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No.3766 若大将にバンザイ!

2024.11.26

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 読売新聞に「時代の証言者」というコラムがあります。代々、口述筆記なのだろうと思いますが、本人の弁に間違いないものと思うと、その内容は読む者の心を元気にしてくれます。
 今日26日は30回続いた加山雄三さんの連載の最終回でした。毎回、加山さんの隠れた裏話も含めて驚いたり、微笑んだりといった感じで楽しんで読ませていただきました。
 今は、奥様とともにケア付きの施設に入られている加山さんですが、来年には米寿を迎えるということです。考えてみるとビートルズとかは別にして、青年時代を芸能娯楽という分野で楽しませてくれた最大の身近な存在だったような気がしています。それも本人には、当時は口に出来ない辛い激動の時期もあったわけですから、人に喜びを与える立場の人は大変だなあということをこのコラムでつくづく感じたものです。加山さんが日本の音楽界にもたらした影響は数え上げたらキリがありません。多くのミュージシャンに慕われたのも加山さんの人柄あってのことだったと思います。
 若大将は卒業して、これからは爺大将になるとのことです。それもほのぼとしていいですね。加山さんの数々の名曲は永遠に聴かれ続けることでしょう。

No.3765 藤沼議員の一般質問について

2024.11.26

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 市議会ホームページを見た市民から次のようなコメントが寄せられましたので、議長としてお応えしておきたいと思います。
「9月議会の一般質問をホームページで確認しましたが、藤沼議員が一般質問を出していたのを見て驚きました。なぜ藤沼議員が一般質問を出来るのですか。職員に議場内で暴力をふるい、警察の捜査を受けた上に検察に書類送検された議員が、堂々と議会に出席すること自体が異常なのに一般質問をするなどいったい幸手市議会はどうなっているんですか。犯罪容認の議会でいいんですか」

 というご意見でした。これまでにも市民団体からは3月と8月に辞職や解職を求める要望書が届けられました。それに対して、私が要望書について話し合う目的で全員協議会を案内するも、多くの議員は検察の結果が出るまでという理由で、その開催を取りやめるよう要求してくる状況でした。結局、その協議会に出席した議員は4人だけでした。
 こうした経緯もある中、私は2度にわたり書類送検されたままの現状ゆえ議会への出席は自粛するよう藤沼議員に文書通達をしましたが、藤沼議員は9月議会を全日出席しています。もちろん、書類送検されたままに変わりは無いので、12月議会も私からの通達は継続しているという考えでいましたが、一般質問を通告したことには私も驚いた次第です。その情報が入った段階で私は「議長として出席自粛願いを通達している議員からの一般質問を承認したら整合性に欠け、矛盾することになるので、それは受け付けるわけにはいかない」と事務局に表明していたわけです。そこで事務局が全国市議会議長会に見解を確認したところ、「出席している状況では議員の権利である一般質問を剥奪するのはいかがなものか」というのが上部組織である議長会の見解だったもので、承認は出来ないものの、あくまでも本人の考え方の問題であり、それをさせないという判断は難しいということになりました。これから日が進むにあたってホームページを見る方も増えてくるのかなと思いますが、内実はそういうことですのでご理解賜りますようお願いいたします。

No.3764 斎藤知事の公選法違反

2024.11.26

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 何かと話題に事書かない兵庫県の斎藤知事ですが、選挙コンサル会社社長のSNS投稿によって公選法違反を問われる窮地に追い込まれています。いわゆる一般的に影の存在であると認識されていた選挙コンサルが、圧倒的なSNS戦略で大逆転勝利を勝ち取った内情を暴露するという皮肉な形です。おそらく。この女性社長は今回の大成功の結果を自らの宣伝にし、今後の選挙でクライアントが増えることを意図して存在を知らしめたかったのではないかと思います。
 これにより、県百条委員会も公益通報関連からこの新たな疑惑にも向けられる可能性もあるようです。これには、数多くのコメントが見られます。テレビでもおなじみの若狭弁護士や住田弁護士は公選法違反の可能性に言及し、捜査対象になるだろうと発言しています。
 25日に全国知事会への出席で上京した斎藤知事は早速インタビューの嵐に見舞われたようですが「公選法違反には当たらない」という簡単明瞭な発言で対応しています。この発言は、斎藤知事の人間性を標榜するものではないかと感じます。常にクールで無表情に近い対応・話し方をしますが、なぜこうも鉄仮面の雰囲気でマスコミ対応できるのかと感心するほどでした。しかし、今回の自らの発言に説得力が無いのは明らかです。また、立花氏の当選を考えない立候補というバックアップ問題や県議への脅し、暴言も取りざたされている現状は、出直し選挙に勝利したものの県民の判断理解に微妙な変化が芽生えないとも限らず、兵庫県がいつ落ち着きを取り戻すことが出来るのだろうかと思わずにはいられません。