少し前に帰宅しました。なんとはなしにパソコンを開いたものの、疲れているというよりは、頭の整理がついていないので、書き込みが思うにまかせないというのが正直なところです。
昨日のアクセスが急増しているので驚きましたが、日が変わってもその傾向があるようです。いつもながらありがとうございます。
私が何を思い、どんなことを書くか・・・ただ今は、表題の通りです。頭の整理をしっかりつけてから今回のことを振り返ってみたいと思います。
記事一覧
No.2114 自らの力不足を知る
No.2100 浮きウキフェスタ23
暑い土曜日でした。八代小学校の運動会にお招きいただき、挨拶の最中に汗たらたらどころかダラダラ。入場行進を終えたばかりの子どもたちも既に汗だく。その後は・・・やたらと蒸し暑さを体感した1日でした。今もまだ。
さて、一昨年、昨年と権現堂第一公園で開催された「浮きウキフェスタ23」が今年も開催されます。権現堂調整池(行幸湖)の水辺環境の整備、自然再生をめざして幸手市と栗橋地区の皆さんが汗を流して下さっている運動です。
地道な長い道のりを必要とする運動ですが、チャレンジなくしてその可能性すら有り得ないわけですから、この上なく貴重な市民活動と言えます。
よろしければ、是非行ってみてください。そして、実際の運動にふれてご理解いただければなによりです。
そういえば、権現堂公園調整池は、雨水貯留施設として大洪水対策に生かされている池ですが、先の大震災で護岸の一部に損壊が発生しました。
これは当然のこととして、貯留能力を大きく低下させる原因となります。そうしたことから、早期改修が望まれておりましたが、最終的に災害指定として認定され、国の補助金等で改修工事が実施されることになりました。
No.2085 埼玉県知事選挙に想う
暑くて長い知事選が終わった。
言わずもがなの戦前予測通りの結果であった。しかし、中身は前回の知事選と少し異なるものだ。数値も意義も。
ここで、それらを振り返ってみると・・・。
◆投票率は、前回より約3ポイントも低い24.89%だった。
◆この投票率は、知事選における全国ワースト1となった。
◆しかし、上田知事の得票数は前回より約10万票増加した。
◆次点候補との差は、約102万票もの開きとなった。
◆共産党推薦推薦の得票数は、前回は約39万票あったが今回は17万票だった。
◆つまり、次点との差は前回より30万票開いた結果、上田知事が得た得票率は 84%超という驚異的な指数を示した。
県議選はもとより、幸手をはじめとする統一地方選の市議選の全般において共産党の置かれた状況は厳しいものがうかがえる。ほぼ16年におよぶ日本の経済停滞にあって、その時折の問題に対して、いわゆる現状無視の「綺麗事」に終始する同党のあり方が問われていると街の声から感じる。
それよりなにより、こうした事前予測が10割近い確立の元で実施される必要性があるのだろうか? その係る経費の観点から、形を変えた信任制度的なものに衣替えすることはできないのだろうか? と思えてならない。
短期間ではあるものの、選挙で潤う業界もあるとは思うが、多いなる無駄と感じる向きも少なくない。
ともあれ、上田知事はソフトな人柄の中、強い意思と指導力を兼ね備えた、今や日本にとって欠かせない政治家だと私は思う。まさに市民派知事であり、国家的政治家だということになる。バックボーンの根本が民主党であるという思考は、県議会にあっては意味を為さず、おそらく本人自身、しがらみは抜けきれなくとも、超党派知事になりきっているのではないだろうか。
次回は、幸手の知事選分析をしてみたい。
No.2084 轟く雷鳴、覆いかぶさる黒雲
前号のキャンペーンの最中、7時前から上空が急に暗くなりはじめたかと思ったら、あっという間に、見える範囲一部の隙もなく、真っ黒な雲に覆われてしまいました。「来るぞ!」と感じて間もなくのこと、轟音鳴り響いたかと思った途端、豪雨、猛雨。幸手駅舎の屋根に叩きつけられた雨が、あまりの強烈さに上方に舞い上がる様子はこの世のものとは思えず。いや、けっして大袈裟な情景ではありませんでしたよ。これぞ、まさにゲリラ豪雨。
「こりゃーあちこちであふれるなー」と同行のキャンペーン仲間たちが口々に。
それにしても、あれだけの集中豪雨に見舞われては、冠水、浸水、氾濫といった事象から逃れることは、到底不可能な地域もあるだろうなあと感じざるを得ませんでした。
案の定、新潟の五十嵐川、魚野川の堤防決壊、そして福島の只見方面での被害は尋常ではなく、今も猛烈な雨に襲われているようです。
天変地変とはよく言ったものですが、昨夕の真っ黒な雲には、えも言われぬ恐怖感を覚えました。どうして、あの黒さになるのでしょうかね。雨の色に変わりはないのに・・・。
No.2083 投票率アップキャンペーン
2週間という長丁場の知事選で、昨日は朝夕それぞれ6時から7時半まで、幸手駅頭で投票率を上げようキャンペーンを行いました。埼玉県議会ではごく一部の議員を除く大多数が超党派で特定候補を支持しており、その県議たちが中心となって県内各駅で同様の投票率アップ作戦が展開されたはずです。
全国第5位の人口を抱える埼玉県の知事が20%台の投票率という信任度ではいかんとも寂しいではありませんか。埼玉県の知事は日本のリーダーとも期待される存在ですから、高い信任結果をもたらしたいというのは、県議会にあっては当然の志向です。県民の皆様にもそのようにお考えいただければと思うわけであります。
そもそも、選挙制度での棄権は政治の未来にとってはかんばしいものではなく、とくに地方選挙においては地域主権の観点からも回避していただきたいというのが、基本的な考えです。政治のていたらくで関心興味が薄れるというのもわからないではありませんが、自らの意思を1票に投じるというのは国民、県民、市民という立ち位置における責任だろうと思う次第です。
No.2082 知事選たけなわ
台風一過後、ギラギラした暑さから抜け出したかのような陽気が続いています。もちろん、これはひと時のものなのでしょうが、体は楽ですね。
今おこなわれている埼玉県知事選挙は、17日の告示後、早いもので1週間以上経過しています。しかし、候補本人にとっては、自分の経験からも大いに理解できることですが、残り1週間が正念場、最もきつい箱根宮の坂といったところのはず。
私が思うに、以前と季節感というか四季折々の様相が変化している現代を考えるならば、そろそろ選挙時期への配慮があってしかるべきではないかと思います。とくに真夏の選挙は関係者たちの健康管理の問題からも避ける方向に仕組みを変えてもいいのではないか・・・。
それともうひとつ、こうした陽気の元では投票率が上がらないという心配もあります。自分たちの生活に直結することは理解していながらも、大方は決まっているとか、たぶん間違いないなど、個人の事前予測にもとづいて投票にいかない層が通常以上に増えるのではないでしょうか。
埼玉県民に訴えたいのは、人口720万人を抱える埼玉県は、首都東京の隣県として、今や日本を牽引する自治体だということを意識していただきたい。つまり、この埼玉県で誕生する知事は、否が応でも全国47知事のリーダーとして位置づけられるのです。であれば、その価値を県民自らが高めるためにも投票率を向上させるという認識を持って1票を大切にしていただきたい。
前回のような27%という知事選ワースト3位の投票率では、当選者を信任したとは言えません! 他の46都道府県にどう思われるか? 私個人的には、理由はまたの機会にするとして、大阪の投票率などの上を行きたいと思っているくらいです。
現行の選挙制度にあって、無言の信任は信任に値しないということを深く理解していただければありがたいのです。
暑いですが、埼玉県の長を選択する4年に一度の機会です。
31日はなにとぞ投票にお出かけください。
ちなみに、27日水曜日は上田清司候補(現知事)が幸手市に遊説来訪するということです。中山家具前で12時頃からの予定だそうですので、埼玉をどうしたいのか、1候補としての意気込みに関心をもって耳を傾けてはいかがでしょうか。