲気にアメリカのパワーを感じました。今の日本が五輪すら無観客というのは、なんとも言いようのない寂しさを感じます。

No.3439 土石流の恐怖

2021.07.06

 天気予報はこの先10日間60%以上の雨予報ですが、降り続くという感じは今のところありません。梅雨前線に加え線状降水帯という最近よく出てくる長い帯状の雨雲と、人知を超える大雨量が土石流となって多くの人命や家屋を根こそぎ奪う災害が毎年のように発生しています。
 この度の熱海土石流災害により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げ、また、被災者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。
 熱海の災害は逃げる余裕すらない猛烈なスピードで瞬く間に住宅群をなぎ倒しました。その恐怖の光景をビデオで見る限り、これはかなりの人が土砂に埋もれてしまったことを感じさせ、三陸の津波に劣らぬ悲惨さを予感させるものでした。家でテレビを見ながらくつろいでいた人も突然の・・・。
 今回の土石流災害は、単なる自然災害と片付けられない要因が取りざたされています。大規模太陽光発電による山間部開発や山林伐採後の5万トンもの盛り土ですが、空撮を見ると確かに大きな範囲で太陽光発電が設置されており、そのすぐ裏手が土石流の発生地点になっています。まして住宅のはるか上に廃土に近い土を運び込むなど、行政の監督に問題はなかったのでしょうか。
 今、ご承知のように洪水対策として山間地の大規模ダムの必要性や平地にあっては田んぼダムといった止水と保水の両面からの防災対策が重要視されています。もちろん、広大な山間部が有する保水能力は数年かかって湧水が出るという事実からも開発の対象にしてはいけない土地だと思うのですが、原発に替わる代替エネルギーなどともてはやされ、広大な太陽光発電の設置が全国各地で見られます。
ファイル 1359-1.jpg 添付した写真は、和歌山県のとある山間部のものですが、関東平野に住む者にはなかなかお目にかかることがない光景で、天然の保水能力が減少するであろうことは一目で理解できます。保水能力に乏しくなったこの斜面に代替エネルギーとしての期待と喜びを素直に感じられるでしょうか。下流部がどのような状況になっているかは不明ですが、まさにパネルを飲み込みながら驚異の土石流が発生しそうな形状に見えます。

 私は3月、6月と2度の議会で土地問題を取り上げました。手放せるものなら売りたい農家の存在と、日本の土地に関心を示す外国資本、そして、売電契約完了後に環境問題化するパネル等の関連性から、土地の売買規制に関する条例を施行することを提案した経緯があります。若干、熱海の例とは異なりますが、言ってみれば太陽光発電は、防災、環境に加えて国防国益といった観点からも、工場の屋根や壁面および一般住宅などは別にして、小泉環境大臣が唱えるほど推奨すべき対象ではないと感じるのです。

No.3433 防犯情報

2021.06.20

 いよいよ本格的に梅雨が到来したようです。蒸し暑くじめじめする陽気に頭がスッキリしなくなるのは誰しも同じかもしれません。が!そういう時こそいろいろな意味で気を引き締めることが必要なのかもしれません。
 幸手市内全域では日々何らかの良からぬ犯罪行為が見られます。数日前には緑台で女子中学生に声掛けして身体に触れたという事件があり、一昨日には、栄で下校中の小学女児に近づき、ランドセルにこれいいなーと言いながら蓋を開けたという事件が発生。これ、女性がその行為者です。
 そして、同じ一昨日18日のことですが、侵入窃盗事件がありました。場所はなんと香日向2丁目です! 家人の留守中に窓ガラスを割り、現金などを持ち去ったというものです。これ、実はブログを書いている私自身が住む地内のことですので、何とも言いようのない不安と憤りに駆られています。個人情報の関係もあり、それ以上のことはわかりえないのですが、よくよく注意することが求められていると思います。コロナの影響で巣ごもり生活を強いられている中、それでもキャリーバッグを転がしながらご夫婦で出かける姿も時折見受けます。犯罪者はどこで様子をうかがっているか・・姿を隠しながら留守宅の存在を嗅ぎつけるのでしょう。防犯対策の基本として補助錠や鍵の周囲に広くフィルムを貼るなどの対策が望まれます。そして、お出かけの際は、財産にかかわる重要な物品はそれなりの処置をするようにしましょう。
 万が一、人のいる家に侵入し、家人に見つかった時にどういった行為に及ぶかという最悪の事態を想定した対策も考えるべき世の中であると、悲しくもあり寂しいことかもしれませんが、そんなことを感じた事件です。
 大宮駅西口のカラオケ店での女性店員監禁事件が36時間経過して犯人逮捕となり、女性の無事も認められました。双方顔見知りでもなんでもないということですから、いわゆる無差別事件だったようです。社会不安が増長していることの現れかもしれません。くれぐれもご注意を!

No.3432 16~64歳市民のワクチン接種

2021.06.19

 ワクチン接種の進展で地球上にようやく安心感が生まれつつありますが、まだまだアフリカや南米、そしてイギリスでは変異株の感染率が高まっているということで、ワクチンがコロナ解決のすべてではないことが示されています。尾身会長の言う通りだということでしょう。これを肝に命じて行動する必要は欠かせないと思います。
 世界がこれほど大変な思いをしているのに、かの趙立堅なる報道官が言うに事欠いて「武漢のウィルス研究所にノーベル賞を与えるべきだ」と発言したという。なんともはや、これほど中国共産党の実態を示すものはないと感じますね。覇権主義、一党独裁、反省とお詫びの無い漢族・・・いろいろな形容詞で評される中国ですが、G7に影響を受けたことへの跳ね返りとはいえ、この言い回しは普通の人感覚では言えることではない。これも指導者からの指示による発言であると考えられ、中国は世界の嫌われ者になることをいとわないということなのだろう。それは金をもって覆すことができるとでも思っているのだろうか。そうであるとすれば、それこそが卑しい思考であるというのに!

 さて、本題に。
 幸手市では、ここのところ順調にワクチン接種が進んでいるということで、全国津々浦々で発生した予約騒動は沈静化しているようです。
 この後、64歳以下16歳までの市民の接種が8月から予定されていますが、それに関する通知計画が次のような内容で予定されています。

1.まもなく、64歳以下16歳までの市民に向けて往復ハガキが発送されます。
2.国が定める優先接種者である基礎疾患のある方および高齢者施設等の従事者には優先予約期間を設定するということで、返信ハガキに回答欄があります。
3.上項の優先接種者以外の方は、返信ハガキで幸手市もしくは幸手市以外での接種するかのどちらかを回答します。
4.接種券は7月に入り、一律に一斉発送の予定ですが、幸手市以外で接種を受けると返信した方には、一律発送より前に接種券が発送されます。それにより幸手市での接種予約は二重予約を防ぐために出来ないことになります。ただし、事情が変わり、幸手市で接種を受けることに変更する場合は別途手続きにより可能になります。
5.予約は混乱を防ぐため、年齢毎に予約開始時期をずらす計画ですので、それに従って予約をするようにしてください。

 幸手市以外の集団接種希望者と、第二の電話パニックに配慮した計画と思われます。
 先日、人口12万のある街の市長と副市長にお話を伺ってきましたが、やはり予約騒動に対する今後の在り方にはかなりの気遣いをしているのが現実です。ただ、市役所まで怒鳴り込んできた市民はいなかったということでした。それは民度の問題でもあるでしょうから、同様のことが起こらないことを願うばかりです。
 まずは幸手市パターンが功を奏するか否か、往復ハガキが届いたら必ず返信ハガキを送り返し、接種券が届いたら年齢ごとの予約を守るようにしましょう。

No.3427 職員の労苦は当たり前ではない!

2021.06.08

 先週土曜日、一回目のワクチン接種を受けました。先月25日に接種券が届き、早さを求めるでもなかったのですが、翌日パソコンで予約操作をしました。西公民館が希望だったのですが既に空きは無く、北か南かと考えて南を選択したら6月5日があったので、土曜日ということもあり決定!
 過去ブログで、接種された方からいただいたメール等を紹介しました。
「整然とスムーズに行われており、職員の皆さんのお勤めに頭が下がります。感謝の思いを伝えておいてください」
 といった内容でしたが、それが事実であることがわかりました。もちろん、それを疑っていたわけではなく、ほぼ想定したいた通りだったのですが、それが自らの体験談として実感出来たということです。

 接種に関する感想を項目別に記して見ます。
■会場と流れ
1.南公民館は通常スリッパに履き替えますが、シートなどを敷くことで出向いたままで動くことが出来ました。
2.予約時間単位の40名が最初の部屋に。背に№が表示されている40人分の椅子に入った順番に座っていきます。椅子の間隔はかなりとっています。
3.座ったまま接種券の確認と体温再検査を受けます。
4.5人ずつ接種会場に移動し、受付で接種券により予約確認をします。
5.確認後、接種待機用の背番号付きの椅子に座って待ちます。
6.2カ所に分かれた接種レーンのどちらかに順番に呼ばれ、あらかじめ用意していったチェック表の記載内容について医師の問診を受けます。
7.看護師が待機する接種場で注射となります。
8.安静待機場で15分待機します。
9.2回目の接種関係書類を受領して終了
■副作用
 見ている限り、副作用が原因といった方はいませんでしたが、自分のことで言えば、注射はまったく痛くもなんともなかったのですが、夜から翌日いっぱいにかけて打った場所の痛みが出ました。押すと若干痛みは強くなる程度のもので我慢出来ないとかいうレベルではありません。家内もほぼ同じ感覚のようでした。それは、筋肉痛のような感じで針の入った周辺という局所的なものです。今現在はまったく無くなっています。
■当日の注意事項
 風呂とアルコールは控えるようにと言われました。注射した際の通りいっぺんの言葉とは思いましたが、世界的事象に基づく新生のワクチン注射ということに配慮してその晩は言う通りに過ごしました。
■職員対応
 これが一番の驚きでした。当会場だけで課長職数名をはじめ、かなりの数の職員さんが従事していました。場内職種は10種類くらいあるでしょうか。かなり事前から担当別に行動理解をされて臨んでいるようで、接種がスムーズに流れているのはこの職員さんたちの仕事ぶりにあると感じた次第です。

 私がいる間は感情的な対応をする市民も無く、静かに流れ作業のように進んでいました。ただ、お恥ずかしいことに私が接種時間を間違えるという不始末を! 2時半からの予約一覧票に私の№が無く職員さんに余計な労力をかけてしまいました。原因は、予約時に家内を先にした後、自分のをしたのですが、その際、間違えて家内より30分早い時間に登録していたのです。それで家内と一緒に流れていたので、とっかかりの予約受付確認場で時間別予約一覧表を確認する職員さんからありませんと指摘されてしまいました。数分でその前の回だということで事は解決しましたが、何とも申し訳ない状況の当事者となってしまったのです。
 後列を待たせるなど、予約確認担当の職員さんにはご迷惑をかけました。この場を借りてお詫びしておきます。

 
 ワクチン接種関連では、これでもかというくらいに質問攻めをする議員がいますが、私は職員を信頼し、任せるというスタンスでいいと思っています。会場に行ってみてわかることではありますが、職員さんの頑張りは想像以上のものがあります。ワクチンも順調に入荷が見込まれる状況にもなったことですし、議会としてはスムーズな進行をお願いするといった議会一本化での要望も出しています。それ以上何を求めることがありましょうや。
 職員の皆さん、休日返上当たり前とはけっして思いません。心から感謝したいと思います。まだしばらく続くことでもありますので自らの体調管理も怠りなく市民サービスにあたっていただくようよろしくお願いします。

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