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No.3743 選挙戦スタート

2024.10.15

 自民党に批判が集中する中、いよいよ本日第50回衆議院選挙の公示日を迎えた。
三ツ林ひろみ候補陣営は、10時の幸手事務所前で第一声を上げたあと、菖蒲、蓮田、久喜、伊奈、白岡、宮代の全選挙区内の自治体で論陣をはった。
 私は、選挙のたびに恒例化していることなのだが、それを追いかける形で(宮代をのぞく)地区別の応援演説と候補者の演説を聴き歩いた。どこも100人を超える聴衆が駆け付け、地域に根付いた他の候補者が持ち得ない話に拍手と歓声が上がる光景が見られた。気合十分の候補者のうなり節がさく裂といった感じだったが、冒頭、政治資金不記載についてお詫びをすることから入ったことは三ツ林候補の人柄があらわれていたと感じさせるものだった。
 口汚く罵る投稿がネットにあふれていることに驚く。特定政党を讃える書き込みをして、それらの多くをリポストするという新手の手法はネットの怖さを示すものと思う。具体的に言うと、「れいわ新選組の代表はテレビ討論会で石破野田を論破した」というような投稿をリポストする。すると、れいわを褒めるわ褒めるわ、似たような投稿の多くをリポストするから、画面をスクロールすれど、異なる投稿が出てこないのだ。ただ、内容はボキャブラリーが乏しく、品が感じられない投稿が多いのが特徴的。Xは今そんな状況になっていて、仕掛け人は水道橋博士さんが抜きん出て多い。
 れいわ新選組と言えば、今日の久喜駅前の出陣式でピンクの街宣車が止まっていたが、時間が重なったとの話だった。我が陣営が終わって、私が帰ろうと足を進めていたら、背後から「おいおい」と呼ぶ声。振り返るとピンクの街宣車のそばに立っていたドライバーと思われる男性の声。そして更に「握手しろよ」とドスの効いた声で言うもので、「おいおいなどと人を呼び止める人間と握手できません」と反応して終わり。この男、三ツ林さんの演説中も三ツ林さんを揶揄する不適切な野次を発したので、次は黙らせようとわざと近くに立つようにしていたのだが、その後はなかった。そもそも私と握手して何になるというのか!
 それにしても、いい大人がなんでこうなんだろうと情けなくなった次第。今の世の中、反面教師が多すぎる。