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No.3426 新生会派「自民党市議団」

2021.06.07

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 定例会も中休み、次回は10日の議案質疑での本議会、その後常任委員会となります

 議会人事が、その手法及び内容はともかく一段落したことで、以前からお誘いを受けていた自民会派に合流することにしましたのでご報告いたします。私としては、議会人事を見計らった上で、あえてその後を睨んでの会派入りを思慮していたものです。
 それについては、自民会派の3人にいくつかの提案をし、それを了解いただいたことで、結果としては新たな会派に生まれ変わる・・・といった形で心新たにスタートすることになった次第です。
 会派名は自民から自民党市議団となります。
 正式には、議会事務局に本日届出及び受理ということで、発足日は10日ということになります。
□会派名  自民党市議団
□代 表  藤沼 貢
□副代表  枝久保喜八郎
□幹事長  木村治夫
□書 記  坂本達夫
 わずか4人の会派ですが、本来は幸手市という土地柄においては保守本流の系譜につながる会派はもっと多くのメンバーが集うことが理想です。25年以上前にはそういった会派構成が現実だったようですが、議員定数が少なくなるにつれて、多くて3名程度の会派が主流になってしまいました。これは幸手市に限らないことです。
 以前は、重要案件採決において良い意味で議員間ネゴシエイトがあったりもしたようですし、保守会派が過半数を有する構成によって政争無く治まっていたのが常だったとか。ただし、私の経験では初当選直後いきなり自民議長と共産副議長コンビが誕生するなど想定しにくい互選結果が幸手市では見られました。今は、8名得たら勝利といった多数派工作が常態化しており、もちろん、市民の存在も声も届くような状況では無いことが少なくありません。これは、幸手市に限らないようで、議会とはそういうものと理解しています。

 新たな活動指針としては、市政に対する批判ありきではなく、しっかりと助言提言を実行していきたいと思います。活動の主旨という意味での会派の規約的なものも作成しました。とは言え、幸手市の財政状況は正に崖っぷちに近いものがありますので、大きな要望は出来る限り控える対応にならざるを得ないといったところです。
 なお、すでに建設経済常任委員長に木村議員、文教厚生常任副委員長に坂本議員が議会人事において決定しておりますが、新たに議会運営委員会委員として木村議員に替わり藤沼、枝久保の2名が参画することになりました。
 新生自民党市議団の一員として活動が始まる旨のご報告としてご理解いただければ幸いに存じます。