足利の山火事がおさまるどころか北関東自動車道を越え、昨日から消失面積が倍増している。両崖山は、佐野の大小山や三毳山などと並んで、手軽にトレッキング出来る山として親しまれている。私もここしばらくは無いが、以前に何回か訪れたことがある。頂上からのめはなかなかのものがある。その山が・・・
何日も燃え続ける大規模な山火事は、大陸で発生するイメージが強いので日本でとなるとあまり記憶がない。しかも、原因が頂上付近でのたき火となると人災も人災、訴訟に発展したらどうなるものやら想像もつかない。こんなところでたき火なんかしなければよかったと口にしている奥さんがいるというから、たき火をした方は既にわかっているのかもしれない。大人の判断としては残念でならない。
実は、BSで深夜に「魂のたき火」という番組がある。たしか週一で放映している。2度ほどパソコン作業の脇で映る映像と音声に降れたことがある。地デジのバラエティー番組よりはながら視聴にはいいと感じていたが・・・。
山あいや海岸など自然豊かな場所でたき火を囲み、3~4人の芸能人が素のまま語り合うという内容の対談番組である。それとは違うが、今晩も11:00からBS-TBSで「スイモク ソロキャンプでたき火を極める!」という番組があるくらいだ。これは見たことがないので内容はわからないが、たき火がトレンドになっていることは間違いない。
最近は、コロナ禍の関係からか大自然の中で3密から解放されながら会話を楽しむのが人気のようで、ソロキャンプをイメージプロモーション化している芸能人も少なくない。
しかし、いくらなんでも雨の無い、乾燥注意報が出るほどの気候の中、消火用の水の用意もない場所でたき火をするなどはもってのほかと言うしかない。
テレビから生まれるトレンドと確定は出来ないが、日本の至るところで、たき火が流行するとしたら問題は少なくない。
たき火は郷愁と和みを生む不思議な性質があるのはわかるが、その先のわずかな不始末でとんでもないことになる。ちゃんと消せば大丈夫程度のバイアスでは危険極まりない。バーベキューの火でもちゃんと消すには結構な手間がいるのだから。火を簡単に考えてはいけないことを両崖山の犠牲から学ばなければいけない。
さて、今日は一般質問中日でした。
今日の質問で、昨年実施されたハッピーエール券の実績が紹介されました。
50,383人の市民に発送された券の使用率は86.73%、8739万8570円という結果だったそうです。使われた券を換金した店の最高額は1125万8千円というので驚きました。もちろんゼロの店もあったようですから、こうした場合の用途傾向があるのかもしれません。
明日は最終日、私は3人目で午後からとなります。傍聴者も6~7名ほどは見えてますが、映像でも見ることは出来ますのでよろしければ!!!