記事一覧

No.3253 予算案質疑

2020.03.04

 世界全体で9万人もの感染者‼ 不思議だなと思うのは、アメリカの大統領選は民衆で立錐の余地もない会場や道路の光景である。熱気が画面から伝わるのだが、自粛といったムードは微塵も感じられない。インフルエンザで1万人以上が亡くなっているというのである。
 露のプーチン大統領は国連安保理5か国会議を提唱している。常に対米外交では中国とともに行動を共にするプーチンが何を考えての提案か不気味であり、違和感は否めない。核軍縮でも提案すればだが、増強しつつあるロシアにはあり得ない方針であろう。領土問題に関する憲法改正も画策され、審議が進展しているという。歴史的に狡猾なロシアの考えそうなことは自国利益でしかないのはわかり過ぎる話だ。国連分担金では日本の支出のほうが圧倒的に上だが、先の大戦の影響が日本の存在を国際的に弱い状況にさせているのが日本政府の長い年月に及ぶ辛いところだ。
 中国では、日本型肺炎が蔓延していると我田引水の報道をし始めている。国家を上げて一本にまとまる国の利点特徴は、嘘も千回言えば真実になるといった発想が平気でまかり通るようだ。
 韓国に至っては、日本の10倍ほどもの感染者が出ているにもかかわらず、歴史は変えられないが、歴史をおいて共に戦おうとの大統領声明があった。あくまでも日本を対等以下にしたい思考が見え見えだ。
 抗日思想が支持率につながる国々の実態は日本にとって厄介な外交を示唆している。そう思うと、今回の緊急要請もそうだが、安倍総理はしっかりとした運営をしていると思うのだが、反安倍、嫌安倍の方々にとっては何がなんでも気に入らないということなのだろう。野党の実態こそが国の不幸だと私は思うのだが・・・マスコミの政権批判はかなり戦略的かつ意図的でもある。

 さて、今日は幸手市議会の新年度予算案質疑の日です。一般質問同様に通告システムで行われる新年度予算案に対する質疑ですが、通告したのは私を含め6人ということです。
 私の通告内容は建設経済部門に限っております。建設経済常任委員会はメンバーでないので、その委員会に関係する項目を本議会で質疑すると言うのが原則になています。総務と文教委員会については委員ですので、委員会で一問一答の質疑ができることになっています。
 各市議会では休会や延会、または一般質問の中止、傍聴の禁止など各種の対策を打ち出していますが、たまさか、幸手市議会では一般質問は先月25日~3日間で終了したので、残す今日の議案質疑と3常任委員会の開催、そして19日の最終日と計5日間の日程は平常通り行われるようです。
 今日は、本議会終了後に全員協議会と議会改革検討員会が予定されています。一般質問もまだ紹介していないこともありますが、今日の予算案質疑の内容も後程掲載したいと思います。それでは。

No.3250 一般質問と幸手桜高校

2020.02.27

 中途半端な天候ですね。明日は快晴を期待したいと思いますが。
 コロナリスクは世界恐慌に近い状況になってきました。とりあえず元気な個人が出来ることは、限られているわけですので、出来ることを心がけることしかないと思っています。気をつけたいのは、焦燥感に襲われたり、過剰過敏にならないことと言い聞かせています。目に見えないウィルス相手では、結局のところコンプリートな対策などありませんから。
 さーて定例会一般質問ですが、25、26と終了時間は6時半にほど近く、両日共に5名の議員が質問に立ちました。傍聴者も10名近くが来庁されていました。明日の最終日は残すところ4名で、小生は藤沼議員、木村議員に続く3番目ですので、おそらく午後2時前後、場合によっては3時頃の出番になるものと思います。
 質問項目は先般のブログで添付掲載しましたが、かなり先立ちの議員さんに同種質問がありましたので、切り口を替えて臨まなければなりませんし、その工夫に頭をひねっているところです。お時間ございましたら傍聴にお越しください。
 さて、今日は嬉しいニュースがあります。それは幸手桜高校の本年度志願者倍率が1.00になったのです。県内に総合学科として区分される高校は9校あります。同校は毎年1・2を争う低い倍率でしたが、なんといっても定員を満たす倍率だったことがワンダフルではありませんか。久しくなかったことだと思います。他校との比較など問題外です。巷では県立高校第二次統廃合計画に入っていて、幸手から高校が無くなると大騒ぎする人がいたくらいです。そもそも、その計画は具体化してるものではないと言っても、噂はどんどん広まるから困ります。これで一安心してくれると思いますが、今度同じことを言われてもしっかり説明できる材料が出来たことがなによりです。県教育委員会高校担当の皆さんもさぞや喜んでいることと思います。
 それではおやすみなさい!

No.3248 3月議会と一般質問

2020.02.19

 3月定例会が21日に開会します。3月は新年度予算議会ということで、自治体の多くは、市長の考え方や財政状況を鑑みて予算を組み立てるわけですが、今年のポイントは何だろう?という興味を持つのは当然のことです。
 たとえば、戸田市では通学児童の安心安全への対処に防犯カメラを120台強設置するそうで、これに約1億7千万円を計上。越谷市では子育て支援に約13億、河川監視カメラに1億1300万円、本庁舎建設費56億6千万といった内容。深谷市では渋澤栄一翁顕彰街おこしに6億5千万、秩父市は下水道料金の値上げ(20㎥1500円を1955円に)といったそれぞれ目玉案件が上程される予定です。さいたま市はいち早く防災予算中心の内容を発表しています。
 事前にいただいた予算書からは、おっと目を見張る新鮮な感覚の目玉的要素が見当たらず、木村市長もまずはベテラン職員との会合議論を重ね、落ち着くところでソフトランディングしたものと思われます。
 今後、必要に応じて補正を組むということで理解しますが、基本的には財政のやり繰りとしては楽な状況ではないはずですから、優先順位を的確に考慮することが重要になってくるでしょう。

 一般質問は週明け火曜日の25日から始まります。今回は14名全員が通告しましたが、私は13番目になりました。おそらく27日木曜日の出番が99%確定と思います、聞きたいことは山ほどあるのですが、時間の都合も考えると難しいものがあります。昨年の6月議会では通告件数も多く、その全てにポイントを置いたこともあって、最後の最後で本質にまで入ることが出来ませんでした。
ファイル 1159-2.jpg 今回、項目は多いものの、市民に知っていただきたいことは当初答弁でご確認いただけるでしょうし、意見提案要望が絡む質問はしっかり議論するという姿勢で臨むつもりです。あまり、細かな追求型の質問はしないようにしているつもりですが、答弁内容やその真実性・信憑性次第で、当方の質問対応も若干変質する可能性も無くはありません。
 基本的には、日々是精進で常に勉強ということですので、出番自体をご期待いただくというよりは、傍聴もしくは録画チェックをされた上でアドバイスをいただければという、逆期待の精神で臨むものです。よろしくお願いいたします。

No.3246 感謝と残念が交錯する日、でも!

2020.02.16

 一昨日、丁目は違いますが同じ香日向の大先輩の方から、貴重なお届け物をいただきました。
 60枚にも及ぶ地方創生まちづくり資料で、セミナーの参加された際の資料ということです。まだペラペラと開くことしか出来ない状況ですが、見るからに重量感たっぷりの資料です。ありがとうございました!
 3月定例会も近づき、一般質問の整理をする時期でもあり、その前に今日の講演会ありで、準備に追われる日が続いています。そんなところに、わざわざ資料をお届けいただいた上に、今日の講演会もご出席いただけるとのことでした。陰ながら見守っていただくというスタイルがどれほど有難いことか!
 このような方がいることに大いなる感謝の意を表するのは当然のことですが、ここにきて雨にたたられるとは残念でなりません。これまで自分が主宰するイベントで雨に見舞われたことは記憶にないくらいですが、今日はもはや逃れるすべはないと覚悟しています。ご出席をお考えいただいていた皆さまには、お足元の悪い中大変申し訳なく思う次第です。昨日より気温も5度程度低いということです。お気をつけてお出かけください。お待ちしています。

ファイル 1157-3.jpg

No.3238 公共交通に自動運転バス

2020.01.27

アイコン

 人生100歳時代と言われる時代ですが、100歳まで運転できる人がどれほどいるでしょうか。また100歳まで人生を共に出来る夫婦がどれほどいるでしょうか。温かい身内に囲まれるお年寄りもいるでしょうが、孤老も今後ますます増加傾向にあると思われます。
 いまさら言うまでもありませんが、生きている限りは年齢に関係なく生活のために銀行、郵便局、病院、買物といった基礎社会インフラとのお付き合いは続きます。歳が進めば施設での生活を求める人もいるでしょうが、割合としては少数派かと。したがって、押し寄せる高齢化時代に見合った公共交通が求められるのはあらためて言うことではないのですが・・・。
 今の自治体は、とくに地方の自治体にあっては財政的に苦しい状況にあると同時に高齢化率が高い傾向にあります。つまり、公共交通整備強化は待った無しの状態でありながら予算をつけにくい現状にあると言っても過言ではないのです。幸手市も、その意味において厳しい現状にあると言えます。
 実際、市内の知人の中には運転免許を返上したいが、その後のことを考えると立ち止まってしまうという方が実に多いのです。事故でも起こしたら元もこもない。終活状態の自分が死ぬのならまだしも、若い人の命を奪うようなことにでもなったら人生最後の最後で汚点を造ることになる。だから返上をと思いはすれど思い切りがつかないと切実な想いを語るのです。

 さて、そこで・・・県こそ違え、隣町のような感覚の茨城県境町で近々自動運転による市内バスを運行するというのです。ソフトバンクグループとのタイアップということですが、自動運転システムの詳細までは知り得ませんが、デザイン的には10人ほどが乗れる斬新な見栄えの中型車で、見る限り街のアイドル的存在になるかもしれないと思える車です。車とは人の目を引く特性がありますが、まさにそういった車で、これを3台投入する予定だといいます。単純な言い方をすれば「羨ましい」の一言に尽きます。
 過去3度の一般質問で、デマンドバスの改善及び循環バスの復活を提言かつ要望してきましたが、我が幸手市の対応はのらりくらりの状態です。提言の内容は、現行の不人気システムをとりやめて、銀行、病院、スーパーなどを主体に回る循環バス形式で、曜日別に決めた地区からスタートする内容を論じています。思考錯誤の余地はありますが、人口27000人の境町が行おうとしている運行システムがあてはまります。計画されている路線距離は往復5㌔というから、おそらく市民の足として効率か図れる路線を選定した結果ではないかと推測しています。
 良いものは遠慮することなく真似をすればいいんです。境町の事例はそんな想いがする行政のスーパーヒットだと確信できます。ニュースバリューとしてもこれ以上ない街の宣伝になるだろうと受け止めています。

No.3232 学級閉鎖

2020.01.15

 どんよりとした灰色の空が重く垂れ下がる圧迫感はストレスにつながること間違いなし! 
 子どもたちの活力も奪いそうな陽気だと思いながら登校を待っていると、最初の班では、一人の子どもが大きい声でなにやら歌いながら歩いてきます。なんの歌だろうと思いつつ、ようやく内容が聞き取れる距離に近づいて・・・あまり褒められたものではない自作の即興詩だったので、なんだーそれと思いつつ、こんな気候下ではそれも良しかー、他の子どもも大笑いしてるので、おー、今日はやけに元気だなーと応じることに。
 次の班では二人少ないので「どうした?」と聞くと「後から来る。でも〇夫と〇子はインフルエンザじゃないよ」「なに、インフルエンザって?」「〇年〇組が今日から学級閉鎖になりました」と6年生の班長「あれー、そうなんだ。そりゃあ可哀想になー、みんな気を付けないといかんよー」

 長倉小から入った香日向VCスクールガード担当者への連絡によると、インフルエンザ欠席7名、発熱欠席1名、発熱早退1名となり、閉鎖を決定したということです。ちなみに、状況確認と閉鎖基準とはどういうものかと思い、帰宅後学校に連絡を入れたところ、他のクラスにも罹患児童がいるそうで、特に基準は無いもの、新型インフルエンザの場合は2割、一般的には3割の欠席が出ると閉鎖を指向するが、学校医との協議も重ねるということでした。
 連絡には、各家庭での手洗いとうがいの励行を心がけていただきたい旨が書かれていたということです。メディア情報で、帰宅後に消毒液でハンド消毒をするのが効果的だというのを聴いて、エタノールを購入して下駄箱の上に置くようにしたのが昨年末のことでした。予防注射もしていますが、念には念を入れよということで。年齢的に40度にもなる熱にあがらう力も弱りつつありますから。

ページ移動