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No.3752 4市3町の選挙結果

2024.10.28

 本日2回目の書き込みになります。まずは三ツ林候補と橋本幹彦候補の構成自治体別の得票数をまとめたのでご覧いただければと思います。そして、下記URLはそのすべての自治体の確定数値です。
ファイル 1683-1.jpg 表には入れませんでしたが、れいわと維新の候補者の得票数は各地とも拮抗しています。でもれいわが比例であがる結果になりました。れいわ・・・信じたくはないのですが、これが有権者が思考する実態ということです。やまもとたろうという人を見ると、どうにも鳥肌が立って仕方がないのです。

https://www.city.kuki.lg.jp/shisei/senkan/shugiin/kaihyo.html
https://www.town.sugito.lg.jp/page/15964.html
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/4/kekkasyousen0020.pdf
https://www.city.hasuda.saitama.jp/senkyo/kurashi/senkyo/senkyo.html
https://www.town.miyashiro.lg.jp/cmsfiles/contents/0000023/23778/syousennkyokakuhou.pdf
https://www.town.saitama-ina.lg.jp/cmsfiles/contents/0000008/8564/kekkasyousenkyoku.pdf
 

No.3751 醜悪な党内テロだった!?

2024.10.28

https://www.city.satte.lg.jp/senkyo/00senkyo/10130.html
 昨夜、帰宅したのは1時半になっていました。まんじりともせずテレビをつけたものの、ただただ画面に見入るだけで、思考は画面とは違う方向に向いていた感じです。何も頭に入らない状態で気がついたら4時を回っていました。
 上記URLは幸手市の選挙結果です。全体の投票率は50.89%でした。前回の三ツ林候補の得票数は、15,000超えでしたが、今回はその半分程度にとどまってしまいました。なぜ??? 
 地元の発展という市民思考も踏みとどまらせるほど三ツ林候補にとってに厳しかったことは間違いなかったのか。45万人を有する選挙区でたった一人の衆議院議員が幸手市にいるということがどれほど重いかと私は思っています。たとえ自民党が野党に落ち込んだとしても、三ツ林さんの存在が当地に欠かせないと考える絶対市民が少なかった。それがはからずも判明したということなのでしょうか。地域発展に向けた政治の安全安心思考がもろくも崩れた選挙だったと感じる次第です。
 三ツ林候補にとって新選挙区となった結果を考察すると、新選挙区、非公認、そして終盤での究極の2千万円問題という3重苦に見舞われたことは確かなことです。とくに新選挙区の有権者にとってこの問題が最後の最後にリンクした三ツ林さんにとって無念やる方なしであっただろうと思います。しかし、地元幸手の投票実態も前述の通りですから、何をかいわんやであります。

 
 この2千万円問題ですが、あえてこのタイミングで行われたことは正に党内テロだったと確信しています。どういうことかというと、非公認はもとより、比例重複が認められなかった50数名の議員は、安倍派に組していた人たちです。これに対して石破執行部は徹底して排除したかったのが真意ではなかったか。それは、高市早苗さんの選挙戦における応援依頼等々の人気度を考えると、今後の自民党の中で高市さんの力をそいでおく必要があると石破執行部が思慮したと思われるからです。選挙終盤になって、なぜ2千万円を?と考えると、敗戦を認識し憂慮した石破執行部が退陣要求の声が大きくならないようにしておきたいという醜悪な思考が働いたのではないか。政治の世界は、こうした人の思考が権力に関わると何が起きても不思議ではない暗黒かつ私情優先の世界なのだと思います。それは小さな議会でも権力(過半数)を意識して、街の為の議員であることを置き去りにして、ただただ感情論を持ち込む姿があるのと同様のことだろうと思う次第です。
 さて、この2千万円の影響はなんとか比例で復活した公認議員にまで、はては連立を組む公明党にまで影響が出てしまったものと思われます。
 ちなみに、幸手では三ツ林候補の票数と比例の自民党・公明党の比例数がほぼ同数でしたが、三ツ林さんの危険度を憂慮した有権者が自民党と書いたものと思われます。比例重複が無いことを理解していない市民が多くいたものと思われる内容です。

 自民党内の選挙責任、かつ首班指名に向かう連立工作論がにぎやかです。田崎氏など選挙戦前同様勝手なことを口にしていますが、小泉進次郎選挙対策委員長だけが辞めるだけで矛をおさめていいとは思いません。政党の資金管理責任者は幹事長です。最終決定権は首相にあるとはいえ、森山さんが意図した2千万円を石破さんが承認したというより共に思慮したと考える方が普通です。非公認議員の選択も含めて、小石森トリオすべてが退陣すべき選挙結果であったと思います。
 何はともあれ、三ツ林裕巳さんにはしばらくは医学界の人脈を駆使して、地域の医療福祉向上の為に医師及びベッド数の確保等々に邁進していただきたいと強く願います。捲土重来あるのみです。