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No.2231 教職員住宅跡地について

2012.09.21

 昨日は熊谷で38.7度を記録したとか。ここにきてもまだ続く異常陽気にやれやれといったところだが、これが異常ではなく通常と思えば少しは気も落ち着くかなと・・・・とは言え、暑いものは暑いですわね。

 昨日は、幸手市にある埼玉県教職員住宅跡地について、県から担当に出席いただき、地区内の区長さん、関係市議、市役所関係者への説明会を我が事務所で開催しました。
 約3300㎡の敷地内は、建物その他数年来そのままの状態で草木も伸び放題といった様子ですので、県議就任以来、何とかしなくてはとの指摘をしてきたところです。今回、県では戸建住宅限定という開発条件で本年11月に売り払いという計画をたてたということです。解体工事を含めると7000万円にも及ぶ金額になるということですが、はたしてどうなるものか。

 公園などの市民の憩いの場として利用できればよいのでしょうが、諸事情を勘案するとなかなか難しい状況もあります。そういう意味では、戸建住宅が最善の跡地利用ではないかもしれませんが、ベストならずもベター、最善ならずも最良といったところではないかと考えております。なにより、今のままの放置状態が芳しくないという点についてはご理解いただけたものと思います。

No.2222 数字合わせに思うこと

2012.09.02

 ずいぶんと朝夕涼しくなってきました・・・が、予報ではまだ日中は35度程度に昇るそうですからまだまだ残暑への油断はなりません。もう少しがんばりましょう!

 さて、前号の内容にありがたいご指摘をいただきました。「のぼうの城」について、主演の野村萬斎さんの本業を「能」と書いてしまいましたが、正しくは「狂言」だそうであります。「能楽」という言葉には能と狂言が含まれるそうですが、あくまでも「能」と「狂言」は別のものであり、萬斎さんは狂言師が本業ですので、「能」ではなく「狂言」としなければ正しくないということです。
 ご指摘に感謝し、訂正ともどもお詫び申し上げます。
 「のぼうの城」が話題になってきているようです。期待したいですね。

 
 さてさて、この号が№2222ということで、自分としては単なる数字合わせではなく「ここまで到達したか!」という思いに深い感慨を持たせていただいております。そこで私的記念号ということをご理解賜り、私事で恐縮ですがしばしお付き合いのほど願います。
 平成15年6月1日に「えださん日記」として始まったこのブログも、以来ここまで約3,380日が経過する中での2222誕生日が2月22日ということで2の数字合わせには特に思いが深い感じです。
 数字合わせと言えば、一昨年亡くなった母は、その命日が平成22年の7月7日でした。しかも享年88歳だったものでご会葬くださった方々も、皆一様にその偶然さに驚いていたものです。

 我がファミリーが平成元年に幸手に越してきてまもなく、二男が近くの公園で迷子の子犬を拾ってきました。早速我が家のアイドル的存在になったこの子犬の名をハロ-と名づけました。また、息子二人が運転免許皆伝になったのが平成11年8月6日でしたが、これにちなんでその後に購入した車のナンバーを1186としました。たまたまこれは二男の誕生日だったのですが、以来数年経って、町内の知人から「これって、わんわんハローって語呂合わせなの?」と聞かれました。瞬間目がテンになりましたですね。まったくそれには気がついていなかったのです。

 さらに、このハローが亡くなったのが、平成17年の7月17日で、なんと17歳のことでした。まったく、こんなことがあるんですね。ビックリです。
 以来、購入する車のナンバーは当然のごとく1186を所望し続けているのです。

 今後も更なる精進とともに、ブログを書き続け、いつかは本にしたい!もしくは別途本を出版したいというのが夢のまた夢です。
 引き続きましてご愛読のほどお願い申し上げます。
 失礼しました!

No.2219 近況です!

2012.08.19

 たいへん有難いこと? いや、申し訳ないことに、小生の足のケガの関係で励ましとお見舞いのメールをいただいております。何と申し上げてよいやら・・・感謝の念と同時に、ご心配をおかけし、深くお詫びを申し上げる次第です。
 週始めには左足のギブスを蒔き直されるという状況でまだ不自由をしているところですが、車の運転ができるのがなんとも都合がいい? まだ痛みと腫れが引かないので無理してはいけないということですが

 この1週間、事務所はお休みをいただいたものの公私ともに意義深い日が続きました。公的には貧困ビジネス対策勉強会、私学意見交換会、児童虐待防止対策勉強会、平野の郷あやめ寮盆踊り大会などがあり、今日は地元で定例のボランティアクラブ会議等々。
 私的には、従来から計画していた群馬太田市の尾島ねぷた祭に家内と出かけました。15日の最終日でしたが、尾島の街の中心を通る国道354号で繰り広げられる祭りは、勇壮なねぷたとお囃子連の巡行に大勢の観客が酔いしれました。ねぷたの規模は弘前のねぷたとまでは言えないものの、その熱気は勝るとも劣らないもので、聞くと私以上に遠方から初めて来たという人がかなりいました。なんでも隣の世良田町にある東照宮の守護役を仰せつかった関係で弘前藩の飛び地が尾島に残ったことから、この地でねぷたが伝承されきたという話です。祭りは、それが語り継がれる内容を知ることによってより親しみが持てると思いますが、それをあらためて感じさせてくれました。

 さて、今週は祭事が4つなどの予定が埋まっている中、まず明日20日のこととして、県道幸手五霞線の事業促進を知事に対して行うために県庁に出向きます。杉戸県土整備事務所による用地買収事業が好転を見たことから、先行きにわずかながら明るい展望が開けたところです。そういう意味では、要望のタイミングとして良好なのですが、まだ進捗状況で茨城県側に遅れをとっている現状ですので今後更なる展開に向けて努力しなければなりません。
 なお、わずかながらと言うのは、これから数年にわたり幸手市に向けられる埼玉県の予算付けが、産業団地や西口開発などかなり高額な内容が割り振られることから、ここで新たな予算をとなるとそうそう簡単なことではないということを意味しています。しかし、この県道整備も住民生活の向上という観点から幸手市発展にかかわる長年の悲願事業ですので促進に向けて力を入れてかからなければなりません。

 21日は自民党夏季研修会が平河町の党本部で行われます。これも必修と自覚しており、参加意欲満々といった感じです。以上、さしあたっての近況でした。

 

No.2208 ふるさと創造資金の内示

2012.07.23

 今朝は早朝4時30分から市内農家の野菜朝摘み作業の体験をさせていただきました。食については消費の立場しか経験したことのない私としては、生産の立場がどれほど大変なものかをうかがい知りたいとの思いから5月の田植えに続いて意欲的に実施したもので、短い時間ではありましたが、それなりに感じるものはありました。またお邪魔したいと思っています。

 さて、掲題の中身ですが、いわゆる幸手市に関わる形で埼玉県からの平成24年度分としての補助金支出の内示が発表になったということです。
 ひとつは、3市3町による消防広域化が決定されたことにより、その久喜地区消防組合に対するもの。もうひとつは、農産物直売所が幸手市に出来ることに関連してのものになっています。

消防広域化推進事業=広域自治連係支援事業
 OAネットワークシステムを一元化し、消防本部の情報基盤、基幹システムの整備による事務の効率化をもって住民サービスの向上をはかる。

  上記事業の事業費 92,700千円(うち要望額 40,000千円)
  決定内示額 40,000千円

情報発信基地設置事業
 「権現堂堤」隣接地にみずほ農協が新設する直売所内に幸手市の観光物産情報基地を整備し、観光来訪者を取り込み幸手特産品のPR活動を推進する。

  上記事業の事業費 10.000千円(うち要望額 5,000千円)
  決定内示額 5,000千円

 前者は、広域化を指導する側の埼玉県が当初より一部資金負担をするものとして、最終的に額が決まったことへの内示。
 後者は、申請にもとづいて審査された結果として、新規に発表されたもので新たに獲得した補助金です。この事業については、幸手市と幸手市商工会と農協が共同で発案し、小森谷前県議に依頼する形で、いわゆる4者一体で埼玉県に陳情をしてきた経緯があります。以降、より詳細に計画が練られるのと並行して、県が審査していたもので、ここに来てようやく実現の運びとなったことはなによりでした。
 この農産物直売所は、来年春にオープンの予定となっています。
 このように、県が最初から関わる事業には補助金が支出されるのはある意味当然ということになるわけですが、自治体単独のアイデア事業に対する補助金を獲得するには、一定の期間と関係者一体の連係努力が欠かせないということがおわかりいただけるかと思います。
 

No.2185 初の県政報告会:ヒゲ隊長を招いて

2012.05.18

ファイル 123-1.jpg 自身初の県政報告会を開催した。早いもので先週の土曜日12日のことだ。時間経過の速さにあらためて驚くことしきり。約200名ほどの来場者で立ち見が出るといった感じで盛況な会となった。一番の不安はまずは解消されたので、気持は楽になった。開始寸前まで別の市民団体の総会に出席していたこともあって、準備作業の調整等々に当たれなかったが、それもこれも協力者の皆様すべてに感謝! 有難いことだ。

ファイル 123-2.jpg とくに今回は、何度かお会いしていることから知人の域を越えた感じがする佐藤正久参議院議員、と云うよりヒゲ隊長といった方がわかりやすいかもしれないが、そのヒゲ隊長が応援の講演に駆けつけてくれた。
 今、もっとも我が国土日本の実態を語れる政治家、自らが先頭にたって厳しい現場で人命救助にあたってきた人間の言うことはやはり違うものだと感じた。ハンカチで目をぬぐう姿もかなり見受けた。
「心はいつも現場にあり!」「守るべき人がいる」こういった題目で連日のように日本中を駆け回っている中、私の依頼ならとスケジュールに組み込んでくれた。翌日は5時起床で羽田から遊説に向かうというのだから、くれぐれも御身大切にしていただきたい。

 来賓も多く、私の報告が始まったのが、予定の終了時間を過ぎてからだった。概ね話したかったことは話したが、なにせ早口でまくし立てるかのような感じだったので、お聴き苦しかったことと反省している。
 ただ、「今日の会は最高だった」とか「今度いつやるの」といった言葉をかけてくれる方もけっこういたので、会としては盛会だったと自己評価している。ありがとうございました。
 乞うご期待、次回! おやおや、時計は3時25分、雨は小降りのようだ。

No.2182 どうぞやすらかに

2012.05.18

 今午前1時20分、深夜の上空ではゴロゴロ、バリバリの大騒ぎ。たった今、雷鳴に続いて屋根を叩く雨音が・・・すでに強めになってきた。
さる15日のこと、越谷での公務に出かけた際に見かけた古利根川の水位がかなり高くなっていたので、少々心配。

 さて、市議時代からいろいろとお世話になった方が、交通事故で亡くなられた。一般質問の時は必ず最前列の真ん中の席に始まりから終わりまで陣取ってしっかり耳を傾ける方だった。そして、その批評とブログの批評などちょくちょくメール送信してくれるのだが、なかなか的確な,ありがたい指摘をいただいた。
 12日の県政報告会にも奥様ともどもお越しいただいたのだが、大勢いらしたので特段の会話を交わすことができなかった。残念無念・・・。いつも何かとご心配していただき、人生経験なども含めてザックバランな話をされる気さくなご老人だった。最近は目が不自由で医者通いをしているとおっしゃっていたが、それ以前は医者の世話になったことがないとユーモア混じりに自慢気に語っていたのに・・。
 事故現場は、以前から危ない交差点だと感じていた方も多く、私自身も市議の折りに関連質疑および指摘等を何回かしたことがある。今、夜空から聞こえる雷鳴はそれに対する改善がなされなかった怒りの表現か。

 ご自宅からわずか数十メートルのところで、事故に合い、その8時間後に亡くなった。奥様がいくら声をかけても一度も目を開けることなく、一言もないまま逝かれたという。
 おそらく遠いところでこのブログを見続けてくれることと思う。そう思うことがお世話になった故人との絆なのだと信じて。
 ただただご冥福をお祈りする次第です。

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