2022.07.06
先週に比べてやや暑さもおさまったここ数日ですが、それでも暑い感は拭えません。台風4号で九州や四国で驚異的な短時間雨量による被害が続出していますが、当地幸手では予報ほどの雨量に見舞われてはいません。
それにしても考えるほどに、この陽気の中での選挙戦は辛いものがあります。投票する側にしても、猛暑や台風を避けたいようで、昨日の市役所期日前投票所はかなりの有権者でにぎわっていました。
我が家では早々と先月の25日に期日前投票を済ませました。ここ数年は慣れたせいか常に期日前投票を励行するようにしていますが、良い点は投票という国民の義務感に対する安堵感のようなものに満たされることでしょうか。やることやった感のようなものですかね。要するに気が楽になるのです。
選挙戦拡大会議が先月27日に開かれた際、その時点における県内自治体別期日前投票の実態が示されたのですが、幸手市は県内第4位だったかと思います。投票意識・意欲が高い自治体ということが言えると思います。最終投票率がどうなるか、全国的に選挙のたびに低下する投票率ですが、その上昇起爆剤にと期待される18歳~19歳の関心度はいかにといったところです。
日に日に「値上げ続出 生活費直撃」などの大見出しが一面に踊る状況ですが、それでも与党過半数の勢いというニュースも流れます。マスコミの報道姿勢もバラバラで若い有権者は何を信じて投票したらよいのかわかりにくい選挙戦と言えるか。いやいや、これからの選挙はすべての面で中身が変わります。若い人はSNSだけにたよらず身近な大人の考え方も貪欲に吸収して、最終判断をしてもらいたいと思います。