2021.09.15
今週から小学校も通常登校となったが、なぜか子供たちの様子にみなぎる元気を感じない。緊急事態宣言もあって、子どもたちの中には親の判断で登校を休む子もいる。おおむね理解は出来るが、やはり世間の息苦しさを共に感じ、仲間の休校で無意識のうちに不安感が膨らんでいるのかもしれない。
そんな風潮の中での政権党の総裁選挙は17日明後日が告示である。今回の総裁選挙は自民党の正念場であることをひしひしと感じる。株価という指標は経済の実態を示していないことは明らかなのに、日々の変動に一喜一憂するかのようにメディアが伝える。韓国・北朝鮮のミサイル発射情報、ロシアのクリル諸島での軍事演習や国後島などでの開発に向けた投資勧誘、韓国の徴用工差押え裁判、そしてなんといっても中国である。この国の唯我独尊思考は地球全体の緊張感の原点ではないだろうか。
ということで、自民党の総裁候補者には地球を俯瞰する鳥の目を持っている?高市早苗さんを一押しします。一言で言えば、国際感覚からもたらされる国家ビジョンがひときわ輝いているように感じられるからで、これは数号前にも書いたことでもある。しかし、朝毎グループは高市はずしの印象操作に余念がなく、選挙は蓋を開けるまでわからないとよく言うが、蓋を閉めてもわからないくらいの混沌状態となっている。はっきり言って、小石河連合には外交も経済面もほとんど期待できないと感じている。
次回は、もう少し掘り下げてみたいと思う。と言うのは、自民党員の皆さんには高市支持をお願いしたいからで、それにはなぜだという論拠を示す必要と責任があると思うからである。一介の市議ではありますが、国の先行きには大いに関心があるもので。