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No.2522 ガーコの恩返し 

2014.07.21

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おはようガーコ 今日もお出迎えかい バサバサ バサバサ 
ガーコ すっかり元気になったみたいだね バサバサ バサバサ 
羽は元に戻らないけど 立派に飛べるようになって
餌も自分でとれるようになってよかったね

おや 今日はお友達を連れてきたのかい バサバサ
それじゃ、今日もこれからお散歩だよ バサバサ バサバサ
お友達も一緒についてくるように言いなさい バサバサ バサバサ

今日もあの水路まで行ってみるかい バサバサ バサバサ
お前とはじめて出会ったあそこにね
おやおや そんなにせかさないでおくれ バサバサ バサバサ

仲良し夫婦は、ガーコの飛ぶまま、毎朝同じ道を散歩しています
三か月前の事、散歩途中で水路に落ちてもがいていた子どものカラスを
木板を差し出して救ってあげました
翌朝、どうしているかと思って、その水路に到着してふと上を見上げたら
目の前の木に止まっているカラスを見つけました
折れて小さくなった羽をバサバサと広げて、まるでありがとうと言ってる様子

それからしばらくの間、毎朝かならずそこでお出迎えしてくれるカラスに
ご夫婦はガーコという名前をつけました
驚くことに それから数日後 ご夫婦の後をついてくるようになりました
でも、途中で消えてしまい、家までついては来ませんでした
ところが、ある日散歩に出るのに玄関に出たところ なんとガーコが
玄関前の電線に止まって おばあさんの姿を見るやうれしそうにガーガーバサバサするのです

シュールという愛犬を失って元気を無くしていたおばあさんは シュールの
生まれ変わりだと感じました
それ以来、ご夫婦は毎朝ガーコの飛ぶままに、早朝散歩に出かけるようになりました ガーコも毎朝玄関前でお出迎えをするのです
そして いつしかお友達(恋人?)を連れてくるようになったのです
まるでご夫婦に紹介するかのように

ガーコは自分が落ちて苦しい思いをした水路に必ず向かいます
今でも毎朝 あきることなくガーコが先導する同じ道を散歩しているそうです
ガーコがご夫婦に元気を与えてくれていると思って 
それはガーコが 助けてもらった恩返しをしているようにも感じると
このご夫婦から直接お聞きした動物愛護と、それを理解して感謝の行動をとるカラスのお話でした

 
 

 

No.2520 マスコミの意図

2014.07.17

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 16、17日と2日続けて東京に出た。新橋駅汐留口から地下を通るも、まったく方向がわからず、目的地まで行くのにかなりさまようことに。東京はでかい!とあらためて感じるが、商いの形態もサービスの質も異質だ。こうしてますます東京集中、東京発展が続くとなると、日本の社会問題の多くが解決し得ないかもしれないと思うが、それもかき消されてしまうほど東京は魅力あふれる巨大都市だと悟らされた。
 帰りの電車の混雑は、久しぶりに頭上の吊り広告をじっくりながめさせる時間を与えてくれた。さてさて、週刊Bには驚いた。私も石原伸晃環境相の「金目」発言にはあきれ返った・・・にしてもこの吊り広告に使われている石原氏の顔写真は、あまりにもひどい形相をしているではないか。こういう顔つきをしてくれと言われても、なかなかできるものではない。

 失言で批判を浴び、滋賀県知事選で自民敗北の一因になったと言われる石原氏は、自民党内での存在感に翳りが生じているのは事実だろうが、ことさらに、納得感を与えるような顔写真がよくもあったものだ。そして、よくも使うものだ。文章では名誉棄損罪があるが、写真ではないのだろうか?という疑問すら湧いてくるほど醜い顔つき。失言も「さもありなん!」と思わせるには十分だろう。昨今のマスコミの徹底度にもあきれ返る。

 

No.2519 定例会が終って・・・

2014.07.12

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 昨日、6月定例会が終了した。熊谷ドーム屋根改修にかかわる補正予算、さいたま市大宮区新庁舎建設にともなう県とさいたま市との土地交換といった議案が可決された。詳細は別途ご報告することとして、これからは、また違った形で毎日を消化していくこととなる。忙しいことはうれしくもあり、ありがたいことだと思っている。ただ、これから本格的な高温日が続くことと思うので、体調管理には余念なく努めなければならないと言い聞かせることに。

ファイル 422-1.jpg さて、幸手市ではこの13日に大神輿渡御、17日、18日と山車曳廻しからクライマックスの花山へと続く、夏一番の伝統行事が待っている。7台の山車が幸手駅前に向かって1台づつ駆け上がり、扇型に集結する様は観る者の心を躍らせる。あの重たい山車が、人力によって目いっぱいのスピードで駆け抜ける姿は迫力満点の風物詩。
 ぜひ幸手にお越しいただきたいと思うが、カレンダー的にはどこも地元の夏祭りが集中している時期のようだ。

 
 祭りを街おこしにして大成功を収めているものの、祭り当事者たちがじっくり自分たちの祭りを楽しめなくなってしまい、観光客が大量に来ることを喜ばしく思わなくなった街が、国内には結構あるという。ファイル 422-2.jpg
 全国的には無名の地方都市の祭りからすればぜいたくな話だと思うが、勇壮絢爛な祭りを追って祭り行脚をする人もいるほど、全国各地の伝統祭りに観光バスが繰り出すようになったのは確かなことだ。が、超有名どころの祭りはいざ知らず、街の経済効果という観点では、あくまでも短日限定的なものと考えファイル 422-3.jpgると、まずは安定継続性のある街づくりを根底にした思考が欠かせない。それによって、祭りとの相乗効果がもたらされることは間違いない。
そういった観点から、私は中央通り商店街の車歩道整備を議員活動の対象に真っ先に掲げてきた。街の顔である商店街のベースを綺麗にすれば、祭りの雰囲気も少しは変わるだろうと考えてだった。ようやく全体の3分の2が完了し、残りはこの年度内に仕上げたいと思っている。
 ちなみに、権現堂桜堤にトイレを新設する件も、来年2月完成の目途で9月に工事が始まる予定となっている。来年の桜祭りには間に合わせたいから。
 暑いのはたまらないが、夏祭りが涼しくてはしまらない。
 汗だくになって、水をかぶりながら神輿をかつぎ、山車を曳く。祭りにわくわくするのは、いくつになっても皆同じようだ。

No.2518 スマホの功罪と議員不信

2014.07.08

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 台風8号の怖さは尋常ではなさそう。風速70メートルという数字がどれほどのものか想像もつかなかったが、新幹線の上に立っている状態だという。それを聞いたら恐怖感がつのるのなんの。ともかくすごい! 微小な被害程度で遠ざかることを祈るが、この台風は本州一帯が通り道になる可能性もあるという。備えあれば憂いなし!といきたいものだ。

 さて、昨日は常任委員会が開催された。副委員長の立場は委員長の補佐としての役割をふまえ、質疑は控えることが大筋なのだが、今回、私が疑問のある点について他の委員から質疑が出なかったこともあり、委員長に断って質疑の手を挙げた。その質問で、提出された資料のデータで、さらに詳細な分析をすれば丁寧かつ見るものに優しい資料になり、それによりサービス向上に対する改革案・アイデアも出てくるはずではないか?との質疑をした。
 実は、これは私の基本姿勢というか癖というか、提出データを再分析したくなる面がある。ところが、ご承知の方もいると思うが、議会への携帯スマホの持ち込みはご法度となっている。

 しかし、これもよく考えてみると、いまの携帯スマホにはあらゆる機能が、まさに満載で、中でも電卓や辞書などは基本的な機能として使い勝手は良い。逆にいえば、今の時代にマイ電卓や紙ベースの辞書など持っている人はいないと思うがいかがなものだろうか。
 本議会や委員会で、質疑答弁を聞きながら、電卓や辞書を使いたいと感じる場面は少なくない。ところが、議会とスマホの関連でいえば、スマホは性悪説のシロモノになっている。いや、この場合クロモノというべきか? 
 なぜなら、議会活動に必要とは思われない機能、たとえばメールをするなどが問題なのだろう。なにしろ議会中スマホを使用している議員の姿が新聞に掲載されるくらいなのだ。もっとも、持ち込まないことを取り決めているのに守っていないということを指摘したいのだろうが、実はパソコンの持ち込みが許可されている市議会もある。時代の流れ、産業の進展を受け入れることは必ずしも性悪説にはつながらないと思うのだが・・・。
 私はこの質疑の中で「スマホを有効に使いたいと思っても持ち込めないことになっているので、申し訳ないが、〇〇についてどういった数値になるか計算して教えてください」といった内容の発言を、あえてした。記者も何人か傍聴していたが、どう思っただろうか?

 何がと言うわけではないが、なんとなく、世の中が小さく小さくなって、おおらかさが失われている感がしてならない。統一地方選挙が近いことから、何らかの思考が働いているとしたら?
 安倍政権だけでなく全自民党を対象に足をすくいたくて仕方のないマスコミの存在も一因か。 
 今のマスコミの在り方は、「国力を著しくそぐ」と言わざるを得ない。自民党を貶めたい精神は、もはやある種のイデオロギーが乗り移ったかのようでもあり、そうであるなら政権をどこに任せたいのか、国のトップには誰がふさわしいのかなど、はっきり対案を示すべきと思うがいかがなものだろうか? それなくして批判オンリーで国民の不安を煽る報道姿勢には疑問を感じている方も多いことと思う。

 そんなところに、兵庫県議の一件である。とんでもない議員がいたものだが、議員すべてを悪者扱いするような社会風潮になりつつあるのは困ったものである。議員の不祥事が原因となって、政治不信、議員不信に関する報道がマスコミの主流になったことがあったが、安倍政権になってから国会議員の暴言、失言が少なくなったこともあり、しばらくはおさまっていた感じだった。

 たしかに、兵庫県議問題はいかがなものかだ! 実際に兵庫県議の実態には私自身驚きと怒りの感情しか出てこないが、ここ数日「どうせお前らも、多かれ少なかれ」といった議員すべてをジュッパヒトカラゲにしたような雰囲気をただよわせ、言葉をかけてくる人がいないではない。同僚議員も押しなべてそういう傾向になっていることを実感しているようだ。
 野々村議員は議会規則最高の処分にすべきとの声は市民感覚以上に、県議仲間に多いことをご理解いただきたいところだが、その前に、なにより格好の反面教師として、あらためて議員全員が、今後の議員活動の襟を正すことを胆に銘じるべきであると強く思う。

 

No.2515 97歳の老人が安倍総理に出した手紙

2014.06.27

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https://www.youtube.com/watch?v=n07nCLejxr0
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20130526/1369549779

 上の二つのアドレスから掲題の手紙を読むことが出来る。内容はかなり具体的なものであることから、反親韓媚中の思いを持つ方が読めば、信憑性は高いという感想を持たれることは間違いない。韓国との調整によって捏造された河野談話は、先ごろ一定の検証結果が出たことから、早々に見直しをするべきとの意見が出始めているが、まさにこの談話は戦後賠償をしっかり示してきた相手国との談合から生まれた、嘘で塗り固められた屈辱的なものでしかない。
 時の自民党政権の都合とはいえ、なぜ韓国にここまで取り入る必要があったのか、真相の一部は闇にある。

 この騒動の発端となった朝日新聞は、検証結果が出る予定日前後には、大々的にこの問題を取り上げ、自説の主張をさらに深めている。また一部テレビでは、当の河野氏本人を招き談話の正当性を語らせてもいる。国内がかようにまとまりを見せず、媚中はもとより親韓姿勢を示す国柄は、平成に入り急速に進んでいるように感じる。
 民主党政権によって中韓露の強硬路線が始まり、近隣外交の危機を迎えた国情をしっかり立て直す方向で、国際的に大きな賞賛を受けている安倍政権を追い込んで、その後の日本の舵取りをどこにまかせたいのかの代案も示さないマスコミはいかがなものかと思う。
 それどころか、朝日は安倍政権打倒が社是だとはっきり言っている。

 河野氏曰く、私の談話後韓国との経済交流があらゆる面で進展したではないかとのたもう。何をかいわんや!である。あの談話後韓ドラがあふれるように輸入されて日本のテレビを席巻し、世の女性たちの観光渡韓が増え、韓ドラスターの来日に空港が大騒動になったのである。この芸能交流は観る者の心を癒やしてくれた一面もあった。しかしヒュンダイの代理店が全国各地にできたのも談話以降だ。不出来な車はまもなく日本の消費者がほぼ見限ることとなったが、こうして突然のごとく韓国経済が入荷してきたのである。サムスンの台頭や国連事務総長の誕生なども日本を超えたかのような錯覚となっていると思えてならない。
「民度」という観点で20年(中国は30年)程度は遅れている韓国を、各種の支援、指導でそれ以上遅れることなくリードしてきたのは日本ではないのか。そうした隣国の存在があったからこそ、オリンピックも開催でき、その後のサッカーワールドカップも対等の立場で開催することとなった。
ところが、その結果生まれたのは日本に対する韓国の過剰なライバル視であり、日本に対する強気な姿勢につながっているように感じられてならない。それが結果的に竹島領土問題を更に深めることとなった。身の丈をはるかに超えた国の実態は、国民感情までをも日本へのライバル感情を炎上させることとなった。民度のレベルは、現職の大統領が竹島に上陸し、あげく天皇陛下への侮辱発言の暴挙。また国連事務総長たる地位にある者の反日発言、セウォル号転覆時の処置あれこれ、首相問題での人材不足などなどキリがない。それが韓国の今であり真実であると思う。中国までの真似事はしないにしても、基本は日本を模倣しながら国勢を高めてきた国のはずだ。
 北に核の脅威を常に受ける現状は日本との友好を維持し、さらに高めるべきなのだ。
www.edakubo.net/weblog2/archives/418.html

No.2504 充実の週末

2014.06.02

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 暑さへの激変にこれからどうなるんだろうという声が多いここ数日。この週末の異常気温ぶりは来月、再来月のことだけにあらず、来年、再来年の夏までも心配させるほど。いや、まったく!
 ただ、朝のスクールガードの時間帯はまだそこまでの暑さは感じないので、夏本番はまさにこれからじわじわと来るのだろう。
 しかし、こうした陽気の中でも多くのイベントが行われ、ご案内いただいて出向いた先では、参加者の皆さん方の楽しそうに躍動する姿が見られた。

 8:00 ソフトボール県東予選大会
 8:30 グランドゴルフ市民大会
11:30 民謡連合会発表会
13:00 森あおいさん7周年記念リサイタル 
14:00 ポピーカラオケクラブ歌の祭典さわやか交流会
 といった流れの最後は富士見市に2時間がかりで移動して・・・
19:00 星野みつひろ県政報告会に出席

 これらのすべてでお祝いの挨拶をさせていただいた。お招きいただいた上にマイクを持たせていただくことは、大変光栄なことだ。ただ、何番目かの挨拶ともなると、聞く側もまだあるのかといった思いに駆られるし、同じ内容は話せないしで、けっこう頭を巡らせる必要がある。その組立は容易ではない・・・のだが、結局は考え過ぎず、用意し過ぎずのほうがリラックスしてスピーチ出来るものだ。
「スピーチを楽しむ」という演題で講話させていただいたこともあるし、話すということでは素人ではないという自覚のもとに「さわやか」というイメージを保つように心がけている。
 

 それにしても同僚の星野県議のエネルギッシュな報告会には感心させられた。日頃、会社を持つ社長として、また地元商店連合会の会長としてしっかり活動していることが原点にあるからなのだろう。
 時間に追われる忙しさなどどうということはない。5月に入ってからは平日以上に土日の充実ぶりをありがたく、かつ楽しいと感じている。

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