2021.10.25
風の吹かない選挙戦。報道各社が中間予想を何度となく発表するが、今回の選挙戦は各社まちまちが特徴的だ。調査数字に意味があるとは思えないほど大きな差があるので、はたしてどこまで信じていいものか考えさせられる。いずれにしても、政権批判マスコミの共同通信、毎日は与党を低めにする傾向があるが、朝日は与党が安定していると伝える。これなどは自民党支援者が安心して楽観視することを狙っているのかと思えるほどだ。
また、FNNは低く見積もり、産経は今回、特に与党に高いという印象がない。風は吹かない代わりに、予想がバラバラで有権者にとって判断に苦しむ状態なのは間違いない。もっとも、予想の低い候補者や政党に投票したいという判官びいき的思考タイプがいるとしたら、その人たちには参考になるのかもしれない。
結論としては、「投票箱の蓋を開けるまでわからない」という選挙の格言を重視した各陣営の残された期間の戦略戦術が、どう反映されるかに尽きるのかもしれない。
さて、明日あさってと既報の通り、幸手市内で議員主催の三ツ林ひろみ地域集会を開催します。
明日26日午後5時から西公民館
私の担当として行います。皆様のご来場をお待ちしております。