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No.2500 記念の号は「感謝!」としました

2014.05.22

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 今月は、書き込み更新の間隔が空き過ぎで申し訳なく思っています。
 実は今号で2003年6月1日から続けてきたブログが2,500という書き込み数に達することを承知していたので、クォーターアニバーサリーは何をテーマに選択しようかと考え込みすぎていたのです。テーマにできるものはいろいろあるわけですが、自分なりに納得のできる記念のテーマをということにこだわりすぎでした。で、ここはあらためて初心に戻る意味で、ここまで続けてこられたことに対する感謝の号にすることとしました。

 早いもので、今月末日で書き込み開始から満11年になります。市議になりたてでホームページが持て、当時、合併問題で揺れていた幸手市議会状況をお伝えすることを中心に「えださん日記」をスタートすることが出来ました。そのベースを作成してくれ、さらに途中で内容を変更してくれたSさんには感謝しきれないほどの思いでおります。
 そして、なにより長きにわたりお付き合いくださった読者の皆さまがいらっしゃったからこそ! 更新を続けることができたわけですので、あらためて深く御礼を申し上げる次第です。
 これからも、ある時はビシバシと辛口ブログも書いていくことでしょうし、自然をはじめとする各種分野のエッセイ的なものも書きたいという思いもあります。従前にも増してさらなるアクセスならびにご批評をいただければ幸いです。
 この先、どこまで続けることが出来るかは神のみぞ知るということにいたしましょう。

No.2499 最終バスが10:15から10:18に

2014.05.16

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 いよいよ蒸し暑さを感じるようになりました。ただし、夜はまだ冷え込む感覚が残るやはり変な陽気です。昨年の今ごろですと、もう鈴虫のケースは段ボール箱から出していたのですが、今年はまだ、そのままテーブル下に置いたままです。卵からかえるのはかなり遅くなりそうです。 

 さて、ありがたい話をひとつ。4月19日に地元香日向で開かれた松田市議の集会にお招きを受けて出席した時のことです。
 質疑に入ったところで、「香日向バスの東鷲宮駅からの最終バスの発車時刻が、電車の到着時刻とわずかな差しかないので乗れない人たちがいつもいます。毎日のことだし、とくに最終バスなので、もう少し時刻調整してもらえるといいのですが、枝久保さんから言ってもらえないものでしょうか?」

 私はあくまでもゲスト参加でしたので、こうした要望的発言が向けられたことに少し面喰いましたが、およその状況はすぐにわかりました。なぜなら、この地に転居して約13年の間、東鷲宮駅を利用していたサラリーマンの一人として、交通機関のきわどい乗り降りにドタバタする経験はわかりすぎる話です。来るべき電車が来なかったり、ギリギリで間に合わなかったりといった時のストレスは結構なものがあります。

 当時の香日向にはバスそのものがなかったのですが、懇意にしていた観光バス会社さんが路線バスを事業化してくれたことは、私自身忘れることのない感謝の思いを今でも感じています。その会社にとって路線バスは初事業ということで、認可をとるのにあれこれ大変なことがあったことを思い出します。

 話を戻して・・この要望的発言に関するやりとりで時間を割くのは、私がメインでない場になじまないと考え、「わかりました。実情を確認して○○○○さんに話をしてみましょう」ということで、話の中身だけを確認してあとは後日ということに。
 実際に調べてみると、10:13に東鷲宮駅に到着する電車に対して、最終バスは10:15発となっていました。たしかに、わずか2分では下車してホームを歩き、改札を出て、地下道を抜けて階段を上がってバス停までというのはきつすぎます。特に夜遅い時間の電車は混むので、案外にすいている先頭や後尾車両に乗る人が結構います。私もそうでした。でも、それではまったく間に合わないことがよくわかります。
 そこで現況を会社に伝え、調整を図ってもらえるようお願いしたところ、10:15発を10:18発に3分遅らそうということになったのです。あまりあくと最初に乗車した人が待ち過ぎることになるので3分!
 昨日から改正時刻になっていますが、はたしてどういうことになったのか。

No.2493 オバマ大統領

2014.04.26

 あまりの過熱報道に、私としては少々冷めた感覚がないでもなかったオバマ大統領来日騒動。しかし、安倍総理の存在感は民主党政権でとことん貶められた自国日本を、完璧とは言えないまでも「取り戻した」ことは間違いない。国家の政治トップとしてよくやっている安倍政権、安倍外交だったと思う。いつの時も反対はあるのだから、そんな声はどうということはない。民主党の議員が集団的自衛権の認識について大統領に直訴したとか、しないとか・・・オバマ声明はまったく無視したことがうかがえる。こうした現実を見るにつけ、民主党に政権を続けさせていたら、今頃どうなっていたか背筋が寒くなる。

 オバマ大統領の日本での注目発言
「尖閣諸島は日米安全保障条約の範囲内である」この言葉を引き出させたのは、来日直前のことだったが、与論島に自衛隊基地を設ける姿勢を示すなど、具体的な対応を示したことも無関係ではないと感じる。
 そして、今日は韓国で従軍慰安婦問題について「事実がどうであったか検証することが大切」と語った。就任以来、次元の低い言いつけ外交しかしていない感じの韓国大統領は、おそらく困ったことになったと思っていることだろう。

No.2487 1日の時間差は大きい!

2014.04.15

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 先ごろの新聞も各紙主張の隔たりが大きく、私自身集中して読むのは限定しているが、それでも休刊日が入ると情報不足で困ることが少なくない。社説やコラムに関係なく、新聞が待ち遠しい気分であった。
 というのも、たまたま日曜日に告示となった県内選挙の関係で詳細な内容がわからず、今朝の新聞で「なるほど、そうだったのか」と感じる部分があったのだ。そんなことから、この号のタイトルと相成った次第。

 それにしても、久喜、春日部、秩父ともにけっこな激戦ではないか。ちょうど世代交代の時期なのか、年齢的に入り乱れて新人が参戦している様相のようだ。しっかりした政治信念を携えているならば、年齢は関係ない。しかし、全体のバランスも必要だ。よく、若い人がいい、という声を聴くが、若い人だけでは議会運営上心もとない面があるのは間違いないし、高齢者ばかりでは、首長べったりの大政翼賛会的議会になるか程度の低いプライドやメンツが全面に出る市民無視の議会に陥りやすい。
 若者の素晴らしいところは意味のないこびへつらいがないところかもしれない。情報源も高齢者にないものをもっている。
 また、一面では男女のバランスも今の時代は求めている。

 しかし、行政の勘所はやはり人生の先輩に長があるはずで、結局のところ、ぶれない信念を有し、個人の損得、既得権益の類に関心を持たない地方議員が集結している自治体は、街づくりという観点において良好な議会になると確信している。
 とはいえ、次の選挙を考えると有権者とあまり極端な激論は交わせないし、いろいろな点で自己主張を控えるほうがいいかと悩む場面もある。ちょっとしたことで生意気だとか、偉そうだとかの批判につながりやすいのも、この世界の特徴なのだ。

 こうして、いろいろ考えてみたものの・・・有権者にはこと選挙において全体のバランスを選択することはできないのだ。自らの1票はたった一人の候補者に託さなけれなならない。結果、全体像がどうなるかは不明。
 私はふと思う。複数定数の選挙選では3名とか5名とかを選ぶ投票スタイルはどんなものだろうかと。もちろん、定数の数次第で選べる人数も変える必要はあるだろうが、このほうが、より深い人選につながることにはならないか。私は性格的なものだとは思うが、金科玉条というのがあまり好きではない。時代とともに変えるべきは変える。投票率が低ければ投票方法を変えるのも考え方の一つではないかと思うのだ。

No.2486 春爛漫と思いきや

2014.04.11

 昨日、車中は冷房をかけずにはいられなかった。窓を開ければいいのだが最近は大型トラックの通行量が多く、街中の1車線道路では外気導入は勇気がいる。
 ところが、夕方になって風が吹き始めるや、とたんに気温が低下。昨夜は久しぶりに10時近くまで事務所で事務を執っていたが、外にでるやいなやコートが欲しくなった。ビュービューとイソップ物語を思わせる風音は、まるで真冬のそれ。しかし、良いこともあるもんで、その風と気温のおかげで夜空はまさに星座ショー。ビュービューと吹く風で星空はこの地なりの絶景ビューポイントとなりにけり! 失礼いたしました!!

 今、夜10時頃の頭頂やや東寄りにオレンジ色に光る1等星がある。牛飼い座のα星アークトゥルス。たいへん印象に残る星なので一度確認されてみることをお薦めしたい。この星とおとめ座のスピカ、しし座のデネボラで大きな正三角形を形成している。これが春の大三角形というもので北斗七星の柄の部分を少し追いかけると簡単に見つかる。スピカはアークトゥルスのオレンジ色とは対照的に青白く光っているからすぐわかる。
 星空を眺めていると時間の経つのが早い。それだけ夢を見させてくれるのだろうと感じる。でも寒かった!

 日が変わって、今朝7時のパトロールでは一端外に出たもののとってひきかえすことに・・・陽射しは明るかったが気温は低かった。イエロージャンパーの下に1枚着込んで出直した。立っている間に手が冷えてきてポケットの手袋を取り出した。自転車通勤の人たちも多くが手袋をしている。いつも通りがかる人が「寒いですねー」と。ほんとに寒かった。
 幸手のさくら祭りも昨日で終宴? 凍えそうなお花見を楽しんだ人もいたようだ。春爛漫と晩冬が入り混じる陽気。こうして初夏へと向かっていく。なにしろ県と議会は20日後にはノーネクタイになるのだから。

No.2483 県議活動3年経過して

2014.03.30

 29日土曜日は暖かい陽気で近くの桜も一気に2分咲き程度まで開花。車も閉めきっていると暑いくらいでした。

 26日に2月定例会が閉会し、まもなく県政に送っていただいてから丸3年が経過しようとしています。いろいろなことが思い出されますが、強烈な縦社会にもまれる一期生という立場に思いを深くしながらも、幸手市に思いを馳せた議員活動に邁進してきた3年間でした。
 同僚議員はもとより、県庁職員さんとのコミュニケーションにも傾注するという、良好なリレーションシップを思考の基本においての活動は、それなりに理解を得られているのかなという感じがしています。もっとも、人間関係には相性というものも間違いなく存在するので、そのあたりへの配慮、気配りも無い知恵をしぼっての3年でしたねー。

 幸手市とのことで言えば、昨年の惣新田地区中島土地改良区で田植え時期直前に発生した水不足問題が印象深い出来事のトップです。2月8日の大雪の日に開催した県政報告会に岩崎副知事が出席してくださって、そこでこの関係の話をしてくれましたが、農業素人の私でも水が無い!ということがどの程度大変なことなのかは理解できます。
 無事にこの危機を乗り切って、秋の収穫を終えた後に、我が家に感謝の手紙が届けられた時には、以降の活動への励みを注入された感覚でした。

 2番目は、中央通り商店街のバリアフリー化車歩道整備事業です。県道の安心安全整備事業が、私の要望活動で初めて実行され、その後、杉戸境線戸島地区の歩道取り付け工事、さらには、幸手境線の用地買収と新上船戸橋という新しい橋の建設計画などにも力点を置いてきたわけです。

 3番目は県営権現堂公園の各種整備事業の実現です。駐車場、トイレ、3号公園、さらには管理事務所の新設も近々に控え、変貌する権現堂公園と言っても過言ではないと思います。

 4番目は倉松川の改修工事、さらには権現堂、神明内地区のパイプラインの改良改修工事、神扇地区の湛水防御事業などといったものが、私の活動の結果としてもたらされたと自負しています。
 そうそう、4年間塩漬け状態だった県教職員住宅の後処理も、一般質問したことが功を奏し、それから1年半後には一戸建て住宅地に変貌しましたので、充実感はいただきました

 まだまだ頭に描いている幸手市関連の整備事業はありますが、街全体の方向性を決めるのは市長です。県議の立場は幸手市をどうしたいといったことではなく、県と市とのパイプ役としての位置づけが正しい理解なんだろうとあらためて思う今日この頃です。
 今後も更なる皆さまのご支援ご理解と、ご意見ご指導をよろしくお願いいたします。

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