今日は地元小学校の土曜授業日で、年に何回もない土曜のスクールガードにあたりました。いつものように子どもとの触れ合いは何とも言えぬフレッシュ感をもらえるのですが、数人の顔が見えず聞いてみると「送りだと思う」との声。雨ということで子どもの要望か、はたまた親心かはいずれにしても、熱でも出て休みということでなければ良しよしか。
実は、昨日のある子との会話を紹介しますと「学校まで遠いと感じるかい」「そりゃー遠いよ。学校の前にお家のある子がうらやましいー」と。
子どもの足で少なくとも20分はかかるはずで、低学年の子が胸幅より大きなランドセルを背負って、手には学習道具をもって、歩く速さの違う班長さんの後を一生懸命ついて行く姿には毎朝の檄につながります。
話は変わりますが、過日、とは言っても一昨日のスクールガードが終わって即、行田の古代蓮の里に出かけました。前日、市内の知人から「今見頃ですよ。午前中早いうちに行かないと見れませんけどね」と教えられてのことです。結果は前々号の月下美人とはまた非なる古代蓮の素晴らしさに魅了されました。古代蓮も数十種あり、それぞれのエリアにキャプションが付いているので、確認しながら木道を歩くことが出来ます。時間の関係で展望台には上がりませんでしたが、上から俯瞰する光景もさぞや良いものだろうと思います。
議会活動を除き、自粛生活の大方が庭いじりとメダカの繁殖、さらに月刊誌の購読といったことに集約される中、遠出だと気は乗りませんが、近場の花見頃となると気も速まります。そうでもしないと令和2年の記憶がコロナしか残さず人生の空白期間になってしまう感じですから、記憶と共に写真で記録にとどめておけるからいいかなと。
子どもの元気度を花にたとえるとヒマワリがその代表格かもしれませんが、小雨の中で、観る者に感動と安らぎ、そして迫力感いっぱいの姿で立つ大バスもなかなかのものです。ついつい子どもの成長を想う気持ちで見入ってしまいました。ヒマワリは男の子、古代大バスは女の子にたとえるのはどうかなと。スクスクとたくましく育てよ!
最盛期は過ぎているようにも感じましたが興味のある方はお出かけになってはいかがでしょうか。早朝7時から開園しており、駐車場料金500円。駐車場の目の前から順路が始まります。