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No.2751 無電柱化のススメ 

2016.05.24

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 日本の街中に林立する電柱と、電線が幾重にも道路をまたぐ光景は、見た目に良いものではない。海外からの訪日客も驚くという。新興国ではもっと極端な例もあるにはあるが、技術立国日本としては、無電柱化の整備率が低いのは確かなようだ。
 そうは言っても、道路が狭いという根本的な問題もあるとは思うし、下水道の未整備地域も少なくない実態は、社会資本整備という大きな枠で考えるとまだまだという面は否めない。
 地元幸手では無電柱化の前に下水道普及が先んじられる対象かもしれないのだが・・・・

 景観上は言うに及ばず、防災面や交通等の安心安全といった面からも、無電柱化は望むところ・・・と思いきや、無電柱化の整備は平成10年以降減少しているのが実態だという。

 昨年の10月、全国212市区町村が参加して「無電柱の会」が設立された。
 初代会長は奈良県葛城市長で、鎌倉市などとともに県内では本庄市なども参加している。そのブロック研修会が本庄市でこの17日に開催されている。

 地味な活動だが、大変意義深い活動ではないかと感じている。国土交通省でも無電柱街路の整備延長を進めているが、前述のように遅々として進まない現状がある。
 住民の協力とこれを望む運動の高まりが欲しいということだそうである。

 研修会では、「無電柱化の推進に関する法律案の早期成立が図られるよう、地元選出の国会議員に要望する」などの主旨を盛り込んだ共同宣言を採択したというのだが、こういう時こそ、国会に「無電柱化を推進する議員連盟」なるものを立ち上げるべきではないかと思うがいかがなものだろうか。
 議連というのは、その目的実現の暁に、住民生活の実益と向上が叶うモノに対して、より積極的に運営されるべきだと確信している。

No.2747 明るい話題探しに苦労して、結局・・・

2016.05.13

 昼は真夏も夜は冷え込み、しまった毛布に再登場を願う陽気。体調管理もけっこう大変といった感じです。

 さて、私の独り言の口調に賛同してくれる方がいるのは嬉しいのですが、ほのぼのとした話も時には取り上げて欲しいというメールもいただきます。国や県、地域といったレベルでは、どうしても問題提起をしたくなる物に目が向いてしまいます。明るい話題も積極的にお伝えするように努力したいとは思っていますので、ご理解のほどお願いいたします。

では、いつものように・・・

◆オリンピック誘致目的で関係者への不正送金が行われていたというショッキングな事件。真相解明がどこまでできるかは分からないが、これは間違いなく日本的な手法とは思いたくもないし、信じたくもない。
 事実であれば、疑獄に近い大スキャンダルに変化していくであろうし、報道のあり方が今後どう変化していくか注目である。

◆小さなニュースの時点から批評をしてきた舛添さん問題。メディアの取り上げ方も徐々に広がりを見せはじめた。クビだ!とか辞めるべきだの指摘も識者には多くなっている。元妻の片山さつき議員は「公私混同の極み」と批評。
 続投を表明する厚顔ぶりにリコールの話もあるようだが、これは東京という土地柄では至難の技だろう。
 とにかく、お定まりの「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」といった言葉の取り繕いで済ませず、しっかり説明責任を果たすべきで、都議会や都民意識としてもそれを強く求めていくべきではないだろうか。

◆三菱自動車の不正問題。昨日は日産傘下に入ることが大々的に報じられた。水島工場などでの出社停止状態の社員などのことを考えると、経営安定への早期対策が必要なのはわかるが、やはり不正への対処が置き去りにされているようで気になる。そもそも軽ブランドの売上の落ち込みが激しいというのも、自らが招いた事態なのだ。

 今日は立ち入り検査が行われるようだ。
 長年続けてきたことがあきらかになり、しかも経営者側の指示による不正だとの指摘もある中、日産への合流が明るい話題として取り上げられるだけでいいのだろうかと思う。
 経営の難所を切り抜ける施策もわからないではないが、消費者を裏切った不正問題にしっかり対処しなければ真の解決にはならないし、信頼を取り戻すことも出来ないのではないか。
 昨日のゴーンさん、34%の三菱自株の取得でしてやったりといった感じの笑顔が今ひとつ素直に受け止めにくい。日産にも今回の問題でまったく責任がないとは言えないのだから。

◆オバマ大統領の広島訪問が大きな話題だ。戦後70年が経過した今、清々しい、素晴らしい決断であり、外交交渉ではなかったかと理解している。自民党政権以外では成し遂げられなかった成果ではないかと思うのだ。
 それは、時の経過とともに核兵器の根絶を世界に訴える絶好の機会だとも思う。それが、核兵器の保有数で世界一のアメリカの大統領が根絶を主張するイメージ足りうるかどうかは別の問題としてもだ。歴代大統領として初というのは、なぜ、ここに至るまで大統領の訪問がなかったのかを思えば感慨深いものがある。
 長崎も訪問の可能性があるという。さもありなんではないか。

 願わくは、サミットに参加する全首脳が共に会して両地を訪れるというのはいかがなものだろうかと思うが、大統領1人というのがいいのかもしれない??。

 ところが、中国や韓国の対応が複雑怪奇。やはりひねくれているといった感覚は否めない。中国などは、対日外交の材料として、日本はあくまでも第二次対戦の原因となった侵略国家であって、被害国ではないと位置づけて置きたいのだ。今の中国がどうであるかは脇に置いた話としてである。
 こうした国の反応があるがゆえに、今回の訪問も人道的見地を二の次にした政治ショーになりかねない。マスコミもそこはしっかり対応してくれればいいのだが・・・。
 

No.2744 ご迷惑をおかけしました!

2016.05.09

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 たった今、プロバイダーの状況が元に戻ったようです。一時はどうなるんだろう・・・ウィルスにでも占領されてしまったのだろうかと落ち着かない日々もあったわけですが、どうやらocnの公告通り昨日までに復旧したようです。

 ただ、今日わかったことなんですが、ocnを利用している近隣の知人などで、まったく通常通り問題なくメールのやり取りをしていたという人もいました。一体全体どういうことなのか???

 しかし、話によるとocnはまた今月の30日から何らかの工事を予定しているということのようで、世の中に遅れまいとネット利用の一員にはなっているものの、電気機械系統にはめっぽう弱い私ゆえ、ちょっとした不都合が生じただけで右往左往してしまうので戦々恐々といったところです。まったく情けない限りです。

 とりあえず、2週間にわたる不通状態からの復帰に小さな喜びを感じている次第です。苦言提言やら未来構想やら、これからもいろいろ好き勝手に書き込んでいきますので、よろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

No.2742 ocnに異常事態

2016.05.04

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先月23日の投稿以来の書き込みです。

 実は、27日頃からインターネットが不調で、Yahoo!もGoogleも繋がらない状態になってしまいました。訳がわからないままどうすることもできない状況が続いていたのですが、詳しい方からの情報により、ocnが全国での工事を実施していることが原因のようだと判明しました。
その工事が新規のものか、故障に対するものかはわからないのですが、確かにocnホームページに工事実施に関する記載があります。それも、今月8日までかかるということです。
知人曰く、東京、大阪、京都、福岡、横浜、埼玉などで不通の状態にあるということです。怒りの書き込みも見られるというのですが、私にはそこまで確認することが出来ません(笑)

そういった訳で、我がブログ史上最長の空白期間が生じてしまいましたことを深くお詫びいたします❣️

では、何故今この号が書けているのか・・・
実は、家庭内ワイハイをパソコン中心で行ない、iPadやiPhoneもそれに従属するシステムにしています。従って、ワイハイの基本がocn接続なので、いずれもネット通信が出来ないものと決め込んでいたのです。そうしたところに、かの知人のアドバイスがあり、設定をワイハイからはずせば出来るでしょうと・・・。確かに❗️ ナンダカナーです。
結局、パソコンは配線をいじると後が不安なので、今はiPadで書き込んでます。というわけで、読みにくい面があろうかと思いますが、ご容赦のほど願います。

けっして意欲が減退した訳では無く、No.3000到達までは何がなんでも継続する意志に変わりはありません。愚文、駄文の域を超えることはありませんが、今後も相変わりませずアクセスいただければ有難く、宜しくお願いいたします❣️

No.2718 諸事象雑感・・・いろいろありすぎです

2016.02.26

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 昨日は幸手市議会をネット視聴した。
 前日の中村、松田の両盟友議員の街づくりへの情熱が感じられる質問も良かったが、この日の巻島議員の切実かつ純粋に訴える発言もハートに響くものがあった。
 また、武藤議員の特別委員会に関わる指定管理者問題への質問も、なかなか興味を駆り立てられる内容であった。ベテラン議員らしい十分練られた質問に、執行部が答弁につまる場面もあって、議会のチェック機能と緊張感が伝わってきた。
 やはり、一問一答形式は議会の理にかなっていると思う。県議会でも関連質問として何が飛び出すかわからない質疑応答形式を、時間制限を設けて実行するとより緊張感が出ること間違いないと思う。現状は正直言って形式的な一面は拭えないが、この形式だと議員も職員も能力と啓発が求められることになる。
 今は、どの議会も録画が数日後にリリースされるので、お聞きになられてはどうでしょうか。

 さて、世間では本当に日々何かが起こっている。そこに新鮮さを感じるか、辟易とするかは個々に違うとは思うが、暗いニュースは御免被るという点においては共通だろうと思う。梅田の暴走自動車にはぞっとなった。しかしそこに病気が・・となると、また違った意味で空恐ろしいのだが。
 ざっと思いつくままランダムに・・・

◆日本の超一流企業「シャープ」が台湾の企業に身売り
 これは、今でこそほぼ対等な経済環境が構築されているようではあるが、まさかそこまでという感覚で捉えている方が一般的ではなかろうか。対中韓台との比較において30~40年前には考えられなかった出来事というのが正直な感想である。
 これらの近隣諸国は、日本の製品を分解解体して模造品を造るなど、日本に追いつけ追い越せ!の時代を長く経過してきたのだ。隔世の感がある。

◆米大統領選で政治素人のトランプ氏が3連続勝利。
 共和党の若手二人は、どちらも退散する気配はない。世界はアメリカで成り立っていると言いそうなトランプが勝つと世界の破壊政治が実現してしまうのか?
 かたや民主党は超リベラル、日本で言えば社民党的なサンダース氏が躍進。トランプ、サンダース・・・どちらが大統領になっても、世界及び日本にとって功罪どちらが多いかを考えると、罪のほが多いように思えてならない。
 アメリカの有権者構図も変わりつつあるし、サンダース氏への隠れたロビー活動を中国が支援画策しているという話もあって、これからの半年というものまだまだ予断を許さない状況が続く。

◆中国がスプラトリー諸島を軍事拠点化で緊張走る
 中国がレーダー施設を設営したことで、米国防総省にもにわかに緊張感が走っている。平気で首脳会談での約束事を違える中国ならでは。北朝鮮への弱腰とも感じる対応も、いざという時、北朝鮮は中国にとって統一行動をとる国としての関係を構築しておきたいとの見方が最有力。その「いざという時」とはいったいいかなる時を指すのか。

 
◆民主・維新新党名で合流
 中国が尖閣への突然の上陸作戦を描いていると囁かれる中、野党5党は「安全法制廃止法案」を共同で提出した。政権奪取のための選挙対策で国防路線を踏み外す方向に舵を切った。共同通信の最新アンケートで平和安全法制の必要性を指摘する声48%強、反対する声37%強となっており、タイミングの悪さと未熟さをまたも露見。だいたい、維新の松野代表は民主党から除名された議員である。それが新党結束後は、また役員待遇を得るることになる。どこかおかしい。

◆21日に行われた高校生たちによる反安倍政権デモで、随行していた街宣車の所有者が日本共産党だったことが判明。車の周囲をいかにそれらしく仕立てても、ナンバーだけは隠しようがなかったというわけ。このデモに対して共産党が街宣車以外にも側面援助していたのではないかと巷間推測されている。
 主権者教育ならぬイデオロギー偏向教育が、すでに特定的に深く潜行実施されているからこそ、この高校生デモが発生しているということかもしれない。

◆大阪市で生活保護費の不正受給が発覚
 風俗営業の実質的オーナーである韓国籍の女性「白順子」43歳が、生活保護費数百万円の不正受給で再逮捕。こうした事件が起こるたびに感じることだが、これは「氷山の一角」でしかないことは論を待たない。
 片山さつき議員が、この問題を国会で常に指摘し改善を求めているが、各自治体が強い姿勢を見せない限りなかなか解決し得ない問題である。

◆大田市でまた我が子虐待
 先日は、3歳の男の子にガン付けられたと言って死に至る暴行を繰り返した20歳の若者がいた。こ・い・つは人生悔いはないとうそぶいたという。
 昨日は、群馬県大田市で5歳の我が子に「なめた口をきかれた」と言って刃物で傷つけたという。一体全体、世の中はどうなってしまったのやら。
 ごく一部のことと思いたいが、それにしても人間として、親として感覚が劣悪すぎはしないか! この手のニュースが無くなってほしいと切に願うが、逆に多発しすぎる感がして、たまらなく心が痛む。

◆朝鮮学校が補助金ピンハネ
 神奈川県が朝鮮学校に通う児童に支給した補助金を、学校自体が保護者に寄付として納付するよう求めていた事件。断ると執拗に要求し、場合によっては「子どもが村八分になるかもしれない」との理論で納付をせまったという。
裏に朝鮮総連があると言われる朝鮮学校、こうして日本の税金が核をちらつかせる北朝鮮にロンダリングされている可能性を思うと、日本的人道・博愛・福祉の精神が仇になっていると感じられてならない。
 各県議会でも、常にこの補助金問題が話題となる。確かに、子どものことを考えるとだが・・・・日本人のお人好しの最たる面がここに見られるのかもしれない。

◆昨年10月1日実施の国勢調査速報
 大正9年の初調査以来初の人口減少となった。1億2711万人で前回より947,000人減った。減少率は0.7%で、死亡という自然減が最大の要因と分析されている。世界比較でみると、人口上位20ヵ国で減少したのは日本だけという。さて、どうしたものか。この項、埼玉県の詳細に関連して後日また。
 

No.2715 定例議会始まる=傍聴のススメ

2016.02.23

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 昨日は、多くの方々からの誕生日メッセージありがとうございました。

 さて、いよいよどこの街でも新年度予算案審議を中心とする定例議会が始まります。県議会は19日から、そして杉戸町でもすでに、幸手市では昨日が開会日でした。今日から一般質問が始まりますが、市の財政状況と渡辺市長の答弁スタイルに注目せよとの思い?で議会傍聴をススメる広報カーも市内を走っているようです。
 私としては、すでにわかりきっている部分は置いとくとしても、やはり現在の幸手市における財政感覚というものに大いなる関心はあります。そういう意味において、傍聴もしたいと思っていますが、できる限りということにはなってしまいます。明日の二日目は行けそうです。
 

この広報カーについて、私が関係しているのかというお問い合わせがありますが、それはありません。
「幸手創生会」と名乗ってられるので、おそらく昨秋の市長選で木村候補を支援されて、チラシ発行や選挙戦略面などで支えておられた方々が組織的に継続されて活動されているものと思われます。

 時は18歳選挙権が実施されることでもあり、ワイドな意味合いで、まずは身近な政治から興味を持とうと啓蒙することはいいことではないかと感じています。

 私は、とくに30~50歳くらいまでの市民群像が、議会傍聴に積極的になってくれればいいがなあと常々感じています。これは幸手市に限らずの話です。まずは、自らが1票を投じた相手の活動ぶりを確認するのは必要なことだと思いますがいかがなものでしょうか。
 
 話は変わりますが、野々村元県議詐欺号泣事件の裁判には傍聴券を求めて多くの人が殺到しています。その気持ちはわからないではありませんが、たいした大物でもない、性悪かつ小悪な三文芝居を見せる被告人が、泣くかわめくか、記憶にありませんと言い連ねる裁判に、あえて出かけなくとも、その成り行きと結果はメディアが伝えてくれるでしょうし、わざわざ足を運ぶ価値があまり私には感じられません。

 そもそも、野々村という人物にはもはや興味を惹かれる部分が無くなっていると言ってもいいくらいです。ただただ、人として議会人として、反面教師ということだけははっきりしているのです。
 比較すべき対象ではないかもしれませんが、政治現場より裁判現場に人が殺到するのは今更のことではありませんが、野次馬精神を満たしてくれるということなのでしょうか。
 

 私自身、チラシやブログで議会傍聴の薦めを、12年以上前からずっと言い続けておりましたし、実際、場面場面で傍聴席が満杯になることもありました。その当時とはまた違った意味で、幸手市の現状と未来に市民がより関心をもつべきではないかと思いますので、その気運が盛り上がることについては大いに喜ばしいことだと確信しています。 

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