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No.2248 閑話休題

2012.10.28

 このところ、書きたいこと、書かなければいけないと感ずることが山ほどあるにもかかわらず、今以上にペースを上げることは叶わず、さりとて選ぶテーマはあれやこれや豊富にありすぎる状態が続いています。
 風雲急を告げてきた国政もあって、異常と感じるマスコミの報道ぶりが一層加熱していますが、前号を見た読者の一人から「えださんの正論は十分伝わっていると思うが、あまり気合を入れすぎると疲れのとれる間がないから、たまには気楽な書き込みも必要ではないですか。2247のような書き込みをしている時はたぶん血圧も上がっていると思いますよ」というメールをいただきました。
 ふと考えて、そういえばしばらく時勢から離れた書き込みをしてないなあと気づきました。月に一度くらいはナチュラルエッセイみたいなものもあっていかなと感じさせてくれるメールでした。ありがとうございました。

 さて、そうは言いながらもあえて題材を気易いものに求めようとすると以外と定まらないものです・・・。
 今日は、朝方はグランドゴルフ市民大会、そこから権現堂行幸湖に出向いて「浮き浮きフェスタ」、そして夕方4時から大宮で日本会議総会意見交換会および懇親会という予定になっています。
 土日は1年通してほぼこういったスケジュールが組まれることが、これまでの1年半の県議生活で理解納得できるようになりました。ところが、職務上「外の事」は最大の大切事項ですが、「中の事」つまり家の事も放ったままにはしておけないことがけっこうあるもので、その時間作りが大変です。家内も秘書とまではいかないものの補助的作業をしてくれながら家事全般を担当するわけですから、今まで受け持っていた私の家事「男の家事」とでも言うのでしょうか・・・これがいつ、どこでできるのかということで齷齪(あくせく)することが多々あります。
 たとえば、今ですと扇風機をしまって暖房器具を出す。こんな作業の時間作りにも頭を痛めるのです。庭の手入れは花以外は私の担当となっているのですが、今年は芝刈りは全面的に家内まかせになりました。ゴーヤは共同作業、イチジクやブドウは私がちょこちょことやりましたが、初夏には我が家としては始めてシルバー人材センターさんに全体の剪定を面倒みていただきました。

 深夜や早朝にブログを書くこともちょくちょくですが、「男の家事」も同様の時間帯にやっていることが今では普通になっています。なにせ、早朝目が覚めて真っ先に新聞数誌に目を通すことから日課が始まります。そしてこれはと思う記事に印をつけます。あとで家内が切り抜いてくれることになっています。これ自体かなりの作業です。
 こういった状況で、長い睡眠不足の状態が続いていますが、考えれば、最近はそれが当たり前のようになりつつあります。あの、ロンドンオリンピックの時が最高に辛い時だったような気がします。当時どの時間帯で寝ていたのでしょうか? 不思議ですね。
 さて、長い閑話休題(になっていたかどうか)にお付き合いくださいましてありがとうございました。

 実は、冒頭のメール以外にもいくつかのメールをいただいております。中には強烈な橋下さん信奉といったものもありました。まさに熱烈歓迎といったもので、それはそれでけっこうだと思います。皆が自分を日本の総理大臣に置き換えて見て、自分ならどうするとシュミレーションをしてみればいいのです。結果、橋下流、小沢流、石原流、安倍流・・・いろんな考えがあって当然です。そうして政治に興味をもっていただけることはけっこうなことではありませんか。
 ただ、私は3年前の選挙があっての今と思えば、あの二の舞があってはならないと思っているだけです。選挙におけるブーム、風、熱狂、風評などに負けず、しっかり、落ち着いて時勢をよみ、付き合うようにしたいと思うだけです。あれ、せっかくの閑話休題が何もなりません。この位にしておきましょう。確かに血圧が高くなっていますから???

No.2247 計算していたサプライズ

2012.10.26

 石原都知事のその日退任記者会見には驚きました。もちろん、突然思い立ったことではなく、かねてからの計画ではあったわけですが、そのサプライズデーを10月25日に選択したのはなぜか? といったところが大方の興味のようです。これにはいくつかの事情が考えられます。
◆野田首相が横取りする形で尖閣を国営化したものの、その後なんら実効支配に関わる行動をみせないこと。(官僚が留めているのか?)
◆自民党総裁選で敗れた長男が、表舞台から去った状況に、親として無念の思いを共有していること。
◆「近いうち解散」が現実味をおびてきたこと。
◆究極の生涯目的である総理総裁を手中にできるタイミングであること。
◆なにより軟弱な国政によって日本の先行きがおぼつかないことを憂いて。

 まだまだ読者の皆さんが感ずるものはあろうかと思いますが、にわかに囁かれ始めた解散総選挙日程と新党結成のタイミングを考えると、「今この時」という思いに至ったことは大いに推測できるところです。
 漂流する日本国の現状にあって、斬新なアイデアを有する唯我独尊タイプのトップ誕生の可能性に大いに期待度は上がるのは間違いありません。
 ただ、私は次の点について両手をあげては歓迎できないと感じています。
■マスコミはオリンピック招致を掲げた本人としてどうか?という。しかし、それは国レベルに上げて招致活動をすればいいし、それはより高度な解決策になるはず。それより、尖閣購入を訴えて14億円もの寄付金をうけた責任者としてその処理をどうするのか ?次の知事任せなのか。
■3年前の民主党同様、中央官僚制度の打破を訴えているが、80歳という年齢からして長期戦になるこの実現性に疑問は残る。同胞の立ちあがれ日本の5人の平均年齢は72歳である。
■若さと情熱と辣腕さを橋下さんに認め、連係を模索するとしているが、私は橋下さんには石原さんとは質の異なる唯我独尊を感じている。そういう意味では、いずれ、この二人はぶつかると思えてならない。
 それと、橋下さんには攻められるとエキセントリックに2倍3倍攻め返す場面がちょくちょく見られる。いわゆる懐の深さを感じられないのだ。この点は石原さんにも同様の感覚は見える。つまり、質は違うが似たタイプなのだ。
 さらに、橋下さんについては「報復の精神」が異常に高いのも気になる点である。画面で感じるやんちゃ性と自信満々の顔付きに、何かが欠けている感がいかんとも否めないのだ。ヒットラーとまでは言わないが、そのあたりに独裁タイプと言われる所以があるのかもしれない。まだまだ人間として成長していく幅が残されている人材という見方もできるのだが・・・。
■亀井さんと共同路線をはるとすると首をかしげる話になる。亀井さんは、もはやブレーンも無い昔の政治家でしかないと思います。

 いずれにしても、個々の政治家評価で石原さんと組むならば、無条件ですべて素晴らしい政治家だとは思えない。そこまで信じると、再び3年前の二の舞になる可能性も無きにしも非ずである。
 今回の総選挙、日本がさらなる迷走を続けないためにも、マスコミの投票誘導もしくは非誘導報道に、私たち自身が惑わされないことが最も大切なことだと確信している。
 また、この状況を見て、早速「解散」は来年だと口にする民主党および輿石幹事長は、やはり姑息としか言いようがない。こんな政党に国を託した私たちにも大いに反省の余地はあると思うが、いかがなものか?

No.2241 自民党反省と自論回想

2012.10.10

 №2234、2235で示した私見がどうやらその通りになりそうだ。いや、別に偉そうに振り返るわけではないが、昨夜開かれた自民党の全国幹事長会議で、総裁選における地方票の在り方について、決戦投票でもその意向が生かされるシステムに改革する方針が示されたそうだ。

 「○を推したのに、△が当選した」というこの世界によくある不満・・・これが怨念にまでつながるパターンも少なくない。秋田県連の役員4人が選挙後即座に辞任を表明したのは、地方票で石破さんが圧倒的だったのに、国会議員だけで決める決戦投票で安倍さんが逆転勝利したことが気に入らないというものだった。その後、この4人は辞任は撤回したらしいが。
 私は党内行事の結果で立場や組織を投げ出すことは大人気ない。まずは方法論への疑問と改革の必要性を訴えるべきと感じ、そんな主張をブログに書いたが、事実はそのような流れになったようだ。大人の自民党が示されたと理解するほどのことではないかもしれないが、落ち着くところに落ち着いた様子。
 現状の国政国難をにらみ、自民党がどうあるべきかを考えれば当然のことであって、ノーサイド精神を示さなければ1枚岩になどなれるはずがないのだ。

 そして、昨夜の全国幹事長会議で今後の変更方針が了解されたという。
 昨夜、この場に出席されていた埼玉県連の長沼幹事長とお会いする場があって、このことを聞かされた。帰宅してテレビのリモコンを握ったら、ニュース番組でちょうど報道されていた。
 これが自民党再生へのテープカットになればいい。

No.2235 ある県議会議員の誹謗中傷

2012.09.28

 寒くなりましたー! 実は、自民党総裁選の結果後の悪あがきとしか思えない寒い内容が、とある県の県議会議員のツィッターに出現し、まもなく炎上して閉鎖するということがありました。

 その下劣な内容は書くのもはばかられますが、この議員さんがNHKの記者だったということと、議会にあっては本流自民党会派の所属ではなく、別の保守会派ではあるものの、れっきとした自民党員だという事実に少々驚きを隠せません。
 現役の記者時代にどのような報道をしていたのか、記事を書いていたのかと思います。
 あまりのひどさに誰を応援したかとか政治スタンスを別にして怒りの返信が多かったようで、県議会事務局にまで多数の抗議が届いたそうです。宮田輝さんや高橋圭三さんが草葉の陰で怒っていますよ。
 そう言えば、安倍叩きを社是だとなんなく口にする現朝日新聞論説主幹もジャーナリストの精神を逸脱しているとしか思えず、どっちもどっちかもしれません。近年、大衆に向けた中立報道精神が欠けすぎているようです。

 いたたまれずに、その議員は「地方議員の意見を無視した結果に対して腹いせにやってしまった」と弁明しましたが、もはや後の祭り状態。お歳も66歳とかですから、もう少し大人の分別、そして政治家としての品格を持ってSNSに向かわなければいけないと思います。私も9年のネット付き合いでいろいろありました。

 とにかく、前号でも書きましたが、秋田県連で4名から役員辞職の申し出があったといいますが、党のルールにのっとって行われた結果ですから、それに不満を持ったとしてもやめるとか離れるとかといった感情的示威行為はいさぎよしとはしません。何らかのレジスタンスを示したいというのであれば、以降の総裁選にあたっては、ルールの改正を望みたいと要望具申するくらいなら大いに理解できます。そこで万が一、けんもほろろの回答であったなら辞職や離党も個人の方針としてはやむをえないと思う次第。感情的な選挙のうらみつらみは何も良いことはありません。
 以上、本日はここまでとします。

No.2234 安倍総裁再登板!

2012.09.26

 自民党の総裁選は安倍晋三候補が選ばれた。実は私の予想でもあり望みでもあった。支援する有識者レベルが高く、若者の応援者が多くいた事実を知っていただけに、果敢にリベンジしてきた安倍さんに期待もしていた。体調を崩されていることが心配な三宅久之さんが「安倍晋三を再び総理にさせる会」の代表でもあった。

 A系をはじめ特定マスコミが品も恥もかきすてて執拗に安倍嫌悪感を報道した6年前、自ら政権に幕を引いた安倍さんに、今回またその辞め方ばかりを報道する面が多く見られた。国民にもそこばかりを材料に安倍批判を語る人がおり、私の周りにも少なくなかった。しかし・・・6年前最も忸怩たる思いでいたのは誰でもない安倍さん自身だったはずである。しかも、経済は低迷し、近隣諸国とはすべてにおいて領土問題を抱える戦後最大とも言える一大局面、いわゆる国難に見舞われている今、過去の批判と前に進むことの厳しさを覚悟の上で再登板の意欲を示した安倍さんは、実はそれほどやわな人ではないし、確固たる国益思想と国家観をもっているからこそなのだろうと私は考えていた。

 もとより、辞め方の批判ばかりが全面に出て、安倍政権の1年という短い期間に、大切な日本の方向性に関わる事案をいくつか実現した事実は表に出ることが少なかった。
 今の日本を日本たらしめている3つの法律が、憲法、教育基本法、皇室典範とされている。これらに関わる素晴らしい功績は、今回あまりマスコミは触れなかった。
 60年間そのままだった教育基本法の改正。創らされた憲法を真の独立国家としての憲法に改正するための国民投票法案の制定。そして当時の防衛庁を省に昇格させた組織改編。これらは皆、現在の日本にもしくはこれからの日本にとって必要な重要事案ではなかったか。護憲派、改憲派のどちらも驚く素早い意思決定が集約された1年だった。

 
 海外からも、こうした点に評価が上がり日本の政治が安定に向かうと歓迎されたのだが、これに焦りを感じたのが、当時の民主党代表であり、A系マスコミだった。長期安定化を懸念する政治集団と左よりのマスコミ軍団の安倍攻めが一致したのだ。その結果として年金問題がタイミングよく持ち上がり、国民の目は安倍政権批判に踊らされることとなった。年金問題のすべての責任がまるで安倍晋三にあると言わんばかりだった。かくのごとく偏向報道がこの後顕著になっていく。

 年金の所管組織であった社会保険庁は、民主党の支援団体とされる自治労職員がその9割をしめていた。ゆえに、この年金問題はこの時に偶然持ち上がったわけではないと今でも思っているが、国民の怒りは頂点に吹き上がった。結果、参議院選で記録的大敗をする。いわゆる「ねじれ国会」となり、日銀総裁人事やアフガンへの継続給油などは徹底した反対のための反対作戦に見舞われることとなった。年金問題のうらみつらみで、この小沢民主党のなんでも反対路線にはマスコミも国民も批判の声が少なく、選挙に対する選択肢も視野も少ない国民は、その「風」に乗っかった。かくして安倍政権に終止符がうたれた。
以降、マスコミの歪んだ世論操作は3年前の衆議院選挙で民主党政権を生んだ。この政権の3年間のすべては国民が唖然とする様相でさらけだされることとなった。特定の新聞、週刊誌、そしてテレビまでもが面白おかしく自民批判を繰り広げたのだ。

 
 さて、これからだ。まずは自民党は1枚岩になることだ。そして長老は去るべきだ。福田元首相の引退表明は、タイミング的にそうした方向を他の長老に身をもって示したとは言えないだろうか。
 選抜ルールに則って出された結果に対して秋田県連が公然と不満を表わにした。これも地方の長老と考えれば、さもありなんなのだが、いさぎよいとは思えない。石破さんの時代もやってくるかもしれないのだ。事を短絡的に見ることなくノーサイド精神こそがリニューアル自民党に必要のはずである。
 今こそ生まれ変われ、自民党!

No.2231 教職員住宅跡地について

2012.09.21

 昨日は熊谷で38.7度を記録したとか。ここにきてもまだ続く異常陽気にやれやれといったところだが、これが異常ではなく通常と思えば少しは気も落ち着くかなと・・・・とは言え、暑いものは暑いですわね。

 昨日は、幸手市にある埼玉県教職員住宅跡地について、県から担当に出席いただき、地区内の区長さん、関係市議、市役所関係者への説明会を我が事務所で開催しました。
 約3300㎡の敷地内は、建物その他数年来そのままの状態で草木も伸び放題といった様子ですので、県議就任以来、何とかしなくてはとの指摘をしてきたところです。今回、県では戸建住宅限定という開発条件で本年11月に売り払いという計画をたてたということです。解体工事を含めると7000万円にも及ぶ金額になるということですが、はたしてどうなるものか。

 公園などの市民の憩いの場として利用できればよいのでしょうが、諸事情を勘案するとなかなか難しい状況もあります。そういう意味では、戸建住宅が最善の跡地利用ではないかもしれませんが、ベストならずもベター、最善ならずも最良といったところではないかと考えております。なにより、今のままの放置状態が芳しくないという点についてはご理解いただけたものと思います。

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