なんとはなしに暗い世相を感じさせられる今日この頃です。感じさせられるというのは、数年来に及ぶマスコミ報道の在り方が、加速度的に偏向していく傾向があらわになってきていることに一因があるものと思います。それが証拠に、私の周囲ではマスコミが偏向し過ぎていると言う方が多くいます。ひどすぎるとも。
昨今の報道は、スキャンダル好みの社会に向けて流言飛語的内容を大袈裟に発信しがちです。そこには、正確な情報を伝えようとの姿勢は感じられません。駅売店で販売される夕刊紙などは、それこそ眉間にしわがよるようなタイトルが踊る日々です。これは、こうしたものがネットで取り上げられるのでわかるのですが、それだけネットが庶民情報化してきたということなのでしょう。マスコミが流言飛語的タイトルで、読み手の感情を捜査するような印象報道をしていいとは思えないのですが、いっこうにあらたまることなく、ますますエスカレートしている様相です。テレビコメンテーターも勉強不足で政権や自民党への批判論を語る方が特定局では起用される感じです。
「自民党に投票する人は劣等民族だ」と発言した、共同通信出の青木某なるコメンテーターがいました。言論の自由とは言え、これは自民党支援者への誹謗中傷、名誉棄損も甚だしく、自民党が告発するくらいの姿勢を見せてもいいのではないかと感じるものでした。当局は、それでも起用し続けるだろうと思ってましたが、これはいくら何でもということでしばらく休むと言うことになりましたが、この発言の場合は確信犯もいいところです。私はこの発言は、全国の自民党支援者を奮い立たせるきっかけになるかもしれないと推測しています。過去に、日本シリーズで3連勝後に巨人は大したことない、と近鉄の投手が発言したことで、そこから巨人の4連勝大逆転勝利となったことがありましたが、口汚さでは青木某の方が勝っていると感じています。
そうした思いで今回の選挙戦応援に臨むつもりですが、このメディア群を私は媚中反国守連合メディアと名づけたいと思っています。
今朝のニュースで目を見張り、耳を疑いました。中国が台湾を取り囲む形で軍事演習を始めると発表したことにです。これが、あっと驚く侵略にまで一気に進まないと誰が言えるでしょうか。石破政権になったことが影響している可能性は無いのか。石破さん初の訪中で習近平に会えませんでした。甘く見てはならない中国です。不可侵条約など訳もなく破り捨てる露中。その経験を我が国はしているのですから。
マスコミの果たす思想偏向の無い情報機能が今だからこそ求められる時代だと思うのです。
これも人を貶める手法です。今市内で枝久保は共産党かぶれしているとか、共産党的だとかの流言飛語を言いふらすヤカラがいると聞き及びました。知人先に電話をかけてきて「枝久保さんはね、実は・・・」といった話しからはじまるそうです。その電話の主の名を聞いて驚きました。その人の人脈をたどる必要もないほど裏にいる人物が即わかるからです。その発信元は、あくまでも推測ですが特定の議員と思われます。なんと姑息な、卑劣なことをと憤りを感じますが、嘘も何度も言えば真実になるとでも考えているのでしょうか。
共産党と結び付ければ、市民の関心は枝久保から離れるということなのでしょうが、上記本文を読んでいただければ、まったくの中傷だということがわかると思います。地方議会では共産党議員であってもまともな考えで市政をチェックする場合がけっこうあると聞きます。ないものねだりも多い党ですが、何から何まで共産思想まみれで活動しているわけではありません。まともな思考で(思想ではなく)議員活動をしているかどうか、もちろん合意できない部分は多々あります。思想的にはマルクスレーニン主義など現代露中にも当てはまらない過去の思想です。党是は言うまでもなく私の思想信条とはかけ離れています。市政にあっても決算・予算は反対することがほとんどで、後期高齢者、介護保険などの議案はほぼ反対。幸手では西口開発は未だに反対すべきと言ってます。これらは全く相容れるものではありません。しかし、かたや議会内暴力事件、監査委員選任等々で議員間がまとまらない状況にある中、倫理の観点からはまともなことを発言していると感じますし、これは傍聴された市民が異口同音に話されているそうです。
もとより、地方議会に与党野党はないと言われて久しいものがありますが、歴史的因習で共産党を悪と決めつけ、私をそこに結び付けんとするのは古典的追い落としの手法です。共産党と聴いただけで虫唾が走るという方がいますが、議会の現実を固定概念で判断すると大きな過ちで、真実を見間違うことになりかねません。それにしても、こうした流言飛語は許せません。