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No.3347 ISS しっかり見えた!

2020.11.21

 今夕、午後5時40分頃のこと、タウンパトロールと称して行っている地域内防犯パトロールの実行中、話題の国際宇宙ステーション(ISS)を見ることができた。いや、この情報知ってはいましたが、この時点ですっかり忘れていたのです。幸いにもと言うべきか、パトロール中に通り沿いのお宅から男性がやおら走り出て、直後に女性が慌てた様子で男性を追いかけたので、いったい何があったのかとパトロール感覚でその先を追ったわけです。すると、男性が指を空に向け「あれだ!」と大きめの声を発するではありませんか。その瞬間、あっISSだとわかりました。皆で一斉にはるか上空を見上げると・・・いたのです。明るく光り、かすかにあの形だとわかるような物体が少し北、わかりやすく言いますと幸手から利根川の上空を見る感じと言ったらいいでしょうか。全体の大きさがサッカー場1面くらいだそうですが、かなりくっきりと電球色というか金色の光を発しながらけっこうな速さで北東に向かっていました。残念なことにスマホを持参してなかったので撮影できなかったのが悔やまれます。
地球から350キロほど離れた特殊な軌道を90分程度で一周するとのことですが、時速換算するととんでもないスピードになります。あの中に野口さんがいると思うと不思議な感覚になりますが、同時に野口さんが夢を運んでくれているとも感じます。
 明日は夕刻6時台になるようですが、見ることができるということです。それと、今は木星と土星が月の近くで仲良くしています。ISSを見た時間ですと南西の方向に見ることが出来ます。そこから左に転じると火星も。
 双眼鏡でも持って行ったら、土星の例の帯が見えると同時に国際宇宙ステーションの羽の形状までくっきりと視認できるかもわかりませんよ。私もわすれさえしなければ撮影目的で出かけてみようかと思います。