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No.3715 恥を知れ 恥を!

2024.06.21

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 昨年5月以来、1年以上にわたり休筆しておりましたが、本日6月定例会が最終日を迎えた時点で、えだブログを復活をすることといたしました。
 思えば、昨年の議長選挙において、ある議員からブログを書かないことを求められました。不思議な要求であり、言論弾圧と感じたりもしましたが、それも止む無しの場面でもあったことと、議長となった場合に日々どれほどブログに集中できるだろうかと考えたこともあります。
 中立公平という立場をチェックされる議長ではありますが、事実を伝えるというのも全議員の中で最も果たすべき役割という考え方も成り立つわけで、事実、多くの方からブログを楽しみにしているのにとか、えだブログが見れなくなって議会のことがわかりずらくなったなどというご意見を日々頂戴していました。とくに昨年12月以降、そうした声が多くなったという実感があります。理由はご想像にお任せすることとします。

 さて、復活第一弾ですが、今旬の東京都知事選に立候補している広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が議場で議員に対して痛快に言い放った言葉が「恥を知れ恥を」です。その関係かどうか、都知事選では政治屋の一掃という公約を掲げています。私はこの人物を宣伝しているわけではありませんが、都知事選全体を面白くさせているように感じます。今回の都知事選は投票率が上がるかもしれませんね。
 ところで、21日の幸手市議会最終日では、監査委員選任議案の質疑の際、執行部の答弁に大いなる疑義が生じることとなりました。そのきっかけは、私が3月18日に市長に直接手渡した要望書が一因になったのです。提出後3カ月にわたり、これといった対応が為されることなく、それを質疑されたのですが、それに対する市長と執行部の答弁は、要望書そのものを忘れているかのようであり、モラハラ発言を受けた職員が報告しているにもかかわらず報告は無かったかのような答弁に終始。昨年12月定例会中に議場という神聖な場所で発生した議員による職員暴行事件。この時に市長は、職員を守れなかったことは慙愧に堪えないという声明を新聞紙上で明らかにしました。しかし・・・・・なんとしたことか、今回の答弁には職員を守る精神はひとかけらも感じられなかったのです。これは、後日録画で見ることが出来ます。
 私の要望書を見たはずであろうここに至るまでの3カ月間、何の対応もしなかったのか、出来なかったのか! 残念でなりません。

 これ以上の文字打ちはやめて、その市長に提出した私の要望書をとくとご一読ください。ここまでになると、議員の問題を問う事よりも私の要望を放置した市首脳陣の感覚が社会的に問われることになるのかと思います。なお、参考資料の3及び4は掲載しておりません。

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