明日30日、3年ぶりに幸手市民まつりが開催されます。前号で不思議かつ不可解なチラシについて書いたところ、数件の情報やご意見が届けられ、そのすべてが疑惑を訴える内容でした。中には連絡くださった方の地区では、当のチラシが回覧されてきたそうで、数日前から回覧されていたようだということでした。
ご意見、情報をくれた方のすべてが、政治かつ選挙の匂いを感じているようでしたが、そう思われても仕方ないチラシだと思います。と同時に、子どもの世界を選挙に関わらせようとの意図があるかないかはわかりませんが、倫理観の点からは芳しいとは思いません。
さて、そうは言いつつも、市民の多くが3年ぶりの市民まつりを楽しみにしているはずです。会場へ行く手段にご不満を唱える向きもありますが、まずは会場を変えての開催がどんなものかという期待は間違いないところです。
そういうわけではないのですが、昨日会場の権現堂第2公園に出かけ、ウォーキングがてら公園全体の雰囲気を味わってきました。最初の感想は、明日1日限りのイベント開催はいいとしても、いろいろな意味で整備が未達といった感じがしました。それは、あくまでも公園で遊ぶ、過ごすといった点で感じることです。
「それにしても花が無いわね」という家内の言葉にふと見回したらその通りでした。よっぽど急ピッチの突貫工事だったのでしょう。
それと今後の問題として、開園前から話題になっているビッグスライダーの下に大型犬の糞が放置されていましたし、園内各地にいろいろなものが置き去り、捨て去りといった状況が散見されました。我が庭のように手軽気軽にお出かけになる市民も増えるでしょうが、「何度も訪れたくなる公園」になるためには、最低限のマナーは守っていただきたいものです。管理する側が毎日そうしたものをチェックすることなど不可能なほどの広さを持つ幸手市の新たなランドマークとして期待される公園ですからね。
前々号でも小学校のグランドの糞の放置を嘆きましたが、子どもが遊び集う場所という認識を持っていただきたい!
苦言ばかりで恐縮です。