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No.2359 いちじくの初摘み

2013.08.15

 今朝はどうやら一息つける気温ですが、これからひたすら上昇を続けるのでしょうね。やれやれです。

ファイル 301-3.jpg 我が家には一応、果物と称する樹木が3種類あります。私の好きなブルーベリーは、残念ながら豊作とはいきませんでしたが、写真の通り、いちじくは今年も楽しみな状況になっています。その初摘みを今朝しました。例年より大きく育ちましたが味のほうはどんなものか・・・。中の赤身のゼリーの部分が皮に近いところまで行き渡っていると甘さも食感も最高なのですが果てさて。
ファイル 301-4.jpg 実は、昨年からわずかながら収穫できるようになった巨峰が、今いい状態になっています。昨年は10房、今年は18房がガレージの屋根の下にぶら下がっています。「たわわに実る」といった感じには程遠いのですが、昨年の味覚が最高だったので、今年はさらにとの思いで待ちわびているといったところです。
 昨年は、半信半疑で新聞紙の手造り袋をかぶせたのですが、一応今回は気合を入れて市販の専用品を購入し、手厚い育成?をしています。とは言っても、18房ですからねー・・・知恵と努力がより実りあるハーベストにつながるという実感は確かに私自身のハーベストになりつつあります。

 今日はアクセスが急増しています。昨日のブログに対するものだと思いますが、8月15日・・・静かに私たちが尊ぶべき英霊に祈りを捧げたいと思います。

No.2357 異常気象に思う

2013.08.14

 今の暑さ、24日頃まで続くそうです。すでに現況は東南アジア以上だと伝える報道も目にしますので、イメージが変わってしまうほどの日本の夏といったところですが、実はハンガリーやポーランドなどの東欧でも熱暑による自然森林火災や、あちこちでゲリラ豪雨による被害が発生しているといいます。
 冬がかなり厳しい冬だったので、逆に夏は狂騒的な暑さになることを予測する中でイヤーな予感に覆われていましたが、その予測をはるかに上回る夏になっていることは間違いありません。

 熱い夏を表す言葉に猛暑、酷暑という表現がありますが、今年の夏は、熱暑、激書、豪暑、そして新聞報道にもありましたが炎暑がまさにぴったりくる感覚です。私的には燃暑というのもあてはまるかなと思っていますが、いずれにしても、この暑さはおそらく例年的になるだろうと私は思っております。
 生物は、環境変化に長い年月をかけてその姿や資質を変えると言われますが、夏冬の寒暖差が大きい日本ということであるなら、この気候ストレスへの耐性が身につくのは容易なことではないだろうなと思います。
 なにしろ、この1週間に熱中症で亡くなられた方が17人に及ぶというのですから、30度で熱い!と言っていた私たちの子どもの頃とは大違いです。

 「健康維持は自己管理が基本」とは言うものの、急変陽気についていくための自己管理はけっこう難しいものがあります。最低限、気力だけは衰えないようにしておこうと戒めている現状です。
 皆さんもくれぐれもご自愛なされてください。

 

No.2351 全国比例区も候補者名を!

2013.07.21

 暑かったり、涼しかったり、肌寒かったり・・・おかしな陽気が続いた真夏の選挙戦が終わりました。選挙に夢中でいるうちに、山形では大きな水害が発生していたり、関東地区では雨足らずでまもなく10%程度の取水制限が予定されています。
 まずは、被害に遭われた地区ならびに住民の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。

 そして、長い選挙戦を戦い終えたすべての関係者の皆様、たいへんお疲れ様でした。いろいろな感想が残りましたが、私がもっとも嬉しかったのは、いつもの選挙より、熱心に候補者の話に耳を傾ける若い人たちが多かったと感じられた点です。反面、選挙を毛嫌いするような方が相変わらずいらっしゃることは残念でもありました。
 ところで、我が家では過去一度も投票しなかったことはありませんが、投票率低下の問題は、新たな国会で真剣に議論するべき問題かと思います。
 新時代、新世代に向けた政治教育は、その中身をいかに構築するかという難しさはありますが、高等教育のあり方として欠かせないと思っています。
 選挙への関心は、押し付けるものではありませんが、政治に目を向ける姿勢を養うことは国の存亡に関わると言っても過言ではないと思っています。

 さて、投票システムで再度申し上げておきたいこととして・・・全国比例区の書き方についてですが、過去の流れから政党名を記入するというイメージで固まっている有権者がかなり多いようです。しかし、全国比例区も候補者の名前を書くことができますし、その方がより候補者そのものを応援することになるということをご理解いただきたいと思います。
 それでは皆さん、いざ投票に!

No.2349 さわやかな駅頭活動

2013.07.17

 まったく! 気まぐれ陽気に振り回されますね。先週とうって変わって、寒さを感じるほどですが、これが7月中旬とは思えませんよね。

 昨日書き込んだ前号に対して「よく覚えてますね。感心します」というメールをいただきました。昔からこの3人には何をしてくれるのか!?という興味と、さらに民主党で「危険な絆」を築いてからずっと注目してましたし、それだけ書き込み回数も多いので忘れようにも忘れられないといった感じかもしれません。
 久しぶりに取り上げたその日、なんと菅さんが安倍首相を名誉毀損で提訴したというニュースが飛び込んできました。 
 事は2年前の大震災原発事故での怒声、罵声の大慌てぶりで、リーダーとしての器が露見した菅さんに対して、多くの批判が吹き荒れました。
 ところが、なぜか菅さん、安倍さんの批判がとくに気に入らないらしく、今になって、批判内容に噛み付いたのです。
 選挙戦も終盤に入ってきたところを考えると、そこに何らかの意図を感じるのは私だけではないと思います。さらに、人間としての器の小ささを見せ付けられるようで、その悪あがきぶりに姑息さがただようといったところ。

ファイル 291-1.jpg 涼しいほどの今朝でしたが、東鷲宮駅で6時半から、梅沢県議、梅田市議、松田市議の4人で駅頭活動をしてきました。昨年末の衆議院選もそうでしたが、有権者の目線からは、間違いなく柔和な温かい感覚を受けるようになりました。ビラの受け取りもまあまあで、要求される場面もかなりあります。
 なかには、まだまだ自民党に対する嫌悪感があるのかなあといった方もいらっしゃいますが、そういった有権者の方は、いったいどの政党に日本の舵取りを任せ、日本をどういった国に導いてもらいたいと思ってらっしゃるのだろうか?と、ついつい余計なことを感じてしまいます。もっとも、嫌悪感と思想信条は違いますがね。
 終盤戦にかかってきた今回の選挙、堂々とかつ謙虚に自公政権による過半数獲得に向けて頑張って参りたいと思います。

No.2348 政治破壊トリオ

2013.07.15

 選挙戦もいよいよ佳境に入り、当確予想や支援団体などの報道が賑やかになってきた。暑い、暑いの言葉が飛び交い、汗がほとばしる季節の選挙戦は、特例措置をもって期日変更ができないのかと思う。とくに参議院は選挙区でさえ活動範囲が広いのに加え、全国比例区という選挙制度があるので、それ相応の期間を確かに要する。猛暑で演説する候補者も大変だが、うちわ型ビラのような季節特有の印刷物などコストもかなりのものになるはず。だからこそ制度変更ができないものかと。
 極寒と酷暑の季節は選挙対象からはずしてもらいたいとつくづく思う。投票率にも良い影響があるとは思えない。

 さて、このタイトルは国民が喜ぶものはなんでもといった感じのマニフェストで、要するに結局は国民を騙して、自民党自滅の間隙をぬって政権を獲得した当時の民主党を率いた小沢、鳩山、菅のお三方が、今選挙でどういった状況にあるか、あらためて考えてみたいと。
 
 まずは「瞬間湯沸し器」の菅さん、自民党厚労相時代にO157事件でカイワレ大根を生食してみせた当時が絶頂期。清涼感さえ感じた政治家でしたが、実際付き合ってみなけれれば人はわからないもの。あの笑顔の持ち主が有事対応となると独断先行の癇癪持ちだったとは。
 本人にしてみれば民主党を作り、小沢さんとの代表選に勝って首相になった時点が絶頂期と言いたいかもしれないが、それは凋落の始まりだったと考えるほうが適切か。
 お三方に共通することだが、最近は、国民がうなづくような綺麗事ばかりを口にする癖がしみついたようで、菅さんは、今原発根絶を訴えている。首相時代にASEAN諸国への原発輸出を宣言していたご本人なのだが、他国なら原発は良しとする精神はいかがなものだろうか? その前に原発は本当にすべてを無くしていいのだろうか。やっぱりこの政治家は根本的に左系なのか・・。
 癇癪持ちの菅さん、別の意味で記憶に残る方ですが、今の選挙では東京選挙区で党公認からはずれた候補者の応援に熱くなっているとか。普通なら除名対象でしょうが、首相経験者からかどうか、もしくは党勢が弱体しているからかどうか、なんのお咎めもなしのようです。首相を経験すると党是にも逆行できる自信が芽生えるということなのでしょうか。

「宇宙人」鳩山さん、自民党にあってはピュアな若きプリンスと感じさせた時もありましたが、結局は世間知らずのおぼっちゃま政治家が露見し、誰がこの人を首相にしたのか!と民主党を支持した国民までもが叱責の対象になるほど。資金力がリーダーの器として問われる政治の世界で、たかがお小遣いが月1,500万円という人であれば、そこに多くの人間が集まるのは分かりすぎる話。つまり、人望ではなく金が鳩山グループを構築していたとも考えられ、似た者同士の小沢さんにも魅力的だったことでしょう。
 さらに、鳩山さんが親中派の左系的思考の持ち主だったことに、多くの方がマニフェスト以上に騙されたという感覚を持ったのではないだろうか。もはや彼の実態は宇宙人などとコミック的に論じるべき代物ではない。語る資格のない政界を引退した元首相が、領土防衛、外交に関わる身勝手自論を粗暴大国のお偉いさんにプレゼントするなど、国家反逆罪に問われてもおかしくない。これが中国だったら即死刑になるような話だ。
 もっとも、野中、古賀といった御仁も押して知るべしだが、鳩山さんの発言がなぜか注目度が高いのは不思議だ。
 最近、この方は得意のツィッターで「何かやるぞー」と吠えているという。こういうのをいちいち確かめたくもないが、困ったおぼっちゃまである。

 「壊し屋」小沢さん、まだ政権再奪取への意欲は衰えていないようだが、事実は、「もはや死に体状況」という評判のほうが勝る。
 この人が動くと犠牲者が出るのが最近の選挙戦。最近では衆議院選での滋賀県知事。知事同士のよしみを使い、部下同然の岩手県知事から嘉田知事にコンタクトさせることにより「日本未来の党」を立ち上げた。もちろん、嘉田さんを党首に祭り上げたのは小沢氏一流のやり方だ。しかし、選挙に敗れた1ヶ月後の年明けには小沢さんとの軋轢が発生、未来は「生活の党」にとって代わる。そこで、社民党を離脱して未来に合流していた阿部知子さんと一緒に嘉田さんは生活を離脱し、あらためて「日本未来の党」を再編する。ところが、県議会でも知事業専任、知事職全うの決議が示される事態となり、やむなく嘉田さんは党首を阿部さんに譲ることに。
 こうした国政にとってマイナス面の多い小政党にまで及ぶ政界再編は、その多くに小沢さんが関係している。

 今回、地元岩手でも小沢離れが激しいという。それはそうだろう、小沢さんの支援を受けて議員になり、復興大臣までやった平野さんが民主党を離党し無所属として戰っているものの、その戦術は小沢離れに躍起だという。
 生活の候補者には「俺はあまり応援に行けないぞ」と言っているらしいが、これはどう理解したらいいのだろうか。
 ここには民主党の候補者もいるし、地域の政治関係をごちゃごちゃにして、市民を2分、3分させてしまう結果になっている。こうした現実には、岩手県民が怒らなければならないと思うのだが、少ないながらも、まだまだおらが小沢先生精神は残っているのかもしれない。

 「世間は、僕が左よりの政治家になってしまったと言い始めているようだが、どうしてそう言われるのか自分でも不思議なんですよ」と最近の小沢さんの弁。
 僕には、そういうことを平然と言ってのける小沢さんが不思議です。小沢さんはまぎれもなく左系に変節しています。自分のとって来た行動が、長い年月の中でそうならざるを得なくしたんだと思います。

 いずれにしても、このお三方にはきっぱりと見切りを付けるべき時が来たと感じる。見切りをつけてもハトさんのように暴れる人もいるから始末に負えませんが。国のために静かにしてください!
 そして、今回の選挙でネジレを解消して、自公丸安倍船長に地球の大海原を安定して舵取りを任せるのがベストな選択だと思う次第です。
 戦争を出来る国にする自民党、とか暴走する自民党とか、何を言っているのかと思う。そうした意味合いの言葉は、今こそ中国に向けるべきではないのか!

 このテーマ、久しぶりだったもので長くなってしまいました。申し訳ありません。

No.2344 期日前投票

2013.07.09

 前号の反応を早くもいただいています。ありがとうございます。

 わかりやすいという御意見が多いようですが、国を引っ張る政党の代表、もしくは大物議員がどのような論理展開で候補者の応援演説に臨んでいるかは、私がもっとも興味を持っているところなのです。
 当選という大命題にプラス党是というものがある限り、候補者は好き勝手なことは言えるわけもなく、党の方針に沿った話と自らの議員活動の特徴や他候補と異なる利点を訴えるのが常で、国そのものをどうしたいかという大きな話は、応援に来ている大物政治家の持ち場と言えます。政党政治は、どれほど頭のきれる人物でも、結局は党の一員としての活動にのみ込まれていくわけです。どの党にあっても、この点は同じです。
 私は、自民党という政党しか日本をリードしていくことができる政党はないという思いで、これが変わることはないし、この主義信条がぶれることはないので、政党を渡り歩く政治家はどうも好きになれません。上部は権力闘争のなれの果て、下部はただひたすら当選願望・・・・その結果として所属が変わる。これが政治家の根底にあるのだと思っています。選挙区割りなどの関係でやむを得ない一面はあっても・・・です。

 さて、こうした場やテレビ討論などを聴いて、有権者は選択先を考えるのでしょうが、おおむね事前に決めている方も多いと思います。
 そんな方々のために用意されているのが「期日前投票」です。まだ、投票日まで10日以上ありますが、なにも最終の21日に行かなければならないものでないと考えたならば、期日前投票は多くの国民に有効な制度だと思います。行こうと思っていても、突然行けなくなるということも考えられます。

 どうぞ、貴重な1票を無駄にすることのないようにしてください!

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