ウクライナとオミクロンに関するニュースが溢れる世情ですが、目先を変えて、地元幸手で開催されている雛祭り展のご案内をしたいと思います。
3月3日は桃の節句。今日のさいたま新聞で幸手市郷土資料館で開催されている雛祭り展に関する記事が掲載されました。なかなか見ることの出来ない雛人形ということで、文化的価値も高いようです。今月末まで開催しているということですから、私も是非見に行きたいと思います。
埼玉県は日本一の人形生産県として、岩槻や鴻巣を中心に人形文化を維持発展させてきた伝統の地です。
入場無料、月曜休館ということです。天候ほどには気持の晴れない日々となっていますが、年に一度の暦行事文化に触れることで気晴らしになればそれもまた良しということで。
記事一覧
No.3546 雛祭り展にぜひ!
No.3545 プーチン無差別攻撃
ウクライナ国民の死者が2000人を超えた。ウクライナ国民が撮影したSNS動画は至る所で爆破の轟音と燃え上がる炎、黒煙にまみれるウクライナの街を映している。これをもフェイク写真だとロシアも中国も主張しているようだが、これが独裁国家の事実だと認識しなければならない。昭和19年から20年の8月まで日本各地が味わった悪夢が今再現されている。この世のものとは思えないおぞましい光景である。
石油貯蔵所、学校、そして原発にまでミサイル攻撃を仕掛けたプーチン。狂ったプーチンは老若男女、子どもまで見境なく無差別殺戮を続けている。西側世界が地団太踏む状況をあざ笑うかのようだ。
国連で141ヵ国の賛成でロシア非難決議が採択された。しかし、プーチンの心に訴えるどころか、無差別殺戮への思いを一層かきたてるだけかもしれない。
原発攻撃はどこまで意図しているのだろうか。原子炉爆破となるとチェルノブイリの10倍の災害になるという。ロシア産の石化エネルギーに頼らざるを得ない環境に持ち込むための原発制圧だとする専門家もいるが、石油貯蔵所への攻撃と結び付けるとその可能性が高いのだろうか。それとも電気に絞った兵糧攻めか、ウクライナの核兵器製造を防ぐためか、はたまたロシアの核兵器拡充の対象としているのか。いずれにしてもこれはもう戦争犯罪と言うしかない。
刻一刻とウクライナの惨状が増幅している。プーチン暗殺説や拿捕した場合の賞金説なども伝えられているが、狂気がエスカレートするプーチンとしては、この侵攻が失敗した場合への思いを巡らせるならば、もはや引くことは無いように思える。中立とか非武装化が条件だとしているが、真に狙っているのはウクライナの全面降伏、属国化に違い無い。その先にあるのは更なる西への侵攻もある得るのだ。
No.3544 日本の地政学
侵略行為を正当化し、日本、スウェーデン、フィンランドといった支援国家に対する報復の前ぶれ的領空侵犯を繰り返すプーチンロシア。それを言葉を変え、立場を巧みに利用して裏で支える中国。中国報道官曰く「ウクライナはウクライナにいる中国人を安全に中国に戻す国際的責任を果たすべき」と発言している。公然と、平然と他国民虐殺を実行する国際的犯罪国家ロシアプーチンを非難することは無い。既にわかりやすい世界構図が出来上がっているのだ。
日本の地理的立ち位置は、地政学上この覇権枢軸国家群に攻め込まれたらどうなるのだろうと考えるのは必然的なこと。
日本には避難する隣国が陸地でつながっていない。のんびりと船舶で避難することなど不可能だ。それは侵略する側にも困難な面があるが、飛射兵器主体の軍備力が問われている中、相手が日本となればロシア、中国、北朝鮮は連合体となって日本殲滅を企てる可能性が高い。その時、この3国を背後にする形で陸地でつながる韓国がどういった対応をとるか。現時点での日韓関係は、日本を占領国家として先祖を虐待した仇敵国とする子女教育を長年続けてきた韓国が国家間協定すら守らない関係と化している。それどころか、いまだに反省と賠償を求める状況にある。これは、河野談話、村山談話、朝日新聞のフェイク報道、そのきっかけを生んだ福島瑞穂、更には日韓友好議連議員たちの曖昧な対応によるところが大きい。人同士の個々の問題ではなく国家間の問題はあまりにもギスギスしている現状であり、まるで袋小路に入りこんだかのようだ。
かくも厳しい隣国群との関係において、もしも台湾侵攻が実行されたとしたらその後の日本はいったいどうなるか。これは現在のウクライナ情勢を見れば最低限必要なシュミレーションのはずだ。
ウクライナは好戦をしているわけではない、結果として交戦せざるを得ず、それは国民を守るためのロシアに対する反戦行為なのだ。ゆえに戦争反対のプラカードを振って単純に唱える行動はウクライナ国民には失礼なもので、左派思想のプロパガンダに使うべきではない! このような私の主張に多くの賛同をいただいておりますが、前述のシュミレーションをした時、国として、国民としてどういう対応をするべきなのか。少なくとも、第二のヒトラーが出現したのだから、第三、第四といった悪魔の候補者が控えていることを軽視するべきではない。
日本かくあるべきか!
昨日から委員会付託質疑が始まりました。自分が為すべき現業としてしっかり努めているつもりですが、逃げ惑うウクライナ国民、拘束留置されるウクライナの子供たちの映像を見て、一自治体の行政に感じる問題が小さく思えてなりません。今日は文教委員会の二日目です。